概要
『スマイルプリキュア』のキュアピースが大きいお友達視点から見てあまりにあざといキャラ付けだったために生まれたタグ。
しかし、キュアピースほどでなくてもプリキュアシリーズの黄色担当はあざといキャラ付けがされているのが定番なため、あざとい可愛さを強調する黄キュアのイラスト全般にこのタグがつけられることになった。
現在では、プリキュアシリーズだけに限らず「黄色がイメージカラーのキャラは基本的にあざとい」という認識が序々に広がりつつあるようで、このタグの使用領域が様々な作品へと広がっている。
歴代の黄キュアのあざとポイント
- Yes!プリキュア5/Yes!プリキュア5GoGo!:春日野うらら/キュアレモネード
- フレッシュプリキュア:山吹祈里/キュアパイン
- ハートキャッチプリキュア:明堂院いつき/キュアサンシャイン
- ボクっ娘という一人称に加え、変身前は男装の麗人、変身後はツインテールという強烈な個性の持ち主。
- スイートプリキュア:調辺アコ/キュアミューズ
- 史上初の小学生プリキュア。変身前はクールなメガネっ子、変身後は可愛さ全開というギャップが魅力。
- スマイルプリキュア:黄瀬やよい/キュアピース
- 黄キュア史上、最も『あざとい』と定評があるであろうキャラ。詳細は彼女の項を参照されたし。
- ドキドキプリキュア:四葉ありす/キュアロゼッタ
- おっとりして心優しく、ちょっと天然な性格のお嬢様。その一挙一動が見るものの庇護欲を刺激する。
- というキャラクターにもかかわらず、苛烈なまでの圧倒的な格闘術を兼ね備えた『武神』というギャップも魅力である。「普段は武人で実は乙女」といういつきとはちょうど逆。
- Go!プリンセスプリキュア:天ノ川きらら/キュアトゥインクル
- スタイル抜群なファッションモデル。ちょっと生意気で小悪魔系な彼女の性格は、黄キュアで一番あざといやよいのソレとは正に真逆。
- 作中(17話)のファッション雑誌ではきららを「あざと系」という新ジャンルで紹介していた。公式が追いついた。
- 映画魔法つかいプリキュア!奇跡の変身!キュアモフルン!:モフルン/キュアモフルン
- 元のぬいぐるみの姿形からは想像できないような可愛らしさ。情報が公開された当初は一部で男の娘と疑われた事も。
- キラキラ☆プリキュアアラモード:有栖川ひまり/キュアカスタード
- HUGっと!プリキュア:輝木ほまれ/キュアエトワール
こんなことも...
史上初めて歴代プリキュアがTV本編で集結した『HUGっと!プリキュア』第37話で、多くのプリキュアたちがそれぞれの属性に応じたチームを組んで奮闘を繰り広げる中、パイン、ピース、カスタードの3人はひたすら逃げ回り、その後ろでレモネードは自分のプリズムチェーンで拘束したオシマイダーに引きずり回されていた。何というあざとさ……。
関連タグ
月の女神/夜の/女の 星屑/スターダスト 芋/栗/たくあん/ほっこり/萌屁 ☆ 暖かい色
ちゃこ(ここたま):人外かつ他作品ではあるが、黄色であり容姿に加えて口調や仕草等が猫っぽく、恥ずかしがり屋な反面慣れた相手には遠慮しない(暴力を奮う、ずる賢い)等、此方に挙げられる黄キュアに相当するキャラクター付けがされている。
黄キュアの要素を持った別の色のプリキュア
ダークレモネード・バッドエンドピース:こちらの専用タグを参照→あくどイエロー
朝日奈みらい/キュアミラクル:主人公の桃キュアであるが、変身前の容姿や名前の文字数など、黄キュアに準ずるキャラクタライズがされている。
宇佐美いちか/キュアホイップ:此方も主人公の桃キュアであるが、単独での変身時に舌出し、名乗りの時に両手でウサギの耳のようなポーズを取ってウィンクする等があざとそうな雰囲気を出している。
羽衣ララ/キュアミルキー:シリーズ初の宇宙人プリキュアにして黄色とはかけ離れた寒色キュアであるが、「オヨ」や「~ルン」と言った口癖に始まり、原画担当の板岡錦が手掛けた変身バンクもフェティッシュ全開で、特に髪が変化する際のふくれっ面や最後の名乗りの時に両手でハートを作るポーズ等、随所にあざとさが散りばめられている。
あざとイエローから外れる黄キュア
九条ひかり/シャイニールミナス:黄キュアの原型となったキャラ。王道の妹属性もちだが、そこまであざとい要素はなかった。
大森ゆうこ/キュアハニー:メンタル面がかなり成熟されているためあざとさが薄い。だがその代わりに常人には理解しがたいあまりにも斜め上なセンスが目立ち、それに感化された大きいお友達によって宗教ができている。
天宮えれな/キュアソレイユ:こちらも黄キュアではあるが、現時点ではあざとさよりも6人きょうだいの長姉かつ中3というお姉さんらしさや明朗快活なキャラクターの方が強い。