概要
主にストーリー系の動画を投稿している。
不思議な雰囲気や独特なデザインからバーバパパに似ている(どういうわけか同じ日に投稿するなどタイミングが被ることが多い。但しあちらはBlenderを主に利用しているのに対してこちらはUnrealEngineを利用しているとされる)といわれるが、こちらの動画はストーリーやセリフがわかりやすいともいえる。
ちなみに、両者は後にMETA TAXIにて対談しておりお互い認知していたのと影響を受けていたことが判明した。
製作者は基本的に素性を公表していないが一人で作成しているとのこと(テーマソングは別の女性ユニットが担当)。
3D映像を投稿する前はシュールな内容の歌を投稿していたこととトーク回で肉声を披露しているため少なくとも男性であることと声質が全く異なるためバーバパパ本人とは別人であることが判る。
サブチャンネルとニコニコアカウントがあり、そちらではウマ娘ネタを投稿している。
舞台
東京都渋谷区の代々木上原がモデルとなっている。
世界観
一応日本が舞台との設定だが、一部どう見てもアジア人以外の人種も存在するなど多民族国家あるいは外国系の移民が多く暮らす街並みのようになっている。
登場人物
一部を除いて殆どのキャラクターに正式な姓名はなく、作中人物視聴者ともに立場や愛称で呼ばれている。(そのため一部ハッキリしないキャラの場合は登場回のタイトルから引用。)
話によっては登場したキャラが逮捕されたり死亡する場合があるが基本的にオムニバス形式なので次の回では復活する。
- 弟くん
姉がいる(エンディングで一緒に踊っているピンク服の女の子)。
年齢は不明だが、おそらく10代前半の前思春期と思われる。
顔立ちは唇が大きく団子鼻で目が小さいという、お世辞にもイケメンとは言い難いが、女性ファンが多い(コメント欄にて)。
性格は温厚でユーモア溢れる少年だが、恐ろしい作戦を考えたり、ブラックジョークを容赦なく発言する、かなりの毒舌家でもある。
一人遊びとして占い師をやったり親友のためにガールフレンドの機械を作るなど行動力の化身。
- 弟くんの親友
お互いの挨拶は「やあ、君か!」。
痩せ体型で弟くんより背が高い(まだ子供だが、周囲の大人たちとあまり変わらないため年齢の割には大柄だと思われる)。文字通り脳みそだけの兄がいる(そのため彼自身も『弟くん』なのではないかという説もある)。
性格は生真面目でかなり気が強く、不愉快な発言をするものにはたとえ年上であっても反論したりするが、弟くんに負けないくらいユーモアのセンスがあり基本的には面白キャラでノリがいい。
- 大船よし子
メインで登場する華奢な女性。
ヒロイン的な存在。登場するたび眉毛が薄くなっている。
気難しい人相とは裏腹に性格は天然ボケで基本お笑いキャラ。ドラマのエキストラ役のバイトをしているがスタッフからは扱いが悪く無茶振りに翻弄されることが多い。バイトから女優に昇格するも売れなくなったため探偵業を始めた。(その際名前が判明しそれ以前は視聴者から片眉無し姉さんと呼ばれていた。のちにショートでは自ら名乗った。)
ただし、どんな危険な目に遭遇しても無事に生きているという、不幸体質だが生命力はかなり強い。不死身?あと運動神経が意外といい。
怒るのが苦手で裏目に出てしまう程の人柄の良さが出るタイプの作中きっての善人で不幸体質も相まって視聴者からは報われてほしいとの声が挙がっている。
- 斉彬五郎丸
スキンヘッドに目が大きい老け顔の子供。頭と太股から先の足が大きいという頭身がバグった様な体型で三色の服を着ている。
よし子と同じく初期の作品から登場している。
親は毎回異なるが、全員似ていない為、視聴者からは実子なのか疑われている(養子又は連れ子説もある)。が、劇中あくまで「そういう役」の可能性もあり、細かいことは気にしなくていいだろう。
大人買いの回からはデザインが変わった。
五分目悟のキャラクターにしては珍しく、早くから名前が存在する。
- 町内会長
名前の通り町内会長と呼ばれる女性。
その愛らしいルックスとは裏腹にクールで男前な性格(ただしダンスシーンではかなりノリノリで踊るなど意外と女の子らしく幼い一面を見せる)。
弟くんとは互いに顔見知りであり彼のことを信頼している。その際の挨拶は「ああ、弟くんか」。
女性の中で一二を争う人気者。
- 取り残された男
『取り残された男』の主人公(それまでは容姿の特徴で呼ばれていた)。
外見は白いシャツと黒いチノパンを着用(一部の回では異なる時がある)、丸顔で小太りと一見どこにでもいそうな額と後頭部が薄い色黒の中年男性。
これといった性格や立場は決まってない模様(作品によって異なり、一般人・警察官・どこから連れてこられたのかは定かではないが、子供に文字通り大人買いという形で、ペットにされたりとある意味多くの役を与えられている人物とも言える)。
- 迷惑おばさん
黄色いセーターを着た眉無し(よし子とは違い、彼女は完全にない)と膨よかな体型の中年女性。クレーマー気質かつ奇行が多いため周りの住民からは迷惑人物と認識されている。他のキャラがクレーム行為をした場合オチを担当する。
- ぴかちゅう
トップ画像の黄色ずくめの格好の少年。某ポケモンの名前で呼ばれている(あだ名なのか本名なのか不明)がどちらかというと雷様の見た目である。モブとして登場することが多くいつも踊っている。作中のマスコットキャラといえ、バーバパパでいう白いお兄さんの様に作者自身のアバターという役割も持つ。
- トランス才能坊主
『私の親切な業者さんたち』で初登場。
白いシャツにデニムを着用した坊主頭の若い男性。
町内会長ほどではないが童顔であどけない容姿(あばれる君に似ている)。
初登場以降準レギュラー化している。
よし子同様貧乏くじを引かされるが、本人はかなりハングリー精神が強く負けず嫌い。
しかし威勢は良いもののお世辞にも性格は良いとは言えず自尊心が無駄に高過ぎるせいで端から見れば可哀想とは思われずむしろ面倒と思われている(事実、他の住民からは格好のカモにされたり町内会長からはシカトされている有り様)。
しかしながら他キャラの様に自己の利益のために他人を貶めようという行動はしておらず本人は真剣である為言うなれば独善的な性格と言える。
- 店員
黒縁眼鏡に黒いシャツを着た恰幅のよい中年男性。
店長または店員、お父さん役として登場することが多い。
接客では丁寧だが素の性格は理不尽かつ悪知恵が働いていて腹黒い。
登場頻度が高いが下記の眼鏡の男性とは別人。
- 椅子として雇われた男
『椅子として雇われた男』の主人公。上記の眼鏡の男性の常連客。
色白で眼鏡に、緑のシャツを着用している。
- お巡りさん
大柄で厳つい見た目だがヘタレ気味な性格で頼り無い。
イケメンで同じ黒人の同僚がいる(さよなら僕の立派な大人)。
- 虫をまたぐな、と言ってくる老婆
紫色のアフロヘアーに腰が曲がった老婆。
基本おばあさんと呼ばれている。
根は善人だが、回りくどいうえに口が悪い。
屋台動物園を引いている。正体は巨大な虫。
- 着ぐるみパンダ
屋台動物園では文字通り客寄せパンダとして踊っている。
その他エピソードにも背景として登場。
- 屋台動物園の生き物
見ただけで死ぬらしい謎の生き物。
しかし何故かおばあさんや着ぐるみパンダは無事。
- 板金屋のおじさん
悩む若者に助言を与えたり手助けをしてくれる気さくなおじさん。江戸っ子口調で話す。
- トラの子
生まれたときにフコウノトリに拐われ親と生き別れ、メスの虎(通称:お母さん)に育てられた少年。よし子同様に顔が歪んでいる。
お母さんは動物ながら人間社会に適応しており息子を学校に通わせて授業参観に出たり家族ぐるみの交流も行っている。
- ハリウッド版
『ハリウッドにリメイクされた一般人』に登場した白人男性。
毒舌で、破天荒な性格。
- 老婆
『消えた回覧板を探せ!』に登場。
弟くんがBackroomsの世界に迷い込んだときに現れた謎の老婆(本人曰く老婆の年齢をとうに越えているとのこと)。
- ハゲ
斉彬五郎丸からバランスを整えた様な容姿のハゲ(というよりスキンヘッド)の青年。
チャッピーという名の犬の飼い主(迷子の犬と、その効能について)であり、トランス才能坊主のレジスタンスにも参加している。
- ワードハンターの女
脇役ポジションにいる人物。
若い美人。グレーのシャツを着用し、ワンレングスな赤毛よりの茶髪の女性。最初はスカートだが、最近はズボンスタイルが増えてきた。声質は迷惑おばさんと同じくらい。
基本単独だが、時々仲間意識は強め。
名前の由来は『ワードハンター』のリーダー役だった為。
よし子と町内会長らを除いて殆どの作中の女性キャラはフェミニストな言動が多く、彼女の場合自分のことを棚に上げて無責任を押し付けてくる。
- 肩たたきおじさん(別名:霊視力回復センターのおじさん)
ずんぐり体格でカラフルなシャツを着た中年の男。体型とは裏腹に踊り上手。
優しく穏やかな口調で語り掛けるが裏では怪しいことを行うヤバい人。
セールスマンであることとその言動から視聴者から喪黒福造に喩えられる。
大人の女性が好きであり(本人曰く「ガキには興味ねえ!でございますから」)人妻にストーカーする一方で女性ばかり狙う悪人を懲らしめることも。
上記の取り残された男と容姿が瓜二つだがこちらは色白という見分け方がある。(なお現時点で両者は一度も共演していない)。
- 娘
ショートパンツにパーカーを着たシニヨンの少女。
色違いが複数存在する(基本子供だが、老婆だったり中年などもいる)。
マウスピース外したら歯が全部取れちゃった人の物真似は「ふぁんふぁふぁふぁ」(霊視力)。
- 蟹
何故か人間と会話出来る律儀な蟹。
そして弟くんに親友の散髪を依頼される。
- 鶏肉人間
- 大根人
3D動画を投稿する前の歌ものMVに出演していたキャラクター。その名の通り頭には食べ物と人間の身体がくっついており非常にシュールな生態を持つ。
弟くんたちが暮らす世界でも背景のポスターに描かれているイラストとして度々登場する。
大根人はサブチャンネルでは五分目悟本人として出演。
エンディング
曲名は【頭上注意の歌】
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