プロフィール
本名 | 松本 匡生(まつもと まさお) |
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活動時名義 | 布団ちゃん |
性別 | 男性 |
生年月日 | 1985年7月6日 |
最終学歴 | 東京福祉専門学校卒 |
出身地 | 千葉県館山市 |
居住地 | 東京都町田市 |
YouTubeチャンネル登録者数 | 18.9万人 |
異名 | まっちゃん、マチャーオ、魔神、梨民総大将 |
※2023年12月16日時点
概要
YouTube、OPENREC.tvなどのプラットフォームで活動している配信者兼ゲーム実況者。かつてはニコニコ生放送でも活動していた。
大手配信者・加藤純一(うんこちゃん)の学生時代からの親友で、当初は加藤の配信にゲストとして登場。2010年から配信者として活動を始めた。ファンは「ワキガキ」と呼ばれている。
作業療法士の国家資格を持っており、当初は社会人生活との掛け持ちだったため同接も少なかったのだがYouTubeに上げられた切り抜き動画がブレイクしたこともあって知名度が急上昇。現在も配信者として第一線で活動し続け、ワキガキの量産を続けている。特にOPENREC内での人気は凄まじく、OPENRECの月別チャンネルランキングでは2021年7月以来現在に至るまで、個人勢の中では一位を独占している。
※2023年3月だけは加藤純一主催のイベント、ハイパーゲーム大会の配信チャンネルが1位となった。しかし布団はその月も2位で、個人勢の中では1位を死守している。
ちなみに非常勤として現在も作業療法士として働いているが、週に1回の勤務なので配信に専念できている。
2024年3月、某大手事務所所属の人気Vtuberの中の人との交際疑惑が一部インターネット掲示板で噂された。
活動内容
主に雑談、ゲーム実況、カラオケ、料理など。殆どの配信をOPENRECで行い、料理配信のみYouTubeで行っている。かつては料理配信もニコニコ生放送で行っていたが現在ではニコ生での配信はほとんど行われてない。
なお、YouTubeでは2022年7月から自分のOPENRECでの配信のダイジェスト、生配信ではない料理動画なども投稿されるようになった。
ゲームでは一番に拘り、プレイ人口1桁の限界集落ゲーのランクマッチでも走者1桁のRTAでも構わずに1位を取りに行く。そしてきちんと1位を取るのだから、一番への執着が窺い知れよう。
雑談では視聴者から送られてきた題材を調べる・動画を見る。ネットサーフィンを行うことも多い。
雑談の仕方も加藤ほどの大音量、マシンガントークではないが大声で喋るときはかなり大声で喋る。煽りコメントに対して本気で怒るのも見どころ。
作業療法士の勉強・実務に裏打ちされた医療の知識や趣味である料理の知識をはじめとして多彩な知識を持っており、どの配信でもそれらを視聴者に披露する…というより"ひけらかす"「講釈」を隙を見つけては行っている。最も講釈の評判は芳しいものではない。
歌が上手く、ギターも弾けるのでカラオケや弾き語りの配信もしばしば行っている。
↓歌唱の様子
料理もでき、かなりの腕前である。料理配信は全て「魔神の食卓」という名前で行われている。ジャンルは和食・洋食・中華、果てにはスイーツまで様々。2023年には料理本『魔神の一皿』も出版し、予約段階でAmazonランキング1位を獲得した(ちなみに布団ちゃんが確認した時)。
ゲーム実況は配信の他に、ごく短期間ではあるが動画としてニコニコ動画に投稿していた時期があり、そのときは「平等院ラクシュミ」名義で活動していた。
ノンデリ
発言内容にデリカシーがないことで知られている。そのために「ノン・デリカシー」を略した「ノンデリ」が彼の代名詞となっている。
なので「常識人の皮を被った悪魔」、「良い人だけど恐ろしいほどデリカシーがない」、「布団ちゃんは性格が悪いだけで悪いやつじゃない」などと散々な言われようである。
基本的に彼の「ノンデリ」は他者に興味を持つが故のものである。この辺が他者に興味の無いための「ノンデリ」であるおにやと一線を画す。
ちなみに現在では一般用語にまでなりつつあるこの言葉は何を隠そう、布団ちゃんのコミュニティが発祥である。
ノンデリ発言・エピソード
- (配信で反社会的勢力について話した時)
- 「俺は友達に反社がいてもいい。何が悪いの?」
- (メンズエステで訳有りでタトゥーがある女性を見たとき)
- 「なんでタトゥー彫ったの??」
- (久しぶりに会った同級生に対して)
- 「すごい歳とったね!!太ったね!!美味しいもの食べてるんだ!!」
- (マクドナルドのドライブスルー、店員の目の前で)
- 「高いなマックって。」
- (中国人がやっているラーメン屋にて)
- 「天安門事件のことなんだけどさ、あれってどう思います??」
- 悪気があったわけでなく、本当に歴史を勉強するために聞いたらしい
- 「天安門事件のことなんだけどさ、あれってどう思います??」
- (『ポケットモンスター ホワイト』のクリア後に『ポケットモンスター ホワイト2』を始め、ベルのドット絵の変化を初めて見た時)
- 「若干太っ…あれ…?ベル…若干…横幅が…」
- (善意で教えてもらった役立ち情報に対して)
- 「それってデータは?エビデンスあるの??」
- 毎回こんなこと言うもんだから布団がなにか講釈をひけらかした時、それどころか「嬉しい」「悲しい」といった自身の感情を語った時でさえもコメントで「それってエビデンスは?」「データは?」「根拠の論文ある??」などと書きこまれるようになってしまった。
- 「それってデータは?エビデンスあるの??」
- (親が某学会の会員なもこうに対して)
- 「お題目ってなんなの?」「あ、もこうさんって結構そういうの詳しい方なんすか!?」
- このあと、学会に勧誘された従兄弟の話など学会トークを(頼まれてもないのに)延々と披露した。
- 「お題目ってなんなの?」「あ、もこうさんって結構そういうの詳しい方なんすか!?」
- (色々あったもこうに対して)
- 「もこうさん、彼女とか今いるの??」
- (配信者、みけねこの話題が出てきたとき)
- 「みけねこさんってるしあさん?」
- (ロシアによるウクライナ侵攻について)
- 「本当に興味がなくてあまり見てないんだけどさ、最近どうなの?戦争は。」
- (2022年3月11日)
- 「黙祷おれ意味ないと思ってるからな正直。何の効果もないだろ。」
エピソード
高田トラップ
布団の親友・加藤純一と配信者・高田健志は紆余曲折があり非常に仲が悪い。そこで一部の視聴者が「加藤の友人である布団に加藤と仲が悪い高田健志のMAD動画を送りつけて、気まずい空気にさせてやろう」ということから、布団ちゃん配信におけるコンテンツのひとつとなった。
大抵送られるMADは高田健志の音声をつなぎ合わせて『ファイナルファンタジー10』の人気楽曲「ザナルカンドにて」を歌わせる動画、通称『ザナルカンド高田』だ。この動画のURLをワキガキが配信のコメント、投げ銭、果てには布団ちゃんへのメールで(しかも「布団MADに対する海外の反応まとめだぞ!」とか「小梅太夫のシュノーケリング動画だぞ!」みたいな虚偽の動画情報を添えて)送りつけ布団の反応を楽しむという一種のコンテンツにまで昇華されていった。
↓ザナルカンド高田
しかし布団もバカではない(ノンデリではあるが)。
「URLの最後尾がDv4=高田トラップ」と分かるほど騙されてしまった結果ちゃんと学習し、そう簡単にはURLを踏まなくなってしまった。
それでも意地でも騙したい一部のワキガキは自分の持っているスキルをフル活用して布団を騙し続けてきた。
GIF画像に紛れ込ませたり…
プロフェッショナル仕事の流儀風にしたり…
挙句の果てにGoogle広告を利用した猛者もいる
高田トラップには未知の鉱脈がまだ眠っており、これからどのようなトラップが現れるのか、まだまだ予想できない。
余談ではあるが、高田トラップが有名になりすぎたせいで先に高田トラップで「ザナルカンドにて」を知ってしまう人が多く、「ザナルカンドにて」の動画には「何も知らない状態だったら感動できた」、「トラップを先に知ってしまったせいでFF10感動できなかったのマジで公開してる」などのコメントが相次いでいる。
参考資料:当動画の固定コメント
実際のところ
なお勘違いされがちだが、高田健志トラップは元々布団ちゃんの配信が発端でなければ、加藤純一との不仲をいじったネタでもなかった。
それどころか、加藤純一と高田健志が仲が良かった頃からトラップとして加藤純一の放送にURLが貼られており、加藤と高田の決別後にそのノリが布団ちゃんの配信で復活し、布団の様子が面白いために定着しただけである。
梨民総大将
先述の通り加藤の友人であるが、しばしば加藤に不都合な発言をしてしまう。そのため加藤のアンチ(梨民)にしばしば加藤批判の根拠として利用されており、また梨民も布団を加藤アンチの象徴にしようと画策しており、この経緯から布団は「梨民総大将」と呼ばれている。
もっとも布団はこの呼び名が好きではないが…。
ちなみに布団が「総大将」と呼ばれるようになったのをきっかけに、加藤に関りのある人は度々「梨民〇〇」と呼ばれるようになってしまった。
蛇足(歌い手) | 梨民元帥兼総料理長 |
はんじょう(実況者) | 梨民副大将 |
StylishNoob(プロゲーマー) | 梨民特攻隊隊長 |
ゆゆうた(YouTuber) | 梨民音楽隊隊長 |
むらまこ(女配信者) | 梨民のジャンヌ・ダルク |
岡野武志(弁護士兼YouTuber) | 梨民法務大臣 |
余談
この布団の梨民ネタにちなんだ「梨民アフリカ支部」という動画は一般社団法人が運営している「世界からのサプライズ動画」が有名になるきっかけとなった。
加えて梨民総大将ネタは布団を題材にした音楽作品の中にもたびたび登場し、一種の芸術レベルまで昇華されている。
↓総大将ラップ
↓Mass-Oh(ラップ)
↓Futon Anthem(レゲエ)
名前、異名の由来
- 「布団ちゃん」の由来は加藤が布団を紹介するときに「布団ちゃんはお風呂上りにタオルじゃなくて布団で体を拭く」というエピソードを紹介したことから。
- そのノンデリ発言っぷりから「魔神」と呼ばれることもあり、YouTubeチャンネルにも魔神とつけられている
- しかし、「魔神」の呼び名は布団ちゃんが最初に自分で名乗り始めた。理由として「ピーターパンシンドロームが抜けきっていない」ことを挙げている。
- しばしば「布団ちゃんは在日韓国人である」というノリが配信内で現れることがあり、配信のコメントやMADではしばしば韓国と関連付けられている。
- こういう際には本名を音読みした「ショウポンキョウセイ」名義で呼ばれることが多い。
- ワキガ疑惑があり、布団ちゃんがゲームでふがいないプレイをした時などには「バカワキガ」という蔑称で呼ばれる。
- 加藤純一が布団ちゃんを視聴する入り口になることから「加藤純一のDLC」と呼ばれることも。
その他
- 漫画『進撃の巨人』の大ファン。配信にもしばしば進撃ネタをぶっこんでいる。
- K-POPアイドルグループ、NiziUの熱狂的ファン。しばしばNiziUトークをしている。
- 配信内で唐突にNiziUの楽曲を歌いだしたり踊りだしたりすることがあるがこちらも「発作」と呼ばれている。また、「NiziU大好きおじさん」とも。
- 『チェンソーマン』も履修しており、好きなキャラは東山コベニ。しかし配信でこのことを言った時、ある視聴者に「コベニは浅い」と言われ、不機嫌になる。
- 『大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL』のプレイヤーでテリーを愛用する。腕前は、すぐに落ちるもののVIP部屋(オンラインレート上位3%のプレイヤーのみが選択できるモード)に入ることができるほど。
- 高校時代は本来ならば留年同然の出席日数だったが所属していた学校に留年制度が無かったため卒業に漕ぎつけた。
- 2015年に結婚したが、3年後に離婚した。
- 離婚の理由は明かされていない。なおその元嫁を視聴者はマリアと呼んでいる。
- ある時投稿した「眼鏡をかけた寝癖写真(通称バブルヘッド松本)」が有名で、布団のイメージとして定着している。
- 髪を後ろで束ねたりもしてるが、その姿は「在日エレン」「コブダイ」などといじられている。(参考)
- メタバースプラットフォーム「cluster」にてイベント「ゲーム革命前夜」ストリーマーとして2024年に抜擢。(イベント公式サイト)
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wawawa…アル中カラカラでおなじみの人。しばらく消息不明だったが、布団が偶然出会ったことで生存確認がなされた。
スペシャルウィーク スペシャルウィーク(ウマ娘)…実在した競走馬、及びそれをモチーフにしたキャラクター。つけられたあだ名が「日本総大将」で、布団の別名の「梨民総大将」と似ていることから前者がTwitterでトレンド入りしたときには、布団も話題に上がることがある。