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対テロ戦争

たいてろせんそう

21世紀から始まった、テロリストとの戦いの総称。
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概要

世界各地でテロ攻撃をするテロリスト組織とアメリカを筆頭とする「有志連合」との戦争の総称。

1990年代

20世紀末。米ソのマルタ会談とソ連崩壊によって、半世紀近く続いた冷戦は終結した。これによって世界は平和な時代を迎えた、と思われたが、それは超大国というたがが外れた、新たな動乱の時代の幕開けだった。
超大国はアメリカのみとなり、事実上世界秩序の覇権はアメリカが握ることとなったが、ソ連という超大国が失われたことで、各地で抑制されてきた民族宗教による紛争が活発化。とくに中東地域で反米反ユダヤ思想を持ったイスラム教過激派が活性化。

2000年代

21世紀元年の2001年9月11日ウサマ・ビンラディン率いるテロ組織・アルカイダアメリカ同時多発テロを起こし、これが対テロ戦争のきっかけとなった。これまで戦争は国家間で正規軍同士によるものだったが、姿を見せずテロとゲリラで、民間人も巻き添えにした無差別攻撃を仕掛けるテロリストでは、従来の戦い方に限界があり、アメリカを翻弄。戦争形態の変化も見せた。
ジョージ・W・ブッシュ大統領のアメリカは各国に協力を求め、「有志連合」を結成。国際的な対テロ作戦を進めた。
アメリカはアルカイダを匿うタリバンが支配するアフガニスタンを攻撃。タリバン政権を崩壊させた。続いてブッシュはイランイラク北朝鮮をテロ支援国家「悪の枢軸」と名指しで非難。
サダム・フセインのイラクに大量殺戮兵器の保有を疑い、2003年イラク戦争を開始。フセイン政権を崩壊させたが、結局兵器の存在は判明できなかった。
その後もアルカイダ系テロ組織は、イギリスロンドン地下鉄スペインの列車、インドネシアバリ島の繁華街などでテロ攻撃を続けた。

2010年代

2009年バラク・オバマがアメリカ大統領に就任。2011年にビンラディンの殺害に成功し、対テロ戦争に大きな区切りを見せた。また2010年から2011年にかけて、中東や北アフリカ各地で民主化運動「アラブの春」が広がり、対テロ戦争の終わりが見えた、かに見えた。
しかし、アラブの春に対する各国の独裁政権はこれを弾圧し、政権打倒できた国も混乱が続き、イラクも無法地帯となっていた。
そして2014年に、アルカイダに代わる新テロ勢力・ISILが出現。アラブの春の失敗による混乱に乗じシリアやイラクなどの地域を次々に制圧し、イスラム帝国復活を掲げ勢力を急拡大させた。有志連合はISILとの戦いに入ったが、イランの台頭、シリアのアサド政権、覇権拡大のロシア中国中近東トルコなどの存在で対テロ包囲網は複雑な情勢となり、さらにISILに感化したテロリストがパリ同時多発テロを始め、各地でテロ攻撃を仕掛け、世界中に混乱と危機が拡大している。

関連タグ

戦争 テロテロリスト 同時多発テロ 21世紀 イスラム教イスラム過激派

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