「地上のありとあらゆる物から能力を吸い取ってみせる!」
概要
第9話『盗まれた能力(ちから)』に登場。
邪霊姫ディーナスの所有するカードから召喚された水のサイマ獣。
漆黒のコウモリを思わせる姿を持ち、胸部や両肩、両大腿部や両膝から赤い筋肉が浮き出ている他、両腕から生えた翼の飛膜も同様に赤い。目元は仮面で覆われており、首周りにもネックレスらしき首輪で飾られている。
片手から発する光線をあらゆる物体に浴びせてその物体が有する能力を吸収する能力の持ち主。そして吸収した能力は半透明の結晶になり、上記の首輪に付けられる。
能力を奪う対象は人間も例外ではなく、マツリから能力を奪い取り、彼女をゴーピンクへ着装できなくしている。無論、相手の能力を奪うだけが能では無く、羽根を活かした飛行戦法や突風による攻撃も得意としており、一撃で山を打ち崩す威力を誇る破壊光線も発射できる。
劇中では自身の能力を活用して信号機を機能不全に追い遣り、交通網を混乱させようとした。
活躍
ディーナスのカードから召喚されて地球に赴くと、手始めに信号機を機能不全に陥らせる事によって交通事故を引き起こし、ヘリコプターを墜落させる。
そこへゴーゴーファイブが駆けつけるとインプス達と共に迎撃に入り、その最中にレッドから能力を奪おうとするが、彼をかばったピンクの能力を代わりに奪う結果となった。
やがて、地面のタイルを剥がす程の突風を起こして攻撃するも、マツリの先輩である城戸ミズキにピンクの結晶を奪われてしまい、その事に驚愕している隙に4人のファイブレイザーの射撃に怯み、その場は撤退。
魔宮サイマパラディコに帰還すると、集めた結晶を吸収して自身の破壊エネルギーに変換して再出撃し、今度は両翼からの光線で破壊活動に動き出すと、再び駆け付けたピンク以外のゴーゴーファイブを苦戦させる。するとそこへ足を負傷しながらもマツリが参戦。
だが、足を負傷した上に着装も出来ない彼女など敵では無い為、バンパイラは容赦無くマツリを圧倒する。止めを刺そうとするバンパイラだったが、今度はミズキがに阻止されたため、レッド達4人の能力を奪おうと光線を発射するもミズキに命中。結晶を手にしたマツリに能力が戻ってしまい、改めて5人揃ったゴーゴーファイブからカラミティブレイカーを撃ち込まれ倒される。
直後にピエールの放った再生カードによって巨大な死霊として復活すると、巨大戦ではビクトリーロボと対戦。両目から光線を放って攻撃するもビクトリーロボに回避され、それでも負けじとブレイバーソードを取り出したビクトリーロボに飛び掛かるバンパイラだったが、結局は止めのビクトリープロミネンスを喰らって爆散した。
余談
モチーフはコウモリと吸血鬼。名前の由来は吸血鬼の英訳である「ヴァンパイア(vampire)」+ドラキュラ。
声を演じる遠近氏は今作がスーパー戦隊シリーズ初出演となった(特撮作品自体は『ビーファイターカブト』のビーファイターヤンマや、『ビーロボカブタック』のダンゴロンの声で出演済み)。2年後の『百獣戦隊ガオレンジャー』ではボーリングオルグの声を当てている。
また、ゲストキャラの城戸ミズキを演じた田邊智恵女史は、過去に『地球戦隊ファイブマン』のアーサーG6のスーツアクトレスや、『忍者戦隊カクレンジャー』の花のくノ一組の1人であるランを演じていた。なお、彼女は2022年現在既に芸能界を引退している為、本作が特撮作品における最後の出演となった。
関連タグ
救急戦隊ゴーゴーファイブ 災魔一族 サイマ獣 コウモリ 吸血鬼
竜巻サイマ獣トルネデウス:こちらも同じくコウモリモチーフのサイマ獣。
トットパット:『恐竜戦隊ジュウレンジャー』に登場した吸血鬼&コウモリ繋がりの先輩で、こちらは敵組織の幹部。
復活忍者バンパ・イヤーン:3年後に登場する吸血鬼繋がりの後輩。
レンズバンキ:『炎神戦隊ゴーオンジャー』に登場する中の人繋がりの戦隊怪人、登場回が第9話である点も共通している。