「トリプルバトルの時間だぜ」
概要
トリプルバトルを愛するポケモン実況者。現在はポケモンSVのダブルバトル動画を、YouTube・ニコニコ動画で投稿している。ダブルバトル・トリプルバトルの布教を目的としている。
チャンネル開設後しばらくはポケモン剣盾でダブルバトル動画を投稿していたが、ポケモンORASが発売して7年後の2021年からORASトリプルフリーの対戦動画も並行してスタートした。
彼や他トリプル民の努力によって、過疎どころか限界集落状態だった令和トリプルバトル界隈もひそかな盛り上がりを見せた。
ポケモンSV発売と合わせて剣盾からSVに移動。発売以降はSVダブルとORASトリプルを並行して投稿していた。…が、2024年4月9日にニンテンドー3DSのオンラインサービスが終了、惜しまれつつもトリプルバトルは幕を閉じ、今に至る。
プレイスタイル
「ロマンギミックパーティ」と銘打ったロマンあふれるギミックを仕込んだパーティを使用。
氏の定義するロマンギミックは、成功すれば勝敗を決められるかつ、あまり知られておらず意外性があるギミックとのこと。中には運要素が絡んだり相手依存のギミックも少なくない。まさに実現できればほぼ勝利が確定するというロマンに魅せられた漢の一人である。そのロマンのためにはあらゆる努力も惜しまず、最脆最遅個体の用意はもちろん、過去作産のポケモン、噴火ヒードランを始めとした期間限定のポケモンなど、準備に途方もないほど労力を必要とするポケモンが登場する。こういったポケモンの活躍が見られるのもルール無用のトリプルバトルの醍醐味である。
とはいえ、下手なロマンギミックより強いポケモンで固められたスタンダードパーティの方が強いこと、ロマンギミックはあくまでもピーキーな戦術であることは認めており、その上で戦術を鮮やかに決める姿が人気を博している。一方トリプルバトルではギミックパーティは珍しくなく、トリプルバトル動画ではロマンギミックというワードは使っていない。
圧倒的高火力のロマン砲を放つために、味方ポケモンとのギミックで能力ランクを上昇させる戦術がよく見られる。また、定期的にだいばくはつやじばくを主軸とするパーティを組むことに定評がある。その上、味方を攻撃(味方殴り)することに一切躊躇がない(それどころかニコニコしている)のも特徴の一つである。また、明確な採用理由がある上で進化前のポケモン・低レベルポケモンを使う戦略が見れる。選出誘導のための見せポケや旅パ偽装など盤外戦術も多用。その他、新発見した仕様の裏をつくギミックの構築も得意。そしてギミックに成功し浮かれている時にプレイングミスが多い。
実況メンバー
解説をするロマンギミックに毒されたゆっくり魔理沙と常識的な聞き手のゆっくり霊夢といったスタンダードな形で、ゆっくり魔理沙が動画の実況とギミックの解説、まれにボケ、ゆっくり霊夢が解説の補佐、ツッコミを担当する。解説も論理的で初心者にもわかりやすい。ポケモン実況者の中では珍しく相棒ポケモンが定まってない投稿者であるが、いかりのつぼで超火力を出せるワルビアルを始め、便利などの理由でロマンギミックに頻繁に採用されるポケモンはいくらかいるので下で一部紹介。
印象的なポケモン
特に、喋ったりキャラ付けがある訳ではない。
動画
「実際の対戦にいこうか」
余談
- パデックという名前の由来は特にない。視認性と可読性からカタカナ4字・促音を入れる・母音が別などは考えていた。
- アイコンのうさぎも特徴的だが、なぜこのアイコンにしたのかは本人も覚えていない。特にうさぎが好きな訳ではない。
- トリプル民のトリオン氏が考案した、ゲーム開始からトリプルフリーで一勝するまでのタイムを計る「トリプルフリーRTA」において6時間14分2秒の最速記録を保持している。
- 第8世代当時に「追加効果発生率が2倍になる、場の状態「虹」・特性てんのめぐみを重ねてチャージビーム(70%で特攻UP)を使うと、必ず発動するはずの追加効果が25%(後に24%と撤回)しか発動しない」というバグを発見した。次回作のSVからはこのバグは修正されており、ある意味運営を動かしたとも言える。
- 常にトリプルバトル復活を願っている。新作やDLCが公開される度にトリプルバトルが復活するという考察をする姿が見られる。
人物
- 好きなポケモンはニドキング。同じじめんタイプのワルビアルの方が目立っているが、初期のUSUM動画で一度使っている。
- ポケモン以外で好きなゲーム作品は世界樹の迷宮シリーズ。その他にも編成を考えて戦うゲームの、OCTOPATH_TRAVELER、SlaytheSpire、メタルマックス2リローデッドなど。過去にはデュエル・マスターズ_プレイスのゆっくりロマンギミックデッキという動画も全三作投稿している。他、スマブラやモンハンもプレイしている。
- ポケモンは赤緑からプレイしており、和澤ざわ氏のブログ『けだまメモ』に衝撃を受けてORASの中期からトリプルバトルを始める。しかし、第7世代でトリプルそのものが無くなり、ダブルバトルを始めた。