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スパイダーマンの登場キャラクター一覧の編集履歴

2022-04-08 15:21:35 バージョン

スパイダーマンの登場キャラクター一覧

すぱいだーまんのとうじょうきゃらくたーいちらん

MARVEL『スパイダーマン』の登場キャラクターまとめ。

追加よろしくお願いいたします


スパイダーマン

親愛なる隣人

本作の主人公。「あなたの親愛なる隣人。本名はピーター・パーカー

プロフィールは前述した通り。

物語の中盤からクローンにヒーロー役を取って変わられたり、殺されてしまっている(だが、復活したり、別の人物が後継者になった)悲劇の主人公。


恐らくアメコミヒーローの中でもトップクラスに口数が多く、戦闘中はほぼずっと軽口を叩いている。


バリエーション

以下の他にも、スパイダーハルクスパイダーモンキーカウボーイ・スパイダーマン等かなりのキャラクターが存在する。全網羅してある訳ではないが、スパイダーバースも参考にしていただきたい。


シンビオート・スパイダーマン

ブラックスパイディ

またはブラックスパイダーマン。中の人は同じ。

スパイダーマンが宇宙空間に行った際に発見し持ち帰った黒のスーツ。

ウェブシューターがなくても糸が出せたり全ての超能力が増幅されたりと良いこと尽くしだが、着ている間は何故か攻撃的になり、粗暴な性格へと変わってしまう。


それもそのはず、このスーツの正体は宿主と共生する宇宙寄生生物――シンビオートで、宿主を凶暴化させてしまう性質を持っていたのである。この事実が発覚した直後、ファンタスティックフォーの力を借りて除去に成功したが、シンビオートは後にエディ・ブロックへ転移し、べノムと化した。弱点は超音波と炎。これも、ベノムに引き継がれる。


映画版ではサム・ライミ版の『3』に登場した。


アイアン・スパイダー

アイアンマンが作ってくれたコスチューム。『シビル・ウォー』で初登場。

背中に三本のアームがあり、スパイダーマンの能力を強化してくれるいいことずくめのスーツ。

アイアンマンことトニー・スタークはタダでこれを作ってくれたが、それには相応の理由があった。

後に、ある事件の中でオダブツとなった。


MCUトニー・スタークがスパイダースーツの提供者となっているのは、このスーツの設定を踏襲しているためと思われる。同シリーズのスーツは、見た目こそオーソドックスなスパイダーマンスーツだが、様々な機能やガジェット、サポートAIまで備えた超ハイテクスーツである。また、『ホームカミング』のクライマックスや『インフィニティー・ウォー』では、アイアン・スパイダースーツが正式に登場した(背中のアームが4本であるなどの差異はあるが)。


ちなみに、アイアン・スパイダー・ハルクバスターも存在する。


スカーレット・スパイダー

スカーレットスパイダー

スパイダーマンのクローン。

詳しくはスカーレット・スパイダーを参照。


世界のスパイダーマン

パビトル・プラバカー

画像はインド版。インドのウルトラマンと仲が良い。


ゾンビスパイダーマン

ゾンビ・スパイダーマン

MARVELヒーローがマーベルゾンビーズ世界のスパイダーマン。

ハルクからアイアンマンまでゾンビ。人類オワタ。


スパイダーハム

スパイダーマン

ブタの世界のスパイダーマン。本名はピーター・ポーカー。


アルティメットスパイダーマン

無題

主にアニメ版タイトルの事を指す。


同名タイトルのアメコミもある。アルティメット版ニック・フューリーと同じ異世界のスパイダーマンであり、ニック同様これまた黒人、更には公式2代目との事。


『ホームカミング』においても、自身は登場しなかったが、彼の叔父が登場しており、存在が示唆された。


スパイダーグウェン

センシティブな作品

グウェンを主人公とした新シリーズ。該当記事を参照。


エゼキエル

本名はエゼキエル・シムズ。

アイアンモンガー2ことエゼキエル・ステインとは別人物。


スパイダーマンと同じような能力を持つ謎の多い社長ヒーローであり、古代の蜘蛛神の力に引き寄せられるヴィランたちの存在を教える等、陰ながらピーターをサポートする。


シルク

センシティブな作品

本名はシンディ・ムーン。

韓国系アメリカ人。

ピーターを噛んだ蜘蛛と同じ個体に噛まれたことで誕生したスーパーヒロイン。該当記事を参照。


ヴィラン

グリーンゴブリン

スパイダーマンの宿敵。本名はノーマン・オズボーン。

化学薬品によって強化された体に軍用強化スーツを纏い、数々の武装品を駆使してスパイダーマンを苦しめる。これらは主に、ノーマンが社長を務めていたオズコープ社の産物である。

どのストーリーにおいても、スパイダーマンと最も深い関わりを持つ。作中でもっとも有名かつ代表的なヴィランと言えるだろう。ノーマンの死後は息子のハリー・オズボーン(後述)が二代目ゴブリンとなる。


映画版には、サム・ライミ版の『1』に登場。ノーマンはこの作品で倒されたが、その後『3』に至るまで、息子・ハリーを通じて彼とスパイダーマンの因縁は続いた。

『アメイジング・スパイダーマン』では、『2』より登場。エレクトロやライノといった新たに登場するヴィラン達の黒幕であり、ノーマンではなくハリーが初代となっており、スパイダーマンを手に入れようと暗躍する野心家となっている。


ホブゴブリン

グリーンゴブリンのアジトを発見し、装備一式を手に入れた人物がこう呼ばれ、中の人も複数存在する。ノーマンの後を受け継いだハリーのことをこう称することもあるが、別物である。また、作品によってはグリーンゴブリンよりも早く登場していることがある。


ドクター・オクトパス

ドクター・オクトパス

スパイダーマンが最初に闘った強敵。本名はオットー・オクタビアス。

事故によってアームと肉体が融合してしまった悲劇の天才科学者。背中に4本のロボットアーム(というより触手)が装着されており、ビルを自在に登ったり、怪力を発揮したりする。マザコンで坊ちゃん刈りでブリーフパンツ。初期アニメ作品の日本語吹き替え版では、彼をモデルとしたキャラクターが「タコはち」というしょうもない名前で呼ばれていた。


原作では邪悪な存在だが、ヴィランとして登場したサム・ライミ版『2』では悲劇のキャラクターである。『アメイジング・スパイダーマン2』では彼の使用するロボットアームがオズコープ社の秘密ラボラトリーに展示されているのが描かれており、続編で登場する予定があったものと思われる(もっとも、お蔵入りとなってしまったが……)。


リザード(リザードマン)

リザード:LIZARD

名前の通りのトカゲ人間。本名はカート・コナーズ。


エレクトロ

スパイダーマンの古い敵。本名はマックス・ディロン。

もとは電力会社の架線作業員だったが、雷に打たれたことで電気人間と化した。1分で1000ボルトの電気を作り出せる。作品によってはパーカーの同級生として登場し、彼以上に冴えない、完全なるいじめられっ子だったりする(映画版でもこちらの設定が一部採用されている)。


映画版では、『アメイジング・スパイダーマン2』にて登場。こちらは、生物発電に使われていた電気ウナギの水槽に落下して、彼らと同様の体質を手に入れたという設定。「最強の敵」という触れ込みで登場し、スパイダーマンを苦しめる。


ライノ

Highway

サイを模したチタニウム製スーツを着た超人。


映画版では、『アメイジング・スパイダーマン2』に登場する。


ミステリオ

ミステリオ

特撮技術を使い悪事を働く異色の悪役。本名はクエンティン・べック。

詳しくはミステリオ(スパイダーマン)を参照。


映画版では、『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』に登場する。


サンドマン

サンドマン:SANDMAN

体を砂状に分解できるようになった元チンピラ。本名はフリント・マルコだが出生名はウィリアム・ベイカー。


映画版では、『スパイダーマン3』に登場する。


ヴァルチャー

ホームカミング

本名はエイドリアン・トゥームス。

翼の生えた飛行スーツを着たハゲ親父。一時期若返った事もあるが、現在は戻っている。


サム・ライミ版の映画で企画として存在していた『4』では、よりにもよってピーターの実父という設定で、リザードと共に登場する予定になっていたらしい。そして、『スパイダーマン:ホームカミング』にて、ついに実写映画シリーズ初登場を果たす。演じるのはかつてバットマンバードマンを演じたマイケル・キートン鳥繋がり)。本作ではとある人物と深い繋がりのあるキャラクターとなっている。また、原作に比べやや若い。さらに、スーツ・レディことはAIのカレンを演じたのは、2003年のアン・リー版のハルクにてベティ・ロス役を演じたジェニファー・コネリーであり、さらにジェニファーはヴィジョン中の人の婚約者である。また、他にもカメオ出演等が多い。


スコーピオン

本名はマック・ガーガン。

ジェイムソンが対スパイダーマン用に誕生させた改造人間。しかし、当の本人はジェイムソンに恨みを抱いている。一時は三代目ヴェノムになっていたが、最近になってまた元に戻っている。


映画版では『ホームカミング』で初登場。本作では改造人間ではなく普通の犯罪者という扱いになっている。


スクリューボール

名声のために自分の犯罪をネットで実況する女性パフォーマー。


キングピン

本名はウィルソン・フィスク。暗黒街の帝王で、デアデビルの宿敵。


グスタフ・フィアーズ

映画『アメイジング・スパイダーマン』シリーズで登場した謎の男。


ミスターネガティブ

本名マーティン・リー。二重人格。普段は善良な慈善家だが、実はチャイナタウンで活動するギャング「デーモン」のボス。(詳しくはミスターネガティブを参照。)


シンビオート関連

上述したシンビオート・スパイダーマンから生まれた、スパイダーマンの能力をコピーしたヴィランが複数存在する。


ヴェノムベノム

VENOM

スパイダーマンの宿敵であり天敵。シンビオートから生まれた初のヴィランで、いわば第2のスパイダーマン。


怪力や超能力といった特殊能力はスパイダーマンを上回るが、超音波と高熱に弱い性質もシンビオートそのままであるため、総合的には互角と言ったところ。ヴェノムのシンビオートは何人もの手に渡っており、現在はピーターの親友であるフラッシュ・トンプソンが宿主となっている。中の人によっては、ダークヒーローどころではなく単なるチンピラと化すこともある。


基本的に、単なるヴィランというよりはダークヒーローに近い。スパイダーマンを激しく敵視してはいるもののそれ以外の悪事にはあまり興味を示さないどころか、たまに人助けをしたり、スパイダーマンと手を組んだりする。ちなみに、VENOMには「毒」の他に「毒舌」「恨み」という意味もある。


サム・ライミ版『3』では、シンビオート・コスチュームの状態から登場し、シリーズ史上最悪の敵としてパーカーの前に立ちはだかる。原作と違って凶暴性と残虐性だけが見られる。どちらかというとカーネイジに近いキャラクターとなっていた。


また、主人公として登場するスピンオフ映画の企画が進行している。(2018年に公開された『ヴェノム』の形に落ち着くまで、紆余曲折があった。詳しくは該当記事や下の項を参照。)


アンチヴェノム

Anti_Venom

もう一人のヴェノム。本名はエディ・ブロック。


エディは自らが癌に侵された時にエイリアン(シンビオート)・コスチュームと決別したが、あるキャラクターに投与された対ヴェノム抗体によって命をとりとめ、さらにはわずかに体内に残存していたシンビオートが変異を起こして、新たな共生体へと変貌を遂げた。これがアンチヴェノムである。そして、シンビオートとアンチヴェノムは、その名のとおり互いに強い拒絶反応を起こす。そのため、現行のエディがオリジナルのヴェノムに戻る事はもう無いかと思われる。シンビオートとの決別によってエディはスパイダーマンへの憎悪を失っており、敵対関係にはない。


カーネイジ

CARNAGE

名前の意味は大虐殺。本名はクレタス・キャサディ。

ヴェノムに続く、第3のスパイダーマン。ダークヒーロー的な立ち位置にあるヴェノムと違って、凶悪かつ冷徹な悪役。


クレタスは人間全てが死ねばいいなどと考えている凶悪な殺人鬼で、かつて、投獄されたエディと同室になっていた。その後、エディはシンビオート・コスチュームを手に入れてヴェノムとなり脱走したのだが、実はこのとき、シンビオートの一部が監獄に残存しており、これがクレタスと合体。カーネイジとなった。


ヴェノムとは、熱と超音波を弱点とするなどの点で共通している。相違点は快楽で殺人を侵す凶暴性と、その力の強大さ。超能力と怪力においては、スパイダーマンはおろかヴェノムすらをも上回っている。彼の出現に際して、スパイダーマンとヴェノムが手を組んだほどだったが、結局2人の力を持ってしても、投獄するのがやっとであった。その後は、凶悪な悪役としての立ち位置を確立し、暴れてはスパイダーマンとヴェノムのコンビに倒されるという流れを何度か繰り返している。


『アメイジング・スパイダーマン2』のゲーム版にラスボスとして登場した他、ソニーの独自ユニバースであるスパイダーマン・ユニバースの『ヴェノム』の続編にて登場。


トキシン

theらくがき

カーネイジから生み出された共生体。本名はパトリック・モリガン。職業は警察官。

カーネイジに殺害を目論まれるも、ヴェノムによって阻まれる(命名もヴェノムによる)。しかしパワーはカーネイジをも上回り、かつ警察官に寄生したため、恐れをなしたヴェノムとカーネイジに殺されかけた(スパイダーマンとブラックキャットに救われる)。


正義感の強さから、パトリックはシンビオートの精神的支配を逃れ、共生体の力を正義に使うべくトキシンとして生きることになる。最近では、パトリックが死亡し、ヴェノムの力を失ったエディが宿主となったこともある。


スコーン

カーネイジから生み出された共生体。本名はタニス・ニーヴス。職業は精神科医。

担当していたシュリークの護送に同行していた際にドッペルゲンガーの襲撃を受け、味方である護送部隊の誤射により右腕を失う悲劇に見舞われている。

そんな中、事業家のマイケル・ホールが開発した高性能な技手を得るが、それにはあのカーネイジのシンビオートの一部が組み込まれており(宿主だったクレタスも、下半身をサイボーグ化する形で生きながらえていた)、目覚めたシンビオートに取り込まれたタニスは一時的にカーネイジとなり、

やがてシンビオートは元の宿主であるキャサディへと戻ったが、この際に新たな分裂体がタニスに産み付けられていた。タニスは自らこの分裂体を切り離し、一時的にシュリークの手に渡る事になったが、最終的には分裂体を受け入れる道を選び、その結果誕生したのがスコーンである。

その後、タニスは分裂体の支配に飲まれる事はなく、トキシンと同様にヒーローとして活動する事になった。


その他のキャラクター

家族・友人・知人

ベン・パーカー

パーカーの伯父で、通称“ベン伯父さん”。両親のいない彼を育ててくれた。

ピーターに訪れた変化をどことなく感じ取っており、彼に、大きな力に関する金言を残す。その役柄上、序盤で退場するものの、殆どのシリーズに登場する(MCU版の『ホームカミング』では、ピーターが登場した時点で既に故人となっているようで、間接的にその存在が仄めかされる程度で一切登場していない)。


彼の死がきっかけとなり、スパイダーマンはヒーローとなったことを考えると、本作のキーパーソンとも呼べる人物である。


メイ・パーカー

ピーターの伯母。通称“メイ伯母さん”。ドクター・オクトパスと結婚しかけた事もあった。スパイダーマンの弱点として度々狙われる。

メディアによって様々な描写がされており、高齢のおばあちゃんだったり、キャリアウーマンだったりと様々だが、特にMCU版の『ホームカミング』での若々しいキャスティングには度肝を抜かれたファンも多い。


リチャード・パーカー

ピーターの父親。


メアリー・パーカー

ピーターの母親。


メリー・ジェーン・ワトソン

通称MJ。ピーターの恋人。後に結婚する…が、最近の設定では現実が改変された結果、結婚した事実がなかったことになった。


サム・ライミ版映画シリーズのメインヒロイン。『アメイジング・スパイダーマン』には登場していない。『ホームカミング』では“MJ”のニックネームで呼ばれるミシェル・ジョーンズが彼女に相当する役割を担う。


ハリー・オズボーン

ピーターの親友。初代グリーンゴブリンの息子で、その後二代目ゴブリンとなる。数年前に死亡した……が、これまた現実が改変された結果、生き返った(生き続けていた事にされた)。


サム・ライミ版では、『1』のラストで、ノーマンの遺体を運んできたスパイダーマンを目撃し、彼が父を殺したのだと信じて憎悪に燃える。『2』のクライマックスでその正体を知ってしまい、『3』ではとうとう二代目グリーンゴブリンと化してパーカーと衝突する。


『アメイジング・スパイダーマン』シリーズでは第2作から登場する。父から遺伝性の難病を受け継いでおり、亡くなった彼に代わってオズコープ社の社長となった負担も加わって追い詰められていく。ついには、父の遺言などから、スパイダーマンの血液を手に入れることで命が助かると信じ込み、グリーンゴブリンとなって彼に襲い掛かる。


グウェン・ステイシー

ヒロインの一人で、スパイダーマンことピーター・パーカーが人生で最も愛した女性。

さらに詳しいデータは個別記事にて。


フラッシュ・トンプソン

エージェント・アンチヴェノム

ピーターの高校時代のクラスメイトで、フットボール部のスター選手。本名はユージン・トンプソン。フラッシュはあだ名。

いわばジャイアン的ポジションのキャラで、初期はよくピーターをいじめていたが、その後は良き友人となる。グリーンゴブリン(ノーマン)に植物人間にされたり、イラク戦争に従軍中に司令官をかばって両足を失ったりと結構ハードな人生を送ってきた。4代目ヴェノム(エージェント・ヴェノム)として活動していたが人工のアンチ・ヴェノム血清を浴びたことでエージェント・アンチ・ヴェノムになったがグリーンゴブリンによって殺害された。


映画では全シリーズに登場。

サム・ライミ版では「1」に登場した。

原作よりもさらに冴えない感じに描かれているピーターをクラスメイトといじめていた。蜘蛛の力を得たピーターと喧嘩になり、こてんぱんにやられてしまった。


『アメイジング・スパイダーマン』では原作同様ピーターをいじめていたが、ピーターがスパイダーマンに覚醒した後にやりこめられてからは考えを改め、彼を苛めることはしなくなった。ベン伯父さんが死んだ際には彼を気遣う発言もしている。


『ホームカミング』でも登場。スポーツマンではない点を除けば概ね原作に準拠した設定となっているが、演者の関係上、本作では白人ではなくグアテマラの人物となっているほか、いじめは暴力では行わないなど、若干の差異がある。


エリザベス・“リズ”・アレン

ピーターの二人目の彼女。

後にハリー・オズボーンと結婚してハリーの会社の経営担当となった。彼の死後は、事実上の社長となっている。ハリーとの間にノーミーと言う息子を授かる。


映画版では、MCU版である『ホームカミング』で実質的なメインヒロインとして登場する。


ブラックキャット

Black Cat

某掃除人ではない。本名:フェリシア・ハーディ。元怪盗。

超能力を持っていない普通の人間だったが、やがて周囲に不幸をもたらすという超能力を得る。シリーズ後半になるとこれは失われ、猫の身体能力・感覚・爪などの、オーソドックスな超能力を代わりに手に入れた。そして最近になってそれも失い普通の人間に戻り、以降はハイテクアイテムでカバーしている。作品によっては、キャプテン・アメリカと同様にスーパーソルジャーの能力を与えられたりしている。


怪盗として活動していたが、スパイダーマンと接触すると、自分と同じく孤独な存在である彼にシンパシーを抱き、やがて恋仲へと発展する。しかし、周囲に不幸をもたらす自らの力や、世間に正体を明かそうとするスパイダーマンの行動などが原因で破局と復縁を繰り返すことになる。結局、スパイダーマンがMJと結ばれた辺りで破局は決定的になった。その後、スパイダーマンに嫌がらせのようなことも行っていたが、しばらくすると落ち着き、以降は親友としての関係に落ち着いている。


DCコミックにも似たようなのが登場するが別人。アメコミでは猫と言えば女なのだ。


サム・ライミ版『4』に登場予定だった。オーディションの結果、後に『ダークナイト・ライジング』でキャットウーマンを演じることになるアン・ハサウェイの起用が決定していた。もともとは製作会社であるソニーピクチャーズが出したがっていたキャラで、サム・ライミの方は一貫して拒否しており、この衝突が基になって『4』の製作は打ち切りとなった、という経緯が映画ファンの間では通説となっていたが、後にライミはこれを否定している。


その後、『アメイジング・スパイダーマン2』にて登場。オズコープ社の重役の1人で、ノーマンの死後、社長となったハリーを秘書となって支えている。もしかしたら続編でブラックキャットとしての姿を見せる予定だったのかもしれないが、今となっては不明である。(下にある『シルバー&ブラック(原題)』の企画は、この計画のリベンジである可能性が高い。)


そんな彼女だったが、『ホームカミング』の成功を受けて計画が始まったソニーの独自のユニバースであるスパイダーマン・ユニバースにおいて、ベノムが主役の『ヴェノム(原題)』に続く第2弾として、ブラックキャットに加え、シルバーセーブル(スパイダーマンとは時に味方、時に敵になる女傭兵)を主役に据えた『シルバー&ブラック』の公開(2019年2月にアメリカで公開)が発表されていたが2つの独立した単独映画として作り直す予定だったが、テレビシリーズとして制作されることになった。

ちなみに本名が本名なのでマヴカプではこちらさんと対戦して勝利すると、気まずいコメントをしている。


デイリー・ビューグル新聞社

J・ジョナ・ジェイムソン

デイリー・ビューグル新聞社主および編集長

粗暴で単純な性格で、スパイダーマンをこき下ろす記事を書くことにこだわる頑固親父。実は、覆面強盗に妻を殺されたという重い過去を持っており、どんな人間であっても覆面をして正体を隠している人間を信用できないでいる。彼がスパイダーマンを敵視するのはそのためでもある。一見すると無能なギャグキャラクターだが、言い換えれば反骨精神にあふれており、基本的には有能で頼れる上司。また、例えスパイダーマンをこき下ろすためであってもゴシップの完全捏造だけは絶対にしない、ジャーナリスト魂を持った男でもある。そして、スパイダーマンがボランティアでニューヨークのために戦う点に関しては高く評価しているものの、前歴から無闇に疑っていることに加え、捻くれた性根と嫉妬がない交ぜになっているためどうしても素直に称賛できないでいる


サム・ライミ版映画シリーズでは凄まじい原作再現度で登場しファンを沸かせた。しかし、スパイダーマンが芸能活動をしていない上に妻も健在なため、原作よりはスパイダーマンのことを素直に評価していたりする。


『アメイジング・スパイダーマン』シリーズでは第2作に名前のみ登場。ピーターの撮影した写真を買い取っているらしいが、彼曰く「60年代の相場」とかなりの安値で買い上げている模様(一度、ピーターももう少し高値で買い上げるようメールで直訴したのだが断られた)。


ジョー・ロバートソン

デイリー・ビューグル新聞の編集人。上司のジェイムソンと違ってスパイダーマンの支持者。


ベティ・ブラント

ジェイムソンの秘書。ピーターが最初に付き合った女性。


パーカー・インダストリーズ

スーペリア・スパイダーマン』時にピーター・パーカー、いや正確には肉体が入れ替ったDrオクトパスが設立した会社。元に戻ったピーターによって運営継続されている。


アナ・マリア・マルコーニ

ピーターの肉体と入れ替わったDrオクトパスが付き合っていた恋人女性!

遺伝子工学に精通した天才科学者、小柄で幼く見える容姿は小人症によるものである。


実はスーペリア・スパイダーマンの正体を、自分の恋人だった男性がピーターと入れ替わりをしたオクトパスであったことを知っている。ピーターが元に戻った後もインダストリーズの科学者として彼と暮らしている!


ゲストキャラクター

ブラッド・デイヴィス

エンパイアステート大学のクォーターバック。

『ファー・フロム・ホーム』でも登場。

詳細はリンク先参照



その他のMARVELヒーロー

後述のヒーローの他にもファンタスティックフォーアベンジャーズとも交流が深い。


デアデビル

盲目のヒーロー。

ピーター=スパイダーマンとは公私に渡る友人で、アニメ版では彼の弁護を担当したこともあった。


パニッシャー

ご存知、マーベルの私刑執行人。元々は「アメイジング・スパイダーマン」誌でゲストヴィランとしてデビュー。その後、独り立ちした。


モービウス

吸血鬼として生まれ変わった医師。パニッシャー同様、ゲストヴィランとしてデビューし、後にヒーローとして独立した。


スリンガーズ

プロディジー、リコシェ、ダスク、ホーネットといった、四人のスーパーヒーローたち。

スパイダーマンがある事件の容疑者にされ、懸賞金までかけられたために動けなくなった際、ピーターがメリージェーンと協力して作った新しいヒーローたち。スパイダーマンの面影は全くないため、周囲は皆彼がスパイダーマン=ピーターとは気づかなかった。事件解決後は姿を消したが、別人たちがそのコスチュームを受け継いでいる。詳細は当該記事を参照。

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