データ
別名: | 古代生物 |
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全長: | 550メートル |
体重: | 40万トン |
古代より生き残っていた生物が、石油等の海洋汚染により突然変異を起こして怪獣となったもの。アンコウのような顔のあるクラゲの様な体と、蛇みたいな顔のある触手が特徴の外見をしている。
陸海空全てで活動可能な他、巨体を活かしたパワーや衝撃波は非常に強力である。
特筆すべきはその生命力であり、グレートマジンガーのサンダーブレークやゲッタードラゴンのゲッタービームを喰らってもびくともしない防御力を有する。触手部分はグレンダイザーのメルトシャワーで融かされたり、ダブルハーケンで切断されてもあっという間に再生する。また、体が粘土のように柔らかい為かミサイル系の武器はめり込んだまま爆発しないので一切通用しない。
好物は石油で、胃袋の中には重油がつまっている。この胃袋は強力な胃酸を含んでおり、ボスボロットを溶かしてしまった(ただし超合金Zには通用しない)。図らずもボスボロットの救助の為に、このウイークポイントの存在が露見。
腹部にファイナルダイナミックスペシャル(ただし、命名自体は三十年近く待たねばならない)を喰らい、爆発の威力を高めるためのガスタンクを投げ入れられた後ダブルハーケンやダブルカッターで腹を割かれ、そこにゲッタードラゴンのシャインスパークを受けた事で内部の重油やガスタンクに引火して誘爆。内側から木っ端微塵となった。
グレートマジンガー、ゲッターロボG、グレンダイザーとダブルスペイザー、おまけにボスボロット、ダイアナンA、ビューナスAというダイナミックプロのスーパーロボット軍団を、たった一体で相手取った何気に凄い偉業を成し遂げた存在である(もしかしたらマジンカイザーや真ゲッターロボより強いかもしれない)。
スーパーロボット大戦的には「ファイナルダイナミックスペシャル」誕生のきっかけになった存在でもある。
同シリーズではよくミケーネ帝国や百鬼帝国、ジオン軍などにより操られて登場する。
なお『第4次スーパーロボット大戦』では水中に陣取ったこともあり、水中の敵に絶大な威力を誇るゲッター3の大雪山おろしで投げ飛ばされる姿がよく見られる(交戦するシナリオでの登場機体では、だいたいのモビルスーツの主力兵装となるビーム兵器は水中では威力減衰がひどくて水中に陣取るドラゴノザウルス相手には有用性がなく、その他の兵装や他のスーパーロボットの必殺攻撃でも水中だと相性の問題で真価が十全に発揮されないため、そうした弊害のない水中戦用スーパーロボットであるゲッター3の半ば独壇場となる)。
またドラゴノザウルスと検索するとモビルスーツのケンプファーがサジェストされる、これは本作で対ドラゴノザウルス用に提案されたのがハイゴッグやグラブロと言った水陸両用モビルスーツや水中専用モビルアーマーではない、単なる強襲用モビルスーツであるケンプファーだったというインパクトが強かった為か、いまだにネタにされている影響である。真面目に考察すると、水中でも威力減衰しない実体弾中心の武装を持っているために選ばれたと推測される。
『スーパーロボット大戦α』にも登場してあしゅら男爵と裏取引をした『機動戦士ガンダム』のマ・クベが出撃させている、その続編である『スーパーロボット大戦α外伝』のゲーム本編では登場しないがコミカライズ『スーパーロボット大戦α外伝コミック 鋼の救世主』にはエピソードの一つに未来の世界で登場している。
『スーパーロボット大戦MX』では、ファイナルダイナミックスペシャルの解禁イベントもあるが、原作の“海洋汚染による被害者としての一面”や“人類の功罪”を取り上げて深掘りしており、それについてダイナミックプロのパイロットをはじめ各作品の主人公達はドラゴノザウルスとの戦闘前に特殊な台詞がある。特に『機動武闘伝Gガンダム』のドモン・カッシュは「人類と同じく天然自然の中から生まれた地球の一部」にして「人類の功罪の被害者」であるドラゴノザウルスに思う所を見せている。
マジンガーエンジェル
古代ムー帝国を滅ぼした存在として登場。
ロボットガールズZオンライン
CV:金月真美
一流のダンサーにして、凄腕のエステティシャン。世界中の人々を美しくするため、エステサークル『大海獣』を展開。会長として辣腕を振るう。最初こそ海に強い機械獣ガールズ数人が会員の小さなサークルだったが、とある事件をきっかけに、知名度が爆発的に上昇。入会半年待ちの人気サークルに成長した。肉感的な体はオイルでテカテカで、あらゆる打撃を受けつけない。そのオイルに引火すると大変なことになってしまうとの噂も……。余談だが、部分的な記憶喪失を患っている。実は超古代の生まれで、大昔にはチームDと戦ったこともあるらしい。
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東映まんがまつり 決戦!大海獣 ロボットガールズZオンライン
アイランダ…『ザ☆ウルトラマン』に登場したドラゴノザウルスそっくりのウルトラ怪獣で、ドラゴノザウルスの十分の一程度の小型の個体がウルトラマンジョーニアスと交戦した他、「島を背負う」形で眠っていたドラゴノザウルスの1,5倍程度の超大型の個体が登場。後者は目覚めれば島を崩壊させる恐れがあるため、麻酔弾で眠らせ続けるしかなかった規格外の存在。