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グレイトフル魂の編集履歴

2019-08-27 23:25:31 バージョン

グレイトフル魂

ぐれいとふるだましい

グレイトフル魂とは仮面ライダーゴーストの形態の一つである。

「ガッチリミーナー!コッチニキナー! ゼンカイガン!ケンゴウハッケンキョショウオウサムライウズスナイパー!ダ~イヘンゲ~~!!」


概要

全開眼

天空寺タケルアイコンドライバーGを用いて変身した姿。第23話より登場。

「眼魔の世界」から持ち帰ったアイコンドライバーGに15の偉人の力が宿って誕生した強化形態


名前の由来は偉人(Great)のが全部盛り(full)だから…というのもあるが、直接的にはトビト記等に記載されている「感謝する死者(Grateful Dead)」から。


容姿

基本カラーは黒&金。頭部に装着されたパーツは15の偉人のパーカー部分が合体したような意匠が見られる。装甲の各部を保護する鎧には各形態のシンボルが刻まれている。


スペック

パンチ力21.2t
キック力24.7t
ジャンプ力42.2m
走力100mを5.1s(時速70km)

素体と比べて全体的に大幅な強化がなされている。

スペクターの強化形態であるディープスペクターと比較するとパワー面では劣っているが機動力の面では優っている。


戦闘能力&戦闘スタイル

ジャベルが変身する眼魔ウルティマを圧倒する程の凄まじい戦闘力を誇る。

各部の鎧には偉人たちの力が秘められており、エネルギーを集中させることでこれまでの形態の能力が使用できる。

専用武器を持たない代わりに、ガンガンセイバーサングラスラッシャーを出現させ各種モードを自由に使いこなす。

更に、ドライバーから偉人ゴーストたちを召喚して共に闘うことも可能。その必殺技では、「レッツゴー!○○(各形態に対応した言葉)、オメガフォーメーション!」の音声が鳴る。


該当する偉人シンボルと召喚時音声

番号人物該当箇所音声初召喚話
01ムサシ剣豪第25話
02エジソン右上腕電動第34話
03ロビン右脛アロー第24話
04ニュートン左上腕リンゴ第38話
05ビリー・ザ・キッド左前腕(肘)カウボーイ第38話
06ベートーベン左前腕(手首)巨匠第38話
07ベンケイ左腰無双第25話
08ゴエモン右膝怪盗第24話
09リョウマ左脛ダゼヨ第27話
10ヒミコ左膝女王第27話
11ツタンカーメン右前腕(手首)大王第25話
12ノブナガ右前腕(肘)武将第28話
13フーディーニ右腰脱走第33話
14グリム左腿読書第38話
15サンゾウ右腿僧侶第38話

必殺技

  • オメガドライブ グレイトフル(グレイトフルオメガドライブ)

「魂は永遠に不滅だ・・・!」

グレイトフル魂の必殺技。第23話で初使用。15の偉人を召喚して主にライダーキックを繰り出す。偉人を召喚せずに放つ場合もある。

ガンガンセイバーとサングラスラッシャーの場合は刀身にエネルギーを加えた状態で攻撃する。


  • オメガフォーメーション

召喚した偉人達と共に同じ必殺技を繰り出す。


  • メガオメガフォーメーション

召喚した偉人達全員とライダーキックを繰り出す


欠点

この形態のデメリットとしては、スペクターネクロムがメインで使っていた英雄の眼魂も吸収するため両名は変身用の眼魂しか使用できなくなるという点が挙げられる。他には(まだ詳細は不明だが、)眼魔の世界の“祈りの間”と連動しているのか、ガンマイザーによる異変が生じると行動不能になるリスクがある。この他、34話ではグリム兄弟の喧嘩が原因で、グリム魂の偉人シンボルが消える、召喚した他の偉人ゴーストが技の発動前に消えて戻るなどの不具合が生じる描写が存在している。

後にこのデメリットを克服したばかりかスペックも高いムゲン魂を得た事で仙人から「英雄の眼魂は不要」と非情な宣告をされ、英雄達も役目を終えたとタケルの前から一度は立ち去るも、タケルはあくまで自分一人では無く英雄達と力合わせて強くなる事を望んでいる為、再び舞い戻ってくる。


余談

実は、「違うベルトを使って、同じライダーの別フォームに変化する」と言う形式をとったのは、主役ライダーでこのフォームが初である。

(この形式をとった初のライダーは仮面ライダーバロンレモンエナジーアームズ)


これまでの仮面ライダーでは、昭和・平成問わず、登場人物は一貫して同じベルトを使い、フォームチェンジはアイテムによって行う、と言う形式が基本であった。

複数のベルトを使った人物が一部にはいたが、その場合ベルトとライダーが一対一で対応しており、「同じベルトを使えば誰でも同じライダーに変身する」「違うベルトを使うと同じ人物でも違うライダーに変身する」と言う形であった。

例としては、同じベルトを使いまわした仮面ライダー555仮面ライダーキバの複数名や、ザビーの変身者だったが資格を失いホッパーに変身するようになった仮面ライダーカブト地獄兄弟などが挙げられる。

特に、前作仮面ライダードライブでは、主人公・泊進ノ介マッハドライバー炎を用いて変身するライダーを「仮面ライダードライブ超デッドヒートフォーム」ではなく「仮面ライダー超デッドヒートドライブ」と呼称し、明確に別ライダーとして区別していた。


が、本形態は、普段と異なるベルトを使って変身するにも関わらず、「仮面ライダーゴースト グレイトフル魂」であり「仮面ライダーグレイトフル」ではない。これは仮面ライダーの歴史の中でも初めての事例だったのである。

(一応、仮面ライダー電王ウイングフォームは、電王の別フォームでありながら別デザインのベルトを使用して変身するのだが、名称は同じデンオウベルトである)


その後、本作以降の作品では、仮面ライダーゲンム仮面ライダーディケイド仮面ライダージオウ出演時)など、同様の事例も登場している。

さらに、違う変身者が違うベルトで同じライダーに変身する仮面ライダークロノス、名称が変化するがあくまで同一ライダーの別フォームとして扱われる仮面ライダーアマゾンニューオメガ仮面ライダークローズチャージ仮面ライダーグリスブリザードなど、グレイトフル魂とはまた異なるタイプでベルトに紐付かないライダーも登場している。


外部リンク

テレビ朝日公式サイトでの解説ページ


関連タグ

仮面ライダーゴースト ゴースト(仮面ライダー)


ラトラーターコンボ(黒の素体に金の縁取り)


キングフォーム(黒・金のデザインに加えて全身にモチーフが浮かぶ、持てる力の全てを融合させた点で共通するフォーム)


パーフェクトゼクター(こちらも他人の力を吸収して自分のものにする点が共通)


コンプリートフォーム(こちらも英雄〔平成ライダー一期〕の力を集合させたフォーム。召喚機能も共通している)


ドラゴタイマー(分身を召還して4人で畳みかける『ドラゴンフォーメーション』の後、火水風土四属性全ての力が結集したオールドラゴンになる)


グランドジオウ(こちらも英雄〔平成ライダー〕の力を集合させたフォーム。召喚機能も共通している)


中間フォーム

強化フォーム てんこ盛り



ザ・グレイトフル・デッド - 名前の由来が同じ "Grateful Dead"

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