ゲーム概要
TOKYOJUNGLEとは2012年6月7日に発売したPlayStation3用サバイバルアクションゲームである。
プレイヤーは50種類以上の動物の中から1種類を選択し、生存競争に挑むこととなる。
選んだ動物によって異なったプレイスタイルが楽しめる。
特徴としては1プレイ中に何度か行う世代交代とゲーム性を重視しリアルを捨てたアクション。
予備動作無しのジャンプや空中ジャンプ、スタミナがある限り行える高速ステップ等、時に動物らしからぬ機動力の為一部界隈では愛称も兼ねてバカゲーと評価されるが、テンポの良いゲーム性が受け入れられ、良ゲーとして評価されている。
特にゲーマーの間で話題になったのが、ほふく前進中にステップで移動する「隠密ステップ」
ほふく中は遠くの動物に見つからない状態で、草むらに身を潜めている状態だと同じ草むらでなければ発見されないという性質があり、これによってステルスプレイも可能になるのだが、この時にステップを行うと、ほふく状態を維持しながらステップの速度で移動出来るという物。
ステップ直後は一瞬ほふく状態が解除されてしまうので、相手の視線がある時に行うと警戒されてしまうが、足音を出さずに高速で移動出来るので、草むらから飛び出す時や相手の視線が無い時であれば、たとえ相手の近くでぴょんぴょん跳ねようが見つからないというバグっぽい挙動がある。
また、世代交代ではミッションで得た一時的な強化を次の世代に託すことが出来る。（そのプレイ中のみならず、今後のプレイでも恩恵を受けられる恒常的な強化に変えられる。但し限界値があるので、いつかは必ず頭打ちになる）
これにより、本来であれば肉食動物の狼やハイエナ等から逃げ回る草食動物の鹿が数十の世代交代により寄らば肉食草食構わずに蹴り殺す獰猛な鹿へ変貌する事も
ポメラニアンが百獣の王を食料にしたり、猫が獰猛な虎を屠る様になったり、究極的にはプレイスキルによってヒヨコが恐竜を狩る事も夢ではない。
ストーリー
目的は「生きのびること」。長く生きのびるために「捕食」、「縄張り占拠」、「世代交代」、「環境への適応」など、様々なサバイバルテクニックが必要となる。
ポメラニアンやビーグル、ニホンジカなど主人公となる動物たちの視点から描かれるストーリーを追い、謎にせまっていく「ストーリーモード」も収録。動物たちのドラマチックな物語を堪能することができる。
登場する動物
イエイヌ(ポメラニアン、ビーグル、ゴールデン、土佐犬、シルキー等)
関連イラスト
関連タグ
ゲームゲノム：本作と同じく動物が操作キャラの『Stray』と同時に特集され、スタジオゲストに本作ディレクターの片岡陽平が出演。
