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新語・流行語大賞の編集履歴

2022-11-04 16:04:43 バージョン

新語・流行語大賞

しんごりゅうこうごたいしょう

その年一年間で、一番印象的だった流行語や新語に与えられる賞

概要

正式には「「現代用語の基礎知識」選 ユーキャン新語・流行語大賞」と言い、その年一年間で流行した言葉や新たに出来た語を選び、関係者を表彰するというもの。

毎年、12月に行われ、第一回は1984年だった。


年末の風物詩の1つであり、何かと注目されることが多い。その一方で、「流行語大賞に選ばれた人や商品は、次の年の今頃にはもう流行が去っている」「一発屋の象徴」と言われることも多く、現に流行語大賞に選ばれた後、いつの間にか表舞台から消えていた商品や芸人は多い。


まず「『現代用語の基礎知識』収録の用語をベースに、自由国民社および大賞事務局がノミネート語を選出。選考委員会によってトップテン、年間大賞語が選ばれ」(括弧内公式サイトより引用)「大賞」および「トップ10」が12月に発表されるのだが、「発表会に受賞者が出席できるかどうか」が大賞を決定する最重要要件となっていることが流行の度合いが低い言葉を大賞に選んでしまう原因となるという問題がしばしば指摘されている。事実、「当日登壇者が用意しにくい語」よりも、世間の広まり方では一段落ちてもより容易かつ確実に「登壇者を用意できる語」の方が大賞に選ばれる傾向にある。そのためネガティブな言葉は大賞に選ばれる可能性が低い。

流行などしていない」「そんな言葉初めて聞いた」など選考結果に不満や批判の声が上がる結果となることも少なくない。政治関係の用語はリベラル寄りなものが多いと言われるほか、スポーツでは野球贔屓が目立ち、野球ファンの中ですら大して流行っていないと言われる言葉がノミネートされることも少なくない。


ただし、先述の通り「新語・流行語大賞」であり公式サイトでの定義は「広く大衆の目・口・耳をにぎわせた新語・流行語」となっているのでなので、多くの人が耳にしたことさえあれば必ずしも流行語である必要はない。しかしこの定義に当てはまっていない例も多い。


選考委員

※2021年時点


受賞語

2021年

大賞:「リアル二刀流/ショータイム

うっせぇわ親ガチャゴン攻め/ビッタビタ、ジェンダー平等、人流、スギムライジング、Z世代、ぼったくり男爵、黙食


2020年

大賞:「3密

愛の不時着、あつ森アベノマスクアマビエオンライン○○、鬼滅の刃GoToキャンペーンソロキャンプフワちゃん


2019年

大賞:「ONE TEAM

計画運休、軽減税率、スマイリングシンデレラ/しぶこタピる、#KuToo、◯◯ペイ、免許返納、闇営業令和


2018年

大賞:「そだねー

eスポーツ(大迫)半端ないっておっさんずラブ、ご飯論法、災害級の暑さ、スーパーボランティア、奈良判定、ボーっと生きてんじゃねーよ!、#MeToo


2017年

大賞:「インスタ映え」「忖度

35億Jアラート、睡眠負債、ひふみんフェイクニュース、プレミアムフライデー、魔の2回生、○○ファースト


2016年

大賞:「神ってる

聖地巡礼トランプ現象、ゲス不倫、マイナス金利、盛り土、保育園落ちた日本死ね、ポケモンGO、(僕の)アモーレ、PPAP、復興城主


2015年

大賞:「爆買い」「トリプルスリー

一億総活躍社会、エンブレム(2020年東京五輪のエンブレム)、五郎丸ドローンSEALDs、「アベ政治を許さない」、「安心して下さい、穿いてますよ」、「まいにち、修造!」


2014年

大賞:「ダメよ~ダメダメ」「集団的自衛権

ありのままで(アナと雪の女王)、カープ女子、壁ドン危険ドラッグごきげんようマタハラ妖怪ウォッチレジェンド


2013年

大賞:「今でしょ!」「お・も・て・な・し」「じぇじぇじぇ」「倍返し

アベノミクスご当地キャラ特定秘密保護法、PM2.5、ブラック企業ヘイトスピーチ


2012年

大賞:「ワイルドだろぉ

iPS細胞維新、LCC、終活、第3極、近いうちに…、手ぶらで帰らせるわけにはいかない、東京ソラマチ、爆弾低気圧


2011年

大賞:「なでしこジャパン

スマホどじょう内閣どや顔、帰宅難民、こだまでしょうか3.11風評被害ラブ注入


2010年

大賞:「ゲゲゲの」

いい質問ですねぇイクメンAKB48女子会、脱小沢、食べるラー油、ととのいました、~なう、無縁社会、何か持っていると言われ続けてきました。今日何を持っているのか確信しました…それは仲間です。


2009年

大賞:「政権交代

こども店長、事業仕分け、新型インフルエンザ、草食男子、脱官僚、派遣切り、ファストファッション、ぼやき歴女


以下大賞のみ記載

2008年

アラフォー

2007年

「どげんかせんといかん」

2006年

イナバウアー

2005年

「小泉劇場」

2004年

チョー気持ちいい

2003年

「毒まんじゅう」「なんでだろう~」「マニフェスト」

2002年

タマちゃん」「W杯

2001年

小泉語録」(聖域なき改革、骨太の方針、ワイドショー内閣、などを纏めて)

2000年

おっは~」「IT革命」「田村でも金、谷でも金」(特別賞)


その他過去に選ばれたことがある主な流行語

ちびまる子ちゃん現象(1990年流行語・金賞)

イチロー(1994年・年間大賞)

もののけ姫(1997年・トップテン)

たまごっち(1997年・トップテン)

ショムニ(1998年・トップテン)

だんご3兄弟(1999年・トップテン)

たらこ・たらこ・たらこ(2006年・トップテン)

あなたとは違うんです(2008年・トップテン)


関連タグ

流行語 言語

現代用語の基礎知識 - 運営母体

鳥越俊太郎 - 過去の選考委員


ネット流行語大賞:もう一つの流行語大賞。主催は異なる。


今年の漢字:同じく年末の風物詩


外部リンク

新語・流行語大賞

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