概要
ライドウォッチ用スロットが2個配置され、冷却やバックアップデータの取得など、ライドウォッチのメンテナンス機能を備えるガントレットのような装備品。
この手のツールにしては非常に珍しく腕に装着されており、明光院ゲイツは変身前から左腕に装備している(大抵のホルダーはベルトについており、変身と同時に出現する事が多い)。
ジオウやゲイツ、バールクスらは両腕に合計4スロット分に装備しているが、ツクヨミのみ右腕2スロット分しか装備していない。
また、ジオウに縁が深いが変身にライドウォッチを用いない仮面ライダーシノビ、クイズ、キカイ、ギンガの腕にも存在しない。
エグゼイドアーマーやドライブアーマーのように腕が塞がってしまうアーマータイムでは、装着箇所が変更されている。
また、ファイナルフォームタイムを使用したディケイドアーマーとグランドジオウの腕には装備されない(前者は他のライダーの体に変化する、後者は腕にライダーのレリーフが配置される都合による)。
腕に装備されているだけあって画面に登場する機会が多く、こうしたホルダー系は存在がスルーされる事も多い中で「ホルダーからライドウォッチを取り外す」というシーンも数多く見られた。
劇場版やスピンオフなどの時系列が曖昧な作品では、バイクウォッチ以外は全てブランクウォッチになっていることが多く、ディケイドがカメンライドしたディケイドジオウも、これと同様の仕様である。
ゲイツリバイブやジオウトリニティのような特殊形状のライドウォッチには対応していない。
類似ツール
ミライドウォッチホルダー
仮面ライダーウォズの両腕に装備されたミライドウォッチ用ホルダー。
見た目は蛍光グリーンに色変えされたライドウォッチホルダー、スロットが2個配置されているのも同様。主たる機能は従来のホルダーと変わっていない模様。
ソナライドウォッチホルダー
オーマジオウの両腕に付いたホルダー。
外見はライドウォッチホルダーが金色になっただけだが、性能は大幅に向上しているらしく、超高速メンテナンス機能を備えており非常に高いローテーション効率を実現している。
ただし、作中でライドウォッチが装着されている描写はなく、ツクヨミと同様に常に空いたままになっている。
立体物
2018年9月1日にゴーストライドウォッチとセットで一般販売。
また同日にはジクウドライバーやジオウライドウォッチ、ゲイツライドウォッチとセットになったDXジクウドライバー&ライドウォッチホルダーセットも販売された。
ミライドウォッチホルダーは2018年12月27日に一般販売された。
ライドウォッチも取り付け可能。
各商品とも1箱に入っているライドウォッチホルダーは1つ(片腕分)だけなため、両腕に装備したい場合は2つ購入する必要がある。
余談
- やはりと言うべきかアナザージオウの両腕にも「ブランクウォッチらしき物体がはまった"ライドウォッチホルダーの様なナニカ"」が装備されている。
- EP47でライドウォッチが突如壊れ出し、対応するライダーの登場した怪人、物語の舞台となった場所や施設などが「ジオウ」の世界に次々と現れるという未曾有の自体が発生してしまった。だがライドウォッチホルダーには設定上メンテナンス機能があるとされている。一方クジゴジ堂に設置されている『ライドウォッチダイザー』にはそういった機能が解説されていないため、ライドウォッチが壊れたのはライドウォッチダイザーにセットしっ放したせいかも知れない(むしろ直せたのはライドウォッチホルダーがバックアップデータを取っていたお陰、という可能性も)。
- その配置上各媒体でジオウの取る、いわゆる「ジオウポーズ」で非常に目立つため、否応なしに存在感がある。
関連タグ
仮面ライダーバールクス 仮面ライダーゾンジス 仮面ライダーザモナス
- ドラグバイザー:主役ライダーの手首装着型ツールの元祖。武器召喚等の使う。
- ファイズアクセル、タツロット、ドラゴタイマー、シフトブレス:主役ライダーの手首装着型のフォームチェンジ関連ツール。シフトブレスは変身にも必要であり、ゲイツ同様変身前から装備している(なおドライブアーマーを使用するのはゲイツである)。
- タジャスピナー、ドラゴニックブースター:主役ライダーの強化フォームが使用する手首装着型武器。しかしディケイドアーマーオーズフォームは前者を装備していない。
- 因みにバイザー~ブースターの内に右腕に装着するのはドラゴタイマーのみで、他は左腕である。
- ブラキオゲノム:3年後に登場したコンビライダーの、ジオウを模した形態。片方の腕にはバンドの意匠、もう片方の腕にはウォッチの意匠がある。
フルボトルホルダー→ライドウォッチホルダー→プログライズホルダー