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ツチノコのト稀ヅ

つちのこのとまれづ

ツチノコのト稀ヅとは『天装戦隊ゴセイジャー』の悪しき魂であり、ツチノコの正体とされる幽魔獣である。
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「地球犠獄集団幽魔獣の一員!ツチノコのト稀ヅ!」
CV:長嶝高士、スーツアクター:田中宏幸

データ

生息地:土の奥深く
特技:土中を猛スピードで掘り進む、様々なヘドロ毒を操る
作戦:著名人達を襲い、地球を汚すヘドロに変える
趣味:砂像アート

概要

ウォースター壊滅後に初めて登場した幽魔獣に似た姿で有名な未確認生命体「ツチノコ」の正体とされている。ツチノコらしく鎌首をもたげた紫色の蛇の頭部をしているが、手足を含めてダンゴムシの意匠もそこには見受けられる。戦車形態にその身を変形させる事も可能だが、その時の車輪も丸まったダンゴムシの様である。それでも蛇だからか、それらしく「シャーシャシャー!」と声を張り上げるのが口癖。

土の奥深くに生息している為か、まるでモグラの様に地中を自由に掘り進む事が出来、戦闘でもそうやって相手を翻弄しながら常に有利に戦えるのが強み。
更に体内には複数のヘドロ袋を持っており、そこから吐き出されるヘドロ状の毒を受けた人間はドロドロに溶け、そのまま地球を汚染するヘドロにされてしまう。

劇中では首相やアイドル、フィギュアスケーター等の有名人を次々と毒で溶かしていき、そうやって出来たヘドロを大地に浸透させる事で地球を毒の星にしようと目論む。

劇中での活躍

劇中では描かれていないが、前回封印が解けたブロブの膜インビッグフットの筋グゴンによって自身を閉じ込めるエルレイの匣から解放された事を受けて行動を開始。

地球を毒の星にする為に総理大臣の畑山太郎国民的アイドルグループの5人組である椿プロゴルファーの岩川翔選手格闘技A‐1世界チャンピオンの有藤剛史選手プロ野球の田中久博投手と、政界、芸能界、スポーツ界の著名なスター達を次々と襲っては自身の毒で溶かし、地球を汚染するヘドロに変えて行く。こうした事件を受け、何も知らない一般人の中にはショックで泣き崩れる者が続出する程であった。

次なるターゲットとしてフィギュアスケートの浅井美代選手を溶かそうとその付き人のマネージャー共々襲撃するが、それは彼を誘き出そうとカモミラージュで姿を変えたハイドエリであり、逆に2人からのダブルキックで吹っ飛ばされてしまう。
現れたゴセイジャーに対して上記の台詞で自己紹介すると、そこへ笑いながら幽魔獣の首領である膜インと筋グゴンが登場。「吾輩達は何万年も前から地球に存在していて、何時かこの星を毒で満たされた住み易い星にするのが夢なのさ」「フンッ!その夢、直ぐにでも 叶いそうだぜ! 」と自身の目的を語る両者に対し、そのために総理大臣や有名人達をヘドロにしたのかとエリが問う。対する膜インは……

「そうだよ~。人って言うのは弱いからねぇ。たった一握りのリーダー的存在が消えただけで希望を失い、悲しみに暮れ、我々の作戦に抵抗する力も無くなってしまう」

……と何ら悪びれる事無く語り、筋グゴンもこれからが本番だと続ける。
だが、地球の平和を守る事を使命とする護星天使がそんな企みを許す筈も無い。「そんな作戦、本番前に打ち切りだ!」と返すアラタに対し、膜インは「ブフフフフッ、今の護星天使の力の程を見てやるか……」と意味深な言葉を口にする。

斯くしてそのまま交戦に入る両陣営だが1万年前よりも汚染が進んだ分、幽魔獣にとって現代の地球では自分達の力は強まっているらしく、怪力を発揮する筋グゴンに対してランディック族の兄妹はパワー負けし、毒を吐いて地中に潜るト稀ヅの戦法にブルーも翻弄されてしまう。そしてアメーバの様のな身体の膜インには、レッドピンクの攻撃が思うように通じない。やがてト稀ヅは5人に毒液を浴びせ、そのまま体が溶けると言う大ピンチの状況にゴセイジャー達を追い詰める。
「諦めろ!俺の毒の効果は俺が死なない限り消えない!」と勝ち誇るト稀ヅに対し、体が溶け始めながらも闘志を捨てないゴセイジャー達だが、あっと言う間にやられそうになってしまう。

するとそこへ突然謎の戦士が現れる。「地球を浄める宿命の騎士…ゴセイナイト!」と名乗ったその戦士に対し、ト稀ヅは「お前も毒の餌食にしてやる!」と挑みかかるがレオンレイザー、レオンレイザーソードと言った武器やナイトメタリックなる技で圧倒される。
地中に潜って翻弄し、そこから「シャアァァッ!馬鹿め!このツチノコのト稀ヅ様に逆らうからだ!」と空中へ飛び出してそのまま体当たりで攻撃しようとするも、バルカンヘッダーを召喚したゴセイナイトのナイトダイナミックを受け敗北。ト稀ヅが倒れると同時にヘドロと化した人々も元に戻った。

だが直後にビービ虫に噛み付かれて「大復活~ッ!何だか分からんが、今度こそ一瞬で葬ってやる!」と叫んで巨大化。
戦車形態に変形して「シャアァァァッ!!」とゴセイジャーに襲い掛かるが、ライオン型のグランディオンヘッダーに変形したゴセイナイトはそのままグランディオンとなる。口から吐くエネルギー波で迎え撃つト稀ヅだったが、グランディオンの体当たりで元の姿に戻されると、そのまま止めのグランディオンイレイザーを受けて爆散した。

後にブロッケン妖怪のセマッタ霊が創り出した幻影として再登場。
更にアバレヘッダーを入手した武レドランの力を受けたセマッタ霊がパワーアップすると共に、実体を持った幻影として襲い掛かりスーパーゴセイブラックを毒で石化させるも通用せず、そのままスーパースカイランドシーダイナミックを他の幻影幽魔獣と共に受け消滅した。

余談

モチーフはツチノコダンゴムシ。名前の由来は映画『トレマーズ』からだが、同時に「止まれず」との語呂合わせにもなっている。

後者の映画は地中から巨大生物が人々を襲うシーンがあり、これが地中を高速移動しながら人々を襲うト稀ヅの作戦の元ネタになったと思われる。

「ヘドロに変えるのなら有名人じゃなくても無差別に一般人を襲えば良いのでは?」と思うかも知れないが、彼が率先してヘドロに変えたのが国の指導者や国民的アイドル等の著名人達だったのは、大した才能も無く日々を生きるのに精一杯な一般人達の生活を守ったり、彼らの心に夢や希望等の生きる意欲を与えられる一握りの存在をそうした一般人から奪う事で、人々を絶望に沈めて幽魔獣に抵抗する気力を削ぎ取ろうと言う下衆な魂胆からであった。

ただ地球を自分達に快適な汚れ切った星に変えれば良いと言うだけでなく、そこに生きる人々の心を絶望で染め上げた上で彼らを滅ぼそうとする――――たった1話限りの怪人だったとは言え、このト稀ヅは幽魔獣が如何に卑劣且つ下衆な連中であるかをまざまざと視聴者に見せ付けてくれた存在と言える。

声を演じた長嶝氏はスーパー戦隊シリーズの常連であり、2002年の『忍風戦隊ハリケンジャー』の風船忍者ゴムビ・ローンから昨年度の『侍戦隊シンケンジャー』のロクロネリを含め、今作で実に9年連続でシリーズに出演する事となった。因みに『未来戦隊タイムレンジャー』でもエネルギー窃盗犯ウーゴの役で出演しており、2000年代のシリーズで唯一出演していないのは2001年の『百獣戦隊ガオレンジャー』だけである。

宇宙戦隊キュウレンジャー』にて、宇宙人の子供のペット(プルトイ?)として戦車形態のミニチュアが登場している。

関連タグ

天装戦隊ゴセイジャー 悪しき魂 幽魔獣
ツチノコ ダンゴムシ トレマーズ 毒属性

ドルマー:『星獣戦隊ギンガマン』に登場するダンゴムシがモチーフの怪人。同じダンゴムシがモチーフのト稀ヅが登場するまで実に12年のスパンを要した。
ドーラキマイラ:同じく各界の有名な選手やアイドルを消して人々を絶望させようとした『恐竜戦隊ジュウレンジャー』の戦隊怪人

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