東の海
いーすとぶるー
東の海とは、少年漫画『ONEPIECE』に登場する海域である。
概要
主人公モンキー・D・ルフィの故郷がある海域で、ルフィが麦わらの一味を旗揚げしたのもこの海域である。
世界を構成する東西南北と偉大なる航路の5海域の中で最も治安が安定しており「平和の象徴」と言われている。平均賞金額は300万ベリー(目安としては前科56犯の殺人犯が800万)。
その反面、他の海の海賊や海軍からは「軟弱な海賊しかいない海」として舐められている。だが、過去に“海賊王”ゴール・D・ロジャーや“海軍の英雄”モンキー・D・ガープ、そして最近では“五番目の皇帝”モンキー・D・ルフィなどを輩出しており、平均値は低いが時に超大物を産む海でもある。
平和の象徴と言われているものの、治安維持部隊である海軍の兵力も世界最弱で、懸賞金1000万クラスの海賊はほぼ野放し状態である。本部と離れているゆえか部隊ごとの士気も温度差があり、さらに僻地に配属されている将校の中には海賊並に悪質な人物が多数登場している。
物語上では、海賊の楽園と評されていた偉大なる航路に入ってからの方が逆に治安の良い町が多数登場するようになった。これは偉大なる航路においては海軍本部や強力な海賊が勢力圏を有しているためでもある(事実、白ひげが戦死した直後に縄張りはハイエナどもに食い荒らされている)。
主要な土地
シモツキ村
どことなく和風な文化を持つ島。ロロノア・ゾロの生まれ故郷であり、師のコウシロウの道場もここにある。
ちなみにシモツキとはワノ国の「白舞」大名家の一族「霜月家」と同じ綴り。
☆出身者
★関連人物
霜月コウ三郎(生まれはワノ国)