「ようこそ 僕のブルーベリー学園へ!」
概要
ポケモンSVのDLC『藍の円盤』にて登場するキャラクター。ブルーベリー学園の創設者であり校長である。
クラベルとは昔からの知り合いであり、彼の事は「ベルちゃん」と呼んでいる。
またブルーベリー学園の教務主任であるブライアやゼイユ、タロの事も「ちゃん」付けで呼んでいる為、親しい人には「ちゃん」付けで呼ぶ癖があるのかもしれない。ただ主人公は初対面で男の子女の子どちらでも対応できるようにか「さん」付けで呼んでいる。
(ちなみにブライアは主人公やゼイユ、スグリの事を「くん」付けで呼んでいるため対照的になっている)
ゼイユから主人公の推薦を受け、交換留学生として招待しにくるところから藍の円盤のストーリーが始まる。
性格/スキル
クラベルは彼の事を「ファンキーな性格」と紹介している通り、初対面の主人公に名前も伝えず学園に連れて行こうとしたり、かなりフレンドリーな話し方をする。彼には昔から振り回されていたそうで、大学院時代からこの様な性格のようだ。しかし本編クリア後に特別講師としてクラベルを招待した際にある質問に答えると「シアノ先生は素晴らしい人」と賞賛している話を聞くことができる。またクラベル曰く彼は人を見る目があり、初対面で主人公の人柄の良さを感じ取ったり、友達が多いことも見抜かれていた。
物忘れが多く、人の名前を覚えるのが苦手。それは生徒たちにも知れ渡っているようで、彼が主人公の名前を憶えていた時はタロにとても驚かれていた。また1度言い出したら聞かない性分だそう。
シアノはテラリウムドームを設計しているが、ブルーベリー学園の中心部に位置するテラリウムコアについては、あまり詳しくないそう。学園内でどのような機能をしているのかは説明してくれるが、中に入っている物質については「ブライアちゃんに任せっきりでちょっとよくわかんないや」とのこと。どうやらメンテナンスも彼女が行っているようであり、学園の中心部を任せているという事は彼女を心から信頼しているのだろう。
自分の意見より相手の意見を聞こうとする傾向があり、自主性を重んじる。その様子はブルーベリー学園にも反映されており、例えばそれはBP集めや部活動である。BPは学園の中で積極的に活動した生徒に与えられるポイントであり、BP集めはプレイヤーにとって試練とも言うべき存在。しかしどういう訳かこの学園通貨はイッシュ地方の交通費とも連動しているようで、つまり考え方を変えれば学園内で頑張れば頑張るほどタダで飛行機に乗り放題という訳だろうか…?そんなシステムを一から作り上げた彼に脱帽である。
最近はバトルコートにいる事が多くデスクで仕事をしているシーンが無い為、ちゃんと仕事をしてるかクラベルに心配されている。しかし彼はバトルコートで生徒達を観察している節があり、本編クリア後には生徒達の為にパルデア地方からいろんな人を特別講師として招待したら良いんじゃないかと主人公に話をもちかけてくる。よくよく考えればブルーベリー学園はアカデミーと違い長い歴史もなく、創設されたばかりの学校。彼なりに日々学園をより良くしようと試行錯誤しているようだ。こう見ると彼は内勤より現場の方が向いており、努力は人に見せないタイプなのかもしれない。こういう所は現場に赴いて主人公と共にアカデミーの問題解決をしたクラベルと似ている。
また彼は若者の文化にノリノリな様でナンジャモを特別講師として呼んだ際に、彼をゲストキャラで呼んで欲しいと頼むと、ナンジャモのキャラが食われるほど視聴者数が神的に爆上がりしたそうだ。ナンジャモからも「あの人何者なの!?素人さんじゃないよね!?」と非常に好評。出演後に彼からは『いい宣伝になった』とほめられたようでとても喜んでいた。彼はコミュ力も高くエンタメ性もあるようだ。
常に微笑んでいるか笑顔であり、明るくポジティブ。しかし学園を紹介する際は「だって僕だけじゃ心もとないでしょ?」と話しており説明をタロに任せていた。彼がネガティブな発言をする唯一のシーンである。
彼が紹介してくれるのは学園の建設や空調にお金がかかってる事、ブリッジから見える夕日が綺麗な事、学園の色やテラリウムドームの設計にこだわった事等である。自ら設計したのだからもっとあれが凄いこれが凄いと自慢していい様な気もするが、あまり自ら話す気配は無い。それもありタロからはいつも仕事を押し付けてくると言われている。だがもしかすると生徒からこの学校がどう思われているか探っていたり、主観的な発言で学園紹介するのは性にあわないのかもしれない。そう考えるとテラリウムコアの中身を教えてくれないのも、学園の企業秘密を守る為に適当にあしらっている可能性もある。(本当に覚えるのが苦手なだけかもしれないが)
しかし彼にも自分の意見を述べる機会はしっかりとあり、例えばクラベル校長がプレミアボールを身につけるようになったのは彼の案によるもの。学園を一から設計している彼は、発想力や想像力も人一倍優れているのだろう。
またコルサを特別講師として招待した際に「学び舎や室内のデザインが良い、デザイナーの名を知りたい」と話しており、これもシアノがデザインしている可能性がある。学園の色にこだわっている事実を考えると、もはや制服や校章デザインなども手掛けていそうであり、いったい1人で何処からどこまで創設したのか知りたいものである。
相手を褒めたり、感謝の言葉は沢山伝える方で作中何度もそのシーンが描かれた。主人公の活躍についてはクラベルにも共有しており(部活で一番になった、校外活動にも積極的な事等)、対面だけでなく裏でも人の活躍を話しているようだ。
彼は怒ったり取り乱すシーンが一切無く、タロから「シアノ先生がいるとやりづらい」などキツくものを言われても文句を言ったり蔑む様子は無い。主人公がブルベリーグに挑戦する際はタロやネリネに理由はあれど反対されたものだが、チャンピオンになった際シアノは「いやーすごいね!」と快く賞賛した。素直に相手の功績を称える心の広さがあり、否定したり蔑む行為はしないようである。
ポケットに手を入れる癖があるが、帽子を取ってお辞儀する面もあり、意外と礼儀正しい様子もうかがえる。学園創設にお金がかかっているので、もしかすると良いところの出なのかもしれない。
ファンキーな性格と称されるも、
高学歴(大学院卒)、
デザイン力(服のセンス&学園や内装デザイン考案)、
発想力(テラリウムドーム開発&BPシステム開発&特別講師招待案等)、
行動力(学園創設&1代目の校長先生)、
コミュ力に優れ(配信に出れば神的な視聴率)、
数多のポケモンの生態を知り尽くし(テラリウムドーム設計&学食メニュー考案)、
機械に強く(ポケモン図鑑のアップデート&充実した最新設備の設置)、
お金の運用も完璧にこなし(計算された資産運用&学園建設費用の手配&空調等の維持費用管理)、
恐らく運動神経抜群で(筋肉質&体幹が良い&柔軟な体)、
物腰優しく(功績を称える&感謝を伝える&広い心)、
男らしく高身長であり(彫りの深い顔つき&ガッシリとした体型&細長い脚)、
極めつけには恐らく既婚者(左手薬指に指輪をはめている為)。
まさに約束されたパーフェクトヒューマンである。(そりゃ奥さんいるよ…)
更にバトルが盛んなブルーベリー学園の校長であるゆえ当然と言っては当然だが、ポケモンSVに登場するキャラの中で一番の"ある実力"を持っている。この人忘れっぽい以外に欠点ないのだろうか…?
好きな食べ物
ブルーベリー学園の学食は全て彼の好きな食べ物で統一されている。生徒によると味は濃いが全タイプに食事パワーが働くようで、かなり計算されたメニューになっている。
【学園ピザ】
「たっぷりの ハンバーグと チーズで 学園の校章を 表現した 特大ピザ。」
・ハンバーグ
・チーズ
・ピザ
【学園シェーキ】
「グラスから はみ出るほど アイスや フルーツを つめこんだ 冷たい飲料。」
・アイスクリーム(チョコミント、ブルーベリー、バニラ)
・カラースプレー
・キャンディー
・ホイップクリーム
・チョコレートソース
・シガレットクッキー
・ブルーベリー
【学園ポテト】
「学生の腹を 満たしたい 熱意が 見た目にも 現れている ポテトの山。」
・ポテトフライ(ケチャップ付き)
【学園定食】
「シアノ校長が チョイスした 料理を 採算度外視で 組み合わせた 夢の定食。」
・ブルーベリーグレーズのドーナツ
・ブルーベリーとホイップクリームがトッピングされたカラメルプリン
・チーズとケチャップ&マヨネーズたっぷりのポテトフライ(レタス付き)
・もやしキャベツ&かまぼこ入りの唐揚げうどん
・ゼリービーンズ
上記のラインナップからわかるように、非常にジャンクフードが大好きなようだ。また料理を注文すると食堂のおばちゃんに何時も大盛りにされたり、メニューの節々から感じる大盛り重視の言葉からかなり大食いなのかもしれない。
※実はDLCのキャラクターの中で好きな食べ物の情報が1番多い。
容姿
瞳は下側にグレーの入った深緑色をしている。三白眼でタレ目。眉毛は黒で目との距離が近い。
髪はグレー(銀髪または白髪)であり、下部はシママやゼブライカの様な三本のシマシマ模様(薄いグレー)に染めている。おでこが広く、髪型は丸刈りや5分刈りに近い。鼻下と口下にグレーの髭を生やしている。
輪郭はカクカクとして彫りが深く、如何にもアメリカ人系の顔付きである。シワは目の下とほうれい線。(クラベルと比較すると口角の上がった笑顔のほうれい線である)
肩幅が広く胸が大きい。彼のモデルをよく見るとネクタイが胸の形にそって波打っているのがわかる。スーツはパツパツとしており筋肉質のようだ。大柄に見えつつも脚は非常に細長く股下サイズがえげつない。全体像を見ればかなりスレンダー体型に見える。(ジャンクフード大好きおじさんなのにこの体型を維持している)
また身体がとても柔らかく体幹がいいようで、ボールを投げる際は頭の上まで脚が上がる。当然身長もスラリと高いが歩く際は決して猫背にならず姿勢が良い。大股歩き。S字立ち。
服装は黒のインナーにワイシャツ、黒のスーツベストに裏地が藍色の白ジャケット&白ズボン。ジャケットの後ろには2本スリットが入っている。どことなくポケモン博士の白衣にも見える。袖には右にグレー、左に藍の模様が入っている。
首元には蝶下げ結びの赤いネクタイを巻いており、ベストの上に出している。ネクタイは学園校章を象ったシルバーのネクタイピンでとめている。
スーツの襟下からは黒のストールをなびかせており、ヒトツキのような縫い目と藍の模様が入っている。
靴は黒の革靴。くるぶしが見えるほど靴下は短い。
頭には藍のリボンが巻かれた白い中折れハットを被っている。(ことある事に帽子を外したり、くるくると回す帽子芸を見せてくれる)
カラーリングとしては、ブルーベリー学園がイッシュ地方の学校ということもあってかブラック/ホワイト/グレー、アメリカ国旗の様な赤/青が目立つ。
左手薬指にはシルバーの指輪をしており、既婚者の可能性が高い。また彼は右利きのようだが仕草はやたらと左手を使うことが多く、ここぞとばかりに指輪を見せ付けてくる。奥さんが居るのならかなり愛しているのだろう。
スマホカバーはクラベルとお揃いのホワイトカラーである。
ちなみにウィンクと指パッチンはできるタイプの人。身振り手振りの動作は大きい。公式ガイドブックによると彼はキザっぽい挙動を意識してモデリングされているようだ。
余談
名前の由来は藍藻とも呼ばれるシアノバクテリアというのが有力。また、ブルーベリーの学名「Vaccinium cyanococcus」からも取られていると思われる。
ブルーベリー学園到着時の選択肢次第では、クラベル校長とは大学院時代の先輩・後輩の関係であることが判明する。そのクラベル校長の前職が研究者であることから「シアノも元研究者ではないか」と考察されている。
実は、容姿の一部配色がブライアと対になっている。
関連タグ
上島竜兵:時折帽子を彼のように被り直す描写がある(下のイラストも参照)。
ネタバレ注意!
※この先『藍の円盤』クリア後のネタバレを含みます。
ポジションとしてはいかにも重要そうでプレイヤーの間では様々な憶測を呼んだが、蓋を開ければイチョウのおじさんよろしく殆ど物語には絡まず、"シナリオ上では"本人と戦う機会もない。
「それじゃあ そろそろ ネタ晴らしだ!」
もう一つの顔
シアノのもう一つの顔は、ブルーベリー学園最強のトレーナー「裏番長」。
テラパゴスの捕獲後、ブルーベリー学園に多くの人を呼び込むと、寄付を受け付けていたサフランから「裏番長」とのバトルを許可される。
エントランスで待っていたのはシアノであり、自身こそが裏番長であることを明かし勝負を挑んで来る。
使用するボールはプレミアボール。
手持ちポケモン
「お客さんも たくさんいることだし ちょっと 面白いこと しようか!」
手持ちのレベルは最低でも86、最高87と、歴代最高クラス(ちなみに歴代最強はレッドのピカチュウとBDSPのシンオウリーグ3周目のシロナのガブリアスの88Lv)。
パーティは全てイッシュ地方のポケモンであり、イッシュ御三家が全員そろっている。しかも全員♀。CPUの手持ちポケモンの多くはトレーナーと同じ性別にされる事が多いので珍しい(なお今作では相手トレーナーのポケモンの性別はバラバラな事が多く、性別を揃えているのはシアノ校長以外はサワロ先生ぐらいしかいない)。
そしてその戦術も、
- ふうせんでじめん技をかわしながら「じならし」で素早さを削り、それを嫌って出て来るひこうタイプを「サンダーダイブ」で、でんき技を受けに来た地面タイプを「くさわけ」で、くさタイプを「ニトロチャージ」で狩りつつ加速するゼブライカ
- 「どくどく」「まもる」「バークアウト」「おいかぜ」にオボンのみという耐久構成な上にタイプ特性で「いたずらごころ」と「サイコノイズ」を無効化して来るバルジーナ
- 「せいなるつるぎ」で攻めつつ「アクアジェット」でスピードをカバーし、弱点のでんきタイプを「ドリルライナー」で、くさタイプを「シザークロス」で落としに来るダイケンキ
- 「フレアドライブ」「もろはのずつき」など反動技をいのちのたまで強め、焦って攻めて来る相手を「ふいうち」で潰しながら短期戦を狙うエンブオー
- かげふみで交代を封じ「めいそう」で能力を上げつつ「ねむる」と「カゴのみ」コンボを使いながら「アシストパワー」「10まんボルト」をぶっ放して来るゴチルゼル
- いわテラスタルで弱点のほのお・むし・ひこうを受け、あまのじゃくで能力変化を逆転させ「リーフストーム」「スケイルショット」と通りの良くなった「テラバースト」で抜きにかかり、「へびにらみ」でサポートもこなすジャローダ
と、『戦闘民族』とまで揶揄されるイッシュポケモンの中でも、全体的にランクバトルでの使用率が低めのポケモン達をチョイスし、その強みをこれでもかと引き出した強敵である。
マイナーなポケモンであろうとトレーナー次第で強くなるという事か。
正に『今作のスタッフからプレイヤーへの本気の挑戦状』と言える(クリア後から藍の円盤クリアまでの学校最強大会がポケモンスタジアムシリーズで言う「おもて」ならシアノ校長や完全クリア後の大会は正に「うら」と言える強さ)。
弱点が共通しているのがエンブオーとテラスタルジャローダのみであり、しかも先発のゼブライカはでんき・じめん・ほのお・くさとほとんどのポケモンに弱点を狙える+バフORデバフを備えたスピード型。
隣のバルジーナは場づくりを優先しつつひたすら粘りに粘るため、迅速に対応しないとジリ貧になる。
アタック役とサポート役が綺麗に分かれていることも相まって、これがという対処の方法は実質ない。
バルジーナやゴチルゼルには「ちょうはつ」が有効であるため、場づくりを妨害できれば多少楽になる。特に、全体的にゼブライカ以外は中速・鈍足(ジャローダはあまのじゃくにより防御が上がる代わりに素早さが下がっていく)なこのパーティを強力にフォローする「おいかぜ」だけは何があっても防がなければならないので、まずバルジーナを真っ先に落とすのがベスト。
しかしバルジーナはタイプ上いたずらごころが効かない為、クレッフィやエルフーンでは「ちょうはつ」が無効化されるので注意。
グライオンであれば、ゼブライカからの「じならし」と「サンダーダイブ」が無効で、タイプ相性からしてジャローダとエンブオーにも優勢になる。
裏番長としての彼に勝利すると「数十年ぶりに負けたよー!」と嬉しそうに話し、すいせいのかけらを3つ貰え、「機嫌がいいからもう少し何かあげたいなー」という理由でポケモン交換を提案される。
彼がくれるのはなんと色違いのシママ。こちらからは親が自分自身のポケモンであれば何を出しても構わない。
ちなみに初勝利時に主人公の事を「ブルベリキング」と呼ぶべきかとつぶやくが、主人公のキャラメイク次第では「キング」の部分が「クイーン」に変わる。
何気に主人公の性別について言及する数少ない人物である。
余談2
研究者疑惑については、シアノ当人との対戦後やリーグ部]へのジニア先生の招聘により、実際にその通りであることが示唆される。
ブルーベリー学園で使用されているブルーベリー図鑑は、ジニア先生がオープンソースで運用している図鑑アプリを元に、シアノ校長が自ら改修を行って学園に対応させたもの。ゲーム内ではジニア先生の図鑑アプリと同仕様だが、実際には改良も施されているらしい。
なお、リーグ部でのジニア先生との会話では、改修部分のソースコードを見たところ、書き方がクラベル校長と似ているとのこと。外見上は正反対ながら、技術面でのルーツはクラベル校長と近しいものがあるということなのだろう。
テラリウムドームの設計も、ジニア先生をして「ポケモンの生態を知り尽くしていなければできない」と言われる仕事振りであり、まったくそうは見えないが、実は本作もう1人のポケモン博士枠である。その割にテラリウムコアについては無頓着だが、そもそもブライアが独自開発したシステムなので委任しているだけなのだと考えられる。
ちなみに、図鑑完成度の評価を行うのもジニア先生に近しいが、報酬は図鑑完成時の1回のみで、さらに図鑑完成の賞状を渡す際にはクラベル校長がわざわざアカデミーからやってきて、シアノに代わって賞状を主人公のスマホロトムにアップロードしてくれる。
また、初めてエントランスロビーで話しかけた際には、暇なので面白い試合がないか待っていると語る。たとえそれが主人公とチャンピオンの激闘の直後でも。
テラリウムドーム内からもそらとぶタクシーが使える仕様上、この対戦後にはじめてロビーにシアノ校長がいることに気が付いたプレイヤーも存在しており、当然のようにツッコミをくらうことになった(特に勝利後にゼイユを探した場合はその後ろにいるシアノが視界に入る)。
普段の適当さと、放任主義的なブルーベリー学園教師陣からは想像しにくいが、実はバトル学以外には興味が薄い生徒達のことを危惧しており、(主人公に一任していたものの)外部から特別講師を呼び寄せることでバトル学以外にも興味を持ってもらえるように便宜を図っていたことが、タイム先生の3回目の会話イベントの際に判明する他、本人も裏番長戦前に主人公に対してその事を感謝している。
なお、配信前は身に着けているストールから「ギルガルドを手持ちに入れているのでは?」という噂があったが、結果は上記のようにイッシュ地方のポケモン限定パーティであった。