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スーパーロボット大戦UX

すーぱーろぼっとたいせんゆーえっくす

スーパーロボット大戦シリーズの一作。3DSで初めて発売されたスパロボである。
目次 [非表示]

全ての可能性が、ここに集う。


概要編集

機種はニンテンドー3DS2013年3月14日発売。

3DSとしては初のスパロボであり、任天堂携帯機としては初めて戦闘フルボイスになった。

スーパーロボット大戦W』に匹敵すると評されるほどの「濃い」クロスオーバーに定評がある。


結局としてはZシリーズの展開中の時に発売をした唯一のエーアイスパロボで有った。(『スーパーロボット大戦Z』と『第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇』の間に『スーパーロボット大戦K』と『スーパーロボット大戦L』のを発売をしていたが両作の発売当時のZシリーズは当時はシリーズ化が未定で有った。)で有った。


スパロボ初のダウンロードコンテンツ対応作品であり、『D』・『J』にも採用されたミニゲーム「ツメスパ」等が配信されていた。

2022年10月31日に配信終了。また同じくゲーム本体のダウンロード版も販売終了した。


システム編集

『スーパーロボット大戦K』『スーパーロボット大戦L』に採用されたPU(パーティユニット)システムを引き続き採用。

スーパーロボット大戦L』で採用された消費型スキルパーツシステムは引き継いでおり一部の能力値アップ系パーツのネーミングは各参戦作品の要素を取り入れた名前になっている。(ランカもしくはシェリルのCD、九州土産のカステラ、ハザード愛用水虫治療薬、ゴウバインヘルメット等)

また、新たに味方の指揮官に相当するキャラがマップ上で指揮を執る事によって部隊に様々な恩恵を与える「戦術指揮」システムが初登場している。


あらすじ編集

地球連邦を影から支配していたリボンズ・アルマークと、デスティニープランを世界に導入しようとしたプラントの議長ギルバート・デュランダルが打倒され、第2次連合・プラント大戦が終結。そして、地球連邦政府とプラントに新政権が樹立してから二年の月日が流れた。

人々が偽りの平和を謳歌する影で、闇に隠れて悪を討つ地獄の傭兵部隊があった。その名は、アンノウン・エクストライカーズ(通称UX)。国家要人からの様々な依頼を受けて、未知の存在に立ち向かうUX。


時を同じくし、数多に存在する「異なる世界」の人々が、謎の声に導かれ、「この世界」に集いつつあった。


集え、始まりの元に・・・


参戦作品編集

★マークはシリーズ初参戦作品。


聖戦士ダンバイン

リーンの翼

忍者戦士飛影

蒼穹のファフナー

★蒼穹のファフナー HEAVEN AND EARTH

機動戦士ガンダムSEED DESTINY

SDガンダム三国伝 BraveBattleWarriors

劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-

鉄のラインバレル(原作漫画版)

機神咆吼デモンベイン(アニメ版)

獣装機攻ダンクーガノヴァ

劇場版マクロスF ~イツワリノウタヒメ~

劇場版マクロスF ~サヨナラノツバサ~

HEROMAN

マジンカイザーSKL

電脳戦機バーチャロンシリーズ フェイ・イェンHD


解説編集

ファフナーとラインバレルの2作は音声付きスパロボには初参戦となる。


ニンジャ三国志武将初音ミク大日本帝国海軍妖精アイドル公務員etcと共に外なる神とその眷属に抗う。

と、箇条書きマジックが余りにもこれはひどいことになるラインナップ。

それでいてまとまり具合は歴代トップクラスなまさに「Ultimate-X(アルティメット・クロス)」の看板に遜色ない出来栄えは感服するレベル。


ガンダム勢では、『劇場版ガンダム00』と『SDガンダム三国伝』が初参戦(明確なSDガンダムの参戦は本作が初)。他にもアダルトゲームが原作で参戦が難しいと言われていた『デモンベイン』(一応TVアニメ版名義)や、スタン・リーが原作を手掛けた『HEROMAN』と、今回もかなりカオスな参戦作品群となっている。また、『聖戦士ダンバイン』や『忍者戦士飛影』が久しぶりに復帰した他、『鉄のラインバレル』はアニメ版ではなく原作漫画版準拠となり、マクロスFはTV版ではなく劇場版のストーリーが展開される。


そして『電脳戦機バーチャロン』から初音ミクとコラボしたフェイ・イェンHDが参戦。

バーチャロンシリーズ正史に組み込まれた過去作と違い本作が同シリーズの正史である言及はないものの、フェイ・イェンHDは正史であることや、バーチャロン側からのスーパーロボット大戦時空の扱いから限りなく黒に近いグレーと見て良さそうである。


バンプレストオリジナル編集

キャラクター編集

アニエス・ベルジュ(CV:鈴木千尋

サヤ・クルーガー(CV:小林愛

リチャード・クルーガー(CV:小杉十郎太

ジン・スペンサー(CV:松風雅也

アユル・ディラン(CV:野中藍

ノーヴル・ディラン(CV:ゆかな

カリ・ユガ(CV:松井菜桜子


メカニック編集

ライオットA

ライオットB

ライオットC

ライラス

オルフェス

ヴィジャーヤ

ドラウパ


余談編集

フェイ・イェンHDの参戦でスパロボ史上初かつ前代未聞のボーカロイドが歌うBGMが収録された事となる。しかもわざわざUX参戦の為にアレンジしたとの事。


特に『蒼穹のファフナー』と『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』の共演については、キャラデザイナーがどちらも平井久司であることもあって積極的にクロスオーバーしている(ラインバレルがアニメ版であったら本作はスーパー平井大戦と呼ばれていたであろうとの声もある)。

またメインライターが『三国伝』のシナリオに関わった岸本みゆき氏、フェイ・イェンHDの生みの親である亙重郎が製作に加わったせいか違和感すら感じないクロスオーバーを繰り広げている。


更にはあるキャラの救済処置が余りにも凄まじいものもあってかラインバレルの敵集団の加藤機関すら想像できないシナリオになっている。


なお、本作に関しては隠しキャラを解禁すると、次の周回にも引き続きフラグが継続されるという異例のシステムとなっている。そのため、1周目はフラグを取りにいかずにシナリオを楽しむというのも一つの手となっていることに注意されたし。

(一度フラグを解放した場合、クリアしたセーブデータを引き継ぐと該当ルートを二度と見られなくなる)

しかし、その一方で隠しキャラを生存させる際の条件が厳しく『全滅プレイ推奨』とまで揶揄されている程。

特に蒼穹のファフナー関連で良く言われる。


関連タグ編集

スパロボUX(表記ゆれ)

スーパーロボット大戦/スパロボ 携帯機シリーズ ニンテンドー3DS


スーパーロボット大戦L(前作)

スーパーロボット大戦BX(次作)


聖戦士ダンバイン リーンの翼 忍者戦士飛影

蒼穹のファフナー 機動戦士ガンダムSEEDDESTINY

三国伝 A_wakening_of_the_Trailblazer

鉄のラインバレル 機神咆吼デモンベイン HEROMAN

マジンカイザーSKL フェイ・イェンHD


マークデスティニー よろしくピース 聖戦士ショウ=コハ=ザマ ランカスレイヤー


外部リンク編集

公式サイト

電脳戦機バーチャロン masterpiece 公式サイト InsideTheGate CHRONICLE 32.…バーチャロンシリーズにおけるスパロボシリーズの立ち位置について触れられている。

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