概要
このタグには、二通りの意味が大まかに存在する。
1の方は単に言葉通りの意味であるが、本題はむしろ2の方である。
奇面組の主義と嗜好
若年層には馴染みがないのも無理はないが、奇面組とは、あまりに強すぎる生来な個性のために周囲と全然馴染めず、孤立を余儀なくされた4人の前に現れた主人公・一堂零が提唱する個性の在り方に心を打たれ、「世の中を構成する歯車になる」よりも「世の中を味付けする調味料になる」ことを目標として日常生活を自分らしく堂々と生きる奇人変人グループである。
ここで言う彼らの自分らしい生き方とはズバリ、周囲に全然流される事なく、己の個性をフルに活かし、好きなこと・楽しいこと・遊ぶことを心置きなく満喫することである。
クウィンテッドである。)
(ある意味、この世で一番幸せなそんな彼らを担当する女子教師・伊狩増代が「学校とはどういう場所なのかしら?」と彼らに単刀直入な質問をした時、奇面組リーダー・零は「学校とは…我々が職に就くまでの憩いなオアシスです」「アッそれと、給食の配給を待つための待合所です」「そして食べた後は、腹ごなしのための休憩所です」と真顔で豪語する始末である。
彼らのそんな戯言を聴いた伊狩女史は当然烈火の如く怒りまくり、阿修羅の如く暴れまくったのは言うまでもない。
トラブルメイカーを担当するなら、これくらいでなければ務まりませんぞ。)
(そのため彼らの勉学意欲は最低最悪で、学力偏差値は常に赤点常習犯となり、零・豪・潔は中学を3年浪人し、仁・大は2年浪人した。そして高校になんとか合格したものの、それでもおバカなことを相変わらずやっては、反面教師常習犯のレッテルを貼られまくる全くもって始末に負えない連中の面々である。
奇面組のことを笑えない低学力プリキュアたちの面々
奇面組のことを笑えないプリキュアたちも、総勢44人中十数人もいる(2016年3月時点、坂上あゆみも含む)。本家奇面組同様、学力が大変低く勉学意欲がゼロで、好きなこと・楽しいこと・遊ぶことなら三度なメシより大好きなプリキュアたちも少なからず存在する。
以上奇面組のことを笑えない面々が、やはりピンクチームだけでも8人も存在している。そして残りの6人は学力・勉学意欲だけでなく、性格・個性・嗜好と顔芸・変顔率の高さまでもが本家奇面組に匹敵するものがあり、下記の6人こそが正にプリキュア奇面組の正統派である。
共にチームのツッコミ役。仲間たちと一緒にハシャギまくる時もあるが、あかねはツッコミを平手で軽く入れるのに対し、豪は強烈なプロレス技をリーダー(零)と仲間たちに容赦なくブチかます。
共にチームのエロ・スケベ担当。その為なのか、肝心要な勉強は全然振るわないが、保健体育だけは限りなく満点である。相違点ついて、やよいはBLやGLの薄い本を描くのに対し、潔はスカートめくり・のぞき・盗撮の痴漢常習犯である。
共にチームで体躯が縦にも横にも一番大きく、チームNO.1なフードファイターである。これといった大きな悩みもなく、あらゆる食べ物を根こそぎ食べまくる健啖家でもある。
一見すると、みゆきはごく普通な女子中学生に対し、大は物腰が大変低いオネエにしか見えないが、共にイメージカラーがピンクであり、メルヘンティックなモノが大好きで、一人になるとソレを肴に妄想に耽ることが日常茶飯事である。
共に変態チームのリーダーであり、顔芸・変顔率の高さもチームNO.1で、おバカなことも率先してやらかす最凶なトラブルメイカー兼ボケ・オチ担当である。
このリーダー2人の敵になれるのは、紫のお局様と凶暴なメス獣ぐらいなもので、ソレら以外は至って無敵なのだ。
ヒメルダの学力・勉学意欲に問題は特にないが、一国一城なプリンセスとしての素行と品性が大問題で、顔芸・変顔も平然とやってのけるなど、むしろえりかの分身そのものなのかと思わせるほどである。飼い犬は飼い主に黙ってもよく似るの如く、ラッシーも零の分身そのものなのかと思わせるほどの変態駄犬である。人間と犬の違いこそあるが、ヒメルダとラッシーはえりかと零の分身であり、戦隊シリーズでいうところの6人目なメンバーでもある。