※まとめ記事について
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現在、作成されたまとめ記事は以下の通りである。
魔法少女リリカルなのはシリーズ - 各作品タイトル収納用に作成。
シリーズ概要
それまでの魔法少女アニメとは一線を画した設定が使用されており、俗にいう「魔法少女の変身アイテム」が、ミッドチルダ語・ベルカ語という英語・ドイツ語と似た架空言語を話す機械であったり、使用する魔法も科学技術で構成されたプログラムだったり、時空管理局というおおよそ魔法とは関係のなさそうな組織がバックに存在したりする。
もともとはエロゲー(『とらいあんぐるハート』通称『とらハ』 原作:Ivory)のスピンオフ作品(『とらいあんぐるハート3リリカルおもちゃ箱』、さらに元を辿れば『とらいあんぐるハート3』作中内の嘘CM)を原作とする作品でもあった。
(基となっている舞台も含め、1期では原作要素がそこかしこにあり、作者も自身のページで原作とは同じ世界で同じ人物のパラレルワールドといった旨の返答をしていたが、二期三期と進むごとに原作要素が消えていった)
「熱血魔法少女バトルアクション」という触れ込みは伊達ではなく、ファンからは「魔砲少女」と呼ばれる。
原作との相違点
まず主人公の高町なのはの性格が大きく異なる。原作では居候達の影響でとても明るく優しい性格だが、武闘派の家族が喧嘩をすると未熟ながら母である桃子譲りの説教を兄でも口答え出来ない威圧感を放ちながらするという高町家の良心。喧嘩以前に暴力自体を嫌っているため他者に対して手をあげる事は一切なく、根気強く相手と話をしてわかり合おうとする平和主義者。
交友関係もアニメと大分違い、一個体で国を滅ぼせると言われる祟り狐と自称IQ200越えの天才美少女の地縛霊が親友という魔法少女となる前から様々な交友を持っている。
また、なのははアニメと同じくレイジングハートを託されるのだがなのはの特性は砲撃魔法ではなく、魔力や命を代償に願いかなえる祈願実現型の魔法使いである。
原作の大まかな流れは、レイジングハートをとある事情から妖精姿で登場するリンディ・ハラオウンから授かり、騒動の原因となったミッドチルダの失われた魔法技術であるイデアシードの確保、それを復元し散布させたクロノ・ハーヴェイとなのはが対峙するといったもので、ストーリーの内容も『とらいあんぐるハート3』の登場人物の記憶に干渉するといった『とらいあんぐるハート3』の補完と魔法少女物をミックスさせたような内容であり、新しくそれ単体として作られたアニメ版とは方向性そのものから異なる。
そのためリンディやクロノも、なのはと同じく性格や性能がアニメ版では大きく違う。
他にもなのはの学校が女子校から共学校に、原作で死亡した高町士郎とアリサがアニメでは生きている。アリサが年上から同い年になりクロノが同い年から年上になっている等一部のキャラの年齢変更や士郎の死亡した爆弾事件(アニメ版では、作者いわく当たり所が良かったため生存)の年代の変更、それに伴う高町家の居候の有無等、一部ではあるがこれらが相違点として挙げられる。
アニメに登場する「ユーノ・スクライア」と「フェイト・テスタロッサ」は原作には登場しない。
各作品から見た『とらいあんぐるハート』
無印
原作欄に、とらハの制作元である「Ivory」の表記がある。原作者からとらハについてのことが述べていたり、クロノがなのはのことが好きであったような、原作をもとにしたシーンも見られた。
魔法少女リリカルなのはA's
クロノが急になのはのことを意識しなくなる。それはスターターブックでは義理の妹であるフェイトの心配のためであるらしい。また、本来原作では料理が苦手であるはずの高町美由希が料理が得意であるなど、原作との違いがはっきりと表れてきた。
しかし原作を忘れていないからか、前作と同じく原作欄に「Ivory」の表記があり、言葉遣いが『とらハ3』の鳳蓮飛とそっくりな八神はやての存在などもあり、とらハの存在感もそこそこあった。
魔法少女リリカルなのはStrikerS
「Ivory」が潰れたからか、この作品から原作欄から表記が消滅。舞台も、原作と同じ海鳴市から別の舞台に設定された。クロノも、以前までコンビとどまりであったエイミィ・リミエッタと結婚していて、しかも空気キャラであるなど、原作との完全隔離が計られている。原作についても、オフィシャルファンブックでほんの少しのみ述べた程度。
しかし、なのはとヴィヴィオの関係に義理の親子の設定が付加され、原作の桃子となのはのようなシングルマザーの母子家庭となった。また、義理の子供を持つ点では、原作の桃子が恭也・美由希を持つことと一致する。
ネタにされやすいシーンである、ティアナに対するなのはの過剰な攻撃も、原作の恭也が美由希に対する叱咤が元となっている。
魔法少女リリカルなのはVivid、魔法戦記リリカルなのはForce、劇場版リリカルなのは
原作について一切触れていない。ファンブック「魔法少女リリカルなのはType」の作者インタビューの、誕生経緯ですら触れていなかった。
同時期の The MOVIE 1st ではとらハ2の登場人物である槙原愛が依然として登場しており、また漫画版1stの扉絵内に原作のレイジングハートが小さく描かれたこともあったため、過去を消し去ろうとしているわけではないようだが、シリーズの原点がアダルトゲームであることに次第に触れづらくなって行っているようである。
ストーリー
平凡な小学3年生高町なのはは言葉を話すフェレットが負傷し倒れているところを発見、保護する。フェレットの正体は異世界ミッドチルダからやってきた少年ユーノ・スクライアだった。
彼がこの世界に来た理由。それは彼が発掘したロストロギア(異世界に存在した高度な魔法技術の遺産)「ジュエルシード」が散らばってしまったためであった。成り行きから事情を知ったなのはは、ユーノと共にジュエルシードを集め、封印することを決意した。
メインキャラクター
※(ここでは一期のキャラの紹介に留める。二期以降は当該項目参照)
担当声優は田村ゆかり。高町家の次女で私立聖祥大附属小学校3年生(9歳)。父・士郎、母・桃子、兄・恭也、姉・美由希との5人家族。自称「平凡な小学3年生」。明るく優しい性格で強い正義感を持つが、辛いこと、悲しいことを抱え込んでしまう癖があり、一時期はそれが原因で彼女を心配する友人のアリサとケンカ寸前にまでなった。学校の成績は良い方で理数系が得意(魔法を知ってからはさらに良くなっている)ただし文系(アリサ曰く中の下)と体育が苦手と本人はいっているがどれほどなのかははっきりしない。なのはの住む世界では非常に珍しく、魔導師として「天才」と呼べる素質があり、ユーノを師として実戦を繰り返す中で急速に才能を開花させてゆく。魔力の放出・集束と制御を得意とし、圧縮・縮小は苦手。正式な訓練を受けないまま、実戦の中で「単身でも戦闘を行える砲撃魔導師」としてのスタイルを確立させる。機動は重めながら強靭な防御力で攻撃を弾いたり受け止めて、操作性に優れた多数の誘導弾と一撃必殺の大威力砲(バリア貫通特性も強い)で仕留める。魔力光は桜色。バリアジャケットのモチーフは天使だが、劇中では聖祥小学校制服の影響が色濃い。
担当声優は水樹奈々。9歳。金髪と「寂しげな目」をしたもう1人の魔法少女。母の使い魔であったリニスから戦闘訓練を受けていて、なのは同様魔導師としての才能は非凡なものがある。出会った当初、なのはは手も足も出なかった。高速移動からの斬撃による一撃離脱を得意とし、射撃・広範囲魔法も優れた前衛戦闘型の魔導師。魔力光は金色。一見冷たそうな印象があるが、実際はとても心優しい性格。母・プレシアから虐待同然の酷い仕打ちを受けながらも懸命に尽くそうとするなど、強い意志の持ち主であり、頑固な一面を持つ。
関連イラスト
関連タグ
リリカルなのは100users入り リリカルなのは500users入り リリカルなのは1000users入り
用語
魔法少女リリカルなのは / The MOVIE 1st
魔法少女リリカルなのはA's
魔法少女リリカルなのはStrikerS
フェイト・T・ハラオウン/フェイト・テスタロッサ・ハラオウン
スバル・ナカジマ/スバル マッハキャリバー リボルバーナックル
ヴィヴィオ ジェイル・スカリエッティ ルーテシア・アルピーノ/ルーテシア アギト
ナンバーズ ウーノ ドゥーエ トーレ クアットロ チンク・ナカジマ/チンク/チンク姉 セイン セッテ オットー ノーヴェ ディエチ ウェンディ・ナカジマ/ウェンディ ディード
StrikerSサウンドステージX
魔法少女リリカルなのはViVid
高町ヴィヴィオ セイクリッドハート/セイクリッド・ハート/クリス
コロナ・ティミル/コロナ リオ・ウェズリー 覇王イングヴァルト/イングヴァルト ジークリンデ・エレミア
魔法戦記リリカルなのはForce
トーマ・アヴェニール リリィ・シュトロゼック アイシス・イーグレット カレン・フッケバイン