概要
概要
JR西日本岩日線(⇒現在、錦川清流線)を1987年7月25日に引き継いだ第三セクター鉄道。
JR岩徳線、川西駅から1.9km離れた森ヶ原信号場から分岐し、岩国市の錦町駅までを結ぶ。川西駅から錦町駅まで32.7km。全列車がJR岩徳線の岩国駅まで乗り入れている。
現在はNT3000形によるワンマン運転。また、JR東日本から烏山線で使われていたキハ40形を1両購入し「レトロ調車両」として2017年より運用されている。
未成線(岩日北線)
未成線(岩日北線)
旧岩日線のうち、錦町駅以北の区間はJR山口線の日原駅まで建設予定だったが凍結。しかし大半の路盤が完成していたため、この路盤の有効活用策として、旧錦町により錦町駅から雙津峡温泉近くの周防深川付近までを「岩日北線記念公園」として整備した。ここを走るゴムタイヤ遊覧車も委託によって錦川鉄道が運行している。