概要
『龍が如く』シリーズには、ヤクザやマフィアを始めとした様々な組織が登場する。
本記事では、それらについて一覧でまとめる。
極道組織
東城会
『0』〜『7』に登場する、関東一円のヤクザを束ねる巨大極道組織。
東京・神室町に拠点を置き、直系100団体と約3万人の構成員を擁する。
詳細は当該記事を参照。
近江連合
『0』〜『2』、『5』、『7』に登場する、関西最大の極道組織。
大阪・蒼天堀に拠点を置き、直参120団体と構成員3万5千人、そして『近江四天王』や『近江三幹部』と呼ばれる強力な大幹部を擁する。
詳細は当該記事を参照。
跡部組
- 組長：跡部京三
- 若頭：浅井
『1』に登場する極道組織。
東京・浅草に拠点を置く。
仁義を重んじる昔気質な性格の人物が多いのが特徴。
権田原組
- 組長：権田原進
『2』、『7』に登場する極道組織。
組長が良識人だが、組員達は組長が傾向している趣味に無理矢理付き合わされている。
初登場した場所が神室町だった為、東城会系組織ではないのかという推察があったが、『ONLINE』に組長が登場した際に特性が「地方極道」となっていた。
琉道一家
『3』に登場する極道組織。
地元を愛する義理人情に篤い者が集う超地域密着型の組織で、住民からは非常に慕われている。
上野誠和会
- 総長：上野吉春
- 若頭：葛城勲
『4』に登場する極道組織。
東京郊外に拠点を置く。
かつては東城会と勢力争いをしていたが、冴島大河が起こした襲撃事件を機に和解し、東城会の親戚団体となった。
詳細は当該記事を参照。
山笠組
『5』に登場する極道組織。
スーツを着ている者が大半を占める他の組織とは違い、傘下組織である八幡組を含めジャージを着ている構成員が多いのが特徴。
北方組
- 組長：北方太蔵
『5』に登場する極道組織。
住民からみかじめを取らない地域密着型で、札幌の雪まつりを中心とした地元の祭りの仕切りや裏カジノの経営を行っている。
陽銘連合会
『6』に登場する極道組織。
広島に拠点を置く。
近江連合や東城会に次ぐ規模を誇る名門で、どの勢力にも属さず中立を貫き続けている。
世界的な造船会社の巌見造船を含む「巌見グループ」は、陽銘連合会のフロント企業となっている。
詳細は当該記事を参照。
横浜星龍会
『7』、『8』に登場する極道組織。
外部からの侵入者の行手を阻む＂肉の壁＂を構成する三大勢力「異人三」の一つであり、東城会にも近江連合にも属さない。
詳細は当該記事を参照。
東京近江連合
『7』に登場する極道組織。
東京で活動していた近江連合の残党が、近江連合・東城会の同時解散後に結成した。
八和田組
- 組長：八和田
『ONLINE』に登場する極道組織。
青森に拠点を置く。
東京連合
『ONLINE』に登場する極道組織。
東城会を追放された組で構成されており、名の知れた元東城会幹部が何人も在籍している。
関西共礼会
- 会長：古葉
- 若頭：塩屋聡
- 若頭補佐：村瀬晃
『JUDGE EYES』に登場する極道組織。
神室町の千両通りにある梶平系列のビル「KJアート」と、公園前通りにあるキャバレー「本丸園」を拠点とする。
大手ゼネコン「梶平グループ」の会長・梶平茂からの資金提供を受けており、実質的な梶平の私兵となっている。
その他の組織
MIA
- 指揮官：神宮京平
『1』に登場する内閣府直属の特殊部隊で、正式名称は「ミニストリー・インテリジェンス・エージェンシー」。
政治の裏工作や要人の警護といった仕事を任されているが、実際には神宮の私兵と化してしまっている。
名古屋組
『5』に登場する謎の組織。
名古屋・錦栄町に存在するとされているが、構成員の正体やそもそも実在するのかさえ不明。
その正体は錦栄町に極道組織が進出する事態を防ぐため、街の住民によって設立された自警団。
ブリーチジャパン
『7』に登場するNPO法人。
「グレーゾーン（法律で白黒つけられない領域）の撤廃」を謳う団体で、全国各地に支部があり、正規メンバーは500人程だがデモの参加者を含めると10万人以上に膨れ上がる。
また、小笠原と共にブリーチジャパンを設立した現東京都知事・青木遼の後ろ盾もあり、非常に高い影響力と知名度を誇る。
詳細は当該記事を参照。
ムナンチョヘペトナス教
『0』、『6』に登場するインチキ宗教。
大道寺一派
『7外伝』、『8』に登場する秘密組織。
昭和のフィクサー・大道寺稔が深く関わっており、政財界に多大な影響力がある。
詳細は当該記事を参照。
RK
『LOST JUDGMENT』に登場する半グレ集団。
東城会・近江連合の同時解散後に結成され、メンバーの大半は元東城会の組員。
詳細は当該記事を参照。
海外組織
蛇華
『1』、『3』に登場する中華マフィア。
横浜に支部を置いている。
真拳派
『2』、『6』に登場する韓国マフィア。読みは「ジングォン派」。
1988年に発生した東城会の堂島組による襲撃事件により一旦壊滅したが、メンバーは長らく潜伏しており、2006年に再び活動を開始した。
ブラックマンデー
- 首領：アンドレ・リチャードソン
『3』に登場する武器密売組織。
1987年に発生した世界大恐慌「ブラックマンデー」の元凶とされており、名称の由来となっている。
祭汪会
『6』に登場する香港マフィア。
神室町の亜細亜街で発生した大火災後に日本へ参入した。
中国の黒孩子（戸籍のない子供）を構成員に仕立て上げている他、幹部をボスの血縁者のみで固める「血の掟」が存在する。
横浜流氓
『7』に登場する中華マフィア。
外部からの侵入者の行手を阻む＂肉の壁＂を構成する三大勢力「異人三」の一つであり、蛇華と横浜中華街の縄張り争いをしていたライバル。
貿易会社「横濱貿易公司」を装った偽札ロンダリングをシノギの一つとしている。
コミジュル
『7』、『8』に登場する韓国マフィア。韓国語で「蜘蛛の巣」を意味する。
外部からの侵入者の行手を阻む＂肉の壁＂を構成する三大勢力「異人三」の一つであり、壊滅した真拳派の残党「はぐれ真拳派」によって作られた組織。
