ツタージャ
つたーじゃ
基礎データ
他言語版の名称
英語 | Snivy |
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イタリア語 | Snivy |
スペイン語 | Snivy |
フランス語 | Vipélierre |
ドイツ語 | Serpifeu |
概要
『ポケットモンスター ブラック・ホワイト』(第五世代)で初登場したポケモン。
ゲーム中で最初に入手できる、いわゆる御三家(ポケモン御三家)のうちの一匹である。
名前の由来は恐らく「ツタ(蔦)+ジャ(蛇)」。
知能が高く、尻尾の葉で光合成を行う事で素早く動く事が出来る。元気のない時はこれが萎れる。手よりもツルを使った方が上手く物を掴めるらしく、アニメでもつるのムチを応用していた。
分類は「くさへびポケモン」だが、二足歩行で手もあり、この段階では御三家の出身のヒトカゲやキモリのようなトカゲ類をイメージしたのではないかと思われるフォルムをしている。実際の動物でも名前に「ヘビ」と付くもののトカゲ類である「カナヘビ」が存在するため、そういった点を参考にした可能性もある。
また、最終進化形であるジャローダの名前がことわざに由来していることから、ツタージャのデザインも『蛇足』という故事が由来なのかもしれない。
その可愛らしさから『ブラック・ホワイト』発売前から特に注目されていた草ポケモンで、草御三家ではチコリータと共に女性からの人気が非常に高い。
使用トレーナー
ゲーム版
※1 ポカブ・ミジュマルの3択
※2 ポケモンマスターズのバディー
※3 主人公がミジュマルを選んだ場合
※4 主人公がポカブを選んだ場合
アニメ版
漫画版
番外作品
ポケモン不思議のダンジョン
- 『マグナゲートと∞迷宮』『ポケモン超不思議のダンジョン』で主人公候補の一人として登場。
大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ
- 『大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS/ Wii U』以降モンスターボールから登場。「はっぱカッター」で相手を連続攻撃する。『大乱闘スマッシュブラザーズX』までのチコリータとおんなじ役割。
漫画版
『ポケットモンスターSPECIAL』
- チェレンのツタージャ
- 別個体のツタージャ
- 性別は♀️。10章から1年前の事、ブラック・チェレン・ベルに渡した御三家とは別の個体の御三家をアララギ父が研究していたが、Nの手にによって逃がされてしまう。その時のツタージャがNに着いていったジャノビーであり、後にホワイトの手持ちとなるあまんだである。
- ヒュウのツタージャ
- ヒュウの妹のチョロネコを奪った団員が持っていた、かつてトレーナーから「解放」された1匹で、出されてすぐヒュウに付いた。甘えん坊な性格でよくヒュウにくっついている。ゲーム版とは異なり、ヒュウがタマゴから孵した個体ではない。
- 墜落するプラズマフリゲートの激突で炎上するNの城にいるポケモン達を守るためにホワイトのあまんだ、チェレンのジャノビー、ブラックのブオウ、バンジロウのチャオブー、N(代理ファイツ)のぶぶちゃん、アララギ博士(父)のダイケンキ、ラクツのフタチマル、ベルのミジュマルによる「ちかい」の9体合体技で鎮火を行った。
『トライアドベンチャー』
- 終盤でイッシュ御三家が主人公達の手持ちに加入。そのうちのツタージャは主人公の一人であるカツヤの手持ちになるが、マイペースでクールな性格をしている。
余談
等身大ツタージャ売り切れ騒動
ポケモンBWの御三家3匹。シリーズ開始と同時にこの等身大ぬいぐるみが発売された。
当初その中で飛び抜けて人気だったのがツタージャだった。すぐに売り切れ入手困難の声がネット中に響いた。この人気を予想できなかったのか、全国のポケモンセンターで売り切れが多発。生産が追いつかないでいた。
その後、ローソンで予約が始まり再入荷までの『売り切れ騒動』は半年ほど続く事となった。
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