曖昧さ回避
6号ライダーとは、
- アマゾンこと山本大介が変身する仮面ライダーアマゾンの別称。
- 平成・令和ライダー作品における、主役ライダーを1人目とした場合の6人目の仮面ライダーのこと。本項で主に解説。
概要
仮面ライダーが複数登場する平成ライダーにおいて、サブライダーが多数登場することも少なくない。その中でも主役ライダーを1人目にした際6人目にあたる仮面ライダーが、4号ライダーや5号ライダーに則り「6号ライダー」と呼称される。
5号ライダーと同じく、ほとんどの場合多人数ライダー作品であることが前提となってくる。
4号以降だと変身者の初登場、物語の立ち位置、ライダーに変身した順番がますます複雑になっているため、明確な「6号ライダー」というより「4号以下のサブライダーの1人」としての扱いの方が多い。
基本的には6番目に登場したから6号ライダーで、主人公と強い関係があるというよりかは、ほぼ物語の悪役ポジションなのがほとんど。
一覧
各ライダーの詳細
平成ライダー
変身者:東條悟
虎をモチーフとしたライダー。変身者の東條悟は非常に歪んだ精神をしており、自身の理想とする「英雄」へなるのが願い。
しかし、その英雄像も非常に歪んだものであり、英雄になるためには手段を選ばず遂には協力関係にある香川英行を殺害してしまう。この時東條は、笑みを浮かべながら涙している。
皮肉にも、彼の「英雄になりたい」という願いは死後にかなうことになる。詳しくは「東條悟」の記事で。
また、彼が北岡秀一/仮面ライダーゾルダに言われた「英雄ってのはさぁ…英雄になろうとした瞬間に失格なのよ。お前、いきなりアウトってわけ」と言う台詞はかなり有名。
テレビ本編において、他のゲストライダーよりも比較的出番が多いことから、消去法で6号ライダーとする見方がある。
強化フォームは本編では登場しないが、設定上はタイガサバイブが存在する。
変身者:影山瞬
バッタモチーフのライダー。キックホッパー/矢車想と合わせて、初代ライダーのダブルライダーへのオーマジュとなっている。
登場当初はZECTのエリート部隊・シャドウの一隊員であり、当時のリーダーである矢車を尊敬し、彼の掲げるパーフェクト・ハーモニーを信奉する生真面目な人物として描かれていた。
しかし本質は主体性が希薄で、自分を周囲に認めさせることや地位を失わないためなら汲々とするタイプ。そのためなら手段も選ばず、周囲を無下にし、嫌いな相手にすら泣きすがる卑屈さを併せ持つ。
更にザビー資格者復帰を目指す矢車を「組織を乱す不協和音」として切り捨て、新たなザビーゼクターの資格者に選ばれシャドウ隊長に就任する。だが、上記の本質のこともあり成功もなく醜態を晒すのみ。果てはワームとも手を組むもワームに見限られる。そんなどん底まで墜ちた彼を矢車が拾い、ホッパーゼクターを受け取りパンチホッパーとなった。
また、その後ザビーへの未練が捨てきれず復帰するも、結局は矢車同様ザビーゼクターの資格を失ってしまう。
ちなみに、他のカブトライダーと違いマスクドフォームない。また『仮面ライダーカブト』本編では設定上可能であるにも関わらずクロックアップさせてもらえなかったが、後に『仮面ライダージオウ』でようやくクロックアップを発動した。
強化フォームは無し。
変身者:初瀬亮二
戦極ドライバーとマツボックリロックシードで変身する、ビートライダーズ・「チームレイドワイルド」のリーダー。野心家で強気な性格だが、猪突猛進かつ頭は回らないタイプの、愛すべき馬鹿である。勝算無しにインベスゲームを吹っ掛けるため、勝率が悪く彼のチームは悩んでいる。
「チームインヴィット」のリーダー・城乃内秀保とよく一緒にいるが、城乃内は友人を装って彼のことを利用しているだけである。少なくとも最初は。
武器はマツボックリアームズのアームズウェポン、長槍「影松」。
変身者:ブレン・ロイミュード
変身者:パラド
変身者:内海成彰
令和ライダー
変身者:天津垓
変身者:大秦寺哲雄
関連タグ
1号ライダー 2号ライダー 3号ライダー 4号ライダー 5号ライダー 6号ライダー 7号ライダー
6人目の戦士:スーパー戦隊における追加戦士。