ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

コロコロコミックの編集履歴

2021-10-23 18:08:58 バージョン

コロコロコミック

ころころこみっく

1977年より小学館から創刊された、小学生向けの月刊漫画雑誌であり、その後は月刊、別冊、イチバンの3冊に名称が使用されている。

概要

通称コロコロ

販売部数トップを飾る児童誌であり、「ドラえもん」を始めとする多くの藤子不二雄の漫画を連載した事やミニ四駆ベイブレードなどのホビー商品とのタイアップ、ポケモンとのメディアミックスを行っている事で有名である。


1977年に小学館から季刊誌として発売。1979年に現在の月刊コロコロコミックとなる。

弟分の別冊コロコロコミックSpecialこと「別コロ」やコロコロイチバン、兄貴分のコロコロG(グレート)などの系列誌も多いが、コロコロコミックと聞いたら月刊の印象が1番強い者も多いことだろう。


コロコロのギャグマンガというと下ネタ暴力ネタが多いイメージがあり、創刊当初にも「子どもたちの規範になるのではなく、子どもたちの心に寄り添い、その心が求める漫画雑誌を」という理念を求め「コロコロの漫画に良い子はいらない」(主人公にイケメンや優等生はいらない)をスローガンに掲げて、昔はライバル誌のボンボンに負けず劣らずのエッチなネタを掲載していた事もあった。


実際その通りだったりする下品な作品も多ければ、そうでなかったりする真っ当な作品も多い。

また小学生向けという都合もあってか、掲載漫画のクオリティは不自然な展開が茶飯事だったりと子供騙しレベルが多いが、隠れた名作と言ってよい代物も昔より少数ながら存在する。

総じて多感な時期を生きた読者層により、意見と色々と分かれる雑誌とも言えよう。


コロコロが創刊された1970年代後半時は劇画ブームやラブコメ漫画ブームなどに代表される青年漫画隆盛の影響から『サンデー』『マガジン』の購読年齢層も急上昇(小学生向け→中高生向けへとシフト)し「子ども向け漫画」は「時代遅れのロートル漫画」として小学館内でも馬鹿にされていた。

2011年において、ついにあの作品とコラボを行う事が発表。歴史的事件となった。ついでにオガンダムは許されたのかもしれない…。


不祥事

この様に、言わば教育に良くない「不謹慎」な作風を今なお持ち味として貫いている、ある意味ロックな当少年雑誌。


だが月刊コロコロコミック2018年3月号に、モンゴルの英雄チンギス・ハーンの肖像に男性器の落書きをした漫画を掲載した事で、名誉毀損だとモンゴル大使館に抗議される事態が遂に発生。

小学館は2018年3月6日、対象となる3月号の販売を中止し、書店に返品を求める事態になった。


主な活躍漫画家

あ行主な代表作
穴久保幸作ポケットモンスター
今賀俊爆球連発!!スーパービーダマン
上山徹郎電人ファウスト
上山道郎怪奇警察サイポリス機獣新世紀ZOIDS
江川達也魔動天使うんポコ
越智善彦スーパービックリマン
小野敏洋バーコードファイター電撃!ピカチュウ
か行主な代表作
樫本学ヴ学級王ヤマザキコロッケ!
河合じゅんじかっとばせ!キヨハラくん
小ガエルド根性小学生ボン・ビー太
こしたてつひろ爆走兄弟レッツ&ゴー!!
小西紀行オッス!ムシキングッス!!妖怪ウォッチ
小林よしのりおぼっちゃまくん
さ行主な代表作
沢田ユキオスーパーマリオくん
曽山一寿絶体絶命でんぢゃらすじーさん
た行主な代表作
たかはしひでやす怪盗ジョーカー
竹村よしひこビックリマン
谷口あさみ星のカービィ!も~れつプププアワー!
玉井たけしウルトラ怪獣かっとび!ランドなぞなぞ怪人ゾナーくん
土田しんのすけマジで!!まじめくん!
徳田ザウルスダッシュ!四駆郎
な行主な代表作
ながいのりあきがんばれ!キッカーズ
永井ゆうじペンギンの問題100%パスカル先生
ながとしやすなりうちゅう人田中太郎ミラクルボールゾゾゾゾンビーくん
のむらしんぼつるピカハゲ丸コロコロ創刊伝説
は行主な代表作
橋口たかし超速スピナー
ひかわ博一星のカービィ デデデでプププなものがたり
ひのでや参吉Splatoon
藤異秀明ダンボール戦機
藤子・F・不二雄ドラえもん
ま行主な代表作
松本しげのぶデュエル・マスターズ
Moo.念平あまいぞ!男吾
むさしのあつしスーパーボンバーマン
村瀬範行ケシカスくん
や行主な代表作
やぶのてんやイナズマイレブン
吉もと誠ウソツキ!ゴクオーくん

関連イラスト

すなー!


関連雑誌

兄弟・姉妹雑誌

コロコロイチバン!

別冊コロコロ

コロコロG

ハイパーコロコロコミックGOTTA

コロコロアニキ


ぴょんぴょん - かつてあった女の子向けコロコロコミック。実はコロコロから分岐した妹雑誌(創刊者はコロコロの二代目編集長)で発刊セクション(担当課)もコロコロと同じ。のち『ちゃお』に合流し、現在の『ちゃお』ヒットの礎となった。


ライバル雑誌

最強ジャンプ - 現行


コミックボンボン コミックブンブン ケロケロエース - かつてのライバル


関連タグ

漫画 小学館


小二病 うんこ 不条理ギャグ


おはスタ 高橋名人 少年サンデー

ミニ四駆 ベイブレード バーコードバトラー

ポケットモンスター スーパーマリオ 星のカービィ

ガンダムAGE以降)


参考リンク

コロコロオンライン

Wikipedia

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました