ホーホー
ほーほー
基礎データ
全国図鑑 | No.0163 |
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ジョウト図鑑 | No.015 |
シンオウ図鑑 | No.106 |
マウンテンカロス図鑑 | No.117 |
アローラ図鑑(USUM) | No.212 (アーカラ図鑑:No.113) |
ガラル図鑑 | No.019 |
英語名 | Hoothoot |
ぶんるい | ふくろうポケモン |
タイプ | ノーマル / ひこう |
たかさ | 0.7m |
おもさ | 21.2kg |
とくせい | ふみん / するどいめ / いろめがね(隠れ特性) |
タマゴグループ | ひこう |
※ふみん:「ねむり」状態にならない。
※するどいめ:命中率が下がらない。
※いろめがね:効果がいまひとつのわざのダメージを増やす。
鳴き声
「ほうほう」 | エンジンシティにいる |
概要
『ポケットモンスター 金・銀』(第2世代)に初登場したポケモン。
名前の由来は恐らくフクロウの鳴き声「ホーホー」。
また、ドードーやツンデツンデと同じで、名前が「同じ文字列の繰り返し」になっている数少ないポケモンである。
フクロウらしく夜行性のようで、『GSC』や『DPt』では夜しか出現しなかった。『GSC』で木にずつきを食らわせると落ちてくることがあるが、日中にこの方法で出くわすと眠っている状態で戦闘が始まる。
赤い部分の周囲には眼鏡のような黒いフチがあり、歯車や下まつ毛のような3本の模様がある。嘴の上から触角のように時計の針型の毛状の物が出ている。
茶色くて丸い体で、羽はとても短いが飛行可能。
目は黒目で、3Dモデルでは黒い目の部分だけで瞼を閉じたり笑顔になったりする。赤い部分は目の周りの部分にあたるようで、『BW』までのドット絵などでは眼球のように中で黒目が大きく動いている。
脚は4本爪でガッシリしている。色違いは茶色の部分が金色になる。
体内時計が非常に正確で、決まった時刻になると、必ず鳴き声やお決まりのリズムでの首かしげで正確に時刻を告げる動きをする習性を持つ。
体の中に地球の自転を感じ取る器官を持つからと説明されているが、この習性から世界の理を弁えた知恵の神様とする国もあるという(我々の世界でもフクロウは知恵の象徴)。
そしてもうひとつ特徴的な習性があり、それが「いつも片足で立っている」こと。攻撃を受けても2本足で踏ん張る事はしない。
足を入れ替えるスピードがとても速くて図鑑では「その瞬間は誰も見ていない」(パール)とまで言われるほどなのだが、別バージョンの図鑑(金、LGなど)や一部の3Dモーションでは見ようと思えばなんとか見られる速度であり、この速さは技には生かされていない。『XY』以降でモンスターボールからホーホーを出した時や攻撃時に両足のホーホーを一瞬だけ見ることができる。
当然だがダークライのように両足をしまう事はない。
名前が似ている伝説のポケモン『ホウオウ』と同じジョウトの鳥ポケモンであり、進化系がゴッドバードを使えるなど、何らかの関連性を感じるポケモン。
これ以降で別種族の名前が似たポケモンの組み合わせは、ビードルとビーダル、ダンゴロとゴロンダ、ザングースとヤングース 等、とわずかながら登場し始めている。
2016年には後輩も登場。
同じフクロウモチーフのひこうタイプかつ夜行性であるものの、生態がかなり違う。
アニメ版
『アニポケ・サトシの旅シリーズ』
フクロウだからなのか、手持ちの個体の大体が年寄りのポケモンだったりする。
- スズ様とカネ様のホーホー
- 無印121話で迷いの森でホーホーをレンタルしている双子の老婆のポケモンで登場。キキョウシティへ向う途中にある迷いの森には、みやぶるの技が使えるホーホー無しでは抜けることが出来ないという。ところがサトシ達が来た際に手元に残っていたのは半人前のホーホーだけで、しかも臆病な為に迷いの森に現れる幻覚に怖がってしまう。しかし、苦手な虫ポケモンの幻覚を見たカスミを助ける為、サトシの説得もあり、ついに「みやぶる」を使い、幻影を見せていたゴーストやゲンガーを暴いた。
- ハヤトのホーホー
- 無印131話でのジム戦で一番手で登場。「つつく」の連続攻撃と猛スピードの「たいあたり」でサトシのチコリータを倒す。しかし、ピカチュウ相手には「こうそくいどう」で撹乱され、「10まんボルト」と「でんこうせっか」を受けて敗北した。
- ハヤブサのホーホー
- 無印223話にて、ホーホー航空の社長でチーフパイロット・ハヤブサのヨルノズクは現在年老いて1日のほとんどを眠っているが、かつては最強のホーホーと呼ばれていた。
- ジエイのホーホー
- 新無印9話でエンジュシティに暮らす老人・ジエイが連れている年老いたホーホーが登場。
ゴウのホーホー…?
新無印94話冒頭でイッシュ地方の調査から帰ってきたサトシとゴウを見送るシーンに登場しており、どの地方でどのような経緯でゲットしたかは一切不明。ただし、それ以降のエピソードや第4OPにも登場していない事から作画ミスだったのでは?と思われる。
その他
漫画版
『ポケットモンスターSPECIAL』
3章にて、ワカバタウンでポケモン捕獲勝負の店を開いていたおじさんのポケモンで登場。「おじさんが逃がしたウパー達を『1分以内』に捕まえられたら豪華賞品」というものだが、実はこのホーホーが「嘘の時間を言って」おり、参加者達はホーホーは体内時計が正しいという事で疑わなかったが、通りかかったゴールドによりインチキを暴かれた。
ちなみにこちらのサファリにはメカホーホーという案内メカポケモンがいる。