概要
「Do the IDOL!! ~断崖絶壁チュパカブラ~」(ドゥージアイドル・だんがいぜっぺきチュパカブラ)とは、ゲーム『アイドルマスターミリオンライブ!シアターデイズ」』に収録されている楽曲である。
2020年8月26日発売の「MILLION THE@TER WAVE 10 Glow Map」に収録。
楽曲情報
作詞 | 藤本記子 |
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作曲 | NBGI(佐藤貴文) |
編曲 | KOH |
BPM | 185(or 92-185※) |
※185でも違和感はないが、セリフゾーンのみを92.5ではなく敢えて92とする事でしっくりハマるパターンもある
試聴動画
チュパカブラは1分33秒から
曲について
「私たちはチュパカブラでーす♡」
「断崖絶壁の崖を登りまーす!」
その他、二次ネタなど
Q.どうしてこうなった
A.俺が知りたい
元はと言えば2020年1月「ミリシタ感謝祭」において「シアターの宣伝ソングを作る」と言う、アプリから生配信を閲覧中のプロデューサーの選択肢次第で曲のイメージが決まると言う生かすも殺すも我々次第というトンデモ企画が開催されたのが発端だった。
そこで気になる作曲家だが、あのサンキューウェルカムドリーミングブランニューシアターおじさんの佐藤貴文本人を交えてのプロデュースとなった。
そして、この楽曲。制作されたあかつきには7thライブで生披露されるとの事。
ここで肝心の選択肢であるが……
※以下の投票率を( )内に表示しています。
Q1.曲のテーマは?
1.アイドルの友情(13.1%) | 2.ライブにかける情熱(21.1%) |
3.新しい時代への挑戦(52.9%) | 4.乙女の淡い恋心(12.9%) |
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ここまでは誰もが頷けた。しかし……
Q2.どんな雰囲気?
1.休日のカフェのような(4.9%) | 2.夕日に向かってダッシュのような(33.2%) |
3.夕景をバックに見つめ合うような(11.1%) | 4.断崖絶壁を登るような(50.8%) |
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おそらくここがターニングポイントであったかも知れない……
???「それもアイカツ!だね!」(※後述記事のパートで説明します)
???「佐藤さん、すみません…」
中々雲行きが怪しくなる中……
Q3.どんな曲調?
この時点でどこに転んでも正統派アイドルソングと言う選択肢は用意されていなかった。
そしていよいよ、この“宣伝ソング”の明暗を分ける最後のアンケートである。
Q4.何になりきって?
1.ねこ(28.3%) | 2.宇宙人(19.1%) |
3.チュパカブラ(39.6%) | 4.赤ちゃん(13.0%) |
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ころあず「ありのままが良い!!」
ゆうちゃ「それ以前に宣伝ソングって言ってるのに何になりきるの?」
なお、会場アンケートでも圧倒的なチュパカブラであった。
こうして、【新しい時代への挑戦を断崖絶壁を登るようにハードコアテクノな曲調でチュパカブラになりきって歌う】シアターの宣伝ソングが決定された
佐藤さん「今、僕、作曲家人生の中で一番のピンチを迎えています…」
佐藤さん(その日の夜)「え?チュパ?う、記憶が……」
なお、この曲を完成させるために、佐藤さんはたくさんのトラックや断崖絶壁を登るチュパカブラの写真を参考にしたそうです。実際、このような「名場面」的な雰囲気に言及した議論はたくさんありますが(しかし、同じ提案をする人は一人だけではありません。)...
かくして『ミリオンライブ』のゲームイベント内イベントなどもあり、我々は平穏な世界で暮らしていた。
…ところが、2020年3月。誰もが記憶にあるCOVID-19(新型コロナウイルス/新型肺炎)により、クラブやミュージシャンのライブなど中止を余儀なくされていた。
そして来る4月22日「ミリオンライブ7thライブ正式中止決定」がなされ、各々プロデューサーは落胆していた。
しかし、5月18日。従来ならもう少しでライブ当日と言う日にライブ代替の「特別生配信~てづくりのThank you!~」と特別番組を放送するという処置が取られた。過去のライブを振り返りながら現在の状況やリスナーとライブの思い出を語り合いながら事は進行し、5月23日(DAY1),終盤。ついに事件は起きる。
ころあず「実はこんな方とリモートが繋がっております。バンダイナムコスタジオの佐藤貴文さんです」
そして、謎のコミュ。ある程度のやりとりが終わった後… 例のチュパカブラTシャツを着たアイドルたち…そしてハードコアテクノ…
百合子「私たちはチュパカブラでーす」
翼「今から崖を登りまーす」
ころあず「(失笑)何これ!」
この展開に誰もが、どのPもが思考を停止させた
なおその後のやり取りで、佐藤貴文完全プロデュースと言う事ではなく、“編曲:KOH”、“作詞:藤本記子”でぎs 各方面に協力してもらいながら作った楽曲である事を語った。
そして5月24日(DAY2)、ついにフルバージョンMVが公開。後半だけ聞くとマトモである。
……来る2020年5月27日(水)、正午12時。ついにシアターデイズにて配信。そして半日間Twitterトレンドにて「チュパカブラ」をランクインせていた。
今回は『チュパカブラ』という事でこのような騒動(?)になってしまったが、万が一【赤ちゃん】になりきってた場合、あのアイドル達が「あたち達は赤ちゃんでちゅ~」のような未来もあったかも知れない……
※ちなみに赤ちゃんとは縁が遠いと思われるが、某イベントの告知生配信で某役の某氏がやらかしてしまっているのでこのような未来も想像できた。
なお、チュパカブラがミリオンライブの全てのような語り草になっているが、GREE時代から見れば、映画監督の"ジョーイ・ロータス氏"や麗花の作った"でんでんむすくん",シアターデイズにおいても"宇宙人(スペーストラベラー)"など濃いキャラと言えば沢山いる。チュパカブラが全てではない事を覚えておいてもらいたい。
曲名は上記読み仮名通り「ドゥージアイドル」。間違っても『ドゥーザアイドル』ではない。
定冠詞の「the」が母音の『i』に該当するが、母音と言うより【音】で判断させる。いずれにせよ『アイドル』なので、発音は“ジ”になる。
シアターデイズ
上記通り、2020年5月27日にて配信。ちなみに、「待ち受けプリンス」「White_vows」同様、前半のセリフパートは配置したアイドルが喋る事になる(ソロだと指定アイドルが全部しゃべってくれる)。
オリメン配置
難易度
2M | 2M+ | 4M | 6M | MM |
---|---|---|---|---|
5 | 12 | 8 | 13 | 18 |
ちなみに
3rd(左4)「私たちはチュパカブラです」[百合子]
↓
5th(左5)「今から崖を登ります」[翼]
↓
4th(左1)「断崖絶壁の崖を登ります」[昴]
↓
2nd(左2)「私たちはチュパカブラです」[エミリー]
↓
↓
↓
1st(左3)「チュパカブラ」(サビ前)[朋花]
これを参考に自由に配置しよう。
※大カッコはオリメン。位置の参考に
※先述通り、ソロライブの場合センター(1st/左3)が上記のセリフ全てを担当する
ちなみにスペシャルアピール箇所はサビ前の「チュパカブラ」。スペシャルではチュパカブライメージの「がおー」ポーズ、アナザーでは太陽の下チュパカブラの人形を持つものになっている。
ちなみに生配信内で現在は三人(翼・昴・朋花)歌唱の仮版であるが、今後のアップデートで五人歌唱版を配信すると直々に報告されている。
そして2ヶ月後の2020年7月27日に五人版が実装された。
佐藤貴文本人然りKOHの発言よれば『フルバージョンは完成している』
…元々言えば7thライブで完全公開する予定だったモノ。
これこそ、中学生組が歌っているがライブメンバー全員が歌唱する歌である可能性も否定できない…。
ちなみに曲中アイドルらしからぬガニ股ダンスもある。
謹賀新年リミックス
『ミリシタカウントダウン2020-2021』にて「なんどでも笑おう」のMVと共に公開された。
歌唱アイドル・難易度は同じだが、譜面とコンボ数は違う。
「THE IDOLM@STER 初星-mix」のような和風アレンジが加えられており、台詞も以下のように変わっている。原曲同様セリフは歌い分け対応。
3rd(左4)「あけましておめでとうございます」[百合子]
↓
5th(左5)「今から新しい崖を登ります」[翼]
↓
4th(左1)「謹賀新年の崖を登ります」[昴]
↓
2nd(左2)「本年もよろしくお願いいたします」[エミリー]
↓
↓
↓
1st(左3)「ハッピーニューイヤー」(サビ前)[朋花]
ちなみに、放送内では百合子の台詞と同時に日付が変わり、新年を迎えた。
また、スペシャル/アナザーアピールも変更されており、スペシャルではがおーからのダブルピース、アナザーアピールでは原曲と同じモーションでおみくじが引ける。
ソロ
5人×2バージョンの内、1曲のみ存在。
収録CD | バージョン | 歌唱者 |
---|---|---|
THE IDOLM@STER LIVE THE@TER SOLO COLLECTION 09 Princess Stars | 通常 | エミリー スチュアート (郁原ゆう) |
余談
- オリジナルメンバーは全員中学生
- お向かいの「OTAHENアンセム」とやらを全て担当した佐藤貴文であるが、『チュパカブラに悩まされた結果こんなモノを生み出してしまった』とチュパカブラの被害者となっている。
- ミリオンライブ楽曲に、バンダイナムコのスタッフが関わったのも『昏き星、遠い月』の青木朋子(作詞担当)以来およそ2年4か月振り
- ミリオンライブ系統総合サウンドディレクターである佐藤貴文本人が加わるのも『Brand New Theater!』以来のおよそ3年(2年11か月)振り
- ※ミリオンスターズ(GREEの新規および、シアターデイズの後輩組)の曲として見れば青木朋子以来だが、『シアターデイズ』全般で見れば家庭用アイマスからゲスト玲音と詩花のZWEIGLANZの「アライアンス・スターダスト」があるが、こちらの作曲が宇佐美十章(Toaki Usami)であり、『シアターデイズ新曲』として見ればアライアンス・スターダスト以来6か月振りなので割りと短い。(但し、当曲と昏き星~の間は相当長くなるが)
- 「チュパカブラの曲を描いた人がスマブラのトレーニングの編曲した人とか、まさかね。」
- 後半の歌詞がマトモであった事から、「『Do the IDOL!!』という主題と後半のメロディと歌詞は周年曲のものなのでは?」という噂が立った。
- それとは別に周年曲「Glow Map」が登場したのでこの噂は立ち消えしたのだが。
- この曲が実装された時にAS組のメインコミュが一回分飛ばされた事で、一部からは不満の声が上がった。しかし、この時一回飛ばされた事でアイドルマスターシリーズが15周年を迎えた2020年7月26日以降、全ブランドを含めて最初に新規実装されたアイマスオリジナル曲が天海春香のキラメキ進行形になるという奇跡が起きた。
- ちなみに、何故こんな遠回しな言い方をしたかと言うと単に新規実装されたと言った場合、お向かいのSTEINS;GATEコラボ2曲に続く3曲名になるからである。
- 「崖を上るイメージ」であることから、当時のニコ生コメントやアプリ内のコメントで「アイカツかな?」との声がチラホラ出ていたが、後に発表されたミリオンライブ!アニメの監督、脚本と音響監督がアイカツ!の人という奇跡を起こした。
- また、加藤氏がシリーズ構成・脚本で「シャニマスアニメ」を書くことになりました。
- 演出、歌詞、曲調、世界観…あらゆる方面からしても “電子ドラッグ”
- 誕生の翌年に開催されたミリシタ感謝祭2020~2021ONLINEがリアルライブでの初公開となった。ただし、謹賀新年リミックスverであり、またオリジナル歌唱メンバーはこのライブには参加していない。
曖昧回避
Do_the_IDOL!! (アンダーバー付き)
Do_the_IDOL!!_〜断崖絶壁チュパカブラ〜(アンダーバー、サブタイトル付き。pixvではこのタグが主流)
関連タグ
アイドルマスターミリオンライブ!(アイドルマスターミリオンライブ!シアターデイズ/ミリシタ)