概要
シミュレーションRPGのファイアーエムブレムシリーズ第7作目として任天堂から発売された作品。
※日本以外での発売はこれがシリーズ初。
前作である封印の剣はこの作品の20年後の世界が舞台であり、封印の剣の登場キャラクターや、その親・親戚などが登場する。
システム
基本システムは、ほぼ封印の剣と変わらない。
軍師
軍師としてプレイヤー自身を物語の中に登場させることが出来る。デフォルト名はマーク。
ただし、名前や性別は選べるものの、新・紋章の謎とは違い、戦うことはできない。
外伝
外伝の出現条件を満たした時、外伝にいくかどうか選べるようになった(封印の剣のように、選ばないと終章に行けなくなるようにはならない)。
ただし、外伝に行かないと参入しないキャラがいるだけでなく、攻略評価が大幅に下がってしまう。
物語
リン、エリウッド、ヘクトルというシリーズ最多3人の主人公(ロード)がおり、いずれか一人でも戦死するとゲームオーバーとなる。それぞれリン編、エリウッド編、ヘクトル編にストーリーが分かれる。
リン編をクリアするとエリウッド編が、エリウッド編をクリアするとヘクトル編がプレイ出来るようになり、ヘクトル編を一度クリアすると全ての中からノーマルモード・ハードモードかを好きに選んで始められる。
なお、これらの3つの物語はお互いにリンクしており、リン編をクリアしてからエリウッド編・ヘクトル編をプレイすると、キャラクター等のデータが引き継がれるようになっている。
なお、リン編が1~10章、それ以外は10章以降からのスタート(リン編から1年後)となる。
エリウッド編・ヘクトル編はほぼ同時の時間軸であり、物語が重なる部分もある。
リン編
エレブ大陸はサカ地方の草原にて、一人の軍師が遊牧民ロルカ族の生き残りである、族長の娘リンに出会う。リンは山から下りてきた山賊と対峙したあと、軍師がエレブ大陸を廻っていることを知り、共に旅立つことを決意する。
エリウッド編
リン編から1年後、リキア地方のフェレ領侯爵エルバートが行方不明となる。父を捜すため、侯子エリウッドはフェレの騎士マーカス・ロウエンらと共に旅に出るのであった。
ヘクトル編
エリウッド編と同じ時期、エリウッドの親友のオスティア侯弟ヘクトルは兄である侯爵ウーゼルの制止を聞かずエルバート捜索に協力することを決める。しかし…。
キャラクター一覧
自軍一覧
※リン編→エリウッド編→ヘクトル編合わせて。ほぼ参入順。
太字は主人公・ロード
敵キャラクター他
関連イラスト
関連タグ
FE100users入り FE500users入り FE1000users入り
表記ゆれ
関連作品
封印の剣(前作、烈火の剣から20年後が舞台)
スマブラX(アシストフィギュアとしてリンが、シールとしてエリウッド・リン・ヘクトル・ニニアン・ギィが登場)