概要
ゲーム『ツイステッドワンダーランド』の期間限定イベントの中でもハロウィーン(10月)に開催されるイベントシリーズ。
ディズニーハロウィンは現実でもヴィランモチーフのイベントが多いためか、本作の中でもとりわけ大々的なイベントであり、1か月以上の長期間に渡って行われメインキャラクターも数多い。更に通常ならSSRのキャラはイベントでは1人なのだがハロウィーンでは3人も実装される。
開催される試験でもハロウィーンスタイルの期間限定キャラが対戦相手となり、ゲストルーム機能実装以降は、素材集めバトルの舞台がイベントの舞台と同じになっている。
タイトル画面も特別仕様になり、イベント開催の告知や宣伝として特別にアニメ映像でのPV・CMも制作される、文字通り年に一度のお祭りである。
2022年の『グロリアス・マスカレード』開催以降はCV付きで新キャラクターが登場し、翌年に復刻版が開催されるとキャラクターがSSRでプレイアブル化されるのが恒例になりつつある。
また、歌唱付きのリズミックも登場するようになっている(2024年版はアーカイブ無し)。
スケアリー・モンスターズ!
開催期間:2020年10月14日~2020年11月26日
ミッション:バトル&リズミック(5章一部パートのみ)
- 概要
本作初のハロウィーンイベント。この期間、当時公開中だった本編第五章の更新が停止していた。
配布キャラの育成に限定アイテムはないが、グルーヴィー用に『スケアリー・ドレス』を使用する事になっている。
副題は「Screming halloween show」。
- あらすじ
前回のイベントとはうってかわって、準備期間から学園中が活気に溢れていたハロウィーン。
本番には主人公とグリムも仮装して楽しんでいた。
今年はゴーストたちがハロウィーン前に投稿した自撮り写真がバズった結果、例年にない大盛況となる。当初はそのことでみんな喜んでいたが、マジカメ映えの写真を撮るために他人の迷惑を考えない客(トレイン曰く、モンスターの方が話が通じる。ケイトはそれをとってマジカメモンスターと命名)まで大挙として押し寄せてしまう。
- ハロウィーン
ツイステッドワンダーランドのハロウィーンは盛大らしく常識レベルの話らしい(ただしグリムは知らなかったし監督生は知っていたがここまで盛大に行うとは知らなかった)。NRCのハロウィーンは特に有名であり、エースも兄から写真を見て憧れていたらしい。盛大なお祝いであり、普段は引きこもっているイグニハイド寮生も外に出てくるほど(事実、実行委員に選ばれたイデアも珍しく生身で会議に出ている)。NRCでは珍しく一般開放しており、近隣の住民に日頃の感謝(と謝罪)を兼ねて楽しんでもらっている。寮ごとにモチーフを決めた仮装と特定の場所を飾りつけをして盛り上げている。ちなみに各寮に予算は決められており、ポケットマネーの使用は禁止されている。
- 限定衣装
スケアリー・ドレス
寮ごとに其々テーマを掲げたハロウィーン用の仮装。
余談だが、このイベントが発表されたのは特別配信のCMで寮生全員が仮装していた為、実装キャラ以外にも仮装した作品が多く見られている。
そして5章のリズミックでは全員がスケアリー・ドレスを着た姿で登場した(ただし本編の映像では出ていない。ヴィル曰くかなりの突貫衣装らしく、粗があるのをゲスト達に見せられないからとのこと)。
各寮のテーマ
なお、このテーマにおいてサバナクローの海賊、イグニハイドのパンプキン・ホロウ、ディアソムニアの龍のモチーフにはそれぞれ元ネタがあると思われる。
- メインキャラ
☆はガチャのSSR
- 関連動画
【グリム&ケイトver】
【グリム&ヴィルver】
【グリム&ジェイドver】
Endless Halloween Night
- 概要
2021年の新衣装キャラクターを追加しての続編。『ハッピービーンズデー』の『場外乱闘』とは違い、正式な続編が追加されたイベントである。
実装キャラクターはハロウィーン実行委員会以外のキャラクター全員であり、合わせて全員分の限定衣装が実装された事になった。
10月末に発表されたスケジュールでは「ハロウィーン2021」と表記されていた。
- あらすじ
なんとか無事にハロウィーンが終わり明日は片付け。そんな中でグリムはハロウィーンが終わらなければよいと呟きエースも同意する。とはいえ、疲れもあり全員が眠りにつく。
ところが目を覚ますと生徒の大半が行方不明。その中には実力の高い寮長、副寮長もいた。更に、しっかりと寝たはずだが目を覚ましてもやはり真夜中の二十三時五九分とあと少しで明日がくる。だが、なんと時計は動かずにいつまでたっても明日がこない。ハロウィーンが終わらなくなっていたのだった。さらに闇の鏡にも異変が起きており更に生徒の大半が連れ去られてしまう。無事だった生徒達(学園長(によるダサい)命名「ハロウィーンを終わらせ隊」)は闇の鏡を通ってゴーストの世界へと向かいハロウィーンを終わらせることになる。
- 限定衣装
上記の各寮ごとの仮装を参照。
前回で披露したパレード用の舞台衣装の突貫服をクルーウェルが魔法で強化したものであり、耐久性があがり、着心地も良くなったらしい。
- メインキャラ
☆はガチャのSSR
- 関連動画
【ジャミル&マレウス&シルバーver】
【リドル&ラギー&オルトver】
【ルーク&トレイ&セベクver】
【エース&レオナ&フロイドver】
グロリアス・マスカレード
開催期間:2022年10月24日〜12月1日
ミッション:スタンプ&バトル&リズミック
- 概要
ハロウィンイベントにして学外イベント。
新たなエリアやRSA以外の魔法士養成学校の存在が明かされると同時に、史上初の新ヴィランモチーフキャラ(CV付き)も追加された。
元となった作品はノートルダムの鐘。副題は「紅蓮の花と救いの鐘」。
『スケアリー・モンスターズ!』と同様、この開催期間のみタイトル画面が特別仕様になる。
余談だが、シナリオを解禁するには章毎に授業を150回(その内2章は寮限定あり)、完結まで通算750回回さなければならず、そのノルマに悲鳴を上げる監督生(プレイヤー)は多かった……。
復刻版では各章50回、2章に関しては特定の授業(魔法史、飛行術、錬金術)20回で解禁されるようナーフされた。
- あらすじ
魔法士養成学校の交流会に招待されたナイトレイブンカレッジの生徒たち。
招待主は、『ノーブルベルカレッジ』の生徒会長——ロロ・フランムであった。
年に一度のお祭りで賑わう『花の街』には、彼らを出迎えるように鐘の音が響きわたる。
- 限定衣装
マスカレードドレス
ノーブルベルカレッジより支給された、祭りが開催されている花の街を歩く為の衣装。
元となったのは500年以上前の祭りの日に新しい上着と靴下を用意する風習で、それが段々派手になっていったとの事。
何故か一人一人個性に合わせたデザインであり、眼鏡の度まで把握されているようなものも……。
- メインキャラ
直に指名されたマレウスを除き、クジで代表者が選ばれた。
☆はガチャのSSR
尚、配布キャラにのみパソストが無い
ハーツラビュル | リドル、デュース |
---|---|
サバナクロー | ラギー |
オクタヴィネル | ☆アズール |
スカラビア | ジャミル |
ポムフィオーレ | エペル、ルーク |
イグニハイド | ☆イデア |
ディアソムニア | ☆マレウス、シルバー、セベク |
- 同行者
- 他参加者
- リズミック楽曲
願いよ響け | マレウス、アズール、イデア |
---|
- 関連動画
ステージ・イン・プレイフルランド
開催期間:2023年10月20日〜11月22日
ミッション:スタンプ&バトル&リズミック
- 概要
『グロマス』に次ぐハロウィンイベントにして学外イベント。
副題は『踊る人形と幻の遊園地』。
新ヴィランモチーフキャラとしてフェロー・オネストとギデルが登場。
元ネタは『ピノキオ』から。『星に願いを』以来の抜粋であり、1作品から二つのイベントが開催されるのは史上初の事である。
余談だがこのイベントでもストーリー解放の為に授業を120回(総数500回以上)受けなければならず、学校をサボる為に授業を受けるというチグハグ感に失笑する監督生(プレイヤー)は多かった。
- あらすじ
謎の男・フェローとギデルに幻の遊園地『プレイフルランド』への招待を受けたナイトレイブンカレッジの生徒達。
話を聞いたその場に居合わせなかった他生徒達は反対したり訝しんだりと乗り気ではなかったが、生徒達は彼等に黙って夜更けに学校を抜け出し入園する。
その中には遊びたい生徒達を監視する目的で付いて来た者達も居たが、やがて彼等も同じように遊園地を楽しみ遊び尽くす。
学校をサボって一日中遊んだ先に待っていたのは……。
- 作中では
『とっても素敵でとっても楽しくて時が経つのを忘れる程最高』『他じゃ見られない最高のステージが行われている』『新進気鋭のエンターテインメント施設』と高評価を受けている話題の遊園地。しかし誰もその場所を知らないので”幻”と言われているという。
その正体は海に浮かぶ巨大な船。僅かな時間にしか港に停まらず後は海を漂っているのが”幻の遊園地”と呼ばれる所以だった。
―1日遊びたい放題。学校なんて行かないで、ステージで一躍スターになろう!―
―でも一つだけご注意を―
―”良心”は決して、忘れぬように……―
- 限定衣装
プレイフル・ドレス
フェロー曰く「プレイフルランドを楽しんでいただくための特別な魔法」により着せられた衣装(本人の魔法ではない)。更に曰く「此処じゃ誰もがパフォーマー、誰もがスター!それをモットーにしたステージ衣装」だという。
それぞれの個性に合わせて(服と呼べる衣装が無い生徒も例外なく)サイズ感も装飾も調整されている。
ただ長い紐が付いている辺り、遊園地で遊ぶに向かない装飾が施されており、物語を進めていくと特別な装飾も……。
- メインキャラ
昨年度のイベントである『グロマス』の不参加キャラである。
☆はガチャのSSR
尚、配布キャラにのみパソストが無い
ハーツラビュル | ☆エース、ケイト、トレイ |
---|---|
サバナクロー | レオナ、ジャック |
オクタヴィネル | ジェイド、フロイド |
スカラビア | ☆カリム |
ポムフィオーレ | ヴィル |
イグニハイド | ☆オルト |
ディアソムニア | リリア |
- 同行者
- 主催者
- リズミック楽曲
RAVE-UP!UP! | 喜多修平、Remi、フェロー |
---|---|
RAVE-UP!UP!-エース・カリム・オルトver- | エース、カリム、オルト |
- 関連動画
Lost in the Book with TIM BURTON'STHE NIGHTMARE BEFORE CHRISTMAS
開催期間:2024年10月1日〜11月11日
ミッション:スタンプ&バトル&リズミック
- 概要
『グロマス』『プレイフルランド』に続くハロウィンイベントにして学外イベントであり、「Lost in the Book」シリーズ第2弾。
副題は『始まりのハロウィーン』。
舞台となる作品は『ナイトメア・ビフォア・クリスマス』。イベントにて公式キャラが登場する2作品目でもある。
「ハロウィンと言えば」と連想されやすい人気の映画でもあり、後述の新キャラクターのインパクトも相俟って告知PVの時点から大きな反響を呼んだ。
新キャラとしてスカリー・J・グレイブスが登場。しかし今回はヴィランではなくヒーロー(主人公)キャラモチーフである。しかしその元ネタも本家では大きな失態を犯しているので…?
- あらすじ
古本市で見つけた1冊の本。開くと突然光が溢れ出し……目を開けると、『ハロウィン・タウン』に迷い込んでいた!?不気味な町、奇妙な住人、そして謎の青年・スカリーと恐怖の王「ジャック・スケリントン」との出会い。彼らと共に恐ろしいハロウィンを作り上げよう。
- ハロウィン・タウン
昼でも薄暗い森にある”ジャック・オー・ランタン”の形をした扉が付いた木の先にあった町。
色々と悪趣味な外観が特徴的な上にその住人も不気味な外見をしている者が多い。
NRCの生徒達はこの町や彼等住人達を知らないがスカリーだけは「絵本で読んだ」と知っているようで…?
- 限定衣装
ナイトメアースーツ
目が覚めると何時の間にか着せられていた脱げない衣装。
黒を基調としており、ストライプや渦巻き、クモの巣にツギハギなどといった模様が多く何処となくジャック・スケリントンのそれと似た意匠。
なお、レオナとジャミルとセベクはホーム画面のアレンジ機能にて背後にいるゼロを拝むことができる。
ちなみにスカリーも、トリップに巻き込まれた際に装いが変わっていたらしく彼もお揃いで着ているという事になるのだろう。
また、キャラクターのイラストをよく見てみると影に斜線が敷かれていたり色彩が落ちてモノクロ調になっていたりと『NBC』の世界観に合わせてディティールが変化している。
- メインキャラ
☆はガチャのSSR
尚、配布キャラにのみパソストが無い
- 同行者
- ジャック・スケリントン
ハロウィンタウンの丘で出逢った骸骨男にしてハロウィンの支配者<パンプキン・キング>。
外見は不気味だが気さくで、見ず知らずの学生達を快く歓迎している。
今年のハロウィンの企画に悩んでおり、元の世界へ戻る方法を探す代わりにそれを手伝ってもらう事を半ば強引に取り付けた。
NRCには同名の犬っころが居てややこしい為、レオナやリドルなどは『スケリントン』と姓で呼んでいる。
ハロウィンタウンに住むツギハギだらけの人形。
スカリーが言うには「その聡明さでハロウィン・タウンを導いた」らしい。
とても心優しく、(一人除いて)元の世界に戻りたい学生達の力になれないのを残念そうにしていた。
生みの親に毒を盛るその強かさは健在で、レオナから好感を持たれた他「町一番の切れ者」と評されている。
主に料理でのアシスタントを担うが、文化の違いからお互いに食い違いが度々起きている。「牛のお乳を奪うなんて残酷」発言にはNRC生(とプレイヤー)はかなり戸惑っていた。
ジャックに対し密かに想いを寄せており、NRC生からその恋を彼等なりに応援されている場面も。
ジャックのペット。足も無く宙を飛び回るその様子からジャックと続いて学生達は驚愕した。
『ワンワン鳴いて耳がある』という理屈から陸の生物に馴染みが無い面々には一応犬だと判断されている(ちなみに過去のイベントでも似たような判断材料から前例あり)。
グリムの事を気に入ったのか鼻で嗅ぎ回り舐め回し追い掛け回していた。また、主人公やレオナとジャミルとセベクにも慣れている様子を見せている。
温厚でお人好しなハロウィンタウンの町長。細長いシルクハットが特徴。楽観的と悲観的の両方の顔を持ち、気分で入れ替わる。彼が出て来た辺りで学生達は驚かなくなってきたが、グループ決めで揉める彼等に怒って顔が入れ替わった時は流石に驚いた。
ハロウィン・タウンに住んでいるマッドサイエンティスト。
自分の頭蓋骨を開閉できるようにしてあり、たまに自分で脳みそをいじっている(そのシーンは作中では見られなかったがNRC生の何人かはそれを目にした様な発言をしている)。
飾り付けでのアシスタントを担うが、自己主張の強いNRC生の中でもトップクラスな3年生達の協調性の無さに手を焼いており、プレイヤーは申し訳なく思ったとか。
ロック、ショック、バレルの3人によって構成される悪ガキトリオ。
現地の住民も手を焼く程のやんちゃである通り、自分達より背丈も大きい問題児達であるNRC生達をも振り回した。
尚、スカリーは彼等の事は知らなかった様子。
ちなみに彼らのボスは未登場。ジャミルにとっては幸いと思われる。
- リズミック楽曲
This_is_Halloween | レオナ、ジャミル、セベク、リドル、トレイ、ジェイド、イデア |
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『ナイトメア・ビフォア・クリスマス』劇中歌のカバー(原語版)。
本作初の原作カバーであり、(おそらく著作権の関係で)プレイ及び視聴ができるのはイベント進行中のみ。ストーリーアーカイブにおける再生、ミニゲームとしての再プレイは不可という形になっている。
- 関連動画
関連タグ
ツイステハロウィン(表記ゆれ)