亜人
あじん
基本的な外形が人間と同じで、人間でない身体的特徴のある種族。
概要
基本的な外形は人間と同様だが、実在の人種にはない身体的特徴が付加されている架空種族。
分かりやすく言えば、"人間の亜種"であり。亜人(人につぐ)の原語は「DEMIHUMANN(半分の人間)」という意味。人間と同じような社会系地を営む人種の1つとして登場する作品もあれば、概して人間より能力の優れた存在として描かれることも多い。
「亜人」は様々な種類(カテゴリ)が存在している。
しかし一概に「亜人はこうだ」とは言えないので注意してほしい。(通常モンスター扱いのオークはプレイヤーキャラクターとして選択できるゲームがあったり、『ダンジョン飯』などの作品では「人間の一種」として描かれたりする場合がある)。
基本的には多数派である人間(サルを祖先としたヒューマン)が、自分以外の人種の人を「自分達とは違うから人間とは認められない」という侮蔑的な意味で亜人と呼ぶ事が多い。亜人と呼ばれる側もそれを受け入れている場合と、お互いを人間とは認めず亜人認定する場合がある。
またあからさまに人の形状を大きく逸脱しすぎている、原型をとどめていない場合は、クリーチャー/モンスター/人外と呼ばれる事がある。
類語との差異
・亜人の共通点としては「全体的に人の形をしているかどうか」つまり二足歩行体型かどうかが当てはまる場合が多い。
人間との差異の例
・頭部:人間の頭では無く、別の生物の頭になっている→主に獣人等
・頭の一部:角が生えている、耳の位置・形が違う、他生物の耳になっている、一つ目など
・手足:他生物の手足、大きい爪、ヒレ、など
・体:翼がある、尻尾が生えている等
・皮膚:実在する人間の皮膚から著しく離れた色(紫等)、鱗がある、体毛が生えている、など