用例
アニメ「おそ松さん」の二次創作から発祥したタグ。
後に出た、公式アプリゲームなどの神話の仮装を借りたものも含まれる。特にゲームの「へそくりウォーズ」のギリシャ神話に関連したものが多い。
クトゥルフ神話のネタもあるが、元が創作のためか別のタグになっているものもある(「クトゥルフ神話松」「クトゥルフ松」など。Twitterでは「邪神松」などの表記も)。
公式(公認)ネタ
漫画の特典(ギリシャ神話)
2016年9月の漫画版「おそ松さん」(シタラマサコ著)第2巻の発売時についていた特典ポストカードにて、普通の六つ子とじょし松さんがそれぞれ、ギリシャ神話のオリンポス十二神に扮した。
(関連リンク:シタラマサコさんのツイート)
「ゆるドラシル」とコラボ(北欧神話)
アプリゲーム「ゆるドラシル」との2016年11月のコラボ「松ドラシル」にて北欧神話の衣装を着けた。
おそ松は炎属性のユングヴィ(人の王)、カラ松は氷属性のフェンリル、チョロ松が風属性のオーディン、一松が闇属性のシグルド、十四松が雷属性のトール、トド松が光属性のバルドル、トト子が光属性の戦乙女に対応。
ゲーム「へそくりウォーズ」
アプリゲームの「おそ松さんのへそくりウォーズ」に、七福神(⇒七福神松)、ギリシャ神話、北欧神話、クトゥルフ神話の六つ子が登場した。
ギリシャ神話
2016年10月28日登場(地上ユニット☆4)。アトラクション「ギリシャ神殿W.C」のショートストーリーにも出た。
- おそ松:ゼウス …雲の上の玉座に座り、雷を操って攻撃する。
- カラ松:ポセイドン …イルカに乗り(某ジュウシルカではない)、三叉槍をふるい、海の波を操って攻撃する。長髪。
- チョロ松:アポロン …弓矢と羽兜を持つ。太陽を象った輪の中心から光を放って攻撃する。
- 一松:ハデス …骸骨の兜、左手に持つ骨を掲げると地中からケルベロスが現れて攻撃する。ケルベロスを猫だと言い張る。
- 十四松:アレス …2本のランスを携えて戦車に乗っている。
- トド松:アフロディーテ …貝殻に座りピンク色の真珠を抱えている。攻撃時は衣服を脱いで「ヴィーナスの誕生」のポーズをする。そのための真珠なのかも。
(参考:公式Twitterのツイート→攻撃動作、トド松の服)
北欧神話
2017年10月20日登場(空中ユニット☆4)。役は、おそ松がトール、カラ松がオーディン、チョロ松がヘイムダル、一松がバルドル、十四松がフレイ、トド松がロキ。
鎧や兜が渋い金色で統一されていて、角や羽根がついている。
クトゥルフ神話
「クトゥルフ神話」(対空ユニット☆4)は2018年10月19日登場(参考:公式Twitterのツイート)。役は、おそ松がヨグ=ソトース、カラ松がクトゥルフ、チョロ松がシアエガ、一松がモルディギアン、十四松がハスター、トド松がナイアルラトホテップ。
それぞれにお供の小さな生物がいる。同年12月26日に追加された「クトゥルフ・ミニ」(地上ユニット☆4)によりお供の名前も判明した(バグ=シャース、クトゥルヒ、ナガアエ、グール、バイアクヘー、シャンタク鳥と忌まわしき狩人)。
ちなみに同時期(2018年10月12日~26日)のストーリーイベント「南緯85度線にて」は、コメディではあるがクトゥルフ神話のオマージュと思われる(また、ステージ名はジョン・カーペンター監督のSF映画のもじり)。
六つ子はいつもの人間(地上ユニット☆3「探索者(南極探検隊)」)。ハタ坊の依頼により南極僻地のあかつか基地に滞在することになったが、着くと次々に不可解な事件が発生。出会ったデカパンやダヨーンが化物に変身し、カニカマ(?)を食べた六つ子もだんだん心身がおかしくなる。
基地の管理者のイヤミも騒ぎに巻き込まれる。元から海産物モチーフに事欠かないトト子は、謎の存在という役回りで少しだけ登場する。
グッズ「太陽系ver」(ローマ神話)
カラオケアドアーズとのコラボ(2017年11月~2018年3月)第1弾として制作されたグッズの「太陽系ver.」では、六つ子が星を司るローマ神話の神に扮した。
ギリシャ神話に置きかえると、おそ松→マーズ(アレス)、カラ松→マーキュリー(ヘルメス)、チョロ松→ジュピター(ゼウス)、一松→サターン(ハデス)、十四松→太陽(アポロ→アポロン)、トド松→ヴィーナス(アフロディーテ)。
グッズ「れきコラ」(エジプト神話)
エジプトテーマの「れきコラ」(2017年12月に株式会社セブンツーから発売)では、一部がエジプト神話の神に扮していた。
おそらくカラ松はアヌビス、チョロ松はオシリス、一松はバステト、十四松は確実にメジェドと思われる。
おそ松はツタンカーメンでトド松はクレオパトラのような気がする。
(参考:セブンツーの広報Twitter)
ゲームのしま松(エジプト神話)
アプリゲームのしま松こと「おそ松さん よくばり!ニートアイランド」には、2018年5月17日に「エジプト神」(☆5シリーズ)の衣装とショートストーリーが登場した。
サービス終了の予告後に駆け込みで追加されたシリーズの一つ。
カラ松:荒ぶる砂漠の神セト
チョロ松:生産の神オシリス
一松:猫の頭部を持つ神バステト
十四松:ワニの姿の神セベク
トド松:死者の守護をする神イシス
(公式イラストブック参照)
ゲームのたび松(ギリシャ神話)
アプリゲームのたび松こと「おそ松さんのニートスゴロクぶらり旅」のギリシャ神話風のイベント「不幸返済のマツンポス」(2018年9月30日~10月10日)は、神々の王マツゾウ(松造)の気まぐれで地上に落とされた息子たちが天界に戻ろうとする話。
役柄は明記されていないが衣装から、おそ松がゼウス、カラ松がポセイドン、チョロ松がヘルメス、一松がハデス、十四松がアレス、トド松がアルテミスと思われる。
衣装名も「マツンポス」。強化すると銀の鎧兜をつけた「天空の騎士松」の着替えも登場する。
(参考:公式Twitterのツイート→9月30日、10月1日)
「不幸返済」とは、アニメ第2期の第17話A「戒め!」で一松が語った「幸福の後に同量の不幸が来る」「大きな不幸を避けるため、幸せを感じたら小さな不幸をわざと起こしてバランスを取る(戒める)」という人生観というか強迫観念である。もちろん一松の思い込みにすぎないが、今回は神様なので本当にそうなるのかもしれない。
その一松が主人公。落ちた後にイカロスの羽根を生やした片翼のネコ(エスパーニャンコ)と出会い、ネコのために羽根を集めながら離れ離れの兄弟を探す。
ゲーム上は一松だけで出発して、マツゾウの使いのチビ太(中ボス)を退けながら進み、兄弟(大ボス)と一人ずつ合流する。
関連タグ
めがチョロ(アニメの女神チョロ松)
卓ゲ松さん(クトゥルフ神話TRPGを扱ったものがある)
BL松のCP表記: