『タイムベント』
『ポーズ』
概要
『仮面ライダー』シリーズにおいて、ライダーバトルやゲームの主催者やそれに近しい人物が変身する仮面ライダーのこと。
創作における「運営」のイメージに違わず、全員が敵ライダーとして登場している。そしてそのほとんどが破格の性能を誇る。
一覧
平成ライダー
『仮面ライダー龍騎』
鏡の世界で行われる「ライダーバトル」の主催者・神崎士郎に選ばれた者が変身するライダー。
運営ライダーでありながらバトルの参加者でもあり、願いを叶えるべく生き残ったライダーの最後の巨大すぎる壁として立ち塞がる。実体のない士郎にとっての分身のような存在。
オーディンのみ持つ特殊なアドベントカード・タイムベントにより、ライダーバトルを幾度となく繰り返している。
『仮面ライダーエグゼイド』
究極のゲーム「仮面ライダークロニクル」のゲームマスターになろうとした檀黎斗が変身するライダー。
高スペック揃いの運営ライダーでは珍しく、基本フォームでは他のライダーと大差ないどころか同じ形態に変身する仮面ライダーエグゼイドのそれとスペック上は同性能。
しかし、序盤で強化フォームであるゾンビゲーマー レベルXが登場し、続編ではゴッドマキシマムゲーマー レベルビリオンや無双ゲーマーなど強化を重ねるたびに荒唐無稽な能力を手にしている。
運営ライダーでは珍しく中盤からは味方として活躍する。
「仮面ライダークロニクル」の真のゲームマスターである檀正宗が変身するライダー。
クロノスの名の通り時を司る能力「ポーズ」「リスタート」そして「リセット」を操る究極のラスボス。
運営にしてラスボスではあるもののトロフィーとしての側面もあり、ライドプレイヤーの最終的な到達点でもある。
令和ライダー
『仮面ライダーギーツ』
プレイヤーたちが願いを賭けて競い合う「デザイアグランプリ」のゲームマスター・ギロリが変身するライダー。
ファンネル系の特殊武装「ヒュプノレイ」を用いた「リモートコントロール」「アップグレード」により、デザイアドライバーで変身した運営側のライダーを支配下に置くことができる。
「デザイアグランプリ」のプロデューサー・ニラムが変身するライダー。
グレアと武装・能力は特に大差ないが、全体的なスペックがグレアを凌駕する超スペックになっており、先述のヒュプノレイも「ドミニオンレイ」にパワーアップしている。
ギロリに代わる「デザイアグランプリ」の新ゲームマスター・チラミが変身するライダー。
「2」と冠しているもののスペックは無印のグレアから低下しており、武装も一切変更なし。しかし、変身者の技量によりトリッキーな立ち回りを披露した。
元ジャマトのスポンサーにして吾妻道長/仮面ライダーバッファのサポーター、そして新たなるゲーム「ジャマトグランプリ」のゲームマスター・ベロバが変身するライダー。
未来人としてのスペックがチラミより上なのか、スペックはグレアをも上回っていり、「リモートコントロール」によりジャマトライダーをGMライダーとして操っている。
デザイアグランプリのエグゼクティブプロデューサーにして復活した最悪のゲーム「デザイアロワイヤル」のゲームマスター・スエルが変身するライダー。
ヴィジョンドライバーに元々搭載されていたリミッターを解除したことによりニラムのゲイザーからスペックが上昇しており、マスクには血走ったようなラインが映し出されている。
スエルの命によりデザイアグランプリのゲームマスターとして新たに派遣されたジットがジリオンドライバーで変身するライダー。
スエルが変身するゲイザーはおろかギーツⅨすらも超えるスペックを持っており、ジットの性格もあって超高速移動や肉弾戦で相手を追い詰める。
ジットを吸収したスエルがジリオンドライバーで変身するライダー。
外見はリガドとほぼ大差ないが、マスク中央のプレコグヴィジョンが展開してモノアイ状の複眼が大きく開いている。
その実力は未知数。