概要
『わんだふるぷりきゅあ!』の主人公達が暮らす町。
正式名称は別にあると思われるが、第27話に町長が登場した事から、市制ではなく町制である事が判明した。
昔より人間と動物(野生動物~ペットまで)が仲良く共存して暮らしている事からこの愛称で呼ばれている。いろはも平和の街と語っている。
一方で、アマゴの串焼きや焼き肉等と言った食肉や魚介類を扱っている店舗(飲食店)も存在する。
つまる所、動物は人間と仲良く共存して暮らすパートナーや友達という意味でも食材という意味でも文字通り、お互い助け合って生きている運命共同体になっているのである。
街を挙げてのイベントとして、鷲尾町長の主導の元、幻の生物であるツチノコを捜索する祭りが毎年夏に開催されている。
作中に登場した動物
ガルガルとして登場した動物(ペンギンやライオン)は除く。
家畜・ペット
※以下は学校にて飼育
野生動物
- ウミネコ
- メジロ
- シジュウカラ
- ニホンイシガメ
- ニホンイタチ
- カワセミ
- カルガモ
- アヒル
- ハシブトガラス
- スズメ
- オナガ
- キジバト
- シマリス
- ノウサギ
- ドバト
- モンシロチョウ
- ホンドタヌキ
- ベニシジミ
- ニホンリス
- ウグイス
- ニホンジカ
- ヤマコウモリ
- トラフズク
- イヌワシ(※未登場ではあるが、いろはは「いる」と証言)
- ムクドリ
- ツバメ
- ハナアブ(漫画版第1話にて確認)
- ホンドギツネ
- アカテガニ
- アカウミガメ※入江や離れ小島の砂浜へ産卵に来る
- セミ各種(※視認可能なだけでもアブラゼミは確実)
住民
名所
「石に姿が映ると、その映し出した人物の願いが叶うとされる」という言い伝えが残る石。環状交差点(ラウンドアバウト)の真ん中、「島」と称される場所に鎮座している。
普段はただの石で表面も鏡面ではなく、姿が映り込むことなどないはずだが、一瞬こむぎの姿が映し出されるシーンがある。その後、ドッグランでいろはが拾った鏡石に似た石がワンダフルパクトに変化して、こむぎが人間態に変身できるようになり、プリキュアに変身した。犬飼いろはがキュアフレンディに変身した時は、鏡石から直接丸い石が出て来てワンダフルパクトに変化した。更に猫屋敷まゆの決意と勇気に呼応、鏡石が強く輝いたと同時に、持っていたコンパクトが光の中でシャイニーキャッツパクトに変化、彼女はキュアリリアンに覚醒した。
このような経緯から、プリキュアと深い関係がある。
- アニマル商店街
第8話にて、こむぎがいろはを捜すために訪れた商店街。街中には、魚屋や焼き肉屋、そして花屋等もある。
- 見晴山
第11話でこむぎ達が訪れた山。山頂からはアニマルタウンを一望する事が出来る。山頂から少し下った所には小さな祠がある。
近頃、謎の怪物が現れると住民達から噂されており、それがガルガルの仕業かもしれないと疑ったこむぎ達が調査に出ることになった。本来は動物達がたくさん生息していたのだが、ガルガル出現の影響により動物が(特に山頂付近から)いなくなっていた。また、3人目のプリキュアが初めて現れた場所でもある。
- 鏡石神社
第23話で登場。
上述した鏡石を祀る神社であり、鏡石のすぐそばにある。烏丸家が神主。
例祭である七夕祭りの際には鏡石をライトアップして伝説のような「石が鏡のように光っている」状況を模したうえで、願い事の短冊を吊るした笹を鏡石の側に飾ることになっている。
境内には亡くなった動物を供養するための像が置かれており、このことから通称「アニマル神社」と呼ばれている。
なお神社の神紋は、幾何学模様風にデザインされた肉球。キラニコトランクにニコガーデンからの通信が入った際に浮かぶマークとそっくりなのである。
第23話作中で描写された供養像のうち数体に、キラリンアニマル9名の内何名かとモチーフの近似が見られた事も併せ、ニコガーデンと何らかの関係が…?
- 遠吠神社
第23話にて言及。山奥にある神社。
狛犬の代わりに一対の狼の像が、境内のあちこちにも卵めいた石像が置かれている。
手入れする者はなく苔むし放題、不心得者に持ち去られたか賽銭箱も無く、社殿の中で鎮座する御神体からは極めて不穏な気配が…
関連タグ
ニコガーデン:同じくわんだふるぷりきゅあ!に登場する地名。動物達が還る場所とされる異世界。
おいしーなタウン:2年前のプリキュアに登場する「~タウン」と呼ばれる舞台となる街。ただしこちらは料理がメイン。