ええ、皆殺しです。皆殺し。
かの数学者ピタゴラスも自著でこう述べています。
「18782+18782=37564(いやなやつ いやなやつ みなごろし)」
概要
正式名称は「謎のヒロインX」。
2013年TYPE-MOONエイプリールフール企画『路地裏さつき ヒロイン十二宮編』に登場する少女。
青いジャージを颯爽と着こなし、帽子とマフラーで顔を隠す謎の覆面ヒロイン。
セイバー系ヒロインが増え続ける現状を憂いており、セイバー系ヒロイン撲滅のためにブロンズヒロインとして路地裏同盟に協力する。聖剣を所持しており、戦闘能力は極めて高い。
後の『Fate/GrandOrder』ではまさかのプレイアブルキャラ化を果たすが、こちらのヒロインXは『路地裏さつき』版から大きく設定が変更され、完全に別人になっている。
それもあって、この記事に記載されたプロフィール等の情報は基本的に『FGO』版のものである。
なお、現在でもヒロインXのイラストに路地裏さつきというタグが付いていることがあるが、真名(真名については下記参照)では無く、作品名のため注意。
プロフィール
クラス | アサシン(本人はセイバーと主張) |
---|---|
真名 | 謎のヒロインX |
性別 | 女性 |
身長 | 154cm |
体重 | 42kg |
出典 | 2013年エイプリルフール |
地域 | サーヴァント界 |
属性 | 混沌・善 |
分類(カテゴリ) | 星 |
好きなもの | (本来の設定通りセイバー無双できる)聖杯戦争、バベジン |
嫌いなもの | 自分以外のセイバー、黄金大帝コスモギルガメス |
天敵 | ヤバい眼を持つ極女将 |
Illust | BUNBUN |
CV | ???? |
なぞのまけん『ひみつかりばー』でてきをみなごろしにするぞ!
人物
サーヴァントユニヴァースと呼ばれる謎の時空から来訪したストレンジャー。自らをセイバークラスの決定版と名乗り、騎士として正々堂々と闇討ちを行う。
騎士とは一体何だったのやら。
対セイバー用決戦兵器。コードネームは「A-X」。
「アルトリア種は宇宙のガンのようなもの。誰かが刈り取らねばならないのです。誰かが」
苦渋に満ちた表情でそう残し、ヒロインXは故郷を後にした。愛機ドゥ・スタリオンⅡ号は今日も星の海を駆ける。
その姿はおおよそサーヴァントらしからぬラフ&スポーティな服装。青いマフラーは勇気の印、帽子はその正体とアホ毛を隠すためのものである。突き出てる突き出てるめっちゃ突き出てる。
対セイバー決戦兵器として、並み居るセイバーをひたすら打倒する我はこの一聖剣に賭ける修羅モードであるが、唯一セイバー・リリィに対しては心を開いた。
合理性とセイバー撲滅の執念の化身だが、素顔は真面目で負けん気の強い優しい女の子。
根が善良なので、標的でも情が移ると手を下せなくなったり、多少だが仁義には理解があったりと、割と常識の範疇での思考ができる上に融通が利く面も多い。
こちらにやってくるまでは古代王朝の危機を救ったり、人類統合組合の内ゲバを解決したり、他ユニヴァースからの侵略者たちを蹴散らしたりしていたが、そんなものは彼女にとって朝食前のデザートのようなもの。どうでもいい事なので覚えていないらしい。
真の悲願達成まで、彼女は今日もひみつかりばーを振るい続ける。あと黄金大帝コスモギルガメスは何があっても斬り捨てる。
能力
ステータス
筋力 | 耐久 | 敏捷 | 魔力 | 幸運 | 宝具 |
---|---|---|---|---|---|
B | C | A+ | B | D | A++ |
保有スキル
支援砲撃(EX) | 謎の通信装置により、ドゥ・スタリオンⅡより援護砲撃を行う。剣士同士の一騎打ちに秘境もグンタマもない。まさに外道。 |
---|---|
直感(C+) | 戦闘時、つねに自身にとって最適な展開を「感じ取る」能力。通常はC+だが、対セイバーに関することのみAを上回る能力を発揮する。 |
セイバーの星(C++) | 詳細不詳、直感スキルから昇華。当人のいう「自分こそセイバーの中のセイバー」という自負と、その証明のための執念が顕在化したものと思われる。だからアンタはアサシンだろうが。 |
銀河流星剣(C) | 星をも壊すセイバーに与えられる力。またの名をセイバー絶対殺す剣。セイバーに対して特攻なのだから、これはもうセイバーの中のセイバーと言われても過言では無いのでは? |
コスモリアクター(A) | 輝けるセイバーだけに許されるコスモなリアクター。様々なものをリアクトしてる。設定とか。 |
騎乗(EX) | 乗り物を乗りこなす能力。ありとあらゆるものを乗りこなせないが、ポンコツ宇宙船の操作となると凄まじい効果を発揮する。ワープ機能がなくともワープしてしまうほどに。 |
気配遮断(-) | …セイバーにそんなものが有るとでも?(実はEXランクだが本人の否定により封印されている。…まぁ、それでもランクだけならチート級なのが最早ギャグレベルだが) |
セイバーパワー(EX) | セイバーウォーズ限定スキル。セイバークラスのサーヴァントが発揮でき、自身の攻撃力を底上げできる。いわゆる「アルトリア顔」のサーヴァントほど、特攻が高まる傾向にある。……てか、アサシンなのに「EX」レベルで発揮できる時点で正体隠す気あるのか。 |
セイバー忍法 | イベント等で敵として登場した時限定のスキルで、パーティメンバーに応じて色々と変化する謎の忍法。現在はネームレス・レッドが作ったランチを食べて無敵になる『無敵ランチ』、尊敬するバベジンの前で見栄を張ってガッツを発揮する『デスガッツ』、目潰しで相手のスキルを封じる外道スキル『デスサミング』、相手に毒を付与する『フグペイン』、ダメージをカットする『タタミウォール』、手加減する『ハンドブレーキ』が確認されている。 |
維新パワー(A) | ぐだぐだ明治維新限定スキル。謎の長宗我部ヒロインXという名目で登場したため追加された。本人は「春のセイバー全殺し感謝祭」だから参加したとのこと。憑依されたのは大坂城五人衆の一人長宗我部盛親の英霊。 |
宝具
無銘勝利剣(ひみつかりばー)
- ランク:A++ → EX
- 種別:対人宝具
- レンジ:?
- 最大補足:?
星光の剣よ…赤とか白とか黒とか消し去るべし!!
ミンナニハナイショダヨ? えっくすカリバァァァー!!
通常の「約束された勝利の剣」と反転したもう1本の「約束された勝利の剣」を構え、そのまま剣から噴き出るエネルギーをジェットエンジン代わりにして突撃、相手を滅多斬りにする。
もう普通(?)の使い方がされていない。
詳しくは当該項目を参照。
私以外のセイバー氏ね…!!
『Fate/GrandOrder』
期間限定イベント『セイバーウォーズ~リリィのコスモ武者修行~』にてまさかの新規サーヴァントとして参戦。
クラスはアサシンで、レアリティは☆5(SSR)。そこまでにしておけよ武内。
『GrandOrder』でのアルトリア派生サーヴァントの実装は、彼女で6人目。
最早アルトリア派生キャラのみで7クラスを制覇する勢いである。セイバー顔の一掃を掲げながらセイバー顔の量産に拍車をかけている現状に、彼女の宿業を感じざるを得ない。
セイバー・リリィの修行に付き合い、特異点で穏やかに過ごしている主人公とマシュの前に突如として登場。
自身の乗ってきた宇宙船が大破したため、そのエネルギーとなる“アルトリウム”なるアホ毛…万能エネルギーと三つの謎のパーツの回収を条件に、セイバー・リリィの師匠を買って出る。
……がちょくちょくボロが出るため、リリィ以外の全員から疑いの眼差しで見られることになる。
修行中も変な連中がわらわら寄ってくる上、しまいにはスーパーヒロインZという自身の分身体(というかパチモン)まで登場する始末。今日も型月時空はカオスです……。
「アルトリア顔潰し」はあくまで仕事だと主張するが、話を聞いていると仕事じゃなくて私怨でしかない(尤も、それが小さい事だという自覚はある模様)。
その割に地の性格なのか、“無償の善意”には弱く、リリィの純朴さには形無しになる。主人公とも、霊基再臨していくと、自分に目を懸けてくれることに良心の呵責を覚え始め、最後には“セイバー撲滅”ではなく“セイバーの頂点”を目指しはじめるようになる。
ちなみに、赤セイバーにもちょっとデレた。
ポイント確認画面では、安定と信頼の腹ペコな一面も覗かせる。
更にイベント中は「セイバーパワー(EX)」の恩恵で攻撃力が2倍に跳ね上がっていたため、飛んでもないバ火力を発揮した。
戦闘では「セイバー!!」という謎の気合を飛ばし、ExtraAttack時には「私以外のセイバーぶっとばぁす!!」と私利私怨がダダ漏れになっている。宝具カード選択時に至っては、「私以外のセイバー○ね…(小声)」と毒吐く始末。
そして勝利ボイスでは「神に遭えば神を斬る……主にセイバーばっかり増やす神を!」と宣う。とうとう社長への宣戦布告である。
続く『空の境界/the_Garden_of_Order』でも登場したのだが、「両儀式」の直死の魔眼の特性に勘付き、ギャグ補正さえ無視して問答無用で殺されると恐怖全開であった。おまけに、撤収した後でダメ押しとばかりに「そのアホ毛をちょん切ってやろうと思っていた」と言われる。クラス相性とは関係なくとことん相性が悪いようだ。
終局特異点では、援軍の1人として登場。これ以降「『セイバーウォーズ』の新エピソードがある」と度々仄めかしているのだが、一向に始まらない。
宮本武蔵の体験クエストによれば『新円卓』という謎の組織に所属しているらしく、最近『ライオンヘッド博士』が加入したらしい(この際、「セイバーウォーズ」を再び開催することを仄めかす発言をしている)。
また、彼女の登場する章に限り、事前の会話で「強い方」を選ぶと強いXが、「弱い方」を選ぶと弱いXがボスとして登場するという特殊仕様が搭載されている(どちらでもバトル報酬は変わらない)。
そして、バレンタインイベントにて異常事態が起こった。
…本当にどこに行くつもりなんだ…?ていうかいつまでこのネタをやる気だ武内
なお、奈須きのこのホームページ『竹箒日記』では、『セイバーウォーズ』以前の足取り(きのこ本人が言うには「与太話」だそうだが)が少しだけ明かされている。
もとはエーテル宇宙(サーヴァントユニヴァースの存在する宇宙?)の辺境にある惑星グンタマのトウモロコシ農家だった少女・X(仮名)。彼女の実の父親は一代で帝国を築くほどの偉大な王(Xいわく「ダメ父」)だったはずだが、国の統治に飽きた彼は唐突に姿を消し、指導者を失った銀河中枢はヴィラン(悪党)が跳梁跋扈する無秩序状態に陥ってしまった。父の立ち上げた騎士団すらヴィランに成り果てた現状を見過ごせなかったXは、いけすかない近所のお兄さんから押し付けられた中古の宇宙船ドゥ・スタリオンⅡとともにグンタマを旅立った………
また、あるサーヴァントの体験クエストでも、☆5サーヴァントを目指して『コスモカルデア学園』なる教育機関に通っていたことが描かれている。
外見
なにげにジャージのデザインが『路地裏さつき』版から変更されている。
セイントグラフ(カードイラスト)およびバトルキャラは、召喚直後の第一段階がジャージ・短パン・マフラー・膝下ブーツ、
第一再臨で開放される第二段階だとブルマニーソな体操服の上にジャージを羽織ってマフラーを巻き、
第三再臨以降の第三段階はマフラーを首から外してSFチックなボディスーツとサイハイブーツの上にジャージと短パンを重ね着したスタイル、という具合に変化する。
第三段階では帽子の模様も変わっており、さらにコスモリアクターの影響なのか、目や服の装飾が青く輝き出す。ボディスーツはへそ出し&際どいハイレグという露出度の高いデザインだが、後にランサー2種の衣装に加え、アーチャーでもかなり際どい競泳水着を着用するなど、ハイレグだらけになるアルトリアなのだが、記念すべき最初のハイレグ衣装がコレという事になる。
際どいボディスーツが大変魅力的であるうえ、彼女自身の造詣、重宝する能力など「セイバーよりこっちの方がいいね、いい」と半ば本末転倒の事態になっているのはやはり元が路地裏キャラであるがゆえか。
カード性能
最大HP | 12696(LV90) |
---|---|
最大ATK | 11761(LV90) |
コマンドカード | Quick:2/Arts:2/Buster:1 |
宝具カード | Quick |
スキル1 | 支援砲撃(EX) / 相手ターン終了時にスタン(1T)効果付きの全体攻撃を行う状態を付与 |
スキル2 | 直感(C+) / クリティカルスター発生(4~14個) |
スキル2(強化後) | セイバーの星(C++) / 同上(10~20個)+自身に無敵状態付与(1T) |
スキル3 | 銀河流星剣(C) / 自身にセイバークラス特攻&セイバークラス攻撃時のみスター発生率UP(3T) |
宝具 | 無銘勝利剣 / 敵単体に超強力な[アルトリア顔]特攻攻撃〈オーバーチャージで特攻威力アップ〉 |
ステータス配分はバランスタイプだが、ATKに関しては同格のジャックよりも少し高め。
コマンドカードの内訳は《Quick:2/Arts:2/Buster:1》のライダー・アーチャー型だが、同じ配分の式やエミヤ(アサシン)などのArts寄りアサシンと違い、宝具はQuick属性。
Quickの性能を強化する「騎乗(EX)」およびスター発生率を引き上げる「コスモリアクター(A)」という高ランクのクラススキルの恩恵により、Quickによるスター生産能力とNP効率がとても高く、Artsを先頭において使えばNP溜めとスター供給を高水準で両立できる。Arts自体の性能は並み程度なものの2枚持っているおかげでArtsパーティーのスター供給役としても運用可能。
ところで、そのBuster攻撃の回転斬りはやっぱり既視感を覚えざるを得ない。
「支援砲撃(EX)」は成功時の恩恵こそ高いものの、使用したターンで場に出ている敵を全滅させると空振りしてしまううえにスキルを鍛えてもスタンが確定しないという欠点を抱えている。一応、三大騎士クラス・ライダー・ルーラーのサーヴァントを除いたエネミーは対魔力スキル等の状態異常耐性を持っていないことが多いので、連戦の途中に現れる雑魚やボスの取り巻きの足止めを狙うくらいのことはできる。ちなみにシステム上は“ステータス強化”として扱われるため、強化解除効果を受けてしまうと無効化される点にも注意。
「銀河流星剣(C)」は相手がセイバークラスならばサーヴァントであろうとなかろうと効果が適用されるため、セイバーとライダーを含む複数クラスの混成パーティーを相手取るときに役立つほか、セイバーに対して有利なアーチャークラスと組んだ際はスター供給役としての性能を底上げしてくれる。
宝具の詳細は該当項目を参照してもらうとして、この宝具の最大の特徴はやはり「〔アルトリア顔〕特攻」だろう。〔アルトリア顔〕属性の持ち主は本人のほか、赤セイバー、赤のセイバー、桜セイバー、紫セイバー(と呼ばれたこともあるルーラー)(『Fate/zero』の誤認ネタが元か?)および彼女達の派生キャラ全般が該当(あくまで見た目の問題らしく彼は対象外)し、その中でもセイバークラスの者には「銀河流星剣(C)」、ライダーやバーサーカーにはクラス間相性によるダメージの更なる増大が見込める(さすがにオルレアンの乙女が相手の場合はクラス間相性で特攻が相殺されてしまうので効率は悪い)ほか、OCすれば特攻の倍率も増すので、味方の攻撃力を強化する効果のある宝具と宝具チェインを組むのも良い。
また、Quick属性かつ見た目通りに多段ヒットするので、宝具を先頭に置いたQuickチェインで凄まじい数のクリティカルスターを稼いでくれる。「銀河流星剣(C)」の効果が乗っていれば50個以上のスター供給も不可能ではない。
なお、サーヴァントユニヴァースから来たゆえか、英雄王の宝具「天地乖離す開闢の星」の特攻を受けない希少な“特別な星の力を持つサーヴァント”の1体でもある。
欠点としては、耐久絡みのスキルがないので他の☆5アサシンに比べてやや脆い点、敵が特攻の対象外だと攻撃力が伸び悩む点などが挙げられる。ただし、セイバークラスのエネミーはメインシナリオ・イベント共にわりと出番が多く、他のクラスとの混成パーティーを組んでいることもしばしば、さらに某社長の趣味のおかげで宝具の特攻対象となるサーヴァントも増えているので、アサシンでありながらセイバーにも有効打を打てる特性を持つXの汎用性は必ずしも低いわけではない。
2017年8月2日に実施された「サーヴァント強化クエスト第7弾 ~2周年特別編~」にて、「直感(C+)」が「セイバーの星(C++)」【スターを大量獲得(獲得量アップ)&1ターン無敵付与】にランクアップ。
残念ながら攻撃性を上げるスキルはお預けとなったが、課題だった生存力にある程度のテコ入れされたことで場持ちの良くなった。スターの獲得量もMAXで20個まで増えたことで、パーティーへの貢献度も向上しており、ダメージを防ぎながらクリティカル連発といった器用さを得た。
『Fate/EXTELLA』
有料DLC衣装「謎のヒロイン服」として登場。デザインは『FGO』版の第一段階のもの。
誰のための衣装なのかはお察し下さい。
余談
実は、2018年3月時点では全サーヴァント中でも随一の希少性であった。
なぜかと言えば、彼女が初登場したセイバーウォーズのピックアップ後の2年間、一度でもピックアップされていなかったからである。
彼女を入手できる方法はピックアップ以降ではたった2回の福袋ガチャだけであったので、最初のピックアップで引き当てるか余程の運がなければ彼女と会うことは叶わなかった。
そしてピックアップされないがために、彼女のチョコも貰えないマスターも非常に多かったと言われている。
そして、ついに時は来た!
2018年3月15日『セイバーウォーズ』復刻ライト版及び、ピックアップ召喚の開催が告知された。
最初のピックアップからその期間、なんと2年2ヶ月ぶり!モーションもリニューアルして帰ってきたぞ!特に第2スキル(強化後)は専用アニメーションになって台詞だけで3つも用意されてるぞ!第3スキルも専用の台詞になったぞ!
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『路地裏さつき』
共にゴールドヒロインズと戦う仲間、なのはいいのだが……
ゴールドヒロインズおよびその関係者一同
人数が多すぎてここには書ききれないので、『路地裏さつき』の記事を参照されたし。
あるゴールドヒロインとの会話で触れられた。どこかで聞いたような暴れっぷりでヒロインXを手こずらせたらしく、Xの方はかなり根に持っていた。さらにモードレッドがルーマニアにいると聞いたXは……。
『Fate/GrandOrder』
Xいわく「話のわかるマスター」。たまにくん付けで呼んだり宇宙のおみやげを贈ったりと、かなり気安い間柄になる。ゲーム中にXとの絆レベルを上げていくと彼女の心境にも変化が……。
弟子。はじめは自らの目的に利用する気だったが……。
コスモカルデア学園時代の級友かつルームメイト。身寄りのなかったえっちゃんの初めての友達となったXだったが、彼女の正体は……。
新円卓の一員にして、コスモカルデア学園時代の恩師たち。名前から察するとネームレス・レッドはこちらの要素が強いのかもしれないが詳細は不明。
サーヴァントユニヴァースにおける大敵。
セイバーの方々
Xの殲滅対象であり、何かにつけて襲撃するものの、息の根を止めるに至った事例は未だ無い。相手がこの人だとむしろXのほうが危ない。なにげにモーさんを認知していたりする。
『セイバーウォーズ』で出現したパチモン臭いサーヴァント。「(ヒロインXを含めた)すべてのセイバーを抹殺するセイバー」を自称する。
その正体はあるヴィランによる人造サーヴァントの製造過程で生まれた失敗作(完成品が彼女との説あり)で、分身スキルによる異常増殖事件を起こしてサーヴァント界を危機に陥れた。
2017水着イベントにて、「恐怖の第六天魔王X」としてチームを結成。
元々はレースのどさくさに紛れて、セイバーや元セイバー連中を始末するのを目的としていたが、実際にレースが始まると抜群のコンビネーションでコースを翔る……ではなく、駆けることに。
ただし、お互いの台詞をよく読むと、レース中の指示命令といった必要最低限以外は、お互い自分の言いたい事を一方的に言いまくっているだけで、実際はろくに意思疎通ができていない可能性が高い(そもそも、ヒロインXとマトモに意思疎通を図れるサーヴァントの方が少なく、ノッブは狂化スキルと『第六天魔王波旬』の影響で色々と不安定なのもある。なお、ノッブの部下には精神汚染所持者がおり、彼がノッブと意思疎通が出来たことを考えるならヒロインXは最低でもAランク相当の精神汚染かそれと同等の効果のスキルを保持していることになる)。
それでも、イベント第二部ではシリアス気味な空気となっても読めず(読まず?)におちゃらけるノッブを嗜め、「相方がすいません」と周囲に頭を下げるなど、相棒としての気遣いは何だかんだある模様。また、互いにツッコミを入れ合う程度には話も聞いており、話の本質そのものは見失わないので、決める時はちゃんと決めてくれる。
ちなみに、ぐだぐだ時空とはコハエース時代からの付き合いであり、「ぐだぐだ明治維新」・「ぐだぐだ帝都聖杯奇譚」と、立て続けにお呼びがかかっている。
「ぐだぐだ帝都聖杯奇譚」の裏ステージ「もっとぐだぐだ帝都聖杯奇譚」にて対面。
本来は茶々が呼び寄せた「大坂七本槍」の一角として参加したはずが、ライダーだけカルデアに呼ばれて荒れていた彼と遭遇し、セイバーっぽいのにアサシンなのが気に入らないという理由から主人公側に味方する。
関連タグ
TYPE-MOON エイプリールフール 路地裏さつき Fate/GrandOrder
セイバー(Fate/staynight) アサシン(Fate) サーヴァント
以下彼女の正体についてのネタバレ注意 |
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正体
誰にも打ち明けられないが、(どっからどうみても)その正体はアルトリア・ペンドラゴン。
完璧な変装に誰もが騙されたと思うが、ネタバレになるのでどうか黙していてほしい。
本人の名誉のためにも……!
↓のようなムチャクチャなセリフを連呼している王を見て部下達はどう思っているのだろうか…。
ちなみにシエル同様にゴールドクラスの実力を持ちながら、ゴールドヒロインズを倒すためにサラッとブロンズに入り込んでいる。本人は完璧な変装のつもりだったが、当然のごとく全員にバレバレだった。
もちろん『GrandOrder』でも主人公とマシュに速攻で正体がばれていた。
ただし、『FGO』版のヒロインXはあくまで「サーヴァントユニヴァースで生まれ育ったアルトリア」であって、この弓兵に対するあの弓兵のように、『路地裏さつき』版とは同一存在であっても同一人物ではないという点は注意されたし。
分かりやすいのはFGOでのモーションリニューアルでの第2スキルで、カップ麺を啜って舌鼓を打つという、本来の雑な食事を好まない本家アルトリアでは疑問符が湧く言動を起こしている。あと「コスモバーガー」という謎のファーストフードも好きなようで、味覚がジャンクというよりは美味しければあまり頓着していない模様。一方、第一回のセイバーウォーズでは「野菜中心のメニュー」と栄養面を気にした発言があるため、ジャンク嗜好でもないらしい。
セイバーに遭えばセイバーを斬る…
神に遭えば神を斬る…