カンポノタスワーム
かんぽのたすわーむ
地球に生息するクロアリに酷似した能力を持つワーム成虫態の一種。
クロアリ型のワーム成虫態だけあり、シロアリ型のワーム成虫態であるフォルミカアルビュスワーム同様、集団での活動を好んでいる。
体の各部分から生えた鉄筋コンクリートすらも粉砕できる突起状のトゲを主な武器としているほか、黒いオーラを纏って強烈なキック攻撃をも繰り出すことが出来る。
ハイパーバトルビデオオリジナル怪人としては珍しく、後発の作品に出番がある。
名前の由来は「Camponotus」(オオアリ属の学名)。
頭部に1本の黒い角状の突起物(トゲ?)が生えていることが特徴的なカンポノタスワーム。
カンポノタスワーム オキュルスと共にとある廃ビルに出現し、大多数のワーム(サナギ体)を率いて暴れていた所へ天道の真似をしようと奮起する加賀美＝仮面ライダーガタックと戦闘になり、オキュルスとの連係プレイで彼を苦戦させる。しかしそこへ参戦した天道＝カブトの天道語録を聴き、自分の間違いに気づいた加賀美が、その気持ちに応えて現れた『ハイパーゼクター』を使ってガタックハイパーフォームへとフォームチェンジした事で形勢は逆転。
同じくハイパーフォームへとフォームチェンジしたカブトとガタックの連係プレイの前に呆気なく戦況が巻き返されてしまい、殆ど何も出来ないままカブトの『ハイパーライダーキック』を受け爆散、絶命してしまった。
ちなみにこのマキシラ、まさかのTVデビューを果たしており、仮面ライダーディケイドの『アマゾンの世界』編で大ショッカーの一員として登場している。
大ショッカーを敵だと言い張る光写真館一行を殺害するためにマンティスロード、ゴ・ジャラジ・ダと共に出撃するが、駆けつけた山本ダイスケの変身するアマゾンライダーに邪魔される。
こちらではディケイドの『ディメンションキック』を喰らい爆死している。
ちなみになんでこんなマイナー怪人が選ばれたのかというと、「アマゾンの世界」に登場する怪人は全て『仮面ライダーアマゾン』に登場したゲドン獣人がモデルであり、こいつは原典におけるトゲアリ獣人のパロディである。
ちなみに出典が小学館かつ、モブ怪人である為に講談社の書籍では紹介されない傾向にある。
名前の由来はラテン語で顎を意味する「maxilla」。
下顎が未発達ではあるが両目に当たる部分から、顎の様な突起物が付きだしたかのように生えた不気味をした姿をしたカンポノタスワーム。
カンポノタスワーム マキシラと共にとある廃ビルに出現し、大多数のワーム(サナギ態)を率いて暴れていた所へ天道の真似を使用と奮起する加賀美＝仮面ライダーガタックと戦闘に成りオキュルスとの連係プレイで彼を苦戦させるが、彼がガタックハイパーフォームへとチェンジした事で形勢は逆転。
同じくハイパーフォームへとフォームチェンジしたカブトとガタックの連係プレイの前に呆気なく戦況が巻き返されてしまい、殆ど何も出来ないままガタックの『ハイパーライダーキック』を受け消滅した。
名前の由来はラテン語で目を意味する「oculus」。
うすうす感じられた方もいると思うが、スーツはフォルミカアルビュスワームの改造によるもの。
