概要
水棲怪獣の中でも、特に深海(海底200mより下)出身の怪獣のこと。
まあ40~100mくらいある巨大な生物が人類に発見されずに身を隠しているとしたら、地中か深海くらいしか無さそうなので、水棲怪獣の大部分が深海怪獣になるのはさもありなんといった所である。
平成以降の作品では深きものとの関連が匂わされていることも。
種別が「深海怪獣」の怪獣
- ピーター(ウルトラQ)
- グビラ(ウルトラマン)※メイン画像参照
- レイロンス(ウルトラマンティガ)
- ゲードス(ウルトラマンブレーザー)
- ジグラ(ガメラ対深海怪獣ジグラ)
深海怪獣に類する怪獣
いきなり海から出現した怪獣がいたとしても、その個体が大陸棚より内側の浅瀬に潜んでいた可能性もあるので、出身地が「深海」「●●沖海底」と判明しているものや、明確に深海に生息するという情報のある怪獣を記載する。
なお深海人・海底人や、宇宙出身の生物(例:サメクジラ、レイキュバス、エラーガ、ケルビム)の類は省略。
- 潮吹き怪獣ガマクジラ(ウルトラマン):伊勢湾海底に生息。長い舌で真珠を食べる。
- 蛸怪獣ガイロス(ウルトラセブン):海底人ノンマルトに仕える深海のタコ怪獣。
- オイル怪獣タッコング(帰ってきたウルトラマン):『ウルトラマンタイガ』にて海の化身と判明。
- 海底超獣カイテイガガン(ウルトラマンA):海底5000mに生息する超獣。
- 大蛸怪獣タガール(ウルトラマンタロウ):大西洋の海底2万mという物理法則を超越した超絶深海に生息する怪獣。わざわざ地球を半周し、八丈島の浅瀬に出てきたせいで本来出会うはずもない蟹怪獣ガンザにボコボコにやられた。
- 虫歯怪獣シェルター(ウルトラマンタロウ):宮崎県沖の深海に生息。
- 岩礁怪獣アイランダ(ザ☆ウルトラマン):海底に潜み、浮上して島そのものに擬態する蛸型の怪獣。
- 巨大海魚アンゴーラス(ウルトラマン80):三浦半島沖深海2万m(だから無理だってば!)に生息するアンコウ怪獣。
- 伝説深海怪獣コダラー(ウルトラマンG):地球の怒りの化身。海中と陸上で外見が変化する両生怪獣。
- 邪神ガタノゾーア(ウルトラマンティガ):ルルイエに潜む闇の邪神。同作のラスボス。
- 深海竜ディプラス(ウルトラマンダイナ):マンダに似た海蛇型の怪獣。
- 無酸素海獣カンデア(ウルトラマンガイア):深海で生き残っていたまだ地球に酸素が無かった頃の生物が産業廃棄物の影響で異常発達を遂げた怪獣。
- 深海貝獣ジェルガ(ウルトラマンコスモス):おとなしい貝獣だったがカオスヘッダーに取りつかれカオスジェルガになってしまう。
- 古代海神レイキュラ(ウルトラマンコスモス):古代文明が環境保全の為に作ったデバイス。深海で眠っていたが海洋汚染で目を覚ます。
- 殺し屋怪獣ネロギラス(ファイヤーマン):下記のツインテールを食べることで有名なグドンをさらに食べたことで有名な怪獣。
- サイボーグ海獣ガメレオンキング(ジャンボーグA):深海戦用に開発されたサイボーグ怪獣。
- 怪竜マンダ(海底軍艦):ムウ帝国の守護龍。ゴジラシリーズにも頻繁に登場。
- ガイラ(サンダ対ガイラ):三浦海底に生息する巨人怪獣。人間を食べる。
- チタノザウルス(メカゴジラの逆襲):三浦沖の海底で発見された恐竜型の怪獣。
- ガメラ(ガメラシリーズ):だいたいどの作品でも深海出身。カメだしね。
- KAIJU(パシフィック・リム):太平洋海底の次元の裂け目から出現する
- 希望(大怪獣のあとしまつ):日本の隣国の大陸棚から出現したとされている。
深海出身じゃないのに深海にいた怪獣
- ゴジラ(ゴジラシリーズ):言わずと知れた怪獣王。水陸両用の生物であり、大体の作品で海底で目覚めてノソノソ深海を歩いて上陸し、ひとしきり暴れて海に帰っていくのがお約束。基本的には陸で暮らしているようだが、MB世界では海中で過ごしている。
- 古代怪獣ツインテール(帰ってきたウルトラマン):『ウルトラマンメビウス』にてまさかの海中戦を見せる。
- 地底怪獣グドン(ファイヤーマン):上記参照。