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★=『'16年鑑代表シナリオ集』にクレジットのある人物
主要人物
- 矢口蘭堂(やぐち らんどう)★
演:長谷川博己
本作品の主人公。保守第一党所属の衆議院議員。大河内内閣の内閣官房副長官(政務担当)。巨大不明生物特設災害対策本部の設置後は同本部事務局長を兼任。
- 赤坂秀樹(あかさか ひでき)★
演:竹野内豊
内閣総理大臣補佐官(国家安全保障担当)。矢口とは旧知の仲であるが、体制派の立場を貫いているため、矢口の政府内の方針に背いた発言にはたびたび苦言を呈する。
演:石原さとみ
アメリカ合衆国大統領の特使。日系三世で英語混じりの口調が特徴。
日本語の敬語を使うことも使われることも苦手としており、矢口にタメ口で話すよう頼んでいる。
大河内内閣/里見臨時内閣
- 大河内清次(おおこうち きよつぐ)★
演:大杉漣
内閣総理大臣。65歳。
ゴジラが初上陸した際は困惑した様子で周りの意見に流されがちであり、腰の据わらない態度を見せる。ゴジラ初上陸前後は対応が裏目に出ることも多かった。
- 国平修一(くにひら しゅういち)★
演:大林丈史
諸外国から弱腰に見られることを懸念しゴジラ駆除を推す。ゴジラ駆除に際しては日米安保条約を適用し米軍に対応してもらうことも進言した。
実際に米軍の攻撃がゴジラにダメージを与えた際には「流石米軍だ」と感服する。
- 河野純(かわの じゅん)★
演:浜田晃
総務大臣。71歳。
インターネット上におけるゴジラ関連情報の収集や消防行政を担当。
ゴジラによる東京壊滅を生き残り里見臨時内閣の総務大臣に就任する。
- 佃駒人(つくだ こまひと)★
演:川井つと
法務大臣。
ゴジラの2度目の上陸の際に再び東京に向かっていることから「なんでまたこっちに来るんだ!」と怒りをあらわにする。
出番らしい出番はここだけで、ゴジラによる東京壊滅を生き残ったようではあるがその後の消息は一切触れられていない。
- 鵜飼真一朗(うかい しんいちろう)★
演:松澤仁晶
財務大臣。49歳。
東京湾の水蒸気噴出が収まったことから「大したことなかったな」と安堵する。
目立つ出番はここだけで、しかも状況を不安視する矢口の背景の閣僚のガヤである。
ゴジラによる東京壊滅を生き残り、里見臨時内閣の財務大臣に就任する。
- 関口悟郎(せきぐち ごろう)★
演:手塚とおる
文部科学大臣。50歳。
当初は貴重な生物としてゴジラの捕獲を推した。
ゴジラの生態に対する文部科学省の見解を尾頭が一蹴した際には尾頭をにらみ返していた。
ゴジラによる東京壊滅を生き残り、里見臨時内閣の文部科学大臣に就任する。
- 岩田剛(いわた つよし)★
演:児玉頼信
厚生労働大臣。67歳。
- 里見祐介(さとみ ゆうすけ)★
演:平泉成
農林水産大臣。73歳。
ゴジラによる東京壊滅を生き残り、内閣総理大臣臨時代理に就任する。
矢口たちからは手腕を疑問視されている一方、泉は「腹の内の読めないお方」と評している。
- 葉山達也(はやま たつや)★
演:信太昌之
経済産業大臣。52歳。
経済面への影響を考慮してゴジラ駆除を推す。
ゴジラによる東京壊滅を生き残り、里見臨時内閣の経済産業大臣に就任する。
- 柳原邦彦(やなぎはら くにひこ)★
演:矢島健一
国土交通大臣。58歳。
当初は東京湾アクアトンネル崩落の原因を海底火山あるいは熱水の噴出とみなしていた。
原因がゴジラであったことが判明してからは穏便に追い出すことを提案するが、最終的には駆除を推すようになる。
状況を楽観視する傾向にあり矢口にたしなめられることもあった。
- 菊川俊介(きくかわ しゅんすけ)★
演:横光克彦
環境大臣。72歳。
当初は各学会や環境保護団体からの要請からゴジラ捕獲を推していた。
ゴジラによる東京壊滅を生き残り、里見臨時内閣の環境大臣に就任する。
演じた横光は野田佳彦内閣で実際に環境副大臣を務めていた。
- 花森麗子(はなもり れいこ)★
演:余貴美子
防衛大臣。56歳。
ゴジラ駆除への日米安保条約適用を推す国平らに一義的には日本政府の手でゴジラを撃退すべきと主張する。
タバ作戦の序盤では淡々としていたがタバ作戦失敗を報告する際には机を叩き悔しがっていた。
- 東竜太(あずま りゅうた)★
演:柄本明
内閣官房長官。65歳。
鹿児島県出身。選挙区は東京10区。
大河内を補佐しつつ閣議においては議論をリードする内閣の屋台骨。
矢口にとっては自身を副長官に推薦した恩人に当たる人物。
当初は巨大不明生物の存在を主張する矢口を諫めていたが、ゴジラ出現が現実のものとわかるとゴジラ対策会議に切り替えさせる臨機応変な対応を見せた。
首相官邸からの撤退の際には矢口に再会を誓うが、それを果たすことなく東京壊滅に巻き込まれ死亡した。
- 金井光二(かない こうじ)★
演:中村育二
国家公安委員会委員長兼内閣府特命担当大臣(防災担当)。56歳。
ゴジラの襲来が自然災害と定義されたため主任の大臣となる。
「想定外」が口癖のいささか認識の甘そうな人物で、ゴジラの駆除を当初から強く推していた。
風貌が甘利明に酷似していたことが話題になった。
- 会田晴臣(あいた はるおみ)★
演:水野智則
内閣官房副長官(政務担当)。参議院議員。
- 森戸柊志(もりと しゅうじ)★
演:土屋良太
内閣官房副長官(事務担当)。
ゴジラが放射能をまき散らしているという事実を公表することに「国民の不安をあおることになる」と懸念を呈する。
東京壊滅を生き残り里見臨時内閣の内閣官房副長官を務める。
- 郡山肇(こおりやま はじめ)★
演:渡辺哲
事務方の枢要として内閣を補佐した。
ゴジラ東京襲来が避けられなくなった際には大河内に官邸からの撤退を進言。最終的に受け入れられたものの、東京壊滅に巻き込まれ死亡。
- 平岡君男(ひらおか きみお)★
演:佐藤貢三
内閣官房副長官補(事態対処・危機管理担当)。
矢口から各省庁でのゴジラ対策をケース別に練るように指示されるが、「どこの役所に言ったんですか?」と困惑する。
里見臨時内閣では内閣危機管理監に就任する。
- 森田健児★
演:中田裕一
農林水産副大臣。46歳。ゴジラ初出現時の会議では不在の里見に代わって出席。
里見臨時内閣の農林水産大臣兼海洋政策担当大臣に就任する。
- 安西光★
演:中脇樹人
総理政務秘書官。「おっしゃる通りです」。
- 大門裕也★
演:佐藤一平
総理事務秘書官(警察庁)。「総理、入られます!」
- 澁沢真★
演:島津健太郎
総理事務秘書官(外務省)。
廊下を歩きながら会議を開かなければ何もできない現状にいら立ちを見せる会話をする「廊下組」のひとりでキングジムファイルを2つ持っている人。
- 尾高泰之★
演:隅部洋平
総理事務秘書官(財務省)。「廊下組」のひとりでキングジムファイルを1つ持っている人。
- 原貴史★
演:伊藤明賢
総理事務秘書官(経産省)。
矢口たちが地下鉄の駅に避難した際に一緒に避難している姿が確認できる。
- 壱岐治(いき おさむ)★
演:日中泰景
ゴジラが蒲田に上陸したことを耳打ちする人。
- 大井理恵★
演:山本カナコ
内閣官房長官秘書官。閣僚会議で東に耳打ちする人。
- 沖良郎(おき よしろう)★
演:野口雅弘
気象庁次長。
海底火山の噴火説を推す柳原に「噴出物はただの水で火山の可能性は低い」と反論する。
- 笹上高尋★
演:北山雅康
海上保安庁海上保安監。
総理レク(チャー)で矢口たちと同じテーブル席に座っている。
- 松本誠一(まつもと せいいち)★
演:蒲生純一
防衛省運用政策統括官。
- 片山修一(かたやま しゅういち)★
演:嶋田久作
国連のゴジラへの熱核攻撃実施の決定に怒りをあらわにする。
- 弓成順★
演:大迫一平
内閣広報官。「廊下組」のひとりで防災服姿でショルダーバッグを担いでいる人。
- 柳明久★
演:小山田将
内閣府大臣官房審議官(防災)。
壊滅した蒲田の視察に同行する。
- 泉修一(いずみ しゅういち)★
演:松尾諭
保守第一党政調副会長。
里見臨時内閣では内閣総理大臣臨時代理補佐官。矢口とは当選同期で商家の息子。
無類の出世欲を持ち矢口に「出世に萌えんとなぜ政治家になった?」と聞き返す野心家。
その一方で各界へのコネクションやいかなる状況下でも動じない冷静さなど実力を併せ持つ。
- ベテラン職員の小母さん★
演:片桐はいり
執務中の矢口に絶妙なタイミングでお茶を出してくれる官邸職員。
名札には「広田静子」と書かれておりファンの間ではこの名前で呼ばれる。
- 風越達雄(かざごし たつお)★
演:神尾佑
里見臨時内閣の内閣総理大臣臨時代理秘書官(外務省)。
- 久松明(ひさまつ あきら)★
演:加藤貴宏
泉政調副会長の公設第二秘書。
- 危機管理予備要員(内閣府)①★
演:斎藤嘉樹
- 危機管理予備要員(内閣府)②★
演:栃原智
- 外務審議官★
演:安住啓太郎
巨災対関係
巨災対の記事も参照。
- 志村祐介(しむら ゆうすけ)★
演:高良健吾
内閣官房副長官秘書官(防衛省)。矢口を事務面で補佐する一方、牧に関する情報を収集するため、早船と情報交換を行う。
ゴジラへの対応に遅れが生じ始めている現状に「こんなことしてる場合かよ」と毒づく場面もある。
- 庭野啓介(にわの けいすけ)★
演:市オオミヤ
矢口内閣官房副長官秘書官室のメンバーのひとり。
矢口とカヨコの初会合に同席して以降、外交交渉などの分野で矢口や巨災対を支える通称おにぎり頭。
- 檜山勝秀★
演:野仲イサオ
内閣官房副長官秘書官(財務省)。
- 津秋健吾(つあき けんご)★
演:村上航
内閣官房副長官秘書官(総務省)。
- 小松原潤(こまつばら じゅん)★
演:三輪江一
外務省総合外交政策局長。通称「問題児」。
ゴジラの検体の大部分が処分され、残りも米国に持ち去られたという状況を「裏で米国の圧力があったらしいよ」と暴露する。
泉と共にフランスへの外交交渉も行っている。
- 安田龍彥(やすだ たつひこ)★
演:高橋一生
ゴジラの生態の分析、関係研究機関との折衝および調整を担当。
- 森文哉(もり ふみや)★
演:津田寛治
厚生労働省医政局研究開発振興課長(医系技官)。自称「霞が関のはぐれ者」。
年長者として巨災対の便宜上の仕切り役を務める。
ゴジラの生態の分析、血液凝固剤の試験及び生産を担当。
- 町田一晃(まちだ かずあき)★
演:吉田ウーロン太
血液凝固剤を大量生産するため、化学・医薬品業界との調整、省内への根回しに奔走。
熱核攻撃を順延させるための外交工作を実施する際にフランスを相手にすることを提案する。
公式監修のムックでも立川への移転後に合流したメンバーと紹介されているが、実は巨災対編成時点ですでに在籍している。
- 立川始(たちかわ はじめ)★
演:野間口徹
資源エネルギー庁電力・ガス事業部原子力政策課長。通称「変わり者」。
ゴジラのエネルギー源や行動に対し些末な疑問を提示したことが、その後の生態解明に重要な役割を果たしていく。
- 竹尾保(たけお まもる)★
演:小松利昌
国土交通省大臣官房危機管理・運輸安全政策審議官。通称「鼻つまみ者」。
ヤシオリ作戦の実施に必要な車両などの機材調達に奔走する。
「竹尾で~す」と間延びした口調で名刺交換する場面が印象的。
- 尾頭ヒロミ(おがしら ヒロミ)★
演:市川実日子
立川移管後は課長代理。志村は大学時代の後輩に当たる。
- 根岸達也(ねぎし たつや)★
演:黒田大輔
原子力規制庁監視情報課長。中盤より巨災対に合流する。
ヤシオリ作戦では前線でゴジラの放出する放射線量をモニタリングする。
- 袖原泰司(そではら やすし)★
演:谷口翔太
ゴジラ撃退のための作戦立案と部隊運用計画を担当。
ヤシオリ作戦でも前線指揮に参加している。
演じた谷口は『ゴジラ-1.0』にも出演し2作連続でゴジラと戦った俳優になった。
- 間邦夫(はざま くにお)★
演:塚本晋也
国立城北大学大学院生物圏科学研究科准教授。通称「学界の異端児」。
生物科学の専門家としてゴジラの生態解析を担当。
立川の提示した疑問を足掛かりにしてゴジラの生態・性質を解明する。
アナログ派でいつも中央の卓を占拠していた。
- 国立大学大学院・生物圏科学研究科教授
演:菅野久夫
ゴジラの生態解析を担当する研究者のひとりの白髪の男性。
台詞も無く特に目立った活躍もないが特徴的な風貌から、ファンの間では鳥の巣頭と呼ばれる。
自衛隊関係
- 財前正夫(ざいぜん まさお)★
演:國村隼
統合幕僚長。制服組のトップとして政府首脳を補佐する。
- 矢島★
演:鶴見辰吾
統合幕僚副長。市ヶ谷の中央指揮所でゴジラ対策の現場指揮・検討に携わる。
- 浜田★
演:山中敦史
統合幕僚監部運用部長。
- 大庭★
演:内藤大輔
陸幕運用支援・情報部員。
- 石倉★
演:國本鐘建
陸上幕僚長。市ヶ谷の中央指揮所においてゴジラ対策の現場指揮・検討に携わる。
- 小沢★
演:中田春介
- 北野★
演:近童弐吉
海上幕僚長。ゴジラの能力が不明であるとして全力をもって当たるべきと具申する。
- 山本★
演:岸端正浩
統合幕僚監部運用部第1運用課長。
多摩川を突破したゴジラに対し特科部隊による攻撃の続行を具申する。
- 津川★
演:岩田明
統幕運用副部長。
- 由岐★
演:久ヶ沢徹
統幕防衛計画副部長。
- 山岡★
演:小林隆
東部方面総監。朝霞駐屯地の戦闘指揮所においてゴジラ対策の現場指揮・検討に携わる。
- 三木★
演:橋本じゅん
東部方面総監部幕僚長。朝霞駐屯地の戦闘指揮所においてゴジラ対策の現場指揮・検討に携わる。
- 芦田
演:石垣佑磨
第2飛行隊第1小隊長。
- 1等陸士★
演:森優作
タバ作戦実施直前に石段を登っていた自衛官のひとり。
- 陸士長★
演:小林健一
タバ作戦実施直前に石段を登っていた自衛官のひとり。
- 池田★
演:斎藤工
第1戦車中隊長。タバ作戦では、多摩川河川敷に布陣した部隊の指揮を執る。
タバ作戦終盤で搭乗していた10式戦車ごとゴジラに跳ね上げられた橋桁の下敷きになり生死不明。
演じた斎藤は『シン・ウルトラマン』で主演を務めた。
- 村崎★
演:KREVA
第2戦車中隊長。タバ作戦では、多摩川河川敷に布陣した部隊の指揮を執る。「全車脱出、全速後退!」
- 西郷★
演:ピエール瀧
タバ作戦戦闘団団長兼第1普通科連隊長。多摩川浅間神社の前線指揮所において、タバ作戦の陣頭指揮を執る。
作戦失敗後は落胆する部下を「攻撃だけが華じゃない」と叱咤激励し、民間人の避難支援を指示する。
- 観測班長★
演:中村譲
タバ作戦指揮所で戦況をカニメガネで観察している。
- 観測員★
演:小川紘司
タバ作戦指揮所で戦況を双眼鏡で観察している。
- 戸川
演:川崎誠一郎
第4対戦車ヘリコプター隊長。
- 丹波
演:鳥山昌克
第32普通科連隊長。九段の科学技術館屋上において、ヤシオリ作戦の陣頭指揮を執る。
- 松井
演:松井晶熙
通信小隊長。
- 野城
演:大内厚雄
第32普通科連隊副連隊長。
- 甲斐
演:堀岡真
第32普通科連隊第3科長。
- 村山
特殊建機第1小隊長。ヤシオリ作戦においては、八重洲側よりゴジラに接近し、血液凝固剤の経口投与を実施する。
特殊建機第1小隊はゴジラの放射線流の直撃を受けて壊滅するが、その後の生死は不明。
- 菊池
演:菊池康弘
特殊建機第2小隊長。ヤシオリ作戦においては、丸の内側よりゴジラに接近し、血液凝固剤の経口投与を実施する。
演じた菊池は本編における一部自衛官の音声をアフレコしている。
- 特殊武器防護隊二曹
演:水野直
休眠中のゴジラを監視する自衛官のひとり。
米国関係
- ケネス・ランシング★
駐日アメリカ合衆国大使。カヨコと共に東京から避難する際中、B-2全滅の報を聞き驚愕する。
- 大使館職員★
演:ボブ・ワーリー
- リヒター(米国側研究者A)★
演:ドン・ジョンソン
ゴジラ調査団団長。休眠中にもかかわらず調査用ドローンを撃墜したゴジラに対し、「フェーズドアレイレーダーのような器官が備わっているとみられる」と分析する。
- 米国側研究者B★
- 米国側研究者C★
演:デニス・ガン
- リーマン・ペイン★
演:Gil
- カートランド(米軍幹部)★
米軍の大佐。
- ロス
名前のみ登場。アメリカ合衆国大統領。日本国政府に対して強い態度で臨み、大河内や里見を辟易させている。
- カヨコの私設ボディーガード★
演:マフィア梶田
カヨコの傍らに立ち書類を手渡す大男。一言も言葉を発さないが異様な存在感を放つ。
もっぱらファンの間では演者の名前で呼ばれる。
- グレアム・カスリー★
演:トム・ドラン
アメリカ合衆国政府高官。
諸外国関係
- モレリ★
- 事務職★
演:ロバートZ
- 研究者★
演:マルクスM
- 女性研究所長★
演:インゲM
ドイツの研究機関所長。ヤシオリ作戦関連で日本への協力を決める。
東京都庁
- 小塚★
演:光石研
政府の対応に不満を持ち、有害鳥獣駆除として自衛隊の治安出動を公安委員会に要請する。
ゴジラに対して米軍が攻撃を行うとの一報に際し、地下へ避難するよう指示を出した。
東京壊滅後も都庁は健在であり、政府が機能不全に陥ってからも指揮を継続している。
- 川又★
演:藤木孝
東京都副知事。小塚と共にゴジラ対策にあたり小塚に助言をする。
- 田原(安野)★
演:諏訪太朗
防災課局長。
何故か資料ごとに名前が異なり、劇中テロップは「田原」、一部資料では「安野」とされている。
- 恩地★
演:河野洋一郎
警視総監。
警察・消防関係
- 沢口龍彦★
演:古田新太
警察庁長官官房長。矢口の父に恩義があり、矢口の依頼を引き受け牧の身辺調査を指示する。
- 本部(もとべ)★
演:モロ師岡
警察庁刑事局長。牧元教授を"Red Notice"(国際手配)ではないかと疑う。
- 消防隊隊長
演:小出恵介
ゴジラ初上陸時に避難誘導を担当。地震発生時の避難場所では役に立たないと判断し新たな避難場所の指示を求めた。
- 消防庁危機管理担当要員
演:阿部翔平
- 警視庁危機管理担当要員
演:加藤厚成
民間関係
- 志賀(仮名)(志賀勝秀)★
演:犬童一心
古代生物学者。ゴジラ初回上陸時、緊急設置された有識者懇談会の一員として総理官邸に招集される。
「映像だけでは判断できない」とし、ゴジラに対する意見を述べなかった。
- 柳(仮名)(丹波満男)★
演:緒方明
海洋生物学者。ゴジラ初回上陸時、緊急設置された有識者懇談会の一員として、総理官邸に招集される。
「実物を見ないことには何も言えない」とし、ゴジラに対する意見を述べなかった。
- 塙(仮名)(池田謙三)★
演:原一男
生物学教授。ゴジラ初回上陸時、緊急設置された有識者懇談会の一員として、総理官邸に招集される。
ゴジラに対する意見を述べないばかりか、「そもそも(ゴジラが)生物かどうかの定義も決まっていないのに憶測で論評しては、もはや生物学とは言えない」と政府の姿勢を批判した。
有識者懇談会を終えた後、大河内は「時間を無駄にした。御用学者じゃ何も分からん」と学者たちを酷評した。
演じた原は「憶測」を誤って「奥底」と言うNGを連発し、後日庵野総監督に「台詞(頭に)入ってないじゃないですか」と嫌味を言われてしまったという。
- 担当者★
演:赤山健太
つくばの製薬会社の工場職員。血液凝固剤の生成完了を報告する。
- 牧悟郎(まき ごろう)★
演:岡本喜八(写真のみの出演)
元城南大学統合生物学部分子細胞生物学教授。本作品におけるキーパーソン。
- ベテラン記者
演:川瀬陽太
首都圏偏重の防衛戦略についてシニカルな分析を新人記者に語る。
- 新人新聞記者★
演:三浦貴大
首都防衛が最優先で地方が後回しだと、政府の対応を批判する。
- 早船達也★
演:松尾スズキ
記者(フリージャーナリスト)。志村の依頼で牧元教授に関する情報収集にあたる一方、報酬としてゴジラ関係の情報を入手している。
- 速報を伝える女性アナウンサー★
演:岩橋道子
「ゴジラ」の名前を発表するアナウンサー。
- 新組閣を知らせる女性アナウンサー★
演:関谷亜矢子
里見臨時内閣の発足を発表するアナウンサー。裏設定では日本テレビらしい。
演じた関谷は実際の元日本テレビアナウンサー。
- 若い女性★
演:前田敦子
東京湾アクアライントンネルの崩落に巻き込まれて避難する被災者のひとり。
被災シーンの映像は演じた前田が現場でスマートフォンで撮影したもの。
- 運転手の男★
演:森廉
東京湾アクアライントンネルの崩落に巻き込まれた車の運転手。
- 研究員★
演:粟根まこと
筑波の研究所の職員。都内で回収したゴジラの体組織を分析する。
出演シーンが全てカットされてしまい本編未登場。
- マンションの家族の母親
演:福井理沙
ゴジラ初上陸時に逃げ遅れたマンションの一家の母親。
- 老婆★
演:原知佐子
京急北品川駅付近で逃げ遅れた避難民の老婆。
- 母親★
演:柳英里紗
- 母親にしがみついたままの子供★
演:米村莉子
品川神社の石段を上る避難民の親子。
- 警察に保護される兄妹(兄)★
演:平林智志
- 警察に保護される兄妹(妹)★
演:川島夕空
- 自宅に籠っている老人★
演:五頭岳夫