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榛名(艦隊これくしょん)

はるな

榛名とは、ブラウザゲーム『艦隊これくしょん』に登場する金剛型戦艦3番艦「榛名」をモデルにした戦艦娘の1人である。
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図鑑データ編集

艦名榛名
図鑑No23→151(改二)→393(改二乙)→554(改二丙)
艦級金剛型3番艦
艦種戦艦
CV東山奈央
絵師コニシ

「高速戦艦、榛名、着任しました。

あなたが提督なのね?よろしくお願い致します。」


概要!いざ、出撃します!編集

艦隊これくしょんに登場する金剛四姉妹(金剛型)の三女。

DMMのウェブページで艦これのバナーや、艦隊これくしょん(アニメ)放送時にCMキャラに起用されたりと、看板キャラの1人と言える。


英国で設計・建造された長女の金剛や、そのパーツを輸入して日本で組み立てられた次女の比叡と違って、妹の霧島と同時に金剛の図面を元に建造された純日本産超弩級戦艦である。その為か2人の姉に比べて日本人らしい風貌になっている。

ちなみに後述の建造時の事件から進水が遅れてしまい、実は4姉妹で一番年下だったりする。


金剛型戦艦はステージ2「南西諸島海域」以降からよくドロップする。

金剛四姉妹を揃える事が第四艦隊の開放条件になっている他、ステージでのルート分岐に金剛型特有の速力が必要になる場面も多く、姉妹揃って育成優先度は高い。


容姿を!提督に!!編集

榛名 改二希望

他の金剛型姉妹と同じく肩の露出した巫女風の着物にミニスカートサイハイブーツを履き、腰まで伸びる灰色がかった黒髪ロングの和風娘で、瞳の色は橙色

特徴的なのが前髪で、右で七三分けしており、左前髪が外側に大きくはねている。またその左前髪には金の髪留めが付けられている。

服装は姉妹共通だが、前述の容姿に加えてスカートの色がである事から、姉妹の中でも特に巫女らしく見える。また、次女の比叡と同様に胸にさらしを巻いており、中破時にさらしを巻いた胸元が露わとなる。

艤装は長女の金剛と同じ、腰にマウントした電探のある基部を中心に左右に台が伸び、その上に主砲を並列配置したブロックタイプを装備。

これは戦時中に主に長女の金剛と行動を共にしていたのが由来と言われており、金剛と榛名が比叡や霧島よりも若干高速で足並みを揃えやすかった為であるようだ。

ただし、アニメ版では比叡・霧島と同タイプの四方にアームが伸びた形状の艤装を身に着けている。これはミクロマンアーツにて設定された艤装変形ギミックを取り入れたものだと思われる。詳しくは金剛型の服装・艤装の項目を参照のこと。


三越mode編集

センシティブな作品

2017年の三越コラボ第二次作戦で登場。

期間限定でゲーム内の榛名のグラフィックが三越modeに差し替えられる。

三越榛名も参照。


梅雨mode編集

センシティブな作品

コンプティーク2021年7月号の表紙にて初登場。

2021年6月22日のアップデートにて本家ブラウザ版にも実装された。

服装は、胸元にリボンを付けた青緑色の服に、ベルトの付いた白の膝丈スカートに加え、特徴的なダズル柄の傘をさしている。

また雑誌では確認できなかったが、前述の本家ブラウザ版にて黒のショートブーツを履いていることが確認された。

尚ブラウザ版では雑誌とは違い、左右に35.6cm連装砲を1基2門装備している。

一部からは「三越だと丸腰で危ないから最低限の火器をと伝えたら戦艦用主砲を2門担いでくるあたりが如何にも榛名らしい」との評価を得ている。つまり天然ということか


性格なの?腕が鳴るわね。編集

普段は何事に対しても控え目で功を誇らず、自分よりも相手を立てようとし、礼儀正しく朗らかで謙虚な性格。が四姉妹の三女だが、性格は末っ子っぽい。

その一方でひとたび戦闘に入ると他の戦艦娘に負けないくらいの勇ましさを見せ、可憐な見た目に似合わず姉達同様に戦闘時の掛け声も気合に満ちている。

「勝手は! 榛名が! 許しません!」


あの金剛の妹であるためか、裏表が無く常に一生懸命で天真爛漫。感情の振れ幅が大きく、涙脆い。特に人の役に立つことを喜びとしており、とても献身的なのだが、そのために無理を隠そうとする意地っ張りな所もある。2023年8月9日のアップデートで追加された10周年ボイスにて「あの終わりの夏」「こんなうれしい夏」等のセリフが確認されていることから、本来トラウマ並みに苦手であろう夏をやせ我慢している可能性もある。夏限定ボイスは水着modeとカレーボイス以外全く喋らないことから信ぴょう性も高い。

反面、進水日の季節なのもあってか真反対な冬の季節は限定ボイスがてんこ盛りであり、存分に謳歌している様子

改二乙/丙以降は自信の表れか積極性も増しているようで、同じく大戦末期でダズル迷彩を施されたグロワールとは、自ら声を掛けに行く様子も見られ仲の良い雰囲気である。何気に榛名個人が言及されるのはリシュリューに続いてこれが二人目。

他にも2024年に追加された金剛の梅雨ボイスにて、金剛が相合傘をしようとした所をナチュラルに割り込んで掻っ攫っていく場面がある。思ったより強かななのか天然なのか…


姉の金剛ほど分かりやすくはないものの、改二で追加される時報ボイスや季節限定ボイスでは提督に親愛を向けているため、ファンの間では提督LOVE勢というキャライメージが定着している。


改二では、クレーンにロマンを感じるといった意外な嗜好が窺える。


改二乙/丙では提督とより親しい様子を見せ、今までは何処か一線引いたような関係だったのが、自身の弱気なところを素直に見せたり、ケッコン後の母港のボイスの内容からも相思相愛ともとれる関係を築いているようだ。


ゲーム中での一人称は基本的に「榛名」だが、中波入渠時に一度だけ「わたし」になっている。姉二人への呼び方は派生作品や二次創作では比叡に倣って「~お姉様」としている場合が多く、ブラウザ版でも2022年の夏に追加された「夏カレーボイス」にて正式に呼び方がお姉さまであると判明した。(具体的に誰かは言及されていないが、各姉妹のセリフから推測して金剛であると思われる)



二次創作編集

基本的には優しく控えめな性格で描かれる。いじりにくい性格ゆえか、腹黒属性が付与されることもあるが二次ネタの域を出ない。姉妹と共に登場する場合は個性豊かな姉妹達に振り回される脇役だったり、貧乏くじを引かされるポジションに収まることが多い。榛名がメインとして描かれる場合、提督に恋心を抱く純情な正ヒロインとして登場する作品が多い。


はい!メディアミックスは大丈夫です!編集

二次創作では提督LOVE勢として人気を得ている榛名だが、公式メディアでは作品ごとで性格付けが大きく異なる。基本的に榛名がメインとして登場する作品はあまりない。


公式4コマ編集

金剛四姉妹の中でも良識人枠に位置するものの、甘い所為か金剛や比叡のテンションに流されたり付き合わされたりするような事も多く、炬燵で皆が腑抜けた時には一人叱咤する妹の霧島を姉達と一緒に籠絡した。他にも、霧島が金剛の上手なイラストを描き上げた時には「さすがメガネ」と言い放つなど、親しい相手には若干砕けた態度になるようだ。


アニメ編集

ゲームの榛名のような謙虚な良識人というわけではなく、他の姉妹と同様ムードメーカーの一員として登場する。口調は違えど比叡と同じような性格をしており、あくまで金剛を盛り立てる要員。霧島の奇行……もとい作戦に何の疑問も持たずに同行していたりと、霧島と同様若干アホの子として描かれている。


アニメ(2022)編集

OPとED、1話、3話、7話及び同話のアイキャッチ、8話にて出演。OPED共に、ワンカットだが大々的に映っており、なおかつ不穏な雰囲気を漂わせてる。1話では第一遊撃部隊第二部隊として金剛と共に連合艦隊に随伴する姿が濃霧の先の人影と艦影で明らかになっている。3話では西村艦隊と合流。金剛と共に海峡夜棲姫ら艦隊に支援攻撃を行った。7話では呉鎮守府にて待機しており、海沿いのベンチにて北号作戦による戦果も上の空の反応をするなど目に見えて意気消沈していた。しかし、利根から金剛の快報を聞き、先ほどの表情が嘘のように目を潤ませ喜んでいた。どうやら金剛の安否のその後詳しくは聞いてはいなかったようだ。そして呉への燃料補給に伴い、大和含む艦隊の出撃を示唆されたこと聞き海風が吹く中、大和の名前を呟いた。8話では呉組と共に敵機空襲部隊を迎撃。その後青葉、利根の勧告により呉を離脱、先行した四航戦と共に佐世保艦隊と合流した。佐世保に到着後は南西諸島絶封防衛に参加。機動部隊にて喜界島沖にて敵艦隊への陽動攻撃を行った。EDでは横浜みなとみらいと思われる場所にて、金剛姉妹全員と私服でのお出かけをしている。


小説とある鎮守府の一日編集

提督が花見を主催すると聞いて、喜びのあまり提督の手を握って赤面するなど純情な面を見せる。ちなみに榛名の指は細く、白く、やわらかいとのこと。


小説鶴翼の絆編集

2巻に登場。立場や境遇が近い瑞鶴と意気投合。戦意を持てない大和を奮起づけるため、あえて彼女に辛辣なことを言う場面がある。


ドラマCD「比叡、カレーを作る」編集

「榛名は大丈夫」が口癖になっていた。摩耶のイタズラにより、「バーニング・ラーヴ♡」と叫ぶシーンがある。


性能!全力で参ります!編集

一番艦の金剛と基本的な性能は同じ。

耐久面では戦艦娘として若干心もとないが、比較的入手しやすく、燃費も良いので多くの提督がお世話になったであろう。

速力が高速なのが特徴で、戦闘には直接関係ないが、艦隊の速度を「高速」に統一する事でルートを固定できるケースもある為、そういう運用上の重要性は高い。

(ちなみに史実での最大速度は30.5ノットで、金剛の30.3ノットを抑えて金剛型最速を誇っていた。これは他の姉妹艦がロ号艦本式缶8基であったのに対して、榛名は大中小合わせて11基も搭載していたからだろう)


特に榛名は姉妹の中で唯一最期まで撃沈を免れたエピソードからの値が四姉妹なの中で最も高く、改造すると15から20に上昇する。これはクリティカルや被クリティカル、夜戦時のカットインに影響するとされている為、他の姉妹より頭ひとつ有利な点だと言える。

榛名改二であっても火力と耐久は高速戦艦の中で低い部類。金剛型より大きく性能で上回る海外の高速戦艦も多数登場しているものの、金剛型も十分な性能は有しており、レベルを上げて改造し、改修工廠で装備を強化すればイベントの最終海域でも大きな活躍をしてくれるはず。


同じ呉軍港で大破着底して終戦を迎えた戦艦伊勢日向と比べると運の数値は低いが、これはマリアナ沖海戦において深手を負い、その傷がもとで最高速度を出すと艦尾が振動する不具合が発生するようになり、スクリューを一基撤去した事で速力が大幅に低下し、高速戦艦としてのアイデンティティを失ってしまった不運などによるものなのだろうか。


改二編集

榛名ちゃんおめでとう

2014年7月28日のアップデートで実装された。この日は、彼女が呉で最期を迎えた日でもある。

金剛比叡から約9ヶ月、霧島から4ヶ月もの期間を経て、金剛型で最後となる改二実装である。改造レベルは80と非常に高いものの、大きく性能が向上するため育成する価値は十分にある。


改二で髪色が少し変化している。また、改二に伴い時報も実装されたが、提督との親密さが今まで以上に強く印象付けられる台詞が増えたため、より提督LOVE勢という性格が強まっている。

詳しくは、榛名改二へ。


改二乙/丙編集

榛名改二乙

2023年5月1日のアップデートで実装された。改二が出てから約九年、比叡の改装から三年の年月を経ての実装となった。乙は改造レベル88、丙は90で乙からのコンバートとなっている。上記の性格の通り提督LOVE勢としての面がより強まっている。両方とも魚雷を搭載できることは勿論だが、それぞれで装備可能な追加艤装が異なっている。

乙では火力が僅かに低くなり、汎用性や対空を強化したバランスタイプ、丙では据え置きの火力、内火艇など陸上や夜戦火力に特化したアタッカーとなっている。

詳しくは改二乙改二丙へ。


提督は優しいのですね。史実にまで気を遣ってくれて。編集

金剛型戦艦の三番艦として建造された「榛名」。

1番艦の「金剛」を基に、1911年、初の民間建造の主力艦として、神戸川崎造船所(のちの川崎重工業)にて起工された。

金剛型3番艦【榛名】さん戦艦榛名


同時期に金剛型四番艦として建造された、「霧島」との間で起こった悲しい出来事がある。


神戸川崎造船所でつくられた「榛名」。

その一方で同時期に三菱長崎造船所では、「霧島」が発注されており、両造船所は争うように艦の工事を進めた。

ところが、「榛名」の機関テスト直前に故障が発覚して工期が6日遅れる事になったため、機関建造の最高責任者が自刃してしまう。

この出来事から、二つの艦に優劣を付けない為にわざわざ三番艦「榛名」と四番艦「霧島」は同日に竣工とされた。

このエピソードのせいか、『艦隊これくしょん』内では、霧島が榛名をライバル視している事を窺わせる台詞がある。また、榛名は金剛型四姉妹の中では三番艦=三女という序列だが、妹である四番艦の霧島とは上述の竣工日エピソードもあり、『序列のある姉と妹』というよりも、互いに名前で呼び合う、双子の姉妹といってもいいフランクな関係のようである。


1915年に横須賀鎮守府にて海軍に編入。

建造後の動きと改装は他の姉妹とほぼ同様である。

ただし、彼女は金剛型改装におけるテストベッドという扱いだったため、最新装備や試作装備を優先して装備していたという背景がある。また、他の金剛型は初期にあった魚雷を改装で撤去した記録があるが、榛名だけそれを行った記録がないらしい。


「金剛」とのペアで行動する事が多く、ミッドウェー海戦、ガダルカナル島、マリアナ沖海戦レイテ沖海戦等の数々の戦いへの参加をし、多くの活躍ぶりを見せた。

しかし、激戦の中で「比叡」「霧島」「金剛」の姉妹艦が相次いで失われ、ただ1隻残された「榛名」は終戦直前に空襲で大破し、戦後になってから解体という形で最期を迎えた。

戦後に出た諸書には「戦艦榛名は日本の戦後復興の為の資材となった」という旨の記述が多く見られる。


なお、同じ最期を迎えた仲間には伊勢日向利根青葉大淀がいる。

北上鳳翔鹿島も同空襲に遭ったが、無傷だった鳳翔や鹿島は復員船として運用され、損害を受けた北上も修復ののち工作船として復員任務を支援した後、解体されるという少々異なる最期となっている(鹿島には新潟港で終戦を迎えたとする文献もある)。

空襲を受けた仲間という意味では雪風もいるのだが・・・こちらは無事であった。

やはりというか何というか、桁が違う幸運艦である。


また榛名の艦名はのちに海上自衛隊はるな型ヘリコプター搭載護衛艦のネームシップとして受け継がれ(1974年就役~2009年除籍)、この2代目「はるな」は、海自艦として初めて旧海軍の戦艦の名を継いだケースとなっている。同型艦として、比叡の名を継いだ3代目「ひえい」(1975~2011)があった。この2隻を置き換えたのが、初代榛名とともに呉で終戦を迎えた伊勢と日向の名を継いだ、ひゅうが型ヘリコプター搭載護衛艦(「ひゅうが」「いせ」)である。


完全に余談だが、元宝塚歌劇団月組役トップスターとして活躍した榛名由梨のは、が所有していた戦艦榛名の模型が元である。


その他、詳しくは「戦艦榛名」を参照の事。


関連イラスト、感激です!編集

あけましておめでとうございます榛名

榛名ちゃん時報榛名まとめ(+α)


提督、関連タグです。編集

艦隊これくしょん艦これ) 艦娘 戦艦娘


大艦巨乳主義 榛名牛乳 榛名バンジー

榛名は大丈夫です 榛名はどこまで大丈夫か 榛名は大丈夫じゃないです

はるにゃ でかい雷 榛名(無印)

レッドヒロイン

グロワール同じく大戦末期にダズル迷彩を施された軽巡


同型艦一覧編集

金剛型4隻中4隻実装
艦名何番艦実装日声優絵師改装
金剛12013年4月23日(初期実装)東山奈央コニシ改→改二改二丙
比叡22013年4月23日(初期実装)東山奈央コニシ改→改二改二丙
榛名32013年4月23日(初期実装)東山奈央コニシ改→改二改二乙改二丙
霧島42013年4月23日(初期実装)東山奈央コニシ改→改二
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