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注意編集

この項では現実にいる政治家を取り上げている。注意したいのは政治家をネットミームやバズったショート動画、スカッとする論破芸、実際に会ったら優しかったというだけで評価することは危険である。

意外と無能、意外と有能、そのどちらのイメージも偏ったものである可能性がある。

瞬間的なネットのバズりよりもまず本人が掲げている政策と成果を確認することから始めてみよう(pixiv小泉構文の記事注意欄より引用)。


概要編集

1982年8月12日、広島県高田郡吉田町(現在の安芸高田市)生まれ。

広島県立祇園北高校卒業後、浪人を経て京都大学入学。卒業後の2006年、三菱東京UFJ銀行(現在の三菱UFJ銀行)入行。姫路支店で働く。

2014年から為替アナリストとしてニューヨークで勤務。

その後アメリカ大陸の主要9カ国25都市で勤務。


安芸高田市長選挙編集

2020年7月、自民党河井克行を中心とした選挙違反事件に絡み、当時の安芸高田市長が裏金を受け取ったとして辞任した。

その際に「後継には(前市長色が強い)副市長以外に立候補を表明している者はいない」との報道があり、当時東京で仕事をしていた石丸はそれを見て「無投票で選出されそうだな」と思うも、直後に「無投票にさせないためには自分が出ればいい」と思い直し、即刻辞職届を出し飛んで帰ったという。


「『この先も世界で一番住みたい』と思えるまちへ」を公約に掲げ、前副市長に一騎打ちを仕掛けた結果、同年8月9日、安芸高田市長に当選した。


市政では都市開発や産業創出を目標とした一方、金融業界の出身という事もあってか不採算や不要不急と判断した事業には冷淡なところもあり、縮小や廃止に追い込んだものも多い。

JR西日本廃線の意向を示した芸備線なども、他の沿線自治体とは異なり積極的には引き留めない方針を取った。

もっとも、コロナ禍もあって市の財政が黒字となったのは2021年度の一時期だけとされており、その評価は賛否両論分かれている。


それ以上に賛否両論あったのが政治再建である。

就任の背景が背景なので、ある程度厳しい態度で臨む事は当然であったのだが、彼は「居眠り議員の晒し上げ」を契機に「政治屋との全面対決」を始めてしまう。恥を知れ!恥を!という言葉は有名だろう。

批判的報道をしたマスコミも容赦無く敵視し、代わってSNSを駆使して自らその様子を拡散した結果、一躍全国レベルの時の人となった。


この「居眠り議員」については、後に軽度脳梗塞と診断され、その症状であったと判明している。

それだけなら石丸が知らなかっただけで通らなくもないが、当該議員から提出された診断書を「個人情報」を理由にシュレッダーにかけた事も判明しており、端から「全面対決」の口実が欲しかっただけではないかと批判の的となった。

なお、石丸氏による発言の捏造(集英社オンライン等での報道)、いわゆる信者(と思われる)からのネットの誹謗中傷、電話による殺害予告が続いた当該議員は、2024年1月に逝去している。


東京都知事選挙編集

石丸は2024年5月10日の記者会見で、任期満了で安芸高田市長を退任する意向を公表した。

しかし小池百合子東京都知事の任期満了による選挙が行われる事を知ると、5月20日、そちらへの出馬のため任期満了を待たず辞任した(翌5月21日に市議会で正式承認)。

この心変わりについては「東京一極集中を是正する事で結果的に互いを住み良くできる」といった説明をしている。


この時、自民党はまたも裏金問題に揺れていて独自の候補者を立てられず、小池百合子陣営に加わるという形で辛うじて影響力を保とうとしていた(しかも小池側から逆効果になるので党の名前を出さないよう厳命される有様だった)。

対する野党側は追い打ちの絶好の機会と見て、立憲民主党から蓮舫を出して諸共打ち破る事を画策した(一応蓮舫は離党届を提出し無所属扱いで立候補していたが、小池陣営とは逆に関係を隠す様子は無かった。立憲民主党側も存在自体が小池百合子との因縁を持っていた)。


石丸も思想の近い日本維新の会との連携を互いに模索したようではあるが、同党の内紛などもあり最終的には完全なる無所属で臨んでいる。

選挙戦ではこの立場を最大限に利用し、「地方選挙を国政の代理戦争にするな」と両陣営を批判する事で漁夫の利を狙う方針を取った。

これが大きく功を奏し、小池が再選したものの蓮舫には勝って2位という、事前予想(田母神俊雄と並んでインディーズ候補一歩手前の扱いをされる事さえあった)を大きく覆す爪痕を残している。


使用したSNSの差も指摘される。

蓮舫もX(旧Twitter)等での発信はそれなりに行っていたが、石丸はYouTubeを中心とした動画を主体としており、よりライブ感を演出していた。

既にYouTuberにも多くのファンを獲得していて拡散に協力してもらえたばかりか、中にはそのまま本格的な支持者となってビラ配りなどにも参加した者まで出た。その数は石丸側の発表で5000人を超えていたという。

若者や無党派層に限った結果では小池にも勝っていたとする分析も出たほか、インディーズ候補の中でも動画に強い者が他より得票する傾向が表れており、ネットにおける選挙戦が新たな段階に入った事を知らしめたのは確かである。


個人としても新たな「選挙の顔」として獲得に動き始める勢力は出てきているとされるが、本人は「次は衆議院広島一区(岸田文雄前総理の地盤)を狙いたい」などと冗談半分に答えるのみで態度を明らかにはしていない。


なお、安芸高田市長の後任には、石丸市政を引き継ぐとした候補では無く、石丸に批判的な人物が当選し、就任している。


石丸構文編集

選挙戦の内容や結果とは別に、西村博之ばりの論破スタイル(藁人形理論とも評される)が良くも悪くも話題となり、ミームとしても語り継がれている。

詳細はリンク先を参照のこと。


その後も編集

選挙後にフジテレビの情報番組『Mr.サンデー』に生出演した際にも、山崎怜奈宮根誠司の質問に威圧感がこもった解答をする一方で尊敬する橋下徹からの質問には真摯に答えるというあまりにも露骨な態度の豹変ぶりを見せている。

本人は後にテレビ朝日の取材にて「これはあまりにも可哀想でしたね」と反省しており、「僕は常にミラーリングするんですよ。善意には善意で返しますし、悪意には悪意で返してます。雑な質問に雑に答えたら、ぐちゃぐちゃになるんでうまく整理するんですけど。相手が真剣に調べてきているときには、クオリティを担保して返すようにしています」と自身のスタンスを語っている。


一方で、「ただ、あれはもう一遍あの場にいても、同じふうにやっちゃうんです。それは女、子どもに容赦をするっていうのは優しさじゃないと思ってる。まぁ、もうちょっと優しく言ってあげれば良かったのかな(笑)」「もっと、ポンポンってやってあげる感じが良かった?」などと本当に反省しているか怪しい態度にも出ていた。

おじさん構文」的な言い回しからセクハラ女性差別ではないかという批判も殺到し、そこに蓮舫も加勢して完全に第2ラウンドの様相を呈してしまった。


相手が相手なので選挙戦の構図そのままに石丸を擁護する意見も多かったものの、「無知や無関心な相手にまで敵意を向けてどうするのか」といった苦言も同じくらい寄せられていた。


また、擁護の過熱による誹謗中傷も問題になっており、AbemaTVにて上記の西村博之からも「暴走しちゃう人達は石丸さんを応援するという意味でも止めた方がいいと思う。」「特殊な人達というか、頑固な石丸ファンが育っちゃって『石丸さんの支持者ってこういう感じの人達なんだ。応援しない方がいいよね。』と言われるようになる。」と警鐘を鳴らされている。



不祥事編集

東京都知事選挙の翌日、「石丸伸二氏の敗訴確定」の報道が飛び交った。

誤植などではなく、石丸が安芸高田市長選挙に際して発注したポスター代金を踏み倒そうとしたため印刷会社から訴えられていた事案に支払い命令が下ったものである。


一部で「まるで死体蹴りのようだ」との反応もあったが、石丸が最高裁まで争っていたためにこの時期にずれ込んだだけで、両選挙には何の関係も無い。そもそも踏み倒さなければ、こんな事案を抱えたまま時の人にならなければ、良かっただけの話なので完全に自業自得である。


市長時代の言動についても名誉毀損などを問われており法廷闘争を続けている。


評価編集

彼の評価はこのようなものである

賛成派編集

改革派の代表

良い人など

日本を変えれる人...

反対派編集

帝国議会と同じ話し方

コミュニケーションのコストが無駄に高い人(冷笑、恫喝、話を聞かないなど、、)は困る

特に政治家は

出来の悪いAi

など、、、




関連タグ編集

政治 政治家 安芸高田市

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