CV:土屋利秀
登場話:第34話「呼び逢う魂」
データ
身長 | 215.0cm |
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体重 | 156.0kg |
特色/力 | 両手の鎌による斬撃 |
概要
『仮面ライダーアギト』に登場する、カマキリのような姿をした水のエル直属のアンノウン。水のエルに仕える用心棒のような役割を担っており、強い忠誠心を持つ。自分の身を挺し敵に立ち向かう程の忠誠心を持つ反面、血に飢えた残忍な性格を持つ。
劇中ではプロフェタ・クルエントゥスのみが登場。個体名の意味は“残忍な預言者”。
「慙愧の呉鉤」(ざんきのごこう)という二振りの手鎌を持ち、徹底的に敵を切り刻むことに喜びを感じている。作中では超能力を使用していない(『仮面ライダーディケイド』では鎌を振り回して鎌鼬を放っていた)。
さらに格闘性能も優れており、仮面ライダーG3-Xと仮面ライダーギルスが2人で相手にしても歯が立たない強さを見せていた。
だが、風谷真魚の激励により恐怖を乗り越えた津上翔一が変身した仮面ライダーアギト バーニングフォームの「バーニングライダーパンチ」の一撃で爆死した。
なお、「預言者」とは蟷螂の西洋での異名(鎌を合わせる姿が祈る姿に似ているため)である。
派生作品
『劇場版 仮面ライダーアギト PROJECT G4』
当初は登場予定だったが、尺の都合で出番はカットされ、DC版でも出番はない(『完全超悪』p138より)。また、『特別編集 仮面ライダーアギト』によれば、アギトと一騎打ちをする刺客のような存在になる予定だったらしい。
当時のCMや書籍、Huluの作品紹介ページでは、フレイムフォームと戦闘しているシーンが確認できる。
『仮面ライダーディケイド』
第28話「アマゾン、トモダチ」、第29話「強くてハダカで強い奴」
大ショッカーに支配された「アマゾンの世界」に登場。原典におけるカマキリ獣人の代役である。
マサヒコにギギの腕輪を奪われた山本ダイスケに襲い掛かるが、ユウスケの変身したクウガに足止めを喰らい、最後は呉鉤を奪い取られてタイタンソードによる斬撃で爆死した。
このシーンは原作『仮面ライダークウガ』で五代雄介がメ・ガリマ・バの鎌を奪いタイタンソードを作ったシーンのオマージュである。
また、この時に一緒に登場したカンポノタスワームはトゲアリ獣人に、ゴ・ジャラジ・ダは獣人ヤマアラシによく似た姿をしている。
第31話「世界の破壊者」
スーパーアポロガイストにより復活させられ、直後にバッファローロードの生贄にされてしまう。
『小説 仮面ライダーアギト』
アギトと戦い、作中のアンノウンの中では接戦する。しかしそこにギルスが乱入。ギルスに襲いかかると逆に鉤爪での攻撃と追い打ちの回し蹴りを頭部に受けてしまい倒された。
余談
カマキリの長い首を再現するようなデザインを試みたが、弱そうに見えて失敗してしまった、とのこと(『百化繚乱 上之巻』p111のカマキリシンカのコメントより)。
また、逆手で持つことを想定した武器も順手で撮影されてしまった(『完全超悪』p138より)。
武器の読み仮名は下記のテレ朝版公式サイトwebアーカイブの他にも、『仮面ライダーアギト超全集 下巻』p32にて確認可能。
関連タグ
仮面ライダーアギト かませ犬 かまきり男 アンノウン(仮面ライダーアギト) バーニングフォーム