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アモーレ星人バーチョ

あもーれせいじんばーちょ

アモーレ星人バーチョとは、『特捜戦隊デカレンジャー』に登場するアリエナイザーである。
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「やっと逢えた~♡キミこそオレのアモォーレ♡」


デカブレイク、それが本当の名前か?いい名前だ!姶良鉄幹よりずっとずっといい!」


「いただきますぅ~~♡!」(Episode.45)


CV:清川元夢松野太紀(成体)


データ編集


概要編集

に生まれ愛に生きるアモーレ星人のアリエナイザー


元々は名無しの酔っ払いエイリアンとしてタイラー星人ダーデンの開いたイリーガルマッチの観客として登場していた。だがそこで女装して潜入していたテツに一目惚れし、一途に思い続けていた。しかし、丁度幼体から成体に成長するの時期に入ってしまい…。


アモーレ星人は情熱的かつに一途過ぎることで有名な種族。生まれてから青年期までは特筆する点はないが、成人期を前にするとに籠って蛹となる。そこから羽化して成人すると、背中に二対の触手が生えた姿となり、粘着性に優れたラブストリングスを吐く能力が備わる他、敏捷性や耐久力も向上する。

また、雌雄同体でどんな相手とも交配できるため、彼等に「性別」という概念は存在しない。


劇中での活躍編集

上記の事情でカメラが仕込まれた不気味な人形デカベースに送り、テツを監視していた。なおアモーレ星人は地球人と美的感覚が違うらしく、不気味な人形もバーチョからしてみれば可愛い人形を送ったつもりなのである。


そして成長すると同時に白鳥スワンに化けたテツの前に現れ求愛。テツが男であることを知るがアモーレ星人は雌雄同体であるため関係ないと(それ以前に性別を理解していなかった。また、彼らは恋愛に並外れた熱意を抱くため種族の違いもあまり意味がない模様)諦めず、デカブレイクに変身したテツの反撃に遭うがトルネードフィストを回避、エレクトロフィストとファイヤーフィストを無効化するというとんでもない戦闘力を見せつけ、最終的に彼を拘束した上で、上述2段目の台詞と共にその唇を奪ってしまった。


その後、エンディングのミニコーナーで新年のあいさつをするデカレンジャー達の後ろで未だにテツを追いかけ回しており、結局この年のテツは除夜の鐘が鳴り響く中(直前にデリートを決意していた)、バーチョに抱かれながら年を越すという散々な形で新年を迎える羽目になったのであった。


その後の動向は不明。だが元々悪意はなかった上、他のアリエナイザーと違って破壊行為や殺人は行っておらず、目的が明らかになった際にはバン達もアリエナイザーというよりは少々変わったエイリアンのような感じで対応していた(そればかりかジャスミンウメコに至ってはバーチョに(違う意味で)襲われていたテツを冷やかす始末だった)為、逮捕または厳重注意止まりと思われる。

また、最終的にテツがバーチョの(違う意味で)魔の手からどのように逃れたのかも不明。


余談編集

パワーレンジャー・S.P.D.では何故だか敵として登場する。


幼体時のマスクは『激走戦隊カーレンジャー』のJJジェットンの改造。


デザイン画での名称は「アモール星人バーチョ」。


モチーフは蜘蛛。出身星と名前の由来はフランス語で愛を意味する「アモーレ」およびイタリア語キスを意味する「バッチョ」から。


成体時の声を担当した松野氏は前々作『忍風戦隊ハリケンジャー』にてシュリケンジャーの声を担当しており(この為、ファイヤーフィストを食らった時は「燃えて来たぜぇ~」と一瞬だけファイヤーモードの口調になっていた。)、同シリーズへの出演は『爆竜戦隊アバレンジャーVSハリケンジャー』での同役の出演を含めて6年連続となる。また、次作『魔法戦隊マジレンジャー』では冥獣人グレムリンのガリムの声を担当した。


関連タグ編集

特捜戦隊デカレンジャー アリエナイザー


ジェラシット:恋愛対象相手への激情&ギャグキャラながらも高い戦闘力を持った戦隊怪人の後輩で、彼も最終的には生存している。

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