タグは「ジュン」も使われているが、無関係のイラストも引っかかってしまう事が多いため複数検索またはこちらのタグの使用を推奨。
概要
『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール・プラチナ』におけるライバルで、主人公の幼馴染。
ナナカマド博士からポケモンをもらう経緯は2種類あり、
『ダイヤモンド・パール』では、テレビで見た赤いギャラドスを探すため、主人公を連れてシンジ湖へ向かう。そこで落とし物のトランクを見つけた後、ムックルが襲いかかってきたため、トランクに入っていた3匹のポケモンのうち1匹を選んだ後、ナナカマド博士からその1匹を正式に託される。
『プラチナ』では、シンオウ地方にナナカマド博士が帰ってきたことをテレビで知り、ポケモンをもらうために研究所があるマサゴタウンへ向かおうとする。草むらに入りかけたところを当の博士に咎められたが、ポケモンが好きだという思いを認められ、主人公と共にポケモンを託される。
ある意味、今作の主人公が旅立つきっかけを作ったといえる。
口癖は「なんだってんだよー!」と「罰金○○円な!」。
名前候補一覧
元々「ジュン」という名前は、『ダイヤモンド』における1番目の名前候補だった。
後述のアニポケにおいてこの名前で登場した影響か、マイナーチェンジ版の『プラチナ』では再び1番目の名前候補として採用されている。
バージョンごとの名前候補は以下の通り。
- 『ダイヤモンド』:ジュン、シゲル、コウジ、トシノブ、パール(※)
- 『パール』:ヒサシ、ソウスケ、アキト、ノゾム、ダイヤ(※)
- 『プラチナ』:ジュン、テツジ、ヒロノブ、ヨシノリ、ダイヤ(※)、パール(※)
※…「じぶんでつける」で何も入力しなかった場合に付く名前。
英語版の名前は「Barry」。
人物
非常にせっかちな性格。少々口も悪くおっちょこちょいなお調子者だが明るく前向き。
主人公とは幼馴染の間柄で、その仲の良さは近所でも知られている。
父親はフロンティアブレーンであるクロツグ。
母親の台詞から、ジュンのせっかちな性格は父親譲りであるらしい。
クロツグの知人であるマキシとは顔馴染みであり、彼に弟子入りし「師匠」と呼んでいる。ただし、マキシ自身は弟子にした覚えはないと都度訂正している。
容姿
(左:DP、右:Pt)
髪形は両端が羽根のように立った金色の短髪。瞳の色はオレンジ。
服装は、オレンジと白の縞模様の半袖シャツと黒いズボン、黄緑色のマフラー。
『プラチナ』では主人公たちがコートを着たのに合わせてか、シャツが長袖になっている。
ポケッチの色はオレンジ。
使用ポケモン
基本的に全員♂である。
また、主人公が選んだポケモンに有利なタイプの御三家と最後に加入するカビゴン以外は全て素早さが高いポケモンでバランスが良く構成されており、自身が苦手なポケモンの弱点をつける技を覚えている場合が多い。
共通
最初にナエトルを選んだ場合
最初にヒコザルを選んだ場合
最初にポッチャマを選んだ場合
他媒体でのジュン
ポケモンマスターズ
CV:代永翼
『ダイヤモンド・パール』の衣装で登場。
メインストーリー第2章をクリアすると仲間にできる。
バディーズわざは「罰金100万円分のバブルこうせん」。
レベルアップの際に「やったぜ師匠!」というセリフがあったり、ポッタイシ→エンペルトの進化エピソードでは対戦相手としてマキシが登場したり、両者の手持ちポケモンがみずタイプで共通しているなど、相変わらず一方的なものではあるもののマキシを師匠と慕う設定がフィーチャーされている。
☆6バディーズ投票キャンペーンでは2位となり、後にエンペルトに合わせた青・黒・白を基調としたEXカラー衣装が追加された。
ライバルをモデルにしたキャラクター
これらの派生作品に登場する人物は、それぞれライバルをモデルにした一人のキャラクターとして独立しているため、リンク先を参照し混同を避けることをお勧めする。
アニポケ
CV:鈴木達央
「ダイヤモンド&パール」第101話から「ジュン」として登場。
上イラストの通り、身長はサトシより高く設定されている。
ゲーム同様非常にせっかちな性格で、毎度猛ダッシュで登場してはサトシに激突するのがお約束(この流れは「ベストウイッシュ」のベルに受け継がれている)。
口癖もゲームと同じで、ロケット団の3人からは「お騒がせ罰金ボーイ」と呼ばれている。
ヒカリと同じフタバタウン出身だが、両者共に深い面識はなかった。
ヒカリの方は祭りでバクオングと一緒に歌っていたジュンを覚えていたが、ジュンの方は全く知らなかった様子。
DP編におけるサトシのメインライバルはシンジであったため、ジュンがシンオウリーグでサトシと戦う機会はなかったが、共にポケモンピンポンに出場したり、野生のフカマルを巡ってバトルをしたりと出番は多い。
ライバルというよりは、サトシの4人目の旅仲間として共に行動していた印象が強かった。
なお、声を担当した鈴木達央氏は、新無印にてキバナを演じている。
手持ちポケモン
ゲーム版とはやや異なる。エアームドとサワムラーはアニメ限定の手持ち。
ポケットモンスターSPECIAL
詳細はパール(ポケスペ)を参照。
ダイヤモンド・パール物語
アニメに先駆けて「ジュン」として登場。お調子者の少年で性格は原作と殆ど変わらないが、ミツミに恋をしている。
穴久保版ポケットモンスター
「一輝」として登場。手持ちポケモンはヒコザル。
ポケットモンスター ダイヤモンド・パール レジギガス捕獲大作戦!!
「ケント」として登場。手持ちポケモンはレジアイス。
関連イラスト
関連タグ
共通点があるキャラクター
- GSCライバル及びシルバー:第2世代のライバル。ジュンと違って歪んだ性格だったが後で改心するという所がある為キャラクター性はシンジに近いが、「父が公式バトルをする場所の担当者」「手持ちにどく複合(クロバットとゲンガー)とはがね複合(レアコイル)とエスパー複合(ルギア)がいる」という点が似ている。
- ハウ:第7世代のライバル。せっかちなジュンと違ってハウは穏やかだが「身内にポケモンバトルのプロがいる(なんと中の人がクロツグと同じ。)」「手持ちに鳥御三家(ジュナイパー)がいる」という点が似ている。
- シゲル、マサムネ、コテツ、ティエルノ、サンペイ:歴代アニポケにおける水御三家を連れたライバル。どのキャラも形は異なるがジュンに似てキャラが濃ゆい。5人の内、コテツとはおっちょこちょいである所が共通し、シゲルとティエルノとは原作ゲーム発のライバルという所が共通している。