基礎データ
全国図鑑 | No.0023 |
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ジョウト図鑑 | No.050 |
マウンテンカロス図鑑 | No.037 |
アローラ図鑑(USUM) | No.061 (メレメレ図鑑:061) |
英語名 | Ekans |
ぶんるい | へびポケモン |
タイプ | どく |
たかさ | 2.0m |
おもさ | 6.9kg |
とくせい | いかく/だっぴ/きんちょうかん(隠れ特性) |
タマゴグループ | りくじょう/ドラゴン |
※いかく:バトルに出たとき、相手のこうげきを1段階下げる。また、手持ちの先頭にいると、レベルが低い野生ポケモンが出現しにくくなる。
※だっぴ:ターン終了時に1/3の確率で状態異常が治る。
※きんちょうかん:相手がきのみを使えなくなる。
進化
アーボ→アーボック(Lv.22)
概要
第四世代たる『ダイヤモンド・パール・プラチナ』(DPt)までは五十音読みで最初に来るヘビのポケモンであった。
第五世代で『ブラック・ホワイト』(ポケモンBW)にてアーケオスとその進化前アーケンが登場。五十音読みで最初というのはここで途切れた。
大型で無毒のヘビであるボアが名前の由来だが、姿はガラガラヘビに近い。
色が薄紫色で首の部分に環帯のような模様が付いている外見がどことなくミミズを思わせる。
ヘビのポケモンだけあって、丸呑みを得意としている(ポケリフレでは実際にポケマメを一口で丸呑みする)。ポッポやオニスズメなどの鳥ポケモンの卵を好物としており、舌先を細かく動かし匂いを探ったり、音を立てずに忍び寄ることもでき、背後から獲物に襲いかかる。
このことから鳥ポケモンは、アーボに襲われやすい。鳥ポケモンは、必死に卵を守っていたとしても、巣ごと丸呑みにされると思われる。
顎を外すこともでき、多少大きな獲物でも呑み込める。人間はさすがに無理と思われていたが、オーキド博士のポケモン図鑑のコーナーでは、餌をあげようとして呑み込まれていた。(あの後オーキド博士がどうやって助かったのか不明である)
体を巻いて休んでいるのは、いつでも威嚇できるようにしているためである。
また、ゲームで明かされた設定では無いものの、公式監修書籍ではコラッタクラスの獲物を食べれば、ひと月は食わずでも大丈夫というパワフルな生態になっている。
ただし、蛇ゆえか寒さの類には弱く、冬には森の土の中に潜って冬眠し、夏になると草地に出てくるという。
なお、BDSPの地下大洞窟で確認できる個体はとぐろを巻いたまま移動する。空を飛べるレックウザならともかくとして、どうやったらそんな体勢のまま移動できるかは謎。
ゲームでの特徴
タマゴグループはドラゴンとりくじょうで、覚えられる技が多い。
かみくだくはアーボックにならないと覚えられない。
第1世代(RGBP)では進化後のアーボックともども、サンドとその進化系であるサンドパンとで出現するバージョンが異なっていた。アーボとアーボックは『赤』で、サンドとサンドパンは『緑』と『青』と『ピカチュウ』でのみ野生で出現していたため、図鑑を満たすためには出現するバージョンで捕獲した個体と交換する必要があった。
番外作品
『ポケモンスタジアム2』
『アーボでわなげ』という輪っかになったアーボを穴から出てきたディグダに入れるミニゲームが登場。
『ポケモンGO』
フィールド用グラフィックではとぐろを巻いた姿で表されているが、これに他のポケモンが被ってしまうとさながら獲物に巻きついて捕食するように見えてしまう事が話題となった。
使用トレーナー
ゲーム版
アニメ版
漫画版
アニメ版
『アニポケ・サトシの旅シリーズ』
ムサシのアーボ
- AG6話
- トウカの森の奥にドガース達と共に暮らす群れ。密猟者のリョウに群れごと捕らえられていたが、ロケット団により、ムサシのアーボックとコジロウのマタドガスと共に逃げていった。
ゴウのアーボ
第20話で「ポケモンオリエンテーリング」の最中にゴウにゲットされた。威嚇時は尻尾を鳴らす。ポケモンフーズが無くなった時は、ベトベター・オドシシ・ヒヒダルマと共にむしポケモン側と大喧嘩していた。
第62話では自分の縄張りの洞窟に入ったジメレオンを追い出している。
その他
漫画版
『ポケットモンスターSPECIAL』
- 1章からキョウの手持ちが登場。シルフカンパニーではキョウの左腕に巻き付き、奇襲をかけてきたグリーンのストライクを撃退。2章の四天王戦では手裏剣に仕込んだ「スーパーボール」の中に「まひなおし」を持たせて、キクコのゲンガーの"したでなめる"で視力を奪われたグリーンを救った。
- 3章では育て屋夫婦のポケモンの一匹で運動不足解消をかねてゴールドに修行をつけた個体とロケット団中隊長・ケンの手持ちの個体が登場
- 6章ではエメラルドの過去回想で幼い彼にすり寄る個体が登場している。
関連イラスト
関連タグ
0022.オニドリル→0023.アーボ→0024.アーボック