概要
箱に詰めて持ち運びできるご飯。
弁当を入れる箱を弁当箱という。
日中の出勤・通学中に職場や学校などで食べる、或いはピクニック等野外で摂るための昼食として利用されることが多い。
他、冠婚葬祭の仕出し料理としてや、学校の運動会の昼食、花見の時などイベント時にも利用される。
家庭で詰めたもの、或いは市販品としてコンビニ、スーパーマーケット、惣菜屋などの食料品店が作って販売しているもの、飲食店で選べる持ち帰りメニュー、飲食店が注文を受けて届ける形式がある。
20世紀末頃まで一般的だった専業主婦と稼得者の夫の夫婦の場合、サラリーマンが妻の作った弁当を持って出社するのも日常的に見られた光景であった。
子供の場合、一定の年代まではアルミニウム製の弁当箱に弁当を入れて学校で温めて食すのがよく見られたが、今の小学校や中学校では、ほぼ全ての学校で給食が当たり前であり、弁当は遠足や運動会の日くらいしか子供が弁当を食べる機会はなくなった。
遠足の楽しみと言えば弁当という子供も多かっただろう。
作る親(もっぱら母親)には面倒くさいため遠足の日が好きでない母親も多く、当然前の日に弁当が欲しいなどと子供が言いだしてどうにもならず怒る気もうせてしまう親もいれば、逆に気合を入れた弁当をこしらえて持たせる強者の家庭もある。
日本スタイルの弁当は外国でもそれなりに広がっており、しばしば「Bento」で通じる。
語源は中国語の「便当」であるとか、「当座を弁ずる」から来ているとも言われている。
戦国時代よりも前は「行厨」(こうちゅう)と呼んでいた。
種類
- 日の丸弁当……白飯の真ん中に梅干しを置いたもの。
- 海苔弁/のり弁……ご飯の上に海苔を乗せたもの。或いは海苔乗せご飯と決まったおかずの組み合わせ。
- 幕の内弁当……複数のおかずが入るもの。はっきりしたイメージはないが、「白飯の俵型おにぎり」はだいたい同じ。
- コンビニ弁当……コンビニで販売されている500円前後の弁当。
- 駅弁……駅で販売されている弁当。旅の楽しみの一つ。
- 仕出し弁当……注文を受けて料理屋が当日に作って届ける。デリバリー・ケータリングの一種。割烹などによる高級品もあり冠婚葬祭などで利用される。
- 松花堂弁当……弁当とは付くが基本的に携行はされず仕出しか料亭が供すメニューの一種。懐石料理。
- 折り詰め弁当……仕切りのある木箱で作った容器に詰めた、ちょっと高級なお弁当。
- キャラ弁……具材でキャラクターを再現。形あるものならキャラクター以外も再現。
- ドカ弁……「土方の弁当」の略。肉体労働者が持つような巨大な弁当箱に詰めた弁当。
- 愛妻弁当……末永く爆発しろ
弁当に何を詰めるべきか
基本的に持ち運んでから使用されるもののため、汁気のないものを選ぶのが大原則である。
汁気のあるものはしっかり汁気を切ってから入れるのがコツ。
汁気があると、弁当箱と蓋の間から汁が漏れてカバンの中がエラいことになってしまう。
作られてから時間が経ってから食べられるため、冷めても見た目が変わったり美味しさがあまり落ちないおかずを選ぶ。
刺身などの傷みやすいものは入れない。特に、夏場は要注意。具材はちゃんと火を通すべし。ゆで卵なども黄身の過熱はしっかり目に。
狭い空間に詰め込むため、他の食べ物の匂いを消してしまうほど匂いの強いものも向かない。
揺れたりひっくり返ってもいいよう出来るだけ隙間ができないように入れる。
ご飯は炊き立てだと湯気が水滴になって蓋の裏に付き内容の劣化する原因になるので、冷ましてから蓋をすること。
料理本などの弁当指南では「見た目のためにも味のためにも彩りよくしましょう」と書かれることが多く、中流家庭では割と律義に守られていた。
現在は二馬力でも苦しい家庭も少なくなく、母子家庭など様々な事情があることや、一人暮らしで自分用の弁当を作る場合などもあるため、各々の事情に合わせて、生きていくのに不足しない範囲で負担に応じて柔軟に調整しよう。
定番のおかず
- 梅干
- 卵焼き
- 唐揚げ
- ミートボール
- 海苔
- ハンバーグ
- エビフライ……コンビニ弁当の定番。家庭弁当だと材料の微妙な高さであったりエビのデカさで普通の弁当箱に入らなかったりするためミニエビフライで代用される。
- ミニトマト……小さい子供だとお残しされやすい
- ウインナー / タコさんウインナー……普通のソーセージとタコさんウインナー用の奴は違うのである
- スパゲッティ
- 焼売……冷凍食品やチルド食品でお馴染み。シウマイ弁当とは似て非なる物。
- 冷凍食品……アンパンマンポテトとか海苔巻きチキンとかコロッケとか肉巻きポテトとか春巻きとか
- うさぎりんご……塩水につけると変色しないぞ!
- ゼリー……一口サイズのミニゼリー。夏は凍らせて入れてもいい。
- 昨日の残り物
- 愛情……爆発しろって言っただろ
弁当のルーツから現代まで
日本に限らないが、携帯食と言えば保存食や軍事用の兵糧と重なるところが多かった。
日本の個人用携行食の代表と言えば、やはり米加工食品である。
蒸した米、粟、黍などを乾燥させ、湯で戻して食べられる干飯/糒(ほしいい、かれいい)は遅くとも古墳時代の使用の痕跡が発見されており、それから1000年以上に渡って携行食として用いられていた。
糒は日本書紀、日本霊異記、伊勢物語など日本の古典文学にも登場している。
魚肉を細かく裂いたり切ったりして乾燥させた楚割(すわやり)なども保存性のある携行食として利用された。
食事自体が朝夕二回なので昼ご飯を持っていく文化もなかった。
戦国時代になると、陣中食として芋の茎を味噌で煮しめて染み込ませ、腰に撒いたり荷物用の縄としても利用でき、湯に入れればみそ汁になる芋がら縄などが利用された。これは落第忍者乱太郎で知った人も多いだろう。実際に縄として使ったら手とかがむっちゃ味噌臭くなりそうだが……。
弁当という言葉が登場したのも戦国時代(安土桃山時代)である。切支丹伴天連は日本人(当時は二フォンと発音した)が弁当という、箱に食べ物を入れて持ち運ぶ文化を持っていたことを記録している。
戦国時代の庶民は旅の際に糒や大根漬などを携行食として持ち歩いていた。
農村部では、粟や稗、芋などを苞(つと)という植物を編んで作った食品用の袋や行李に入れて農業作業の食事として持ち運んでいた。
江戸時代になると三食食べる文化が根付き、昼食として携行食を携えるようになった。
時代が進み戦乱もすっかりなくなり江戸も終盤に入る1800年代になると文化が進んでいく。
花見弁当が登場し、外遊びの時に重箱に季節の味覚を詰めて持ち運ぶなど大分現代の感覚に近くなってくる。
商売としての弁当屋や幕の内弁当も江戸時代に登場した。
当時の料理指南書などからも「色んなおかずが入ってる弁当」はこの時代に出現したものと読み取れる。
かまぼこ、昆布締め、甘煮、味噌和え、味噌焼き、餅、芋、コンニャク、卵焼き、シイタケ、味噌漬け、エビやタイなど魚介類、その他菓子など内容も豊富であった模様。
弁当箱は木箱、漆器、陶器などが使われていた。
ただし、大名であっても普通の出勤時には握り飯に大根付けやシイタケなどを入れた程度の代物であり、豪華ではない。
この頃に細かいものを綺麗に分けて詰める形式が定着している。
獣肉は世相もあって用いられていなかった。
明治時代になると鉄道(陸蒸気)が開通し、駅弁が登場する。
1900年に出版された泉鏡花の小説『高野聖』には語り手の「私」が、汽車の旅路で寿司の折詰を買い、中身が人参と干瓢ばかりの貧相なちらし寿司でうめくシーンがある。
また、学校教育が始まると子供たちが弁当を持参して学校に通うようになった。
昭和期に入って盧溝橋事件をきっかけに日中戦争が始まると、大日本帝国政府は戦争継続のために滅私奉公のプロパガンダと国民生活全般への介入(マイクロマネジメント)を政策として開始した。
介入がエスカレートしていく中、倹約を推奨するために小中学校で生徒が持参する弁当や駅弁を質素なおかず抜きの日の丸弁当にさせるという挙に出た。
また、日の丸弁当は見た目が日本国旗と共通するため、意図的に倹約と国家主義のシンボルとして位置づけられた。
第二次世界大戦期に入ると食糧事情が悪化し、その日の丸弁当ですら贅沢な食べ物になってしまった。
そもそも平定できる見込みがないのに中国内陸部に攻め入り、太平洋の向こうのアメリカに喧嘩を売り、その反対側のミャンマーまで戦線を伸ばし、補給線や軍略や科学的常識を無視した物理的に帳尻が合わない出鱈目な軍事行動を起こした結果、物資不足は深刻化した。
米不足で白米は希少品になり、「ぜいたくは敵だ」→「欲しがりません勝つまでは」→「進め一億火の玉だ」と次第にスローガンが精神論に傾き、集団ヒステリーとなって追い詰められた結果、ついには子供が学校で日の丸弁当食ったら罰を受けるようになってしまった。
お弁当史最大の危機である。愛国シンボルまで贅沢品になって草。
21世紀現在でも日の丸弁当は官製清貧思想や戦争当時の市民の塗炭の苦しみや戦時生活の象徴となっており、戦争のイメージと強く結びついたお弁当である。
昭和元年生まれでこれらの過程を当時肌で体験していた三島由紀夫は「武士道徳の倹約なんて主君のための物であって自分のための物でないんだから止めちまえよ」的なことを後に書いている。
戦後期になると学校給食制度が整えられ、児童生徒が弁当を持参することは次第に減っていく。
また、輸送技術や冷凍技術や加工技術の発達、チェーン式のテイクアウト弁当専門店の登場など次々に新しい波がやってきて弁当業界も進歩していく。
射出形成技術が発達するとプラスチック製の弁当箱や、使い捨てのプラ製トレーの容器が普及した。
経済成長が進むと肉食も当たり前になり、成長末期になるとコンビニ弁当が登場、弁当は狭義の「現代」のフェーズに突入する。
平成にはキャラ弁が登場した。
弁当とは別に、アメリカ資本のチェーン式ハンバーガー店が出店してテイクアウトが普及するなど、「持ち運んで食べる食い物」も非常に幅広くなっていく。
21世紀になると食の好みの多様化によって弁当も幅広くなり値段さえ気にしなければ遠方の駅弁も手に入るようになり百花繚乱、ガパオライスなど海外の食事もよくブームになりテイクアウトとして販売されている。
2008年に世界経済危機が発生すると、経済的な理由で弁当を持つ男性が社会現象として取り上げられるようになった。
一方、長きにわたる経済成長低迷やデモグラフィー、格差増大や所得中央値減少、実質賃金低下、エンゲル係数増大など深刻な社会問題があらゆる面へ波及しており、コンビニ弁当のステルス値上げや、食べ物が二極化してきたことによる食の貧困化やクオリティ低下など将来への不安や課題も大きい。
更に新型感染症や小麦・燃料費高騰といった難問も起きて外食産業は規模の大小にかかわらず全てが打撃を受け弁当販売業者へもダメージが入った。
一方で、外食を控えるようにしたり経済的な理由から更に自家製弁当のニーズは高まっている。
海外では・・・。
携行食自体は文化圏問わず普遍的に存在するが、日本でいう箱に入った弁当的な進化を遂げるところまでいくと少し特殊な部類になる。
ましてこまごました色とりどりのおかずをぎっちり詰めた手の込んだものは世界でも少数派に入り、そういうことをウキウキしながらやりたがるのは韓国など限られてくる。
携行食という視野で幅広くとらえるか、日本食としての弁当に近いものを探すかで大分違った結果になってくる。
日本国外では弁当という概念はあくまでも日本独特なものと捉えられており、「持ち運びできる昼食」全般とは区別する必要がある。
また、仕出し弁当や持ち運ばずに供される和食弁当が区別されておらず、弁当がプレート料理の一種として解釈されている場合もある。
- 中華圏
元々冷たい食事をとる習慣がなかったが(中国料理の記事を参照)、台湾は日本統治時に弁当を利用する習慣が根付いた。
中国でも日系のコンビニエンスストアを通じて「便当」の名で売られ一般的になりつつある。それでも温かい食事をとりたいという文化は根強く、保温式の弁当箱が人気。
トシラ/トシラク(도시락 道食楽)というパッケージされた食べ物の文化があり、コンビニ弁当(편의점 도시락)、日本のと同じ弁当箱に詰めた家庭弁当がある。日本占領時代の影響もあって日本の弁当ととてもよく似ていて、米飯(パッ,밥)という米飯とおかず(パンチャン,반찬)で構成されているのも共通し、海苔巻き弁当なども存在する。
もともと食事の時にたくさんおかずを作る文化があるため、何種類も詰めることに違和感を持たないのも大きい。
家で作るのもコンビニのもぶっちゃけぱっと見は日本のとほぼ同じ。可愛く綺麗に詰めたがるのも共通。卵焼きとかミニトマトとか内容も似ている。
当事者同士は小さな違いを気にするが、外国人が地球規模の引いた目線で見ると日韓は隣国なだけあり感性がとても似ていることが多いのである。
日本と決定的に違うのはキムチが入るところであり、この辺はとても韓国らしい個性と言えよう。言い換えれば日本の弁当にキムチとかナムルとか韓国特有のおかずを入れればほぼ違いはなくなる。
朝鮮王朝時代には富裕層・特権層が豪華な漆器の弁当箱を使用していた。
冷戦中の民主化する前の時代ではアルミ製の弁当箱にご飯やキムチや魚肉ソーセージや卵などを入れたものが典型的な韓国式弁当だった。
ケータリングやテイクアウトの資本化したフランチャイズの本家を多く抱えているだけあり、そうした食事が頻繁に利用されている。
bento と その他の携行食は区別されており、日本式の物や日本式と混同されたものや更に当地で派生したものがbentoと呼ばれている。
アメリカ固有の携行食 portable meal で弁当的なポジションにあるのは、ブラウンバッグ brown bag とランチボックス lunch box である。
前者はよくあるチープな茶色の紙袋に、昼食を突っ込んで持ってくるというもの。基本使い捨て。
元々は何か物を買った時などに商品を入れた紙袋を使いまわしていたが、ある時頭のいいメーカーが需要に気付いてランチ用の紙袋を売り出し、袋をまとめ買いできるようになっているのでこれを使う。
職場・大学などで昼食時間にカジュアルなミーティングが行われるときはブラウンバッグに昼食を詰めて持参し、食べながらミーティングする文化がある。これをブラウンバッグ・ミーティングという。
アメリカの大学に留学すると経験できる。
アメリカ的合理性に根付いた文化であるため日本企業だとまずやらないであろうし、やっても上辺の真似にとどまって本来の合理性というカジュアルの利点を忘れて細かい作法でがんじがらめになったり非効率な結果を招きそうだ。
ズボラ飯というか、食いながら会議すんのかみたいな、お国柄の出た様式である。
後者は硬い材質の箱型容器で、キャラクターの絵柄が付いていて、職場や学校へ昼食を持ち運ぶために使う。
現代では専らプラスチック製だが、過去にはビニールや金属製の製品も存在した。
詰める食事の内容はサンドイッチ、ブリトー、チーズ、クラッカー、ウェハース、ピザ、チョコレート、リンゴ丸ごと(切る奴はゲイ)、ナシ丸ごと、ニンジン(火を通さない。火を通したりしてくるのはゲイ)、ポテトチップス、コーラなどである。
アメリカ特有の製品としてランチャブルズ lunchables という子供用の昼食になる食品をひとまとめに梱包した人気商品もあるが、ちょっと画像検索してみればわかるが、無茶苦茶にジャンクな代物である。
こんなんが日本で広く受け入れられて子供の昼食になったら世も末なので社会に兆候があれば抵抗してほしい。
伝統文化で弁当に感覚的に近いものは庭やピクニックで食べる食事をバスケットに入れたパニエ・レパ(籠入りの食事)がある。
ヨーロッパ的な画像で、取っ手付きの籠にワインやバゲットやブドウやチーズが突っ込まれてハンカチが被っているタイプの、牧歌的で無性に美味しそうなイメージを見たことがないだろうか?アレである。
フランス版弁当といって差し支えない。
昼食を持参するとなると、パンに適当にハムとかチーズとかを挟んで、後はリンゴとかを付けておしまい。或いは、ポテトチップスが付くこともある。
日本人は宮廷料理などの上澄みを見たり三國シェフなどのカリスマ料理人やグルメブームの影響でフランスが一方的に美食大国の印象を持っているが、普通のフランス庶民は一食で何品も作らないし、割と質素なものを食べていて、現代では冷凍食品も物凄い普及しており、平生の食事に手間をかけないので弁当を作り込む伝統もない。
電気代も水道代もガス代も高いし節約できるものは何でも節約するのがフランス人である。
大衆料理の代表格がウフ・マヨネーズ(マヨネーズ付けゆで卵)であることから推察できよう。
野外活動の時などにタッパーにおかずを詰めて持って行く「ガメル」という独自のスタイルの弁当があるとはいえ、ランチタイムの時は外食をゆっくりと楽しむのが一般的だった。
フランスでは会社の福利として食事補助用に様々な場所で使える食事券が配られることも結構ある。
リーマンショック後の不景気と外資系企業の進出から日本スタイルの弁当が普及した。2010年代半ばでは昼の食事休憩15分とかいう会社もあるようで、それでもまともな内容の食事を取れるという点が重宝しているようである。
市販の弁当の平均価格は10ユーロ(1,300~1,400円)程度。内容によっては500円未満で売っている日本より高いが、これでもフランスにおいては安いほうで、レストランで食べる昼食の半額。
というか、西ヨーロッパやオーストラリアなど普通の経済成長している先進国では外食すればこれくらいの値段になるのは割と普通である。
コロナや戦争など外部要因や無能な行政・政治による不況・シュリンク、円安による値上げラッシュがくるまでワンコインラーメンとかやってた日本がちょっとおかしいのである。
アングロサクソンなのでアメリカと似たり寄ったり。
生の野菜や果物、ポテトチップス、サンドイッチなど選ばやすい食べ物も同じ。基本的に、調理、とりわけ加熱調理の携帯用昼食自体をあまり作らない。
よく言えば手間いらずでカジュアルだし、それが文化的にも許容されているということであり、食事を用意する親にとっては楽である。
「ダッパー」という段重ねの容器を使った独自のスタイルの弁当がある。
インドは衛生上の理由で外食に不安があり、交通機関も混雑しやすい。そのため家庭で詰めたダッパーを、持参するのではなく勤務先へ届けるサービスが普及している。
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