概要
『仮面ライダークウガ』の主人公・五代雄介/クウガになぞらえて、争いごとを好まず、誰かが傷つくこと、誰かを傷つけることを極端に嫌う、優しい心を持った女子のことを指す。
主に
- 立花響(『戦姫絶唱シンフォギア』シリーズ)
- 結城友奈(勇者であるシリーズの1つ『結城友奈は勇者である』)
この2名を指す場合が多い。
他キャラクターが当てはまる場合もあり、主に「女子力(物理)が強い」、「他の誰かを護るためなら自分が犠牲になっても構わない」、「争いごとを好まない」等の特徴を持ったキャラクター(及びその作品)にタグ付けされる。
特に、クウガの基本フォームが徒手空拳で戦うマイティフォームであるためか、同様に徒手空拳で戦うキャラクターが該当者と見做される場合が多い。また、大元のクウガが変身ヒーローものであるため、基本的に変身して戦わないキャラクターは該当者とは見做されない。
共通点
立花響と結城友奈は意外なくらい共通点が多く、そうでなかったらこの記事が作られていなかったかもしれない。
- 戦闘スタイルが拳を中心とした徒手格闘の女性戦士。
- 普段は明るい性格だが、大切な人を守るためなら自分が犠牲になっても構わない覚悟で戦っている。
- 人間関係の不和や命の危険が迫るなど、不穏なフラグが多い。
- 剣や刀を使う仲間と銃を使う仲間、槍、大鎌を使う仲間などがいる。
- 仲の良い親友がいる。
- まるで恋人のように深い親交のある同性がいる。
- 世のため人のために活動している組織や団体に所属している。
- 好きな食べ物が炭水化物。
- 変身システムの起動直後、変身が始まる前に敵に攻撃→攻撃に使用した部位から順番に徐々に姿が変わる…という、いわゆるクウガ式変身と呼ばれる、初期(第6話くらいまで)のクウガを思わせる変身シーンが存在する。
- 本人のみが使用した強化形態が存在する。
1について補足
厳密にいえば、響の武器は本来なら槍なのだが、本人の影響でこうなった。
4の詳細
響 →剣・刀:風鳴翼、マリア・カデンツァヴナ・イヴ
銃:雪音クリス
大鎌:暁切歌
銃:東郷美森
槍:乃木園子
5の詳細
友奈→三好夏凜、乃木園子
6の詳細
響 →小日向未来
友奈→東郷美森
7の詳細
響 →特異災害対策機動部二課、S.O.N.G
友奈→讃州中学勇者部
なお、五代雄介/クウガは所属こそしていなかったが、敵と戦っていた警察に協力し連携して戦っていた。
8の詳細
響 →ご飯
友奈→うどん
9の詳細
響 →第2期第6話
友奈→第1期第1話
10の詳細
響 →Rebuild ver.2、黄金錬成
友奈→大満開友奈
しかもどちらも仲間達の能力を全部乗せした形態でもある。
他の該当者
概要にも記したように少なくとも最大の特徴である「1」の条件には当てはまる方が望ましい。
- スバル・ナカジマ(『魔法少女リリカルなのは』シリーズ)
上記の共通点のうち1、2、3、4、6、7の6つが彼女にも該当する。
(8に関して、彼女の好物であるアイスクリームは乳製品である……が、多くのお菓子がそうであるように炭水化物の一種である糖類を大量に含んでいるため、考えようによっては炭水化物好き仲間と見做すこともできるかもしれない)
4(仲間)→剣・刀:フェイト・T・ハラオウン、シグナム
大鎌:フェイト・T・ハラオウン
7(親しい同性)→ティアナ・ランスター
その他
響とスバルにはそれぞれ頼もしい上司がいることも共通している。(もし友奈にもそんな人物がいてくれたらどんなに良かったことか…)
スバル→高町なのはなど
ちなみに、高町なのはにも上記の共通点が6つ当てはまる。ただし、肝となる共通点「1」には当てはまらないためクウガ系女子とは呼ばれにくい。
2020年に入って新たに登場したクウガ系女子。
彼女もまた、響や友奈と同様に自己犠牲精神が強く、時として自分のみが傷つくことも厭わないことが少なくない。さらには中の人まで響と共通している。
また戦闘スタイルも格闘戦主体である。(厳密には得物を使用することもあるが、近接武器として用いられるのはごく稀にしかない)
関連イラスト
関連タグ
勇烈に咲え、六重の唄:『戦姫絶唱シンフォギアXD』にて開催されるコラボイベント。響と友奈が公式で共演・共闘した。
高町式交渉術:前述の高町なのはが発端となった「交渉術」。響も基本はこのスタイルで対話の余地がある相手と向き合っている。そして友奈も一度だけこれを行使している(第1期最終話)。
魔砲少女:前述の高町なのはをはじめ、武器・戦闘スタイルこそ違うものの、戦う姿勢・心構えが共通するキャラクターがいる。
戦姫と勇者の二重奏、鷲尾清美は勇者である(わきゆ):メイン画像作者による版権クロスオーバー作品。