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異世界に……転生した………?

そんな……ひどい……ひどすぎる……っ!

もう、二度と……

マ○クハンバーガーも、す○家牛丼も、○郎のラーメンも食べられないなんてええええぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!!

こっ……この世界に無いのなら……

自分で作る!

生きている間に前世の料理を再現し、懐かしのあの味と再会してみせる!

概要

モリタによる異世界転生料理バトル小説。

小説家になろうにて連載。

元々のタイトルは『美食ぼっちゃまの転生メイド』であったが、書籍化に伴うメディア展開によって現在の『異世界メイドの三ツ星グルメ ~現代ごはん作ったら王宮で大バズりしました~』にタイトル変更となった。

2022年11月よりPalcyにて漫画版(コミカライズ)が連載開始(Pixivコミックにも掲載)。同年12月よりニコニコ静画ニコニコ漫画)でも連載が開始された。作画者はU4。なお作画者の力量によって他に類を見ないレベルでの強火な顔芸漫画と化している。

同年12月末にKラノベブックス(講談社)より書籍化。イラスト(キャラクターデザイン原案)はnima

書籍化企画よりコミカライズが行われているものの、メディア展開としてはコミカライズ先行という形になっている。

ちなみに漫画版連載開始時になかよし編集部が告知ツイートを出している。

漫画版配信枠の違い

Palcy連載の漫画作品では珍しい事ではないのだが配信アプリ・サイトの次第によって、配信枠が異なっている

配信先配信企画枠対象枠
PalcyPalcyオリジナル少女漫画
PixivコミックPalcy×Pixiv異世界少女漫画
ニコニコ漫画水曜日のシリウス少年漫画
マガジンポケット水曜日のシリウス少年漫画

2023年7月7日に漫画版が単行本化した。現在既刊2巻。レーベルはシリウスKCとなり現在においては事実上の男性向け少女漫画(少年漫画の亜種ジャンル)の扱いとなっている。(まあPalcy作品にはよくあることではある)

2024年4月28日よりマガジンポケット(マガポケ)での配信も開始された。

現状における最新話配信(有料含む)の最速はPalcyとマガポケになる。

あらすじ

剣と魔法の異世界に在りしエルドリア王国の王都に居を構える商人の娘、シャーリィ・アルブレラ。彼女は幼馴染のアルフレッドから喰らわされたジャーマンスープレックスによって頭をかな~り強かに打ち付けたショックで「飽食の時代」とまで謳われた前世日本の記憶を思い出す。

そしてシャーリィの前世は社畜生活に人生を引きつぶされながらも、その精神をで支えきった稀代の食いしん坊……ぶっちゃけジャンクフード・ジャンキーであった。

もはや前世の好物に巡り合えない事に絶望したシャーリィは、それでも諦められず、この異世界でそれを再現する事を決意。適齢期になってなお交際・婚活・結婚になど見向きもせず、ただひたすらにトライ・アンド・エラーを繰り返しながら料理道を邁進し、あげくアルブレラ家は「怪しい料理(みたいなもの)を生み出す魔女の家」などと呼ばれる始末。そんな娘を母親は激怒し、娘に甘い父親がそれを庇う始末。

そんなある日、シャーリィの噂を聞きつけた王宮メイド長のクレア・チャールトンが、アルブレラ家を訪れる。そしてシャーリィに王宮へ仕えるようにと言い渡す。自らの料理は自らのためのものだから、と一時は出仕を辞退しようとするシャーリィだったが、王宮へ来れば料理は作り放題でメニュー開発のための予算は青天井という破格の条件を出され、熱い手のひら返しで王宮への出仕を決めた。

王宮へとやって来たシャーリィは改めて王宮メイドとしての行儀教育を受けた後、メイドたちから「おぼっちゃま」と呼ばれるウィリアム王太子(10歳)のおやつメイドとして、おやつを作る事を言い渡される。しかし、そのための「おやつメイド隊」は4班存在。各班を取り仕切るのは実力も十分な貴族のお嬢様方であり、平民出のシャーリィの出る幕など……と思っていたらシャーリィは新規設立となる、おやつメイド隊第5班の班長として抜擢される事になる。

ポッと出でイキナリ班責任者として抜擢されたシャーリィに先輩たちの目は冷たかった。しかしシャーリィはそれ以上に、出されたおやつを大量ではあるが義務的に食べる王太子の姿にショックを受ける。

おやつは楽しいものなのに……」

これでは王子様にとっても食にとっても不幸でしかない。その姿に心を痛めたシャーリィはおぼっちゃまの笑顔のためにという信念を持ち料理の腕を全力で揮うことを誓う。こうしてシャーリィの運命はおぼっちゃまの健啖と共に動き出した。

これは、その料理の腕と尽きせぬ工夫によるレシピ、そして前世の味の記憶を駆使して王宮の同僚たちをも率い、のちのちには救国のおやつメイドと謳われた「美食ぼっちゃまの転生メイド」の物語。

登場人物

シャーリィ・アルブレラ

本作主人公。前世の記憶を思い出しジャンクフード・ジャンキーの魂を覚醒させた料理フリーク。エルドリア王国ウィリアム王子旗下おやつメイド隊第5班・班長。

銀髪ロングヘア(仕事中は当然まとめている)でおっぱいがついたてのイケメン。美味しいものの為ならこの世界の食のタブーすらものともせずに踏み越える、ルール無用の飯テロリスト

前世覚醒と料理ばかりやらかして世間知らずなのとのダブルパンチで発想がかなりの無手勝流であり社会的な上下関係も結構疎い。一方で、その気取らない態度と尽きせぬ食への情熱が多くの人を惹き付けるおもしれー女。そのエキセントリックな人柄を序盤から一気に強火で漫画的表現でもって仕上げた漫画版の描写は一見の価値あり、というかむしろ必見。

あと無類の食いしん坊ゆえに自分用夜食もコッソリ作りまくり、王宮内における脂肪フラグの乱立にも余念の無い、様々な意味での一級フラグ建築士でもある。

アン

シャーリィの部下にされてしまった第5班おやつメイド。元・第2班雑用。シャーリィにとっては経歴的には直上の先輩にあたるが、シャーリィが配属即班長という無茶抜擢をされたため、その補佐としてつけられた。理由はアンがシャーリィが来るまでの時点で一番立場が下だったため。

考える事がすぐに口をついて出るタイプで嘘はあまりつけない。そのためシャーリィからは親近感を持たれた。当初はシャーリィの下につけられた事に不安と不満を隠せなかったが、シャーリィがチョコレートを持ち出して快進撃を始めて以降は、その手腕に大きな信頼を寄せる。なお苦労した事からチョコレートには並々ならぬ思い入れがある。

第5班はシャーリィとアンの二人で始まった班なので事実上の運命共同体に近い関係であり、この事から上下には厳しい王宮メイドにおいては珍しい対等関係(互いに先輩後輩の関係と上司部下の関係が打ち消しあっている関係性を持っており歳も近い)として、互いに強い友情を交わすようになる。

なお二人の名前を並べるとどっかで聞いたような名前になるが、おそらくは気のせい。

クリスティーナ

おやつメイド隊第1班・班長にして、おやつメイド隊統轄を務める、おやつメイド隊の隊長。シャーリィにとっては直属の上司となる。

貴族出身で、慈悲と懐の深い令嬢の鑑。シャーリィの抜擢にはさすがに戸惑うもののメイド長の指示という事もあり、彼女に空いている厨房を差配した。

おやつメイド隊の中でも最も優れた製パン技術(特に生地の生成技術)の持ち主であり、その腕は一流のパン職人ですら兜を脱ぐ。

クラーラ

おやつメイド隊第2班・班長。仲間想いで義理人情に篤い(その分、厳しくもある)気っ風の良い姉御肌の人。アンの元上司で彼女をシャーリィにつけた人。オーブンの扱いに長ける優れた職人で板前で言うところの「焼き方」にあたる人。

エイヴリル

おやつメイド隊第3班・隊長。フルーツの扱いに長けた、フルーツの神。フルーツデザートの仕上げの腕は他の追随を許さない。

ジャクリーン

おやつメイド隊第4班・班長。自らも年若くして班長に抜擢された(それでも、それなりにおやつメイドとして叩き上げの経験を積んできた)ためシャーリィに過剰な脅威と危惧を抱く。結果、様々な(コスい)妨害を仕掛けるようにもなった、いわば(主役になれない)悪役令嬢ポジの一人。

おやつメイドとしては、メイド隊の中で最も手先が器用であり、卓越した飴細工技術を持つ。貧乏貴族の下位中間子であり、その身の上によって両親から好きでもない料理の腕を磨かされた過去があるため、自らにとっては料理は愛憎の入り雑じるものとなっている。ゆえにこそシャーリィの天衣無縫で無邪気な料理には苛立ちを隠せない。(もっとも、おやつメイド隊全体の危機には、その一員として呉越同舟的にシャーリィに協力する事も多い)

ウィリアム

エルドリア王国の王子(王太子)。若干10歳だが、母親の夭逝と病に伏した父王に代わり国の執政を取り仕切っている神童。だが、その事に起因する様々なストレスから大食漢となっている。また年齢の事もあり基本的に甘党

王宮のメイドたち、特におやつメイド隊からはおぼっちゃまと呼ばれる。

若くして執政を司る気遣いも一級な賢王子であるが、その一方で「子どもらしい」喜びにはほぼ無縁でワガママも性格的に、なかなか言えない。しかしシャーリィが、その心の内を読み取り自身に食を通じて「子どもらしい時間や喜び」を与えてくれた事に感動。以降、シャーリィへ心から信頼を寄せる。

クレア・チャールトン

エルドリア王国の王宮メイド長。シャーリィを、おやつメイドへとスカウトした人。

メイドである事、その職責に誇りがあり、行儀教育などはシャーリィが「鬼」とまで形容するほどに厳しい。

メイドとしての誇りゆえに大人しく弁えた人……ではあるのだが、存外と怒りの沸点が低い人でもある。特に「メイド如き」などという言を聞いたなれば、その言葉を吐いた相手には完膚なきまでに慈悲も容赦も無い。

ローレンス

王宮の騎士団長。名家の嫡男であり年若くして、その地位に就いた将来有望株の超イケメン。王宮に務めるメイドたちも目が合えば黄色い声を上げる、いわば王宮のスターのひとり。とはいえ本人は生真面目であるため、そのような扱いには多少なりとも辟易している。

王宮で巻き起こった曲者騒動の折にシャーリィと既知になり、さらにウィリアム王子の警護の際にシャーリィから無意識の甘党である事を看破され、ドーナツを差し入れられて甘味に開眼した、ドーナツの騎士様

開眼までは「甘いもの(菓子)を食べるなど惰弱な者のする事」と躾られていたため自身が甘党である自覚が無かった。

甘党開眼後はシャーリィに感謝し、彼女と友人となるが、少しずつ好意を寄せるようにもなる。

しかし肝心のシャーリィ自身が色気より食い気の朴念仁であるため、その好意は友情にすり替えられてしまいイマイチ届いていない。

アガタ

王家に仕える宮廷魔女のひとり。王宮農園を管理している畑の魔女。植物の声(欲求)を聞き取る力を持っている。

料理研究の資材不足に陥ったシャーリィが農園の畑に直接仕入れの交渉をしようと目論んだ事で出会う。

シャーリィと同じ平民出身で、なおかつお菓子好きである事から「美味しい原料を作ってくれるお礼」と称して菓子を差し入れてくれたシャーリィとすぐに打ち解けて友だち(のち親友)になる。

魔女の肩書のため王宮内の他の人々は遠巻きにしたり傅いたりするため「友人」として接してくれるのがシャーリィ(と仲間たち)くらいだったため、それをとても嬉しく思い、さらにはシャーリィが自分が苦労して育てた植物を美味しく大事に無駄なく調理してくれる事への感謝も感じ、ゆえにシャーリィの友人として彼女の相談に率先して乗るようになった。

ジョシュア

王家に仕える宮廷魔女のひとりで城の塔のひとつを占拠して住んでいる事から塔の魔女と呼ばれる。僕っ娘。本来は様々な魔法道具を生み出す技術者発明家であり王家から賜った本来の称号は創造の魔女。王宮厨房やメイドキッチンで使われている魔法道具であるコンロ(魔法コンロ)や冷蔵庫の発明者。原料の性質を作られた道具に付与し、その性質の発露威力を調整して発現させる能力の持ち主。

性格は端的にいうなら「好奇心(知りたがり)の怪物」であり「退屈嫌い」というもの。あらゆる事物に対して自らの好奇心を満たすことを求めたがるヤバい人。ゆえに食事にも「未知」を求めたがって「既存の食事」には手をつけずに発明や開発に没頭する。

シャーリィと出会った時には幼い頃からのライフワークと課していた人力飛行機の開発に手を出していたが誰にも理解されていなかった。

彼女に食事をさせるため塔に赴いたシャーリィが、図面を見てそれが飛行機であることに気付き口を滑らせた事で好奇心がシャーリィに向いてしまい、挙句シャーリィに自身が前世持ちである事を(一応、秘密を守る事を条件に)白状させた。そしてシャーリィの前世知識に好奇心が向き友人となる。

ちなみに飛行機はシャーリィの前世知識からの試行錯誤を重ね(ちなみにシャーリィはシャーリィでその過程の一環としてジョシュアに自転車を作らせている)ついに飛行可能な機体の作成にこぎつけた。

アルフレッド

シャーリィの幼馴染で、シャーリィの婚約者自称するウザメン(もちろんシャーリィ自身は承知していない)。シャーリィに嫁の必殺技を喰らわして前世覚醒させた張本人。

顔だけは良いが基本的にクズ。本当に顔だけは良いため市井のモブには異様にモテる。ゆえに、それが自身の勘違いを加速させている。

実はシャーリィに好意を抱いていたが、その好意がとにかく「こんなイケメン俺ちゃんが嫁にしてやるっつってんのに城に行くとかシャーリィは人間として女として、とてもとてもおかしいから俺ちゃんが『愛のチカラ(笑)』で更正させなきゃ」とか「腕力で押さえつけてムリヤリに服従させる」とか「嫌よ嫌よも好きのうちを盾にして、人(特にシャーリィ)の話(ビジネスパートナーとしての指示をも含む)を聞かない」という男尊女卑この上なく勘違いにも程がある歪んだ方向に傾いていた(自身の家や一族も「そういう家庭」である旨がうかがえ、それゆえにシャーリィの両親も、自分の娘が適齢期超えててもアルフレッドの元に嫁に出す事だけは彼の家からの文字通り「可愛いバカ息子のオモチャとして嫁を買う」ための国家予算クラスの爆裂な支度金の用意など熱烈なアプローチがありながらも躊躇していた)。

シャーリィが城勤めを始めた頃、城お抱えの商人でもあった自家の立場を利用して城に出入りしシャーリィにストーキングを慣行した結果、おぼっちゃまとローレンスに完膚なきまでに叩き潰され、家の稼業ごと城から恒久的な出禁を喰らい落ちぶれる羽目に。

ぶっちゃければ、本作における白鳥麗次こち亀)ないしは、FLAT4おジャ魔女どれみシリーズ、特に漫画版や小説版)ないしは、シモーネ・アゴスティ(王様の仕立て屋シリーズ)ポジの残念なイケメンで、実質おぼっちゃま&ローレンスを引き立てるためのかませ犬かつ当て馬。出番はそう多くないがネタキャラだらけの本作の中で、よりいっそうネタキャラの輝きを放っているネタキャラ・オブ・ネタキャラ。

結局は自らの愚行で身代を傾け、休暇で実家に帰っていたシャーリィにプライドを捨ててガチに泣きついた結果、シャーリィ父の世話で店を任される。

アルフレッド自身も曲がりなりにも商家の坊っちゃんであるため自身の商才に関しては凡才であれども悪くはなく、謙虚にしてればそれなりの成果を挙げることもでき、任された店はシャーリィの口利きもあって評判とはなり「名店を切り盛りする今注目の(雇われ)オーナー」として世間の耳目を集めた……が、それが禍して調子に乗り、無責任な者たちに煽てられるまま悪い仲間とそれと気付かずに付き合いを始め、アッというまに再び店を傾かせたあげく売上を盗み、遥か遠き帝国へと逃亡した。

帝国へと逃亡したため、もはや出番は無いものと思いきやシャーリィが帝国との騒動に巻き込まれ再び登場。なんとココで面目躍如とはいかないまでも意外なナイスアシストを披露。最後、母国へ帰るシャーリィの背中にどっかの漫画の映画版主人公自身から遠ざかっていくヒロインに向けて心の中で独白するがごときセリフを吐いて、ようやく物語から退場した(また復活の可能性はあるかもしれないが)。

なお、ダメな活躍があまりに(それこそ、メインヒーローである、おぼっちゃまや騎士さまを喰ってしまうレベルで)濃すぎたためか、商用版では設定が変更され、シャーリィに言い寄って破滅した幼馴染のアルフレッドと、シャーリィ父と商売を立ち上げて後に逃げたアルフレッドは別人という扱いになってしまった。

用語

おやつメイド

エルドリア王国の王家に仕えるメイドたちの中でも、特にウィリアム王子(おぼっちゃま)の食べるおやつ間食)の作成のため、この分野に特化して雇われているメイド。一応メイドなのでそれ以外のハウスメイドとして(掃除など家事一般や貴族の接待技術など)の基礎技能も備えているが、掃除女と呼ぶことはスゴイ・シツレイにあたる。ナムサン。

おやつメイドは「おやつメイド隊」に所属しており、先輩メイドに対してはおねえさまと呼ぶ事とされている。また後輩(部下)メイドはであり、そのように面倒を見る事になる。

なお王宮勤めのメイド、特に事実上王太子に仕えているメイドとなるため、おやつメイドは国内でも身元が確かな屈指の名家、有り体に言えば貴族や豪商のお嬢様(とはいえ三女以下の実家の運営にとってはいてもいなくても良い者)たちで構成されている。(メイド長によって目論見をもってスカウトされた平民出身のシャーリィは特殊なケース)

だが、あくまでもメイドであるため城での立場は弱く、他の専門職からは低く見られがち。特に城の本厨房を預かっているコックたちからは「料理人でもないくせに、料理人の真似事をしている」と見られ、あまり良くは思われていない。

おやつメイド隊

おやつメイドが所属するセクション。各人の得意分野の傾向に従って班分けされており事実上の分隊制。各班はそれぞれの班長(商用版での肩書きはメイド頭)によって取りまとめられている。元は全4班から構成されていたが、シャーリィが新規に班長として班を任された事で全5班構成となった。全体を取りまとめる隊長は第1班の班長が兼務する。

班毎に調理用のキッチン(シンクとコンロと調理用道具等のストッカー)である「メイドキッチン」が用意されている。

おやつ時間

ウィリアム王子が政務の間にとる、おやつの時間であり、おやつメイド隊各班にとっての熾烈な勝負の場。

王子は各班の制作したおやつを食べ、最も気に入ったおやつを「おかわり」する。

用意したおやつを、おかわりされる事は班にとっての名誉であり、また実績となる。

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