概要
「ファイアーエムブレム暗黒竜と光の剣」とは、SRPG「ファイアーエムブレム」シリーズの第1作目として、インテリジェントシステムズが開発し任天堂から発売されたファミリーコンピュータ用ゲームソフト。
2009年からはWiiの、2012年からはニンテンドー3DSのバーチャルコンソールとして配信されている。
1994年にはリメイクと続編を合わせたSFC用ゲーム「ファイアーエムブレム紋章の謎」が発売された(それに伴い、消去されたマップやキャラクターもある)。
さらに2008年には、リメイク・リニューアルされたファイアーエムブレム新・暗黒竜と光の剣が発売されている(「紋章の謎」で消去された要素が復活、さらに新しいシナリオやマップ、キャラクターが追加)。
※そのためPIXIVで「暗黒竜と光の剣」と検索しても本作(旧暗黒竜)のみの作品が出てくるわけではない
ファイアーエムブレムシリーズの記念すべき第一作目であり、シリーズ全ての基礎を築いた作品である。それまでの戦略シミュレーションゲームとは違い、駒であるユニットに顔や個性を付けたことや、重厚で感動的なファンタジーシナリオ、死亡すると二度と生き返らないというシビアなシステムを採用したことで話題をよんだ。
ストーリー
英雄アンリが暗黒竜メディウスを倒して100年後、突如としてメディウスは復活した。悪の司祭ガーネフと手を組んだメディウスはドルーア帝国を再興、それまで平和だったアカネイア大陸を制圧する。
アンリの血を引くアリティアの王子マルスは、父母を失い、辺境の島国タリスへと逃げ延びていた。しかし、タリスにもドルーアの魔の手が迫るに至り、マルスはわずかな兵とともに反ドルーアの戦いに身を投じるのである……。
(公式HPより引用)
メディアミックス
漫画「ファイアーエムブレム」(宝島社)著者:島田ひろかず
全1巻。1991年から『ファミリーコンピュータMagazine』に連載。ストーリーはオリジナルゲームの最初から最後まで描かれている。この作品が最初のファイアーエムブレムの漫画作品である。服装などは「暗黒竜」オリジナルに準じている。
漫画「ファイアーエムブレム」(角川書店)著者:佐野真砂輝&わたなべ京
→「佐野わたなべ版」 全5巻。1992年『増刊『ASUKA』ファンタジーDX』~1997年『ファンタジーDX』で連載。ストーリーはオリジナルゲームの「アカネイア・パレス」までが描かれている。1996年には「黎明編/紫嵐編」として全二巻でドラマCD化もされている。
漫画「ファイアーエムブレム暗黒竜と光の剣」(エニックス)著者:箱田真紀
→「箱田版」 全12巻。1993年から1999年まで『月刊Gファンタジー』連載。ストーリーは「アリティア奪還」までが描かれている。大幅なアレンジが加えられ、オリジナルシナリオ・キャラクターも登場。後に全4巻でドラマCD化もされている。
漫画「ファイアーエムブレム風の魔道士」(エニックス)著者:上田信舟
全1巻。単行本は1998年発売。1992年頃にコミックスーパーファミコンセレクション(辰巳出版)に連載された。
小説「ファイアーエムブレム暗黒竜と光の剣」(双葉社ファンタジーノベルシリーズ)
ドラマCD「ベストゲームセレクション7 ファイアーエムブレム旅立ちの章」(メディアワークス・電撃CD文庫)
登場キャラクター一覧
容量の都合上顔グラフィックが同じか、色違い、服装違い、反転などがされているキャラクターが居る。
(ゴードン、トーマス、ザガロ、ウルフ)(サジ、マジ、バーツ)(ナバール、ミシェイル)(ミシェラン、トムス)(ラディ、シーザ)(マチス、ビラク)(ジェイク、ベック)(ジオル、マリオネス)(マヌー、ショーゼン、モーゼス、ゼムセル)
(※パオラ、カチュア、エストの三人は外伝にも登場、それぞれ顔グラフィックは暗黒竜と外伝で同一)
自軍ユニット
敵軍ユニット
その他
関連リンク
VC ファイアーエムブレム暗黒竜と光の剣(Wii版公式ページ)
ニンテンドー3DS|ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣(3DS版公式ページ)
関連タグ
任天堂 インテリジェントシステムズ SRPG ファミリーコンピュータ FC ファミコン
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新・暗黒竜と光の剣 新・紋章の謎 新・アカネイア戦記 ファイアーエムブレム覚醒