HappyNewYell!!!
はっぴーにゅーえーる
『アイドルマスターシンデレラガールズ』の配信新春ライブイベント。2021年開催。
正式名称は「THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS Broadcast & LIVE Happy New Yell !!!」
初の新年LIVEとなる。大型LIVE扱い。
略称は『シンデレラHNY』。
2020年11月9日に『デレラジ☆』232回で重大発表として開催告知とともに日程と会場、ならびに配信の実施が告知された。
567プロこと新型コロナウイルス感染症(COVID-19)パンデミック下の開催という事もあり、従来のLIVEから大幅に方針を変更して開催する予定だった。
具体的なものとしては
- 政府・自治体のガイドラインに従い入場者数を制限
- 上記のため現地申し込みはどちらか1日のみ
- 現地チケットは電子チケットのみ
- スマートフォン所持者は接触確認アプリCOCOAの使用を要請(電子チケットはスマートフォンアプリなので事実上全員)
- 会場内では常時マスク着用
- 声援の禁止
- ペンライトは胸の高さまで
- フラワースタンドの自粛
- 感染状況に伴い中止する可能性
などが告知されていた。
しかし陽性者が急増するにつれて開催を疑問視する声が増え、12月14日にGoToトラベルキャンペーンが12月28日から1月11日(開催翌日)まで停止される事が発表され、12月23日にはイベントの人数に再度5000人の制限が設けられた。
そして現地チケット一般抽選販売当落発表日の12月25日に無観客開催にする事が発表された。
LIVE衣装ハピネス・エールの配布が行われた12月31日には東京のSARSコロナウイルス2型感染者が1300人を超えた。
年が明けて2021年の1月2日には首都圏1都3県から国に対し新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく緊急事態の発出が要請され、1月7日には翌1月8日から1ヶ月間発令された。
結果として本イベントは緊急事態下での無観客開催となった。
バンナムフェスの延期など他のライブコンサートイベントに影響が出る中無観客とはいえ開催に漕ぎ着けたのは『Special 3chord♪ Glowing Rock!』や各種オンリー即売会に続きシンデレラガールズの強運伝説に新たな一頁を加えた。
物販グッズは新年LIVEという事もあり絵馬や一合枡、風呂敷など和風のものが多い。また声援が禁止されているためか『応援スティック』(カンフーバット)なるものも販売された。
配信限定による形式に変更された事で、公演会場の照明と連動したペンライト機能やコメント表示機能が盛り込まれた。
Pは視聴している地方を自己申告し、ニックネームを名乗ってログインする。公演中は会場のLEDモニタに地方ごと(各ブロックごとに2地方ずつ)にコメントが表示された。
また、ARによる演出も多数行われて公演を彩った。
公演情報
両日 |
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---|---|
1月9日 |
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1月10日 |
|
- 現地観覧は2日間のうちいずれかのみ参加可能だったのだが、両日に申し込んでいずれも当選したプロデューサーも存在する。
- フラワースタンドや楽屋花の受付は謝絶しているが、出演者事務所に問い合わせて事務所気付で送付する企画者も。
- コメントの基準はスターライトステージとは異なり、ショータイム・イリュージョン(招待)やオウムアムアに幸運を(オウム(真理教))Shine!!(死ね)は許容されるが、純情Midnight伝説(Nig(ger))やさぎさわふみか(詐欺)やメロウ・イエロー(聾)、スターリースカイ・ブライト・ディープスカイ・ブレイズ(スカ(スカトロ))が禁止。またOTAHENアンセムの「あれ」も禁止。
- 無音でコメント画面にコメントが連続表示される(無関係なコメントも大量に含まれる)アンコールは独特の趣があった。大量のコメントが寄せられたためアンコール時には処理が重くなった。なおもちろんOTAHENアンセムから「うんcall」と言うPも。
- ビデオソフトには一部の楽曲のAR演出を除いた『non-AR EDITION』も収録される。
CINDERELLA_MASTER / STARLIGHT_MASTER / jewelries!
ハピネス・エール:公演衣装
Wish_you_Happiness!!:公演テーマ曲
Never_Ends:ARによる配信LIVEを意識した楽曲。2日目に歌唱された。
Happy_New_Yeah!:開幕曲。頭文字が同じ。
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