あなたは誰と冒険に出ますか?
概要
Miiが暮らす剣と魔法のファンタジーの世界・ミートピアを舞台にさまざまな行動をとるMiiたちを見守り、冒険する『みまもりシミュレーション』。
大魔王によって顔を奪われて怪物にされたMiiたちを助け、時に彼らや神の力を借りながら大魔王の元へと赴いて彼を倒すのが目的。
ここまで書けばよくあるRPGの世界だが、なんとこのゲームは主人公をはじめとしたパーティーご一行はもちろんのこと町に住む人々も宿敵たる大魔王も(特徴的なデザインを除けば)自分や世界中のプレイヤーが作ったMiiであり、プレイヤーの好きなように設定できる。1からキャラを作るのはもちろんのこと、『Miiスタジオ』の中に保存されているMiiや『トモダチコレクション新生活』の住民、QRコードからの読み込みから引用することも可能。
さらには『みんなのMii』(3DS版ではいつのまに通信、Switch版ではOnline加入がそれぞれ必要)を使って自作ゼロでもプレイが可能。カラーパターンも髪や眉毛といった毛のパーツが32色、目やメガネの色も30色用意されている。
2021年2月18日のニンテンドーダイレクトで2021年5月21日にNintendo Switchの移植が発表された。
新要素としてメイクシステム、デートが追加。新たな仲間に馬が追加される。
モブの配役は町に訪れてから配役を決める仕組みとなっている。それに加えてデフォルトのMiiが用意され、キャラメイクが苦手な方でもプレイするテンポが良くなった。
なお、カメラが無いためQRコードから読み取る/QRコードにする、トモコレ新生活から連れてくる機能、Miiを名前で検索する機能が廃された代わりに、アクセスキーでMiiを共有する機能が増えている(3DS版とは違い個別アップロードはできない)。
システム
好き行動、ムカムカ行動
仲間同士で芽生える絆の力。各イベントや戦闘中のサポート技で少しずつ上がっていき、好きレベルが上がると様々な好き行動を覚える。戦闘中に好きレベルが上がるとHPが全回復する効果もある。逆にイライラする行動をとるとムカムカが溜まっていき、しまいには堪忍袋の緒が切れてムカムカ状態になってしまう。ムカムカ状態になると(ゲーム上のメリット・デメリットはともかく)ムカムカしている相手に対して不利益な行動をとるようになるほか、相手からの有利なワザ効果を受けられないといったデメリットも。ムカムカ状態は好き行動や宿屋で(時間はかかるが)簡単に沈めることができる。
好き行動
下記の一部行動は、好きレベルが更に上昇すればⅡやⅢにパワーアップするものも。
- アピール
相手にいいところを見せようと頑張り、威力が上がる。
- アドバイス
このゲームにおける汎用回避行動。よそ見をしているMiiに仲間が「よけて!」とアドバイス。うまくいけば通常攻撃を回避できる。
- きづかう
攻撃を受けた相手を気遣う。単にそれだけだが、その際に好きレベルの経験値が入る。
- ほめる
敵を倒すと相手が褒めてくれる。褒められると上機嫌になって能力が一時的に上昇する。
- 手だすけ
自分の行動(通常攻撃から回復、果ては補助攻撃)を味方が手助けして効果を上げてくれる。
- おみまい
安全地帯で休憩中の相手を見舞って回復効果がアップ。
- あげる
回復アイテムのストックが切れた相手にアイテムをあげる。このゲームでは回復アイテムは基本各キャラ1人につきHPバナナ2本、MPアメ1個ずつしか持ちだせないので重要な好き行動。
- かたきうち
仲間を倒した敵に強烈な一撃をお見舞いする。ゲームを進めると問答無用で味方を戦闘不能にしてしまう敵が大量に出没するようになるので、この好き行動が発動するかしないかで戦闘の行方は大きく変わってくる。後述するが、『マイペース』以外の性格はこの際に状態異常になる。
- みがわり
やられそうな相手をかばう。先述の問答無用で味方を戦闘不能にしてくる敵の攻撃でこれが一斉に発生するとパーティーが全滅状態に陥るので注意が必要。
- はさみうち
通常攻撃が単体相手の強力な攻撃・挟み撃ちになる。通常攻撃が全体の職業も単体対象になってしまうが、協力する分ダメージは大きい。
- わけあう
回復アイテムのストックが切れた相手とHPバナナを分け合う。回復量は通常の半分になるが、2人同時に回復できる。
- こころの声
自分が倒れている際、攻撃を受ける相手が致命傷を受けそうな際に発動する。HPを全回復させ、致命傷にならないようにする。
- いかりのふっかつ
自分が倒れており、相手が倒れた際に発動。怒りにより、自身を復活させる。
ムカムカ行動
- わりこみ
相手に「いいカッコさせない!」と割り込んで攻撃。通常攻撃が全体相手でも単体相手にはなるが、結果的に攻撃回数が1回追加されるので、メリットがある行動と言える。
- 気をとられる
相手が気になってしまい、油断をつかれて飛ばされてダメージを受ける量が増えてしまう。
- スネる
スネて攻撃の威力が下がる。
- ふきげん
ムカムカしている相手が活躍すると悔しがって不機嫌状態になる。この状態になると主人公は手動操作がきかなくなり、通常攻撃しかしなくなる。ちなみに攻撃の威力はかなり不安定(スネて手を抜くor八つ当たりで威力が上がる)。状態異常回復技で治療可能。
- いかる
ムカムカしている相手から更にムカムカする行動をされると起こる。怒り状態になり、主人公の場合は手動不可となり、通常攻撃もしくは攻撃系の技をランダムで2回繰り出す。戦士のような攻撃専門の職業なら有利だが、僧侶のようなサポート専門の職業は回復及びサポートをしなくなるため少し不利。
- みすてる
「みんなの盾」や「みがわり」がムカムカしている相手に対して確率で発動しない。
- 大ゲンカ
お互いにムカムカ状態だと起こる。互いに割り込みあって殴り合いの大ゲンカになる。お互いに軽くダメージを受けるが、敵単体をケンカに巻き込んでボッコボコにしてしまう。
神の力
神様が与えてくれた旅を乗り切るための力。戦いを進めていくごとに少しずつ解放され、バトルを有利に進めることができる。
- ふりかけ
様々な効果を持つふりかけ。
HPやMPを回復するものはもちろん、味方を復活させるもの、味方を通常攻撃しかできない代わりに攻撃力を倍増させる効果や敵の攻撃から守るふりかけもある。いずれも回数は限られており、宿屋につくたびに満タンに補充される。
HP、MP回復ふりかけは敵を倒して、怪物にされた人間の顔を取り戻す度に徐々に容量が増えていくが、他の3つは変わらない。特に命のふりかけに至っては1回の冒険につき1回なので使いどころに注意しよう。
- 安全地帯
味方1人を休憩させるスペース。初めて敵の攻撃で状態異常になった時に解放される。
この場所にいれば少しずつ回復していき、状態異常も休憩ターンになればすぐに治療できる。さらに敵の攻撃を一切受け付けないので、ロックオン攻撃や大ダメージ技を回避することも可能。ただし、入っている味方は『休憩中』という扱いなので戦闘行動は一切参加できない。中盤からはこの安全地帯をどう生かすかがカギとなる。ふりかけ同様、敵を倒せば倒すほどパワーアップする。
- HPバナナ、MPアメ
回復アイテム。食べれば食べるほど回復量がパワーアップ(バナナ500本、アメ110個まで)していく。このパワーアップ要素も『神の力』とのことなのでここに記述する。ちなみにバナナは工場で生産されていることがとある人物の発言により明らかになる。
料理
いわゆるドーピング。怪物を倒したりイベントの報酬などでゲットできる料理を、トモダチコレクションの食べ物プレゼントのような感覚でMiiにあげて能力を強化させることができる。
満腹になるまでの間なら同じものを連続であげられるが、嫌いなものを連続であげようとすると『それはもうイヤ!』と次の冒険後か別の料理を食べるまで拒否される。最大値は99。全員を最大まで強化するか敢えて特定の能力を成長させないようにするかはプレイヤー次第。
なお、ステータス上昇は料理毎の能力基礎値が入ってから好き/大好きな料理だと若干/結構増加し、嫌い/大嫌いな料理だと結構/激しく減少する(好き嫌い問わずベースの上昇値そのものは料理によって決まる)ため、料理の基礎値でステータス上がり切る場合は(拒否でもしない限りは)嫌いなものをあげてしまうのも一つの手である。
ちなみに上げられる能力値は「HP」「MP」「こうげき(攻撃)」「まりょく(魔力)」「しゅび(守備)」「すばやさ(素早さ)」の6つ。まりょくは初代ポケモンの「とくしゅ」のようなものであり、魔法防御力にも影響するので物理職でも見過ごせないものとなっている。
宿屋
RPGにてプレイヤーの旅を疲れを癒す施設。
今作においては、ダンジョンのゴール兼拠点という意味合いが強く、世界の各地(町はおろかダンジョン、果ては敵陣営の拠点にまで)に存在する。
装備を買ったり、メンバーを強化する食事をしたり、ゲーム券を消費して遊ぶミニゲームなど様々な事ができる。
部屋は全部で5室あり、同室に入れたMiiは好き経験値が少し上がる。
風邪
ゲームを進めていくと『ハプニング』のアラートとともにMiiが風邪をひいてしまうイベントが発生する。風邪をひいてしまうとほかのメンバーで一定の経験値を稼ぎきるまでは出撃と食事ができなくなり、宿泊時の好きレベルの経験値も入らなくなってしまう。なおルーレットで当たった旅行にはなぜかついて行く。
治すには経験値を手に入れるか、他のMiiと相部屋にして看病してもらうと治る。
メイク機能
Switch版から追加された機能。
Miiに様々なメイクを施したり、ウィッグを被せて新しい髪型に変更できたりする。
パーティーメンバーのメイクはメニューからほぼいつでも行えるが、NPCのメイクはタイトル画面の『Mii』の項目から行う必要がある。
なお、ウィッグは帽子と両立ができないので帽子を被っているNPC用のMiiにメイクを施す際は必ず『Miiの手直し』から髪型を設定しておくこと。そうしないとある意味ヤバいことになります
ちなみにこのメイク機能、メイクのパーツの組み合わせ次第では上記のスクショや動画のようにより原作に近づけたり高度なネタに走ることも可能という恐ろしい機能でもあり、前作よりも原作のキャラクターに似せる事が可能。
大魔王は顔を奪う際にきっちりメイクごと丁寧に奪っていくので、酷い時は輪郭ごと持って行かれた怪物が生み出されることも。
ちなみにミスタークイズマンのクイズ『本物は誰?』ではすっぴん状態で出題されるので、すっぴんの顔も覚えておくようにしよう。
職業
怪物と戦うために神様が授けてくれた力。隠し職業を含めて全部で14種類用意されてる。
ゲームを進めるにつれて選べる職業が増えていき、「転職」の力に目覚めれば自由に職業を変えることも可能。画像の服装はほんの一例。
このゲームでプレイヤーが操作できるのは主人公のみであり、主人公不在の戦闘では全員オート操作になってしまうので、その職業をAIが扱いきれるか、パーティ内でどう動くかの予想も重要となる。
Switch版では主人公限定で仲間の馬と絆を深めると強力な合体大技「人馬一体」を発動できる。
最初から選択可能
鎧をまとい、剣を持って戦うRPG王道の職業。
どこかで見たような剣技の他、味方を敵の直接攻撃からかばう『みんなの盾』や味方を状態異常から立ち直らせる自動技『ビンタ』を覚える。実は低確率で仲間を復活させる技を覚える。ちなみにこっちもビンタ。高い攻撃力とHPが自慢。魔力は当然低い。
「人馬一体」では単体に突進し強力な一撃をお見舞いできる。
ステッキから繰り出される魔法を中心に戦うRPG王道の職業。
単体から範囲、全体といった強力な魔法攻撃のほか、味方を眠らせる回復魔法や自分の防御力を半永久的に2倍にするバリアーも覚える。やはり耐久力は低いが、バリアーと高い魔力のおかげで魔法には強い。褒められれば尚更。
「人馬一体」では敵全体にランダムに雷撃の嵐を降らす必殺技『サンダーボルト』を使う。
杖を使った神聖な力で味方をサポートするRPG王道の職業。
味方を回復する魔法はもちろん、成功すれば雑魚敵を一撃で葬り去る魔法の『パニッシュメント』も覚える。『ギガリザレクション』という確実に復活できる魔法を唯一覚えられるので、高難易度になればなるほど重宝する。意外と素早く攻撃力もあるが、やはり本人は紙。
「人馬一体」では全体回復+倒れた仲間をも蘇らせる回復系必殺技『シャイニング』を使う。
ダガーを片手に素早い動きとトリックプレイで戦うRPG王道の職業。
本作では基本的に足りない回復アイテムくらいしか盗まないが、素早い動きから直接攻撃をする敵にワナを仕掛けたり裏を突いて攻撃したりと大忙し。何気に通常攻撃が全体攻撃。ただし攻撃力は低く、回復役のそうりょより低い。
「人馬一体」では敵全体から料理を盗みつつ攻撃する。攻撃の際はなぜか隠れるように馬の胴体の側面に張り付いている。これでよく落ちないものだ。
攻撃用マイクを片手にサポートをこなすスーパースター。
仲間のムカムカ感情をスッキリさせたり好きレベルを操る技、さらには味方を行動させる技を持つ、唯一無二の職業。こちらも通常攻撃が全体攻撃。攻撃技も一応覚えるが、ハウリングで味方にもダメージが来てしまう上に威力もいまいちなのが少々ネック(ただ仲間をイライラさせることはない。また悪夢のような眠り系の状態異常を治すこのに役立つ)。何気にHPが高い。
服と帽子が男女別に選べるようになっているのも特徴。ちなみに女装や男装も可能。
「人馬一体」では味方全員を興奮&敵全体を盛り上げ状態(こちらはたまに失敗する)にする技を使う。他の職業と比べるとかなり弱い効果だが、元々主人公向きの性能なので悩ましいところ。
フライパンを手に持ち、料理で仲間の回復もこなせる職業。
そこそこの火力に加え守備力が高く(最強装備ありだとせんしゃを抜いて全職業中1位)、回復技を多く覚えるが、メイン火力となる攻撃技が味方をイライラさせることや、終盤になると回復が追い付かなくなるのが難点。単体回復技の回復量は、覚えた時点では高いがどんなにレベルを上げても固定で変わらず、全体回復は時間がかかるのでその間に仲間がHPバナナを食べてしまう。しっかり育てると敵を料理にする即死技を覚える。総じてクリア前は仲間、クリア後は主人公向け。
「人馬一体」では馬に激辛料理を食べさせ、馬の口から吐き出された火炎弾で敵全体をランダムに攻撃する。この攻撃で馬は怒ったりしないが、決して真似してもいけない。
「サイショーの国」クリア時に解禁
高い素早さと攻撃力を持つ野生の戦士。
爪を砥ぐことでさらに攻撃力を上げられる。レベルが上がるとじゃれつく技(なお対象は味方でしかもMP回復技。『メンタルポイント』だけあって精神的に癒されるらしい)や料理を盗む技を覚えることができる。育てれば極めて強力な全体攻撃技を覚えるが、魔力が全然伸びないため魔法攻撃が弱点。
「人馬一体」では可愛くじゃれあって油断させつつ、強烈なコンビネーションで単体に連続攻撃をする。そのままでも強いが、直前に爪を砥いでおくと超威力の攻撃になる。ちなみに、条件が揃えば10000ダメージとか行く。参考までに、クリア後のおまけ要素の最終ボスのHPは12000。
翼をはためかせ、様々ないたずらで戦う槍使い兼黒魔法使い兼サポート職。
甘いささやきで敵のガードを緩めたり、誘惑して味方を発奮させたりお尻を突っついて他の味方に攻撃をけしかけたりとサポート技が多彩。中盤までは火力不足に悩まされるが、終盤になれば全体即死技である『死神の呼び声』も覚える。アイドル同様に結構打たれ強い。
「人馬一体」では馬のお尻を突っついて暴れさせ、超威力の全体攻撃を繰り出す。ただし、反動で少しダメージを受ける。
PCプログラムの魔法と謎の薬品入りボトルで戦う頭脳明晰な職業。
攻撃以外にも通常攻撃を仕掛けようとする味方を薬品でサポートしたり、一部の状態異常をマスクでガードしたりと役に立つ自動技を覚える。便利な分、まほうつかいと同じく耐久力は低い。
ちなみに道中イベントの話によるとこれらの装備の資金源は税金らしい。
「人馬一体」では馬に装備を付けてレーザーで攻撃する技『クラッシュ』を使う。
「トナリーノの国」クリア時に解禁
(イラスト右中央)
頭の砲台から弾を打ち出す近代兵器。
通常攻撃の時点でMP2のコストがかかる、序盤で覚えるスキルが『らんしゃ』、『にんげんたいほう』など味方巻き込みやすくイライラさせやすい、武器を取られたら本当に何もできない(他の職業は武器を取られても通常攻撃だけならできるが、この職業だけは通常攻撃すらできなくなる)ととにかく扱いづらいが、ちゃんと育てると味方を巻き込まない技や直接攻撃の威力を抑える自動防御技を覚えてくれる。ただAIは…お察しください。ちなみに全職業でぶっちぎりの鈍足、料理補正なしだとまさかの素早さ0。そのためノリノリふりかけやしんちょうとは強力なシナジーを成す。
「人馬一体」ではニンジンミサイルで敵を一掃できる。ちなみに馬が8発、主人公が1発ぶちかましている。
扇を片手に優雅に戦うプリンセス。素早いサポーター。
序盤は貧弱だが育てていくうちに味方が姫をエスコートして華麗に攻撃をかわす、戦闘中にもかかわらずお茶休憩にして自分と味方のMPを回復、敵全体のガードを甘くするコロンと優雅で強力な技を覚えてくれる。攻撃技もわりと強力で、アイドル、こあくまと比べるとAIも優秀。
ちなみに男でもなれます。
「人馬一体」では優雅な騎乗ダンスで味方全員を上機嫌+敵にオーデコロンを振りまきランダムに踊らせることができる。
花の衣装を見に纏い、自然の力で戦う職業。
高耐久のそうりょといった職業で、通常攻撃が全体対象で回復技(復活技含む)を多く覚え、凄まじい突風を放って攻撃もできる。ただ、技よりも回復アイテムの仕様を優先することがある、味方を怒らせる技を覚えるとなぜか回復そっちのけで味方を片っ端から怒り状態にするようになってしまうなどAIにはかなり難あり。怒り状態だと攻撃と攻撃技に固定されるが二回行動できるようになるため、味方をこの職業にする場合は極力アタッカーと組ませるのが得策。
「人馬一体」では自然の恵みで味方を回復+復活+上機嫌にさせる。これが強いのもあって主人公向き。
特定条件を満たすと解禁
不死身と呪いの力を持つ闇の貴公子。
コウモリを使った全体攻撃のほか、不死身の力を味方に感染させることができる。『よみがえり』を覚えると、なんと確率で(HP1だが)自分で復活するようになる。しかも確率は結構高め。また、『かんせん』を覚えるとその能力を味方に感染させられる。ちなみに『のろい』を覚えると、直接攻撃を食らったときに倒されたりしなければ受けたダメージの半分(最低でも1)を防御無視でそのままお返しするので、ある経験値豊富なレア怪物相手に大活躍する。仕様として敵に狙われやすく、本人も固いため、味方に1人でもいると非常に心強い。
「人馬一体」では闇の力を解放し、無数のコウモリの群れで敵全体を一掃する。
弓の扱いに長けた森の妖精。
直接攻撃を仕掛けてきた敵に矢を放って味方を守る『カウンターアロー』や、魔法使いの守備が半永久的に2倍になるバリアーを自分以外にもかかるようにした『森のまもり』など優秀な技を覚える。主人公が使うなら最強候補。
ただし、この職業を選べるようになるまでの道がかなり険しい。
「人馬一体」では騎射攻撃『シャイニングアロー』を使う。
性格
Miiの性格は全部で7種類。メニューでいつでも書き換えられる。
- やさしい
好きレベルが低いうちから味方をかばったり持っている回復アイテムをあげたりしてくれるが、優しすぎて弱っている雑魚敵を見逃そうとしてしまう。ちなみに成功すれば敵が逃げて経験値が減り、失敗すると殴られる上に味方をイライラさせてしまう。この見逃し行動は通常攻撃時に起こるので、主人公の性格に設定してマニュアル操作しておけば一応防げる。敵討ちの際は泣く。
- げんき
怪しい飲み物を拾っても普通に飲んでしまう、疑うことを知らない豪快な性格。致命的ダメージを受けても運が良ければ踏みとどまる、MPが少ない味方を応援して少し回復させる、ハッスルして転びながらも攻撃するといった効果。ちなみにハッスル攻撃は全体攻撃も単体攻撃になってしまうので、単体攻撃の職業と合わせると吉(とはいえ蘇生のチャンスを増やせるヴァンパイアとも好相性)。せんしゃは弾で殴るので、MPなしでも攻撃できる。敵討ちの際は怒る。
- マイペース
やる気次第で技の効果が変動するギャンブラーな性格。やりこみと運次第ではパーティ内最高火力を叩きだすこともある。ただし味方の回復アイテムを勝手に持っていったり、味方の後ろに隠れて攻撃をやり過ごしたりと迷惑な行動をやらかすこともある。あまりのマイペースぶりで敵の精神系状態異常を無効化することも。敵討ちが発動しても唯一状態異常にならない。
- クール
弱点を突いて通常攻撃を強くしたり、敵の攻撃を見切ってよけたり、状態異常を無効化したりと安定した強さを持つ性格だが、やられそうな味方を華麗にスルーしてかばわなかったりすることもある。セリフにやたら「…」が多く、プレゼントの理由が「余ったから」だったり道中のおしゃべりイベントでおねしょしたという恥ずかしい一面を相手にバラされてキャラを崩されそうになるなどいじられやすいキャラ付けをされている。敵討ちの際は静かに怒る。
- がんこ
あきらめの悪い性格で、自分が仕掛けた攻撃に納得がいかずにもう一度同じ攻撃をしたり、防御して身を硬くしたりと攻防ともに優れている。しかし、味方のサポートや回復を「まだ必要ない!」とたまに拒否してイライラさせてしまう(その割には自分の番に自分の回復アイテムをすぐ使う)。ちなみにバナナは「甘え」らしいが、手紙では「一応入れておくけど」と書いてバナナを入れてくれる。敵討ちの際は怒る。
- てんねん
攻撃した際にターゲットと違う敵めがけて攻撃(戦車だと弾で殴るのでMP消費なしで攻撃できる)したり、敵と遊んで行動を封じる、お昼寝をする(HPは回復するので完全な無駄行動ではない)といった制御が難しい行動が多い性格。早い話が性格として設定された某RPGの遊び人。ターゲットを間違えた際は敵の油断を突いてダメージが上乗せされるものの、やはり通常攻撃の全体効果や主人公の手動操作の利点を潰しかねないので単体攻撃の職業と合わせて仲間AIにやらせるのが実用的。敵と遊ぶのは厄介な能力を持つ雑魚敵と遊びだしたらラッキー程度に。敵討ちの際は泣く。
- しんちょう
体力の減った敵を低確率で一撃必殺してくれたり、回復アイテムが尽きた際に隠し持っていたりと、ここぞで役に立つ行動が多い。こちらもやりこみと運次第ではパーティ内最高火力を叩きだすこともある。入念に準備をして最後に攻撃することで2倍の効果を持った行動をすることができるが、その間に行動を封じられると準備がパーになってしまうので行動を封じる状態異常に弱い。なのでこの性格のキャラは遅い職業にしたり、さらにこだわるなら料理で素早さを上げないようにすると無駄なく運用できる。主人公だと確実にとどめを刺す行動以外が発動しない点には注意。ちなみにプレゼントをあげる際にドキドキしたり、出撃画面で不安そうなセリフを言ったりとどこか内気で臆病なキャラ付けをされている。敵討ちの際は泣く。
冒険の舞台『ミートピア』
- サイショーの国
第1章の舞台で小さな町と城がある。独特な盛り付け方をしたチーズケーキが名物。また、肉の美味さによって政治が決められるらしい。
- トナリーノの国
第2章の舞台である砂漠の国。名物はドネルケバブ。
- エルフの国
第3章の舞台であるエルフたちが住む森の中の国。この国にあるエルフの秘薬はなぜか料理扱い。
- 火山
大魔王の城がある火山。地熱で焼かれたピザはかの美食家も絶賛する。
主な登場人物
※プレイヤーがストーリーイベントで配役を決めるキャラ。
()はSwitch版でのデフォルト名。
Switch版ではMiiキャラは全員プレイヤーが配役を決める。
- ※主人公とその仲間達
気ままに旅を続ける旅人。神の力で強制的に職業の力を得てミートピアの平和を取り戻す為、大魔王討伐の旅に出ることになった。
基本的に素直でいい子なのだが、時折サディスティックな一面を見せることも。
- 馬
Switch版で追加されたキャラクター。名前通りごく普通の馬。
怪物に襲われていた所を主人公一行に助けられてそのままついてきた。
仲良くなれば跨って攻撃したり、乗ってステージを駆け回り時間を短縮することもできる頼もしい存在。上記の通り、主人公限定だがMP全消費の大技「人馬一体」を発動することも可能。
Miiではないがカラーはもちろん、性別も姿もある程度は自由に決められる。ユニコーンやバイコーンにもできてしまう。某ポケモンにそっくりなパーツもあるので、頑張れば似せることも可能。
- ※大魔王(ドイル)
ミートピアに混沌をもたらす存在。各地に現れては人々の顔を奪って生み出した怪物にくっつけて回っている。旅を進めると主人公の職業の力を封じたり、仲間を攫ったりと主人公に何度も妨害工作を仕掛けてくる。そんな彼にも秘密があるが、それはゲームを進めるとわかる。
- 神様
サイショーの町の住民からもらった家宝のお守りから現れた神様。少々強引な所がある。
神の力で主人公一行をサポートする。重要人物の割に最後まで顔を出さない。
- ジャンケンマシーン
ミニゲーム『ジャンケン』の対戦相手。
- ※大賢者(インテロ)
旅の途中で出会う白いローブの旅する魔法使い(ただし使う魔法は上述の魔法使いとは少し違う)。困った人を放っておけない善良な人物で一行をサポートしてくれる。
- たよりない町長(ヘターレ)
サイショーの町の町長。これでも町ではまともな人物。サイショーの王様とも繋がりがあり、サイショー城へ向かうには彼の紹介が必要になる。
- ※王様(ジョバンニ)
サイショーの国の王様。大きな骨付き肉を手放さない大食漢で常に兵士2人(ヒダリテ・ミギテ)が担がないといけないほどの巨漢。少し頼りないけど国民からの信頼は厚い。最初は大魔王の存在を信じてはいなかった。
物語を進めると所用で出かけている彼と会うことができ、骨付き肉を分けてもらえる。
- ※姫(マリアンヌ)
サイショーの国のお姫様。父親とは違い普通の体格であり、国一番の美女と評判。婚約者と幼馴染の間で板挟みとなっている。
余談だが男でもなれる。
- ※落ちぶれた貴族の息子(ユウタ)
親の借金が原因で落ちぶれ、町に隠れ住む青年。幼馴染であるサイショーの国の姫ときどきこっそり会っている。序盤の怪物にすらボコボコにされてしまうほどの非力で独特なモーションが特徴。だが勇気と根性は人一倍あり、サイショー城が大魔王に襲撃されて姫の顔を奪われた際は敵わないとわかっていながらも怪物に立ち向かったことで、王様から姫との交際を認められた。
- ※となりの国の王子(リナトン)
サイショーの隣国である砂漠の国・トナリーノの第二王子。サイショーの国のお姫様の婚約者。偉そうな態度を取る上に臆病者で某アニメのお坊ちゃまレベルのマザコン(人によってはそのお坊ちゃまをこの配役にした人もいるとかいないとか。そして態度的にクズキャラを入れたりもしたとかしなかったとか)。
イベントで一度主人公一行と一緒に戦闘をするが、何もせずただ威張ってばかりで倒した後に手柄を横取りするというあんまりな態度を取って一行をイライラさせる。最終的に勇気のある落ちぶれた貴族の息子と比べてすぐに逃げ出した事を見ていたサイショーの王様によって姫との婚約を破棄され、祖国の砂漠に逃げるように帰国する。魔人が封印されていたランプを押し付けた後は砂漠の真ん中で一行からひどい扱いを受けることに。
この3人は性別が逆でもなれますので上手く行けば、あんな事やこんな事、まさかのこんな配役だってできます。
- ※ランプの魔人(ジンジン)
大賢者によって魔法のランプに封じ込められた乱暴者の魔人。「ヒャッホー!」が口癖。となりの国の王子を唆して封印を解かせ、セレブから財宝を奪うなどの悪事を重ねる。少々間が抜けており、弱点のランプの使い方をうっかりバラしてしまう。主人公からランプによる吸い込み攻撃(無限ループ)を食らい、さらに大魔王の被害に遭ったことをきっかけに改心しセレブのもとで真面目に働くようになる。
- 悩む探検家(タケシ)
「『お宝を求めるのなら見えない道を行け』。有名な探検家の言葉なんだ。」
お宝を探し求める探検家。お宝やレアな怪物の情報を教えてくれる。ちなみに辺境で似たような仕事をしている妹がいる。
- さばくイチのセレブ(モチルダ)
いつの間にか大金持ちになっていたというセレブな女性。気味の悪い宝石を砂漠の地下へ堂々と捨てに行ってしまうほどのセレブ。
エルフの国の三姉妹。色っぽい長女(紫髪)(イザベル)、心優しい次女(オレンジ髪)(ニーナ)、わがまま娘の三女(金髪)(サンドラ)。エルフの国を襲った大魔王と対峙する主人公一行に力を貸してくれる。ちなみに戦闘スタイルは上述の職業・エルフの技の一部。3人揃った時の魔法の踊りは必見もの。
三女はたびたびエルフの国の外へ出かけては怪物の持つおやつを狩りに行っている(クエストを手伝えば分けてもらえる)。
- 旅する美食家(グルメール)
「ボナペティ!」(※フランス語で「めしあがれ」)
おいしい料理を求めて旅をする中世欧州貴族風の人物。各地で激レア料理を食べては絶賛コメントをしているが、何でもおいしそうに食べているので味覚は少し怪しい。彼に出会うと各地の名物料理をおすそ分けしてもらえる。こことルーレット以外では手に入らないものばかりなので貴重な存在。
- ミスタークイズマン(ナンモン)
「いつまでも遊び心を忘れない!わたしがミスタークイズマンだ!」
クイズ好きの放浪者。クイズの内容は登場人物にかかわるものから豆知識まで結構幅広い。簡単なものがほとんだが、序盤のメイク前のキャラ当てクイズは難敵。正解すると景品としてアイテムをもらえる。
- 任天堂ファン(マリコ)
任天堂のファンで様々な場所でキャラのコスプレをして待機している。この人にamiiboを見せる(リアルで読み込ませる)とキャラにちなんだ服やゲーム券をもらえる。
- 旅する写真家(トルゾー)
カメラの被り物をしているカメラマン。各所で突然現れては戦闘中のちょっと恥ずかしい場面の写真を20ゴールドで売ってくる。ゲームシステム上、写真はプレイヤーでも撮影できるもので、本人もそれを推奨してくる始末なのだが、悪い人ではないので余裕があるなら買ってあげよう。エンディングでも写真撮影をしてくれるが、どうやって撮影してるかは永遠の謎。
- どこでもポストマン(タッキュー)
手紙の被り物をしている郵便屋さん。どんなところであろうと手紙を配達してくれる。
怪物
大魔王によって生み出されたモンスター達。
ほとんどが顔のないのっぺらぼうでそのままだとほぼ無力であり、大魔王がMii達から奪い取った顔を付ける事で狂暴性を増させ、操っている。
- スライム
RPG定番の液状の怪物。手のひらサイズの種類もおり、そちらは「ゼリー」と呼ばれる。
様々な環境に適応した為か、無駄に種類が多い。
なお最初に戦う個体はイベント戦であり名前の最初に「ミニ」がつく。ボスとして戦う個体は範囲攻撃を繰り出してくるので注意。
手に入る料理は、フワトロ食感の絶品ゼリー「スライムゼリー」。
- ガンメンガ
羽にパーツが付いている人面の蛾。少し気持ち悪い。
コイツも無駄に種類が多い。
デスバタフライとボスはブレスで全体攻撃してくる。
手に入る料理は、ガンメンガが集めた花の蜜「ガンメンガのミツ」。紫の花は絶壁にのみ、金の花は10年に一度だけ
咲くので、蜜を集めるのはとても大変らしい。
- ゴブリン
ガリガリに痩せている亜人系の怪物。時々クスクスと笑う。
スライムやガンメンガほどではないものの、彼も無駄に種類が多い。
基本的に通常攻撃しか行わないが、メイジゴブリンは
遠距離攻撃を繰り出し、レッドゴブリンは仲間を
挑発して怒らせてくる。
手に入る料理は、ジューシーな厚切りハム「ゴブリンのハム」。
- モクモク
見たまんまの雲。種類によっては雨を降らして回復できるサポート系だったり、激しい雷撃を放つアタッカー系だったりする。
手に入る料理は、雲のように柔らかい食感を持つ綿あめ「モクモクわたあめ」。
- ロック
顔がついたことで動けるようになった岩。防御力が高い上に範囲攻撃持ちである。
手に入る料理は、岩みたいに硬いけど噛むのが少し癖になるチョコレート「がんせきチョコ」。
- ワライタケ
ピョンピョン飛び跳ねる可笑しなキノコ。種類によってキノコ胞子の効果が異なる。
手に入る料理は「キノコソテー」。食べると笑いが止まらなくなってしまうらしい。
- ネズミー
ハムスターに似たまんまるな怪物。見かけによらず攻撃力が高く、尻尾で薙ぎ払う範囲攻撃を持つ初見殺しの一体。
手に入る料理は、ほんのり甘い穴開きチーズ「ネズミーのチーズ」。
ロングヘアーな女の子の幽霊。種類によって貰い泣きさせたり、悪に堕としたりと使用する技が異なる。
女の子系の怪物と言う事だけあって、結構人気がある。
手に入る料理は、独特な風味のする飲み物「バンシーのなみだ」。
- デビル
リーゼントが特徴的な悪魔系の怪物。意地悪状態にしてきたり、魔法攻撃をしてきたりする。
手に入る料理は、砂糖が満遍なく使われたとても甘〜いケーキ「あくまのおやつ」。
- モグラー
ニヤニヤした顔をしたモグラ。時折こちらの直接攻撃をかわす生意気なヤツ。しかもかわした際にいちいち嘲笑う。
手に入る料理は、地層に見立てたクリームにモグラーの毛を思わせるチョコアイスがトッピングされた「ちそうパフェ」。
- ゴーレム
何故か頭が欠損している石の怪物。頭がない代わりに体に顔面が付いている。小さいサイズも存在しており、時々味方をかばう。
手に入る料理は、ゴーレムの手で熱された、肉汁迸る熱々ステーキ「ゴーレムステーキ」。
- ピョン(一般)
ノミの様な姿をした小ぶりサイズの怪物。よく集団で現れる事が多い。水ピョンは初めての探検家のクエストで出現した時点では強敵なので注意。
料理は存在せず、料理関係の技に対して完全無敵である。
- ピョン(レア)
一般ピョンとは異なるタイプのピョン。キラキラ輝いていて、大量の経験値やお金を持っている。意外と素早く、先制攻撃で大ピンチに陥ることも。こちらのレベルが高いと大型の個体も出現する。
料理は基本的に無いが、味ピョンのみ「ピョンのおやつ」を落とす。珍ピョンは早く倒さないと逃げてしまう。
- グリフォン
半獣半鳥のキメラの怪物。翼にパーツが複数ついていて非常に不気味。サイショー城編の中ボスとして登場し、強力な3連続攻撃(&トナリーノの王子のあんまりな態度)に苦しめられた勇者は数知れず。実は上位互換になる程行動回数が減ってしまっている。
手に入る料理は、モモ肉をじっくり焼いたロースト「ローストグリフォン」。
- ペロリーナ
人食い花。よくこちらのメンバー1人を捕食するが、しばらくすると吐き出す。亜種の中にはバナナを食う種もいる。
手に入る料理は、甘い香りを漂わせる紅茶「ひとくいハーブティー」。
- コング
筋骨隆々なゴリラ型の怪物。サイショー編のラスボス。チャージ攻撃や全体攻撃などを持つ為、苦戦必至の怪物。
手に入る料理は「ゴリラプロテイン」。憧れのマッスルボディを手に入れたいあなたにオススメ。
- サソリ
見たまんまのサソリ。顔をハサミで覆い身を守っている。序盤で出会うのにもかかわらず即死攻撃を放ってくる初見殺し。
手に入る料理は、サソリを丸々焼いた「サソリの黒焼き」。滋養強壮に打ってつけの品だが、見た目が美味しくなさそうだからか、食べたMiiのほとんどに嫌われている。
- サボテン
自我を持つサボテン。全種通して直接攻撃しか行えない。
手に入る料理は、サボテンに蓄えられた水分をストローに刺して頂く「サボテンジュース」。花が咲いているサボテンからとれるジュースは蜜のように甘い。
- カセキ
石版のような見た目をした怪物。全種通して直接攻撃しか行えない。
あと何故か無駄に種類が多く、化石だけでなく、ヒエログリフや壁画を象った種類もいる(怪物の中では最も種類が多い)。
手に入る料理は、文字が焼印されたトースト「ヒエロトースト」。
- コブラ
見たまんまのコブラ。顔パーツは首部分に付き、それを見せつけて放つ波動攻撃でダメージを与えてくる(直接攻撃してくる個体もいる)。
手に入る料理は、コブラを丸々カリッとフライにした「コブラのフライ」。タンパクな身は揚げ物と相性がいい。
- ミノタウロス
鎧を身にまとった牛の怪物。素の攻撃力が高く全体攻撃を持つ為、苦戦必至の怪物。
手に入る料理は、混じりっ気なしのビーフ100%ハンバーグ「ビーフハンバーグ」。
- 名画
見たまんま、富嶽三十六景の凱風快晴やモナ・リザといったリアルの名画(1枚だけ本作オリジナル)をモチーフにした怪物。直接攻撃をすると時々見とれてしまい逆に攻撃を食らう。
手に入る料理は、名画がデコレーションされたクッキー「名画クッキー」。名画の魅力を味わうのために賞味期限は長め。
- マミィ
包帯まみれのカバ口の怪物。こちらの武器を盗って食べてしまうが、しばらくすると吐き出す。吐き出された武器はベトついているらしいが、特に影響はない。
武器を取られたら何もできない戦車にとっては天敵。
全種通して武器を食べている間は通常攻撃しかしないが、ドロドロマミィは泥水を吐いてくることもある。
手に入る料理は、ミイラのようにカラカラに干された干し肉「マミィジャーキー」。
- 亡霊武具
独りでに動く剣や盾の怪物。剣と盾という抜群のコンビネーションから織りなす連携攻撃や、剣を攻撃しようとすると盾がかばってくる。
亡霊の剣と盾はストーリーの鎧の⚪︎⚪︎の取り巻きでしか
登場しないので、怪物図鑑をコンプリートしたい人は性格「やさしい」の「みのがす」で逃がさないように注意が必要。
手に入る料理はそれぞれ、切れ味抜群の剣で魚を捌いた新鮮な刺身「ソードおさしみ」(剣)と盾を皿として活用したグラタン「たてグラタン」(盾)。
- ファラオ
巨大なファラオの生首。トナリーノ編のラスボス。こちらに呪いをかけてファラオにし、回復アイテムを献上させる。
手に入る料理は、王家の者だけが使える聖なる器に入ったモロヘイヤのスープ「王家のスープ」。
- フワッコ
ふわりふわりと舞う綿毛の怪物。全種通して直接攻撃しか行えない。
あと何故か無駄に種類が多く泡や風船、花になっている種類もいる。
手に入る料理は、風が吹いたら飛んでしまうほど軽いマシュマロ「ふわマシュマロ」。霞を食べているような軽い歯ごたえ。
- シリトリ
尻に顔と言う大問題な怪鳥。案の定屁までこいてきて、プレイヤーを挑発してくる。
手に入る料理は、肉をスパイスで煮込んだカレー「チキンカレー」。
- トマト
人面のトマト。トマト汁を吐き出してトマト嫌いに大ダメージを与える。逆にトマト好きは回復できて文字通りおいしい。ただし、好き嫌いはランダムでこれまた文字通り喰らってみないとわからない。
ボスてして登場するのはMiiの顔が3人救出できるタワー状のものと通常ボスの2通り。
手に入る料理は、トマトソースを絡めたスパゲッティ「トマトスパゲティ」。
- グレムリン
カエルに似た姿を持つ耳長の怪物。強力な全体攻撃をもつ初見殺しの一体。
手に入る料理は、砂糖に油に着色料、やんちゃなトッピングドーナツ「グレムリンのおやつ」。
- クモ
見たまんまのクモ。顔パーツは腹部に集中している。素の攻撃力が高い初見殺しの一体。さらに子グモをまき散らして来る種もいる。
手に入る料理は、揚げたクモを具にした巻き寿司「スパイダーロール」。
- フクロウ
巨大な顔面を持つフクロウ。顔面が機械のようにグルグル回る。催眠をかけてこちらのやる気を奪う。
手に入る料理は、フクロウが操って森の仲間たちに集めさせた「森のミックスナッツ」。栄養満点で健康にも良い。
- かぜ
見たまんまの竜巻。体を高速回転させて、時々こちらのメンバー1人を吹き飛ばしてリングアウトさせる。中には味方を回復する奴や仲間のおしりに火をつける奴も・・・。
手に入る料理は、レモンとソーダを竜巻でかき混ぜた爽快な飲み物「たつまきレモネード」。
- デンデン
見たまんまのカタツムリ。攻撃前に必ず殻に籠り、ダメージを大幅カットする。
手に入る料理は、殻ごとデンデンを蒸した「デンデン蒸し」。旨味が閉じ込められてジューシーな味わいで、美食家も垂涎の一品。
- オタマン
見たまんまのオタマジャクシ。全種通して直接攻撃しか行えない。
一見雑魚敵のようだが、ストーリーでMiiの顔がついた個体が出現する。
手に入る料理は、大人もつい食べたくなってしまう味付けの野菜入りベビーフード「オタマフード」。
- カエル
カエルとナマズがかけ合わさったような大柄な怪物。エルフの国編のラスボス。2回溜めた後に繰り出す「臭い息」は脅威。更にジャンプして繰り出す大波で範囲攻撃を行ってくる。
雑魚敵が存在せず、ボスの個体しか存在しない数少ない怪物である。
手に入る料理は、飲むと歌いたくなるほど気分が良くなるジュース「カエルジュース」。
- スケルトン
頭と足だけの骨の怪物。時々変顔してプレイヤーを笑わせ、行動を封じてくる。
手に入る料理は、カルシウムたっぷりのビスケット「ほねビスケット」。しゃれこうべビスケットは当たりであり、
チョコが入っている。
- ボム
見たまんまの爆弾。自爆で大ダメージを与えてくるかと思いきや、倒した時に周りの怪物に魔力攻撃の大ダメージを与えるボーナス怪物。
手に入る料理は「ボムボールガム」。噛んで風船を膨らませて割ると、爆弾並みの破裂が起こる。中には本当の爆弾が紛れていることがある。
- ケルベロス
三つの首を持つ地獄の番犬。全種通して1ターン3回行動する上、範囲攻撃に全体攻撃、仲間1人を悪夢に堕とす技も持つ強敵。
よく見ると顔パーツとは別にちゃんと目がある。
ボスは上記のトマト同様顔を3つ救出できる個体もいる。
手に入る料理は、ケルベロスもうなる美味しさの「地獄のホットドック」。これ一つでバランスの良い食事ができる。
- デーモン
筋肉隆々の悪魔系の怪物。素の攻撃力が高く、こちらの不安をあおってくる強敵。
手に入る料理は「デビルプロテイン」。飲めば悪魔的な増強効果が見込める代物。
- 鉄球
見たまんまの鉄球。全種通して範囲攻撃しか行えない。
手に入る料理は、鉄球をくり抜きボウル代わりにして煮込んだシチュー「とげとげシチュー」。鉄球から鉄分が漏れ出し鉄分不足を改善できるが、熱すぎる上にトゲトゲしているので素手で触るのは厳禁。
- 亡霊鎧
中に炎の霊が宿っている鎧。亡霊武具を部下として率いている。
手に入る料理は、トゲトゲの肩パッドを器に代用した、燃え盛る程辛い激辛スープ「炎のチリスープ」。
余談
このゲームは最初から遊ぶ機能がついておらず、もしやり直したい時は本体を操作してセーブデータを消すしかないのだが、そうすると作ったMii、もらったMiiもまとめて消えてしまうことには注意。これを防ぎたい場合は、体験盤のデータを引き継いでプレイする機能を使って「体験盤をダウンロード→そちらをプレイして自分のソフトに保存してあるMiiを貰う→ソフトでその体験盤を引き継ぐ」という作業が必要となる。
関連項目
グッド・フィール※背景・武器・服の制作を担当
ネタバレ
これより先はネタバレ注意!
『ミートピア』(ネタバレ)
- 旅人の町
ミートピア中から集まってきた人々が行きかう町。日替わりでクエストを受注できる。
- 氷の大地
文字通り氷と雪に覆われた極寒の大地。あったかいスープで身も心もあったまろう。
実はサイショー編の段階で存在だけは認知できる。
- フシギの国
マップ、名物料理のクレープ、生息している怪物全てが不思議な国。
- 雲の国
雲の上にある国。宿屋の寝具に雲が使われている。科学が非常に発達しており、冷凍食品のハンバーグが名物料理というファンタジーRPGらしからぬ要素も。
- 超摩天楼~魔空間
超魔王が怪物に作らせた雲よりも上に作られた塔とその先に通じている呪われた空間。魔空間の内部は超魔王がかき集めたMiiの顔パーツがあちらこちらに漂っている。ちなみに元大魔王いわく「魔空間の内部は普通の人間には耐えられない」らしいが、クエストの依頼人の友人は当たり前のようにここで迷子になっている事がある。
- ガラパス島
ミートピアの西の果てにある未開の孤島であり、その奥地にはお宝が眠っている。名物はシイラという魚を丸焼きにした焼きマヒマヒ。
超魔王ですら手に負えない怪物たちが潜む危険な街。ミートピアの東の果てに位置しており、8つの街がある。
人物(ネタバレ)
- ドラゴン
大魔王の城にて襲い掛かってくる中ボス。本来は気の優しいのんびりとした性格だが、大魔王が奪ってきた釣り目パーツによって狂暴化してしまった。大魔王が倒されたあとは主人公一行の移動手段として世界中を飛び回る。彼とは別のドラゴンも多数存在している。
- 町の情報屋(ディラン)
旅人の町の入り口にいるがっしり体格の男。勲章を確認させてもらえる。
- 元大魔王
物語前半で顔を奪い続けた大魔王の正体。超摩天楼の入り口付近で顔を奪われ、大魔王の幻影にされていたところを主人公に助けられる。
元々は人生に思い悩んでいたバナナ工場の作業員で、魔王の呪いに唆されて封印を解いてしまい、大魔王となっていた。大魔王としての悪行は彼の意思によるものではなく、自由を奪われ魔王の呪いの所業を見ていることしかできない事に罪悪感を感じていた。
超摩天楼では一緒に戦ってくれる他、ピンチになった仲間にバナナを分けてくれる。ちなみに武器は小石で攻撃力は素手並と非常に貧弱。クリア後は強敵が潜む『ネオンシティ』に人が迷い込まないように注意するアルバイトをしている。
- 超魔王
後述の魔王の呪いが主人公を庇った大賢者に憑依して変身した姿。今作のラスボス。
大賢者の力を手に入れたことで大魔王時代よりも戦闘力も顔を奪う能力も強化されており、わざわざ現地に赴かずとも対象の人間の顔を奪って怪物化できる。
戦闘時は太陽を模した某有名RPGのラスボスのような両手と本体に分かれた姿『真超魔王』(右イラスト参照)に変形する。主人公一行は物理攻撃の左手担当3人、大賢者が使用した魔法の強化版を駆使する右手担当3人、本体担当4人に分かれて対抗することになる。本体は両手担当6人の顔を奪って作った怪物(コイン)を仲間として呼び出し、彼らに攻撃をかばわせる。追い詰められるとパーティーメンバー全員のHPを強制的に1にする技を使う。
- 魔王の呪い
大魔王、超魔王の本体ですべての黒幕。人間に対する怒りや妬みといった負の感情の塊。元々は人間だったが、誰にも相手をされないと孤独を感じて自ら顔を捨てた事で現在の姿になった。
主人公の選択で新しい顔を与えた上で人間として復活してこれまでの罪を償わせるか、そのまま消滅させるかを選べる。ちなみに一応配役は選べるのだが、何故か登場時の名前は省かれる。
人間として罪を償わせる道を選んだ上でネオンシティを進めると、ネオンシティのボスと回復なしで8連戦を行うボスラッシュダンジョン『恐怖の塔』が開放される。
- ミステリー調査員(リサ)
新発見を求めて飛び回る悩む探検家の妹。
怪物(ネタバレ)
- ギンちゃん(画像手前)
クチバシの鋭いペンギン。全種通して通常攻撃しか行えない。
手に入る料理は、ペンギンが餌として食べている魚「ペンギンのおやつ」。脂が乗っていて美味しい。
- スノーマン(画像奥)
見たまんまの雪だるま。全種通して範囲攻撃しか行えない。
手に入る料理は、雪だるま型のマグカップに入った身も心も温まるホットミルク「ゆきだるまミルク」。雪国秘伝のスパイス入り。
- クリスタル
自立して動き回る氷の結晶。全種通して通常攻撃しか行えないが、通常のクリスタルは超摩天楼でエンカウントした時点では強敵(本来は吹雪の山で出現)。ゴールドクリスタルは体力が非常に高いので、できるだけ魔法で攻撃しよう。
手に入る料理は、雪の結晶をふりかけたひんやりサラダ「氷のサラダ」。一気に食べると頭がキーンとなる。
美しい容姿をした女性型の怪物。全体攻撃をしたり、こちらの心を闇に堕として意地悪状態にしたりと、面倒な事をしてくる。
女性と言う事もあって人気は高い。
手に入る料理は、美を追求する女王専用の「美容サプリ」。
- はなじん
鼻に足が生えていると言うヘンテコすぎる怪物。通常攻撃の他にくしゃみによる範囲攻撃を繰り出してくる。
強化個体のインテリはなじんは殺人級のくしゃみ攻撃をぶちかます初見殺し代表格。エルフ転職ダンジョンの壁となる一体。
手に入る料理は、はなじん自慢の嗅覚で厳選した茶葉で作った「香り高い紅茶」。カップとソーサーもはなじんセレクトだったり。
- パン
顔がついて動き回るパン。全種通して通常攻撃しか行えないが、強化個体のハムサンドは広い範囲を攻撃してくるので油断は禁物。
手に入る料理は、様々な食材で挟まれた「サンドイッチ」。
- ハンバーガー
見たまんまのハンバーガー。しかし逆にこちらを捕食してくる狂暴な食べ物。
ストーリークエスト中に出てくるゲキカラバーガー×2は本作屈指の強敵。
手に入る料理も名前通りで、ガブリと手づかみでかぶりつくのがオツなファストフード「ハンバーガー」。
- ハンマー
幽霊が持つ巨大なハンマー。こちらを泣きべそにしてくる技を持つ。
手に入る料理は、ハンマーで叩いて柔らかくした肉を使った肉料理「ハンマーのタルタル」。
- はなちょうちん
犬の鼻提灯が怪物化した、意味不明過ぎる種族。攻撃と回復を使いこなす。倒すと犬がどこかに走り去って
行く。
手に入る料理は、犬のようにフカフカした食感の犬を模したパン「犬のパン」。
- パペット
服の中に骸骨を隠した怪物。時々骸骨を使ってこちらを操って来る。ただし操るといってもこいつやこいつみたいに同士討ちとか勝手に行動するとかではなく1ターン動けないだけだが。
手に入る料理は、ガツンと来る強烈な辛さが持ち味の唐辛子「パペットペッパー」。唐辛子単品だからか、サソリの黒焼きと同様、Mii達に嫌われがち。
- リザードマン
何故か常に相手に背後を向けるトカゲの獣人。素早さが高く、強力な全体攻撃を持つ強敵。
手に入る料理は、引き締まった尻尾のロースト「ローストしっぽ」。
- UFO
未確認飛行物体。今作で最もムカつくバナナ泥棒(なぜ欲しがるかは不明)。しかも倒してもバナナは帰ってこない鬼畜仕様。特に強化個体の大型UFOは同僚のインテリはなじんとあわせてパーティーを全滅に追い込んでくるエルフ転職ダンジョンの壁となる一体。
手に入る料理は、天日干ししたUFOから出てくる「乗組員グミ」。グミの形は宇宙人を模っている。
- ロボット
シンプルな見た目の戦闘マシーン。一部は変形機能を持ち、超強力なロックオンレーザーを2発放って来る。
手に入る料理は、現代社会を生き抜くために欠かせないエナジードリンク「ロボドリンク」。ライトやサーチ機能が搭載されている。
- オロチ
巨大な宝玉を手に持つ龍の様な見た目の怪物。強力な全体攻撃を持つ強敵。
よく見てみると、宝玉はオロチの事が気になっている様子だが、当人はウザがっており
近づいて来る宝玉に噛み付こうとしたり、ブン投げたりとかなりお仕置きしている。エルフ転職ダンジョンの壁となる一体。
手に入る料理は、白身をバターで焼いた香ばしい「大蛇のムニエル」。外はサクッ、中はフワッと良い舌触り。
- メデューサ
蛇の様な髪を持つ女性の怪物。こちらを石化させて動きを封じて来る。
手に入る料理は、メデューサによって石にされたチョコレート「石化チョコ」。石のはずなのに食べられる。ジョークグッズとして売られていたり、宝石のように輝くものは
宝飾品にもなったりする。
- 宇宙人
タコみたいな見た目の怪物。手にする光線銃から、こちらを老いぼれ状態するビームを放つ。
手に入る料理は、宇宙でも効率良く食事ができるように作られた「スペースフード」。惑星間の交渉に用いられることもある。バナナ味。
- 死神
今作最凶最悪の初見殺し。不気味な目を輝かせた地獄の使者。
魔力・素早さ10000というぶっ飛びすぎた性能で、魔法攻撃は絶対即死の999ダメージ。その上魔法ダメージは1にまで激減され、ついでに確定先行など無茶苦茶である。
これでかばうが発動したら・・・。
唯一の良心は物理耐久力が貧弱なこと。
手に入る料理は、デビル系の怪物と同じ「あくまのおやつ」。
- ドラゴン(エンカウント)
大魔王の城で出会ったドラゴンとは違う種類のドラゴン。他の怪物は行動回数が2回以上でも全体攻撃は1ターンに1回しか使わないが、こいつだけは連続で繰り出してくる事もある。さらに雄叫びで仲間1人を怖がらせる強敵。エルフ転職ダンジョンの壁となる一体。
手に入る料理は、太陽の光を浴びて育ったドラゴンの鱗のような不思議な果物「ドラゴンフルーツ」。
- ギター
ギター演奏を得意とする怪物。ギター演奏でこちらを興奮させて墓穴を掘る。
手に入る料理は、ピックの形をしたスナック「ピックナチョス」。
- ハーピー
鳥型の怪物。時々こちらのメンバー1人を吹き飛ばしてリングアウトさせる。
リングアウトした仲間が戻ってくるまでに残った仲間がやられると負けになるので注意。
手に入る料理は、羽のように軽くてフワッとしたオムレツ「ふわふわオムレツ」。
- レトロピューター
ゲーム機の様な形をした怪物。強力な全体攻撃を持つ。
手に入る料理は、料理がそのままドットになってしまった「デジタルフード」。通常のものはスライムゼリー、上はローストグリフォン、特上はゴーレムステーキがモチーフ。
- レプリカ大魔王
大魔王の偽物として生み出された怪物。しかし実力は本物を遥かに上回る。エルフ転職ダンジョンのボスだが、りょうりにんの「料理してやる」や、そうりょの「パニッシュメント」で即死させることもできてしまう。
ちなみにこのレプリカ大魔王、挑戦するクエストによっては通常エンカウントする。酷いときは彼よりも小さいボスのお供として登場する。どっちがボスだよと言いたくなること必至。
手に入る料理は、大魔王が愛する最上級の料理「究極の美味」。あまりの輝きに、もはや中身が何なのかわからない。
- 王(ボス)ピョン
Switch版で追加されたボス。「絶望の塔」の最上階で待ち構える、虹色に輝く表皮を持ったピョンの親玉。他のピョンと比べものにならない程の巨体で綺麗な虹色の羽を持つ。
HPが膨大で強力な範囲攻撃、更にHPを減らしていくにつれて怒り出し、怒りが頂点に達すると様々な状態異常を引き起こす光を放つなど生半可なパーティでは返り討ちに遭う凄まじい強敵。
更に、王ピョンが呼び出す子ピョンは確定でHPを1だけ残す光線を放ってくる。