「きたかケンシロウ!!」
「おれを恐怖させたもの…それは」「愛か!!」
「見事だ弟よ!!」
CV: 内海賢二(TVアニメ他多数)
若本紀昭(TVアニメ32話のみ)
玄田哲章(CGアニメーション・Jスターズビクトリーバーサス他)
小山力也(天の覇王ゲーム)
武虎(FLASHアニメDD北斗之拳)
少年期
飛田展男(TVアニメ版)
難波圭一(TVアニメ版)
渋谷茂(ラオウ伝 殉愛の章)
河本邦弘(ユリア伝、ラオウ伝激闘の章、トキ伝)
近藤孝行(天の覇王)
宮崎寛務(真北斗無双)
俳優
※ミュージカル『フィスト・オブ・ノーススター~北斗の拳~』の演者でWキャスト。
福井晶一(初演・再演)
宮尾俊太郎(初演)
永井大(再演)
公式サイトでの解説
【流派】北斗神拳
【技】北斗剛掌波、天将奔烈、無想陰殺など
北斗4兄弟の長男。トキの兄であり、修羅の国を統べていたカイオウの弟にあたる。故国が軍事国家の侵略を受けた際、北斗神拳を伝承するためにケンシロウやトキとともにリュウケンの許に送られる。ケンシロウが北斗神拳の伝承者に決まった時、自分の拳を封じようとしたリュウケンを殺害。核戦争後はトキを幽閉し、拳王軍を組織して一大勢力を作り上げる。ケンシロウがトキを解放すると自ら出陣し、レイとトキを打ち破ったのちにケンシロウと対決。この戦いが引き分けに終わって拳王軍が崩壊すると、しばらくは傷の治療に専念する。その後、最大の敵と目されていた聖帝軍のサウザーがケンシロウに敗れると拳王軍の復活を宣言。同じ時期に活動を開始したユリアの軍と激突する。この戦いを通じてジュウザやフドウをはじめとする南斗五車星をすべて撃破。しかし、ケンシロウとの最後の決戦で強烈な一撃を受けて敗退し、最後は天に拳を突き上げて絶命した。
プロフィール
身長 | 210cm |
---|---|
体重 | 145kg |
スリーサイズ | 160・115・130 |
首の太さ | 65cm |
通称 | 世紀末覇者拳王、失われた北斗の男、北斗の長兄 |
概要
北斗四兄弟の長兄で、トキ・ジャギ・ケンシロウたちの兄弟子である。
次兄トキとは実の兄弟、ジャギ・ケンシロウとは義兄弟である。
トキ・ケンシロウ以上に拳に優れた人物だったが、幼い頃から「最強な男となり、全てをこの手に握る」という野望を抱いていた。「覇道に愛や情は不要」という思想を持ち、愛を理解しようとしなかった。
その野心の強さから北斗神拳伝承者に選ばれなかった。しかし、ラオウは伝承者や北斗の掟などすでに眼中に全くなく、北斗神拳を武器に世界に君臨しようとする。ケンシロウ・トキは彼がその野望を捨てさえすれば、伝承者の座を喜んで譲歩するつもりであった。その頃から彼は両雄から「失われた北斗の男」と称されていた。その野望を危惧され、師父リュウケンから掟に従い拳を封じようとされるが、これに抵抗し死闘の末に殺害する。
その後は「世紀末覇者拳王」を名乗り、世紀末の世を恐怖と力による統一を掲げ覇道へと突き進む。拳王軍を組織し己の領地を広げる他、各地で「拳法家狩り」を行いその奥義を奪い修得している。奥義を奪われた拳法家は、秘孔「新血愁」により三日間苦痛を与えながら殺したりカサンドラに幽閉するなどして、拳王の恐怖をより一層広めるために利用された。また、後の禍根を断つためその家族・一族も同じく処刑していた。
物語中盤まで、その存在は圧倒的な力を振るう多くの人々にとって「恐怖」の代名詞だったが、彼もまたケンシロウ同様、ジュウザやフドウ・そして弟トキとの死闘を通して哀しみを知る拳士として成長していく。そして、死病に冒されたユリアの宿命を知ったために彼女を殺せなくなり、涙を流しながら仮死状態にし(同時に秘孔による延命処置を施した)、それによって哀しみに目覚め、ケンシロウと同じく北斗神拳究極奥義・無想転生を体得する。
これにはリハクも「ラオウもまた北斗神拳伝承者としての資格を持っていた」と言葉に出したほど。
ケンシロウとの最後の死闘の末、拳士として、兄弟として、互いを最大の強敵(とも)と認め合い、ケンシロウにユリアを託し、自ら天へ帰った。
自ら天へと帰る時の辞世の句である「我が生涯に一片の悔いなし!」の台詞とそのシーンは少年漫画を代表する名シーン・名台詞として有名であろう。
性格
己の意にそぐわないものは力でねじ伏せるという考えを持ち、登場初期のラオウにはそれが大きく表れていた。
逆になにかを得るために闘いから逃げることを嫌悪していた傾向がみられる。
無抵抗主義を唱える村の村長を「意志を放棄した人間は人間にあらず!」と殺害し、その村の子どもには「怖くばおれの腕を食いちぎってでも抗え!戦わねばそのふるえはとまらぬ!!」と言ってみせた。ラオウを密かに慕っていたトウ(リハクの娘)が、己の想いが通じないことを察しラオウの前で自害したことに対し「想いが届かぬならなぜこのおれを殺さぬ!殺せば二度とだれの手にも渡らぬわ!!」と言い放っている。
これらの言動の根本にあるのは、おそらく幼少時に実兄カイオウに聞かされた「我らは宗家の屑星に過ぎない」という話からきていると思われる。常に運命に抗い闘い続ける己自身として闘いから逃げる者が許せなかったものと思われる。
事実フドウと対決する際に、自身が引いた線より後ろに退いた場合は「この背に対し全矢射ち放てい!!」と部下に指示。
フドウとその子供達に恐怖し自身が線より退き事実上敗北したにもかかわらず、フドウに矢を放った部下達に対し「なぜこの拳王の背中を射なかった!!」と一喝し、フドウを射たねば自分達もやられると言わんばかりの言い訳をする部下を「どこまでも下衆な奴らよ!」と苛立ち、「敗れて命を拾おうとは思わぬわ!!」と部下を粛清する程戦いから無意識に退いた自分を許さなかった。
そうした信条を自分以外の人間にも当然のように押し付けてきたラオウであったが、確固たる意志を持った人間に対しては、たとえ子供であっても一目起き敬意を払う姿勢を見せている。
ラオウが自らと互角の実力をもつと悟ったファルコは、戦えば双方が倒れ統率を失った拳王軍は村を略奪すると考え、村のために自らの右足を切って差し出した。
これに対して「この足は一国に相当する」と敬意を表して拳王軍を転進させたり、「神に復讐する」という野望を口にしたバランの同伴を許し北斗神拳の技を盗ませていた。
拳法
北斗神拳の中でも「力による粉砕」を主とした剛の拳を得意としている。素早く身軽な技を使う者さえ容易くねじ伏せるその強さは絶対的で、南斗水鳥拳のレイが、馬上の彼に触れることも出来ずに敗れるほどである。原作では、ケンシロウ・トキ・ジュウザとの戦い以外で血を流したことがない。
修行時代から師が恐れるほどの「闘気」を有しており、襲いかかる巨大な虎の動きを触れずに静止したほどである。その闘気は拳王となってからさらに強大になっており、闘気だけでケンシロウを突き放したり、暴徒の軍団を一撃で纏めて葬ったりなどしている。もっとも、モヒカン程度ならラオウが触れずとも黒王号が踏み潰してくれるが。
また、前述の「拳法家狩り」で多くの拳の流派を修めているはずだが、原作ではそれらの技を使用している描写はない。(TVアニメ版ではケンシロウとの初戦で羅漢仁王拳を使用する描写がある。)
容姿
剛の拳の使い手というだけあって、身長は2mを越える大男で、ケンシロウ以上に筋肉質な体格をしている。
額には眉間を中心に無数の縦ジワが寄っており、恐ろしい剣幕をしている。
髪は、ややカールのかかった短髪。作品によって髪色が異なるが(銀、金、黒…など)多くは弟・トキに合わせて銀灰色(白)で染色される事が多い。
拳王を名乗ってからは、甲冑・マントを身につけるようになり、頭には巨大な二本角のついた兜を着用している。兜のバリエーションは登場シーンによってデザインが様々だが、巨大な二本角は統一してつけられている。
行軍の際は巨大な黒馬「黒王号」に跨っており、ラオウが本気で戦うとき以外は常にこの馬に騎乗している。どんな攻撃を受けても平然としているどころか、シュレンの炎を纏った攻撃を受けたときも、鬣はおろか装飾の一つも燃える事は無かった。
影響
その生き様は多くの人々に影響を与えている。
ケンシロウ・トキからは、北斗四兄弟長兄として尊敬され目標とされた。
『ジャギ外伝』ではジャギもラオウの覇者としてのオーラに歪んだ影響を受けた描写がある。
天狼星のリュウガは、ラオウこそ世紀末の世界を治める巨木だとその強さを見出し、彼の下に就いた。
ブランカの光帝バランは、ラオウの強さを神と表現し、彼に打ち捨てられた後も彼を敬う言葉を漏らしていた。
また、原作では南斗五車星リハクの娘トウから、新劇場版および外伝『天の覇王』では幼馴染で拳王親衛隊隊長でもあるレイナから、さらに外伝のTVアニメ版では女軍師サクヤからと多くの女性から慕われていた。
逆にその存在は多くの人物を恐怖させた。
天帝軍の総督・ジャコウは、ラオウが元斗の村に現れた際に首を絞められたことがトラウマとなり、闇夜に輝く北斗七星で当時の恐怖が甦るという異常なまでの暗所恐怖症に陥った。
ユリアも幼少の頃、感情を持たない子供だったが、ラオウに出会った際、その感情が揺さぶられる。その直後、ケンシロウの優しさに触れ、感情をとりもどしている。
関連キャラクター
血縁者
北斗四兄弟次兄であり、ラオウの実弟。
幼い頃、ともに修羅の国から日本へ渡った。はじめはラオウのみがリュウケンの弟子となるが、後に彼もその実力が認められともに北斗神拳を学ぶことになる。ラオウは一子相伝の過酷な修行に踏み入った弟に「もし自分が道を誤ったらその手で自分を止めてほしい」と約束を交わした。
修羅の国を治める羅将の一人で、ラオウの実兄。
ラオウがもっとも尊敬した人物だが、己の血を恨み心を悪に染め、魔道に堕ちてしまった。
カイオウの妹であり、羅将の一人・ヒョウの恋人。
ヒョウをケンシロウ討伐に駆り立たせるためにカイオウに殺される。
ラオウ・トキとのエピソードはとくに語られていないが、「カイオウの妹」という接点から彼女も彼らの妹か姉であることが推測される。
ラオウの忘れ形見。『修羅の国編』以降に登場。
北斗神拳の次期伝承者となるべくケンシロウに引き取られ、一緒に旅をしながら伝承者の心構えと愛と哀しみを教えられていった。
北斗の拳のムック本『北斗の拳 SPECIAL』で原作者・武論尊氏は、リュウの母親はユリアと明言しているが、原哲夫氏はそれを否定している。
ラオウ・トキ・カイオウ・サヤカの祖先。
北斗宗家の女・オウカの息子で、北斗神拳創始者であるシュケンと同じ日に生まれた男。
宗家を継げず母の愛も受けられなかった人物として伝えられており、その子孫たちは愛に苦悩する宿命にあるとされる。
北斗神拳関係者
ラオウに北斗神拳を授けた師父。伝承者がケンシロウに決まった日、野心を捨てないラオウの拳を封じるために闘うことになる。彼にも伝えていない奥義で優勢に持ち込むものの、今一歩のところで持病の発作を起こし、ラオウの拳に敗れ死亡してしまう。
かつてリュウケンと北斗神拳伝承者の座を争った人物で、その拳はリュウケン以上と称されていた。ケンシロウとの激闘で負った傷の回復を測るための稽古台としてラオウに勝負を挑まれる。その命と引き換えにラオウの拳を封じようとするが、彼の圧倒的な力の前に敗北する。
北斗四兄弟三男。原作ではあまり接点は描かれないが、後年の派生作品ではいずれも見下していたような描写や台詞が多く登場している。
共に北斗神拳を学び伝承者の座を争った北斗四兄弟の末弟であり、ラオウの生涯最後の強敵。
作中では3度に渡り死闘を繰り広げているが、当初は未熟で闘うに値しないと見下したり、サウザーの身体の謎を解くための布石として扱ったりしていた。いつしかラオウはケンシロウとの決着を望み、最終決戦では己の総てを込めて闘い敗れ、愛する二人が寄り添うのを見届けると満足して天に帰った。その一方で実兄のカイオウに対して、その存在を明かした上で、もし自身がカイオウと対峙した際には彼への伝達と彼自身が悪の道に走ったのであれば、その手で倒す(=殺す)ように言いつかっている。
ゲーム作品でのラオウ
北斗の拳6 激闘伝承拳 覇王への道
スーパーファミコン用格闘ゲーム。
説明書にある「拳王は膝をつかないのでしゃがみはありません」の文言通り、ラオウ(とハート様)にはしゃがみ動作がない。
このため、しゃがんだ相手には攻撃手段が大幅に限られてしまい、下から数えた方が早いぐらいの弱キャラになってしまっている。
その他のゲームバランスもメチャクチャで、クソゲーとしての評価が定着している。
AC北斗の拳
世紀末スポーツアクションゲームとして名高い『AC北斗の拳』でももちろん使用可能。
原作のイメージ通りトップクラスの攻撃力と防御力を併せ持つ重量キャラクターである。
そのデカさを生かしたリーチと攻撃力で相手の体力ゲージをガシガシ削っていく。
気絶値も全キャラ中No.1でピヨりにくい。
全体的に技の動作が遅く立ち回りは辛いが、無想転生や無想陰殺である程度フォロー可能。
しかしながら全ての技がガードされると不利なので気軽に出せる技が少ない。
飛び道具も発生が遅く硬直が長い北斗剛掌波しかなく、座高が高い為専用の中段技が多い事・画面端に追い込まれた場合、ラオウだけは画面端を背負っても低空ダッシュ攻撃がめくりになってしまうことがよくある(しかも相手が着地すると表ガードになったりする)。
その他、原作での性格を反映して後退=バックステップが出来ず、代わりに専用の避け動作になる(歩いての後退や空中のバックダッシュは出来る)。
また「決して膝など付かぬ!」と言った割に膝もつくしダウンもする。…これに関しては、別にラオウが膝を付くと死ぬとかではなく、あくまで「拳王」を自負する存在として意地をみせただけなので言葉狩りもいいところだが(原作でも実際に膝を支えにして立ち回った事もある。)
このような弱点もあるがラオウは全キャラへの即死コンボを持っている。
これによって攻撃が入れば一気に相手の体力を削りきることも可能、まさにワンチャンである。
現時点での位置付けは、トップ3強(トキ・レイ・ユダ)と中堅トップ(ケンシロウ)の真ん中くらいの位置。4強とすれば数えられるが3強に絞ると落とされる位置である。
なお、対戦では「ジョイヤー」という掛け声をよく聞くことになる。
北斗無双シリーズ
やはり例の如く攻撃力が重視された重量キャラ。
無双シリーズではお馴染みの一騎当千のゲームシステムからか、奥義には北斗剛掌波・天将奔烈などを含め闘気を駆使して広範囲に攻撃するものが大半を占めるが、北斗羅裂拳や秘孔新血愁など単体集中の技も搭載されている。
他のキャラに比べると全体的に原作シーンをうまく再現されている(そもそも原作のラオウが本編でも無双していることもある)…が、リュウケンから盗んだであろう七星点心に関しては、何故か北斗七星型の闘気の火柱を立てながら突進する技になっている…原作では分身しながらの連撃技だった気が…、
究極奥義は本作オリジナルの「拳王天墜撃(けんおうてんついげき)」。
天に掲げた手の上に巨大な闘気の球体を作り出し、それを地上の敵群に叩きつけ大爆発を起こすという…どっかで見たような技である。
技自体は強力だが、発動後の技名表示も然ることながら腕を組んだ誇らしげなポーズが奥義後のスタンを招いておりテンポが悪い。加えて移動速度も遅いが、初代では奥義「黒天殺」で呼び出した黒王号に搭乗することでカバーが可能。
本作オリジナルシナリオである「幻闘編」では、概ね3人の弟たちと共に南斗軍と決戦を起こす展開となっている。拳王軍の兵団を勘違いでノしてしまった三男に檄を飛ばすなどコミカルな場面も(この作品では何だかんだでジャギとの仲は良さそうである)。
余談
モデル
モデルはアメリカの俳優アーノルド・シュワルツェネッガーとされる。
同氏の出演作品での日本語吹替を数多く担当する玄田哲章氏も一部の作品でラオウを演じており、本作の派生作品である『蒼天の拳(CR版)』では、ラオウと容姿が酷似した劉宗武の声を担当している。
また、アニメ第一作をはじめ数多くの作品でラオウを演じてきた内海賢二氏が逝去して以降のパチスロおよびゲーム『Jスターズビクトリーバーサス』などの一部メディアにおいて玄田氏がラオウ役で起用されている。余談だが、玄田氏は旧TVアニメ版ではスペード、狗法眼ガルフ、ショウキ、『真世紀末救世主伝説 北斗の拳ZERO ケンシロウ伝』ではグルマ役として多く作品に携わっている。
兜の形状と黒王号は、フランク・フラゼッタの作品に酷似しており、影響を指摘される事がある。
あのカップ麺との関係
インスタントラーメン「日清ラ王」と名前の読みが同じ為よくネタにされるが、販売元の日清食品は商品名の由来を「ラーメンの王様」を縮めて「ラ王」と名付けたとし関連を否定している。
しかしその後、2006年から公開された映画・OVAシリーズ『真世紀末救世主伝説 北斗の拳』とのコラボが実現。本作のラオウがプリントされたラ王、すなわち「ラオウのラ王」が制作された。味は彼の愛馬・黒王号をイメージした「黒マー油豚骨」。
後述の創作への影響
ラオウというキャラはその生き様や思想から多くのオマージュキャラを生み出した。
パロディという意味ではなく純粋な物、特に思想をオマージュしたキャラの多さに関してはジャンプ漫画のキャラでもトップクラスであろう。
一人称のブレ
キャラクターの一人称のブレは創作作品では珍しいものではなく、この年代のジャンプ作品でも少なくなかったが、ラオウの場合は初登場でレイと対峙した際、一人称が「おれ」「わし」「わたし」と同一ページの中で3回も変わっている。
公式スピンオフ作品『世紀末ドラマ撮影伝』で題材にされた他、『さよなら絶望先生』等他の作品でもネタにされた。
関連イラスト
関連タグ
稀勢の里:ラオウをデザインした化粧まわしを付けたことがある。
杉本裕太郎:北斗の拳を愛読、ラオウファンのプロ野球選手(オリックス・バファローズ)。ニックネームもこれにちなみ「ラオウ」。
テイエムオペラオー:2000年当時に天皇賞(春)・宝塚記念・天皇賞(秋)・ジャパンカップ・有馬記念と古馬中長距離GIレース五冠をグランドスラムで、しかも京都記念と阪神大賞典、京都大賞典の重賞含め無敗で達成した為、文字通り世紀末覇王と呼ばれた競走馬。
岬麻理央:実写作品の登場人物で、ラオウの異名を持つ。こちらもそのカリスマ性から多くのライバルに影響を与えている。