ムサシ「タケル! ワシらの魂を受け取れ!」
タケル「みんなの魂……!」
グレイトフル!
ガッチリミーナー!コッチニキナー!
ガッチリミーナー!コッチニキナー!
タケル「変身!!」
ゼンカイガン!
ケンゴウハッケンキョショウニオウサマサムライボウズニスナイパー!
ダ~イ~へ~ンゲ~~!!
概要
天空寺タケルがアイコンドライバーGを用いて変身した姿。第23話より登場。
「眼魔の世界」から持ち帰ったアイコンドライバーGに15の偉人の力が宿って誕生した強化形態。
名前の由来は偉人(Great)の魂が全部盛り(full)だから…というのもあるが、直接的にはトビト記等に記載されている「感謝する死者(Grateful Dead)」から。
容姿
基本カラーは黒&金。
頭部に装着されたパーツは15の偉人のパーカー部分が合体したような意匠が見られる。
装甲の各部を保護する鎧には各形態のシンボルが刻まれている。
スペック
身長 | 211.0cm |
---|---|
体重 | 124.0kg |
パンチ力 | 21.2t |
キック力 | 24.7t |
ジャンプ力 | 42.2m |
走力 | 100mを5.1秒(時速70km) |
素体と比べて全体的に大幅な強化がなされている。
スペクターの強化形態であるディープスペクターと比較するとパワー面では劣っているが機動力の面では優っている。
戦闘能力&戦闘スタイル
ジャベルが変身する眼魔ウルティマを圧倒する程の凄まじい戦闘力を誇る。
各部の鎧には偉人たちの力が秘められており、エネルギーを集中させることでこれまでの形態の能力が使用できる。
専用武器を持たない代わりに、ガンガンセイバーやサングラスラッシャーを出現させ各種モードを自由に使いこなす。
更に、ドライバーから偉人ゴーストたちを召喚して共に闘うことも可能。
その際は「○○(偉人名)、デルデルデ~ロ!ラッシャイ!!」の音声が鳴る。
その必殺技では、「レッツゴー!○○(各形態に対応した言葉)、オメガフォーメーション!」の音声が鳴る。
召喚した英雄ゴーストはある程度独立している様で、フォームチェンジ(というかベルト交換)が行われても持続する。
40話では一旦グレイトフル魂になりムサシとビリー・ザ・キッドとフーディーニでガンマイザー・マグネティックブレードを拘束し、ムゲン魂になって撃破するという離れ業を披露した。
該当する偉人シンボルと召喚時音声
番号 | 人物 | 該当箇所 | 音声 | 初召喚話 |
---|---|---|---|---|
01 | ムサシ | 胸 | 剣豪 | 第25話 |
02 | エジソン | 右上腕 | 電動 | 第34話 |
03 | ロビン | 右脛 | アロー | 第24話 |
04 | ニュートン | 左上腕 | リンゴ | 第38話 |
05 | ビリー・ザ・キッド | 左前腕(肘) | カウボーイ | 第38話 |
06 | ベートーベン | 左前腕(手首) | 巨匠 | 第38話 |
07 | ベンケイ | 左腰 | 無双 | 第25話 |
08 | ゴエモン | 右膝 | 怪盗 | 第24話 |
09 | リョウマ | 左脛 | ダゼヨ | 第27話 |
10 | ヒミコ | 左膝 | 女王 | 第27話 |
11 | ツタンカーメン | 右前腕(手首) | 大王 | 第25話 |
12 | ノブナガ | 右前腕(肘) | 武将 | 第28話 |
13 | フーディーニ | 右腰 | 脱走 | 第33話 |
14 | グリム | 左腿 | 読書 | 第38話 |
15 | サンゾウ | 右腿 | 僧侶 | 第38話 |
必殺技
- オメガドライブ グレイトフル(グレイトフルオメガドライブ)
グレイトフル魂の必殺技。
第23話で初使用。
15の偉人を召喚して主にライダーキックを繰り出す。
偉人を召喚せずに放つ場合もある。
ガンガンセイバーとサングラスラッシャーの場合は刀身にエネルギーを加えた状態で攻撃する。
- オメガフォーメーション
召喚した偉人達と共に同じ必殺技を繰り出す。
- メガオメガフォーメーション
召喚した偉人達全員とライダーキックを繰り出す。
欠点
この形態のデメリットとしては、スペクターやネクロムがメインで使っていた英雄の眼魂も吸収するため両名は変身用の眼魂しか使用できなくなるという点が挙げられる。
他には眼魔の世界の“祈りの間”と連動しているのか、ガンマイザーによる異変が生じると行動不能になるリスクがある(詳細は不明だが「15個の英雄眼魂の力」というのが、グレートアイと接触する条件とほぼ同様である事が要因)。
この他、34話ではグリム兄弟の喧嘩が原因で、グリム魂の偉人シンボルが消える、召喚した他の偉人ゴーストが技の発動前に消えて戻るなどの不具合が生じる描写が存在している。
後にこのデメリットを克服したばかりかスペックも高いムゲン魂を得た事で仙人から「英雄の眼魂は不要」と非情な宣告をされ、英雄達も役目を終えたとタケルの前から一度は立ち去るも、タケルはあくまで自分一人では無く英雄達と力合わせて強くなる事を望んでおり、最終的には再び集結することになった。
最強フォームに代わる最強形態
本来の最強フォームであるムゲン魂には「小説版仮面ライダーゴースト」以降は変身が出来なくなっている為、ムゲン魂の次に戦闘能力が高いこの形態が事実上のゴースト最強形態として扱われる事がある。
『仮面ライダーセイバー×ゴースト』で登場した強化フォームはムゲン魂では無くグレイトフル魂であり、公式からも『セイバー×ゴースト』は『スペクター』以降である事はほぼ確定的で、あらすじでもその旨が示唆されている。
客演
動物戦隊ジュウオウジャーの第7話にゲスト出演。
『スーパーヒーロー戦記』でグランドジオウが召喚する形で登場する。
外部リンク
仮面ライダーゴースト グレイトフル魂 | 仮面ライダー図鑑 | 東映
関連イラスト
関連タグ
平成魂:『仮面ライダーゴースト 伝説!ライダーの魂!』の最終章で登場するゴーストまでの平成ライダーてんこ盛りフォーム、姿はほぼ色違い。
ラトラーターコンボ:黒の素体に金の縁取り。
キングフォーム:黒・金のデザインに加えて全身にモチーフが浮かぶ、持てる力の全てを融合させた点で共通するフォーム。
パーフェクトゼクター:こちらも他人の力を吸収して自分のものにする点が共通。
コンプリートフォーム:こちらも英雄〔平成ライダー一期〕の力を集合させたフォーム。召喚機能も共通している。
タジャドルコンボ:火野映司の客演時に最強フォームであるプトティラコンボの代わりに最強フォームとして扱われる事がある形態。
ドラゴタイマー:分身を召喚して4人で畳みかける『ドラゴンフォーメーション』の後、火水風土四属性全ての力が結集したオールドラゴンになる。
グランドジオウ:こちらも英雄の力を集合させたフォーム。召喚機能も共通している。
仮面ライダーセイバー:グレイトフル魂とは向きが逆だが、頭から剣が伸びたライダーが多数登場する。
ザ・グレイトフル・デッド - 名前の由来が同じ "Grateful Dead"
中間フォーム(2つ目)
タイプフォーミュラ←グレイトフル魂→マキシマムゲーマーレベル99