桐生戦兎「すごいでしょ?最高でしょ?天才でしょ?」
概要
桐生戦兎 / 仮面ライダービルドがベストマッチフォーム用に開発した武器の総称。
完成後はシステムの一部として組み込まれている様で変身と同時、あるいは直後にビルドドライバーから伸びたパイプ状のエフェクトが変化する形で出現する。
ベストマッチを構成しているフルボトルを利用して開発されている(ただし判明してるのはガトリングボトルのみ)。
特徴
先んじてビルドが使用していたドリルクラッシャーとは異なり、変形機構や「フルボトルスロット」を搭載していないためボトルと連動させ成分を乗せた攻撃を放つことは出来ないが、それぞれに搭載されたギミックを操作することで固有の必殺技を繰り出せる。
「ベストマッチウェポン」とは言うもののトライアルフォームでも使用可能で、なんなら変身前から使うこともある。またラビットタンクスパークリングはどの武器も自由に使用できる。
- タカ・電車ボトルを使ったトライアルフォームはTV本編に登場していないが、ガトリング・忍者・コミック・海賊ボトルを使用した組み合わせがベストマッチウェポンを使っているため、そちらの形態でも使用できると思われる。
ビルドドライバーの原型であるエボルドライバーを使用する仮面ライダーエボルや仮面ライダーマッドローグも特定のフルボトルをドライバーに装填することで対応武器を召喚することが可能。
- どういう訳か仮面ライダーキルバスもラビットタンクスパークリング同様ノータイムで自由に使用できるようだ(一応桐生戦兎のビルドドライバーを使っているが、詳細は不明)。
一覧
武器名 | 特徴 | 想定フォーム | 初登場 |
---|---|---|---|
ホークガトリンガー | タカの意匠がある片手サイズのガトリング | ホークガトリング | 第3話 |
4コマ忍法刀 | 4コママンガに応じて忍法を使用できる忍者刀 | ニンニンコミック | 第5話 |
カイゾクハッシャー | 電車型の矢を放つ近接戦も可能な弓 | 海賊レッシャー | 第12話 |
商品化
2017年9月16日に「百発連射 DXホークガトリンガー」が一般発売。
同年9月30日に「忍術発動 DX4コマ忍法刀」が一般発売
同年11月25日に「出発出航 DXカイゾクハッシャー」が一般発売。
余談
- 桐生戦兎が開発し、ベルトから出現する武器にはビートクローザーやフルボトルバスターも存在するが、それらはベストマッチフォーム用に開発した訳ではないため該当しない。勿論ツインブレイカーやナックル二種も同様である。
- 一応ビートクローザーに関してはベストマッチウェポン的な運用をした事がある。
- 想定フォーム三種は他のベストマッチフォームと比べ出番が多く、物語終盤でも活躍の場が設けられていたため「優遇されている」「(同じ並列フォームチェンジ枠なのに)偏っている」と言った声が聞かれた。
- TV本編では武器を持てる組み合わせである「トライアルフォーム 海賊ガトリング」が登場しているが、使用したのはカイゾクハッシャーのみであった。
- ガンバライジングでは(使わない)忍法刀とガトリンガーを同時持ちした「トライアルフォーム タカコミック」が登場している。
関連タグ
ベストマッチフォーム ホークガトリングフォーム ニンニンコミックフォーム 海賊レッシャーフォーム
スチームブレード:葛城巧が開発したフルボトルと連動しない武器。
ガシャコンウェポン:前作の武器カテゴリ。
ジカンデスピア:次回作の3号ライダーが使う自己完結型武器。